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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:身近なこと2
柔道家にとって武道館の畳の上で試合することはあこがれじゃないかと思う。
毎年全国の小学生が集まって日本武道館で柔道大会が行われる。 この大会は勝ち抜いて出場できるというものではない。 参加費さえ払えば誰でも参加できる。 そこがいい。 きっと、中学生からはこの畳の上に立ちたいと思っても なかなか立てるものではないと思う。 我が息子の道場も毎年参加している。 大型バス2台借り、 早朝から都会に繰り出す。 勝ち負けよりもこの武道館で戦うことが大いに意義があると思う。 とは言え段々欲が出て、実力もついてくると、 立つだけではなくやっぱり勝ちたくなってくる。 子どもたちも毎年だと、 はじめは会場の大きさとネームバリューに圧倒され、 硬くなっていたのが慣れてくる。 息子2人も今回は選手に選ばれ戦うことができた。 今年最後となるお兄ちゃんは、 1回戦は当然勝つ気でいる。 ・・・この勝つ気持ちになっていること自体 以前では考えられない。 昨年初めてこの地で1勝したのが自信になった。 結果は優勢負けとなってしまったが、 悔し涙をこらえている姿が遠く客席から見えた。 決してスポーツが得意でない息子が この武道館の畳の上に立てることだけで、 信じられないことである。 「よくがんばったよ」 本当に心からそう思ったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.31 21:14:58
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