自分にできること、人にできること。
私の亡くなった父親が言っていたことです。「人は誰でも完璧ではない。 人は、みんな欠点だらけだよ。 人は神様じゃないんだ。 だから、人は、その欠点を埋めようとして、他人に求めようとする。 しかし、欠点だらけの自分を棚に上げて、他人に何かを求めてはいけない。 欠点だらけの人が、他人にしていい事は、たった二つしか無いんだ。 人を責めたり、人の罪を裁いたりできるのは、神様にしか許されない事なんだよ。 神様から、罪深い人が許されていること、それは、『受け入れること』。 もう一つは、『許すこと』、それだけなんだよ!」「…わかったよ! お父さん!」「人を許せるような人になるよ!」「…だから、だから死なないで!」(・・・といった話は、フィクションです!)しかし、その後の私は、人を許す事よりも、人に許しを乞うばかりの人になってしまいました・・・。…こんな人になってしまって、…赦して下さいっ!…こんな事を書いてしまって、…許して下さいっ!