旦那、マンスプレイニング。
新聞記事で初めてこの言葉を知りました。そして、あ、なんだ、うちの旦那のことじゃないか、とびっくりしました。こういう言葉があるんですね。この行動や発言にちゃんと言葉が付けられていることに驚きとともにうれしくも思いました。うちの旦那、まんまこれなんです。特に私やこどもたちにこの態度をとります。お前は馬鹿だからと面と向かって言われたこともあります。こどもが教えてと言っていないのに「これ知ってる?」と切り出し、こどもが聞きたくないという態度をとると「あっそ!!勝手にしろ!!〇ね!」と口にします。こどもに対してですよ?父親なのにですよ?勝手に話し始めて聞かないからってこの態度。信じられません。こんな感じで聞いてないのに教えようとするのは日常茶飯事だし、わからないことに対する答えだけを教えてくれればいいのに、じゃあこれは知ってる?あれは?とマウントをとることも多く、自分の話をすることもとっても多く、旦那9:こども(私)1の割合が普段の会話量です。でも本人はそれを私たちが嫌がっているというのに気づけない。不思議なほど、気づけない。教えてようとしているのに聞かないお前たちが悪いといわんばかりの態度です。そういえば。昔まだ付き合っていたころ。このマンスプレイニングを旦那が女友達にやったことがありました。私でもちょっとそれは…と思うほど上から目線の発言に、その女友達は「は?なんでそれを●●(旦那)に言われないといけないの?彼氏でもないのに。私はやるべきことをやってる」と言い返しました。その後二人きりになった時に「言われちゃったね」と言ったら「いいんだ。俺はそういう役割だから。そうやって学んでいい方向にいけばいいから」と、これまた何目線なんだと思うような発言をしました。なんかちょっとこの人大丈夫かな…とんちんかんなのかなと思ったのを今でも覚えています。そして案の定、結婚して年齢が上がるにつれてこのマンスプレイニングはひどくなり、私が相手をしてくれないとなるとその矛先は子どもにいき…。まあだから、これは治らないと思います。対応は、聞き流して早めに切り上げるようにすること。調子に乗らせると長くなるので、それを避ける。これが一番です。余談ですがマウントをとった女友達はどこぞのえらい方と結婚し、こどもたちも難関大学へ入学したようです。まさにリアルスカッとジャパン……。(やられた方だけど)