しゃべりすぎ
【10月 12日 木曜日】すこし実験をさせてください。というのも、今日はメルマガを書いていました。そのメルマガが、WEBになるとどうなるのか実験したいのです。本文だけですが、お付き合いください。∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞……………………………………………………………………………………(1) リリース当初の価格のままで シャトーヌフ・デュ・パプの至宝 シャトー・レイヤス…………………………………………………………………………………… (シャトーヌフ・デュ・パプの基本) コート・デュ・ローヌは北部と南部に分けられます。 ローヌ河も、もうすぐ地中海にというところに、歌に出てくる橋で有名なアヴィニョンの町があり、その町のすぐ北側に広がる地区の一つ、葡萄生産地区の名前がシャトーヌフ・デュ・パプ(法王の新しい城)。 (以外に知らないシャトーヌフ・デュ・パプ意味) 1309年、ローマ法王庁の分裂の際、正統派のクレメンス5世はアヴィニョンに幽閉されたが、12km北のこの地に別邸を構えたのが名の起こりです。現在、南のいちばん高い丘に邸宅の壁面だけが残っています。 その時に、ローマの洗練された感覚や技術、そして葡萄樹が残され、現在に至るのです。 (長命の薬) シャトーヌフ・デュ・パプの地には、ローヌ河の氷河時代の古河川敷で、畑には人間のこぶし大の石礫が見られ、盆栽のような老樹があり、こんな長命な葡萄樹から出来たワインを飲めばきっと長命を約束されるに違いないということからでした。 以上、岩野貞雄著「ワイン逍遥」参照 (Rayas) これを日本語表記するのが私は嫌い。ラヤス、レイヤス、ライアス等々様々、それぞれが、正しいような気がする。 このワイン、ワインショップをしていると、あまり口に入る機会が無いのです。まず長熟ゆえセラーに長くいる。それを見つけて、お買い求めのお客様。 気が着けば、レイヤスは品切れ(ToT) それを、この度は大きなチャンスを頂いた。 いつもの懇意にして頂いている、インポーターさんで、顧客のために取り置かれていたワインなのですが、昨年のワインが今頃にキャンセルになったそうです。 勿論丁寧に保管されていた、コンディションは最高の物です。 そんな理由から、リリース当初の価格ままでの御案内となりました。 2002年が苦しい年だったこと、 また今回御紹介の年は、同じ良い年だと1978年まで遡らねばならないほどなのです。 といいながら1990年にはパーカー氏は100点満点を献上しています。 そんななか2000年2001年はジャック・レイノー氏から引き継いだ新しいエマニュエル・レイノー氏のプライドも詰まったワイン達なのです。┌[ http://www.rakuten.co.jp/vindu268/181146/191722/224943/ ]★シャトーヌフ・デュ・パプ ルージュ[2000] / シャトー・レイヤス| 価格 11,680円 (税込12,264円)|★シャトーヌフ・デュ・パプ ルージュ[2001] / シャトー・レイヤス| 価格 11,680円 (税込12,264円)|★シャトー・ヌフ・デュ・パプ ピニャン [2001] / シャトー・レイアス| 価格 7,680円 (税込8,064円)|★コート・ド・ローヌ ルージュ[2001] / シャトー・フォンサレット| (シャトー・レイヤス)| 価格 5,480円 (税込5,754円) [ http://www.rakuten.co.jp/vindu268/181146/191722/224943/ ]∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞……………………………………………………………………………………(2) 本当の形の自然派ワイン 熱意は三年目に実りました…………………………………………………………………………………… (味を損なうことなく自然派ワイン) フレッシュさが感じられず、抜栓後すぐに酸化してしまう傾向があり、時に香りもダメージを受け、さらに硫黄の変わりに二酸化炭素を大量に含むような酸化防止剤の無使用のワイン造りには賛同していません。 以上は、生産者であるコリーナ・クリューズさんとインポーターさんの賛同された姿勢のコメントです。 生産者であり同ワイナリーのオーナーであるコリーナ・クリューズさんの笑顔もインポーターさんよりお借りしてきました。 (私がこのワインの導入を決めた訳) 強い酸味を感じました、それはこのワインの芯の強さを物語ります。 そのくせ「おいしい」と自然に言葉が漏れました(^o^) スパイシーさより、フローラルな華々しい香りを感じました。 そして、生産者の顔が見えるワインであったのです。 (抜栓後二日目の本領) きっと彼女は芯の強い方なのでしょうね。抜栓後二日目なのに、全く味わいに劣化の欠片も見せずに、柔らかさを見せてくる。将来性もあるのでしょうね。 そのポテンシャルを容易に感じさせてくれました。 こんな本当の意味で良いワインを、皆様に知っていただきたい。┌三年目の熱意もこちらを御確認ください[ http://www.rakuten.co.jp/vindu268/181146/191722/318217/ ]★コート・デュ・ヴァントゥー / ドメーヌ・ラ・マルティネル [2004]| 268価格 1,980円 (税込2,079円)└∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞……………………………………………………………………………………(3) カリフォルニアが身近になった気が カリフォルニアを高いなんて言わせない…………………………………………………………………………………… (カリフォルニアワインが好きだった) 私、カリフォルニアワインが大好きでした。 凄い高価なワインを飲んで、その価値が分からなかった。 そんな経験をお持ちではないですか? 私もワインを飲み始めた頃、ロマネ・コンティを飲んで美味しくなかった(ル・モンラッシェは飛び上がったが)苦い記憶があります。 それは、酒質が悪かったのでは無く、単に当時の私には「猫に小判」であっただけです。 その点カリフォルニアは明快で、何を伝えたいのか、ワイン自体を飲めばそれで分かるような親しみやすさを持っていた。 高いワインは高いワインなりに、気軽なワインには陽気さが詰まっていた。 しかし、どう考えても理不尽な価格の時代が暫く続いた。 (国際的適正価格に) 私らショップ側は、いかに金銭的に効率よく美味しさを、実感して頂き、より豊かな食生活をすごして頂くために、世界中からの産地のワインを選んでくるのです。 どうしても、苦しい部分を残していたカリフォルニアワインが、この頃、見合う価格になってきたのです。 そん中で、更にお買い得感を感じさせるカリフォルニアワインを二本御紹介いたします。┌カリフォルニア内でも冷涼な産地でのカベルネ・ソーヴィニョン[ http://www.rakuten.co.jp/vindu268/181146/191722/321323/ ]★ロドニー・ストロング カベルネ・ソーヴィニョン| アレキサンダー・ヴァレー オルデン・ヴィンヤード[2000]| 268価格 1,980円 (税込2,079円)└┌飲みやすさをデイリー価格で 気取ったパスタに合わせて![ http://www.rakuten.co.jp/vindu268/181146/191722/144358/ ]★フランシス・コッポラ ロッソ・クラッシック [2004]| 268価格 1,380円 (税込1,449円)└∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞メルマガとは出来るだけ短いのが、好ましいらしい。私の場合、どうしてこう理屈が多くなってしまうのか、、、自分がどんなに美味しいと思っても、それは単なる自己満足。それを伝えて糧を見出すなら、もう少し勉強の余地がある。インターネットを通じての、ワインの紹介には、麻薬みたいな快感がある程度伴います。知らない方でも、この世界でお話をしていたら、なんだか初対面には感じない。すっかり、友達なのです。いいですね~本当に麻薬みたいです。でも、麻薬は服用したことが無いので、この場合はタバコみたいと言い換えるほうがいいのかな?おやすみなさい。人気blogランキングへ↓こちらは、私の職場です、ボジョレーの御予約はお済ですか?