これ何の写真でしょう?それにしても与党の議員年金廃止法案なんて、偽装ですね!
今日の衆議院議院運営委員会で議員年金廃止法案の民主党案と自民・公明の与党案が審議され与党案を可決、来週月曜日の衆議院本会議で参議院へ送られることになりました。与党案は年金外所得(税抜き後の手取り)が年間700万円、月58万円の所得があっても、議員年金の半分は支給され”ゴッツアンです”の内容です。毎月10万円を議員が納付すれば、議員在職10年で400万円は貰えるという議員年金に、国会議員の特権だと強い批判がありました。単純に考えれば、年間120万円納めて将来年間400万円貰いますということで、差額の約300万円は国庫、皆さんの税金を食っていたということでしょうか。議員年金の批判に対して与党案は、毎月50万円近くの手取りがあっても議員年金の半分は支給されるというものです。庶民感覚、サラリーマンの暮らしとかけ離れていませんか。平均的サラリーマンは、退職後20万円前後の年金を受取るか、それとも安月給でも働きつづけるかと考え悩み続けているのが実情ではないでしょうか。それに比べ与党案は50万円の所得があっても議員年金のい半分はいただきますよという欲張り!もう一つの問題は、議員年金廃止で議員の掛け金(納付金)がなくなりますから、与党案が実施されれば、今後、議員年金財政を税金で全額負担となりますから、皆さんの負担が逆に増えるのではないでしょうか。このブログのリンクに国会議員に簡単にメールを送れるものがありますから、あなたの選挙区の議員さんに聞いて見てください。迷惑メールは、お薦めいたしませんけど・・。