讃岐うどん(2) しっぽくうどん【シリーズ ~全国美味いモノ巡り~ その15】
【H18.11 秋から冬限定!元匠のしっぽくうどん】今日、日本中央バスで京都行きのバス乗車券を購入しました。12月27日夜発で京都・大阪と行ってきます。帰りは12月30日朝。楽天トラベルは帰りのバスと宿泊で利用する予定です。(宿泊に関しても他社ポイントがつかないようですので、アファリエイト経由でどなたかから買わせていただく予定です。)さて、今日もいきます。シリーズ「全国美味いモノ巡り」の第15弾。讃岐うどんの2発目、今日は「しっぽくうどん」です。入ったお店は、高松市内にある「元匠(げんしょう)」というお店。こちらはいわゆる「ハーフセルフ」のお店とのことです。そこの入り口に書かれてあった張り紙「しっぽく始めました。」事前知識を何も仕入れないで讃岐へ行ってしまった自分、この張り紙をみて思わず「ん?しっぽく?何だろ?」となってしまいました。ラーメン屋で夏に「冷やし中華始めました。」と張り出されるのと同じ感覚の張り紙…。とにかく外の張り紙に惹かれて、衝動でしっぽくうどん(中)を注文。こちらは社員食堂のようにおぼんをとって、その場で注文を入れて、その注文したものが出てくるといったお店でした。上の写真のうどんがまさにしっぽくうどんです。500円強くらいだったでしょうか。しっぽくうどんとは、ようするににんじんやごぼう、ねぎ、きのこ、大根や肉などが入った、見た目は「けんちん汁+うどん」、または「煮込みうどん」のような感じのものです。但しうどんは煮込んでません。先ほど並べた様々な”具”を、うどんの中に入れて食べるというものですね。味のほうは、やはり美味いです。野菜とうどんが良く合うんです。味噌煮込みうどんのように、これでもかというような自己主張の濃い味はないのですが、讃岐うどんのやさしさというか…。体もとても暖まり、とても幸せな気分になれました。調べてみるとこのしっぽくうどん、讃岐の冬の郷土料理で、年越しそばの代わりに食べるというところもあるらしいです。さすがうどん王国。以上、政武楼がお送りしました。