「恋空」~政武楼のキネマ~ニャ vol.5
【久々に、会社帰りの一人映画です。。。】今日は、社用で早上がり(と言っても定時帰りでしたが…)だったので、久々に、「一人で」映画館に行ってきました。去年は一人で「恋愛映画」を観るという無謀なことを沢山やりましたが(?)今年は初めてですね。。。10ヶ月ぶりのこのコーナー政武楼のキネマーニャvol.5、今日は新垣結衣主演「恋空」です。まず、劇場内に入って驚いたこと…。学生ばっかり。。。。ほとんどが高校生と言った感じです。明らかに場違いのネクタイ姿の社会人である自分ひとり…。浮いてました。。。まぁ、そんなことで引いていたのでは、ブロガーは勤まりませんw早速、レビューを…。ストーリーは、主人公・美嘉が「電車の車窓を見ながら高校~大学時代を振り返る」と言った感じです。とはいっても、電車は特に伏線でもなんでもなかったのですが…。ストーリーの中心は、高校時代~大学時代のシーンとなります。(内容を言ってしまうと諸ネタばれになってしまうので名言を避けます)主演の美嘉を演じる、新垣結衣。素の演技、というよりそのまま演じられる感じなので、自然で良いです。キャストが若手中心の中、母親役の(ベテラン?)浅野ゆう子がなかなか際立って見える。他、キャストもまぁ、それなりの内容。浮いていたのは関西弁のニィちゃんか?(まぁ、役柄のせいだと思いますけど…。)で、突っ込みどころは…、「毎年12月24日に降雪する、降雪量が10cmの街ってどんなところじゃ!?」ですね。北陸・甲信越・東北以北か、山間部なら毎年12月24日に降雪するというのは分かりますが、降雪量がどうみても10cm程度。。。…まぁ、物語ですからwそして、総評。…ちょっと、自分には荷が重かったです。自分の高校時代にはケータイ電話が無かったですから…、この話の至る所で出てくるケータイ電話の存在。。。説明しづらいのですが、「高校時代の話として、話がついてきません。」まして、自分はいろんな意味で、不遇な高校生活だったもので…、映画を観ていて何となく惨めな気持ちになって沈んでしまいました。。。自分ももっと、輝かしい高校生活を送りたかったなぁ。。。(意味は劇場でご覧になるともしかしたら悟れるかもしれません)世間一般の評価として、泣ける映画となってます。自分も泣けた感はあります。ただ、自分はラストのシーンでは泣けず、前半から中盤で、惨めな気持ちが後押しして。。。。。心の古傷がヒリヒリしました。すいません、感想になってませんね。主観は個人それぞれいろいろ。気になる方はぜひ劇場へ。以上、政武楼がお送りしました。