ち、違うんだ!虐めとかじゃなくて本番に弱いだけなんだ!!
伊坂ケロ・・・日々DMの現環境をぶった斬るデッキや子供受けの強いデッキを製作している特撮大好き野郎。翠文香・・・槍介達の師匠で範人の祖母。呪術で若さを保っている。(IV:齋藤彩夏)伊「いきなり次回のDM系の予告~」文「いきなり何を申しておるのじゃ小坊主よ?その年でボケたか?」伊「ボケじゃないよ。今回は何というか、ある種の制作秘話の話なんだよ。パワスポで起こった出来事でね」文「そうか、なら早う話さんか」伊「あ~い」『ナニコレキモチワルイシナジー』ここは茨城県にある楽しいお店『遊’SD土浦店』(通称パワスポ)そこでは僕が子供達や上級プレイヤーと楽しくデュエルをしたり、色んなアホ話が繰り広げられているのだ。週によって常連メンバーに変動があり、僕は月曜日と日曜日がレギュラー並に出没している訳だが、いずれにしても個性豊かなプレイヤーが、毎回色んな事をやっている事に変わりは無いのだ。そんなとある日曜日・・・僕とM斑によるアホな話が繰り広げられるのであった・・・その日、地震の影響もあって公式大会は自粛されていたので、僕は槍介の第4のデッキを作成すべく、2つ箱買いした39弾を手元に置きながらムービーデッキをベースに色々といじっていました。そんな中、M斑が僕の隣に現れて何時もの一言。M「ケロさん!DMやろうぜ!」伊「ん?OK。丁度今新しいデッキの研究をしていた所なんだ。実験につきあってもらおうじゃないの」M「実験って、今日はどんなデッキを作ったのさ?」伊「作ったっていうか、今日初めて手にして動かすデッキを使うんだよ」M「初めて手にするって・・・シャドープレイも無し?」伊「ああ、今日初めて手にしたデッキだからそうなるな」M「まあいいや、取り敢えずじゃんけんね」何かを仄めかせる言い方をしつつ、先攻を決める為のじゃんけんを開始。ここから先は、会話でのデュエルをお楽しみください。伊&M「最初はグー!じゃんけんポン!」伊「ちぇ、後行かぁ・・・」M「最初俺ね。マナチャージしてエンド」伊「じゃあオデのターンドロー。そうだな・・・こいつをマナに置こうか」と言いながらムービーデッキではちょっと空気なBWDをマナゾーンに置く僕。M「えぇ!?ボルコンとか新作じゃないじゃん!」伊「落ち着けって。これはボルコンじゃねぇから安心しろ。こっちはターンエンドだよ」M「じゃあ俺のターン、ドロー。マナチャージしてエンド」伊「じゃこっちのターンだ。ドロー・・・マナをチャージして、弥太郎召喚してターンエンド」M「弥太郎って事は侍か・・・何だろ楽しみだ!俺のターンドロー!マナチャージしてコッコ召喚してエンド」伊「オデのターンドロー。マナチャージしてピアラ・ハート召喚。んでもって効果でコッコを焼き鳥にしてエンド」M「うわーコッコちゃんがー!・・・何てね、ドロー。マナチャージしてもう1体召喚してエンド」伊「マジで!流石M斑引き強いなぁ!オデのターンドロー!マナチャージして、ショーブ・アイニー召喚。ピアラでシールドブレイク」M「トリガーじゃないよ」伊「じゃあエンド」M「俺のターンドロー!マナチャージしてバルカゲイザー召喚してエンド」伊「面倒なのが出たな・・・オデのターンドロー・・・じゃ、そろそろ主役の出番だ。マナチャージしてムシャ・ホールを発動。コッコ焼いてストームXXを超次元から降臨。さらにショーブ・アイニーのタップトリガーで自身を破壊してもう一体のストームXXを出して、ピアラで1枚シールドブレイクしてエンド」M「って構築済みのデッキじゃん!」ここでようやく僕が使っているデッキが判明したM斑。伊「誰もオリジナルデッキだって言ってないぞ。オデはこう言ったはずだ。『今日初めて手にして動かすデッキを使うんだよ』ってね。それにちょいと超次元ゾーンを少し追加しただなんだよワトソン君」M「そういう事か~って、次のターン2体いるから墓地にファイアー・バードが余裕で溜まって覚醒されちゃうじゃん!絶対阻止する!俺のターンドロー!・・・よっしゃキター!マナチャージしてバルガライザー召喚!まずはバルガゲイザーでピアラ攻撃と同時にアタックトリガー発動!出て来たのは・・・よっしゃライザー来た!そして最初に出したライザーでW・ブレイク!アタックトリガー発動でインフィニティ来たー!最後にもう1体のライザーでW・ブレイク!アタックトリガーでジャック・ライドウ出すぜー!そしてサンバースト・NEXサーチしてエンド!」とここにきて超快進撃を繰り広げるM斑。ですが、僕もここで負けたくはありません。伊「じゃあこっちのターンの初めにストームXXの能力でデッキを3枚削るぞ・・・って、1体目は2枚か。じゃあ2体目のストームXXの効果で3枚落として・・・よし、ちょうど2枚だから5枚墓地のファイアー・バード戻してウェイクアップ!(伊坂は覚醒する時こう叫んでいます)ストーム・カイザーXXの効果で、インフィニティとライザーを破壊」M「ぐぅ!でもインフィニティの効果で破壊を無効にしてやるぜ!まずはインフィニティ自身!」ピラッ!(エナジー・ライトがトップデックに現れた)M「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」伊「じゃ、ドロー。マナチャージして、弥太郎召喚。そして召喚酔いの弥太郎をガルダンに進化させてカイザーでT・ブレイク。何もないならガルダンでダイレクトアタック」M「うわ~悔しいなぁ・・・ケロさん!もっかいやろ!」伊「解った。お前の気が済むまで何度でも相手をしよう」その後、M斑はガチを使って何度も挑んできたのですが、それよりも早くカイザーが出現してはM斑のクリーチャーを粉砕し、ごり押しで連勝。そしてライラ・ラッタ3枚をレッピSPアイニーにチェンジ&超次元にGENJI・XXを投入して、何度目なのか解らないデュエルを始めたのでした。伊「よし!GENJI含めて3体全員タップされてるから覚醒な」M「甘いぞケロさん!俺のターン、ドロー!デーモン・ハンドを使ってGENJIをぶっ潰す!」伊「じゃ、クリムゾンGENJI・XXの効果発動。こいつが場を離れる時、デッキの1番上を捲ってそれがファイアー・バードだったら場にとどまり、さらに7コスト以下の火のサイキックを呼ぶぞ。捲ったカードは・・・」ピラッ(ダーク・ルピア)伊「よしよし。さぁ出てこい!ストームさん!」M「うわ何それキモイ!ターンエンド!」その後、再びストームさんが覚醒し、M斑がヘブンズ・ゲートで呼び出したブロッカーを粉砕し、そのままダイレクトアタックという流れが連発し、もはや笑うしかない状況に。そして休憩中、M斑がこんな提案をしてきたのでした。M「ヤベェ!たった3枚変えただけでガチじゃんそれ!」伊「いやいやいや!これでガチはおかしいだろ!まぁ、確かに最近の構築も侮れない内容だけどさ。個人的にはもうちょっと改造したい」M「でもそれ強えよ!・・・あ、そうだこの事ブログに書いてよ!」伊「お前とのやり取りをか?まぁ、別に良いけどさ・・・」という訳で次回、↑の話で使用したデッキの完成版を公開したいと思います。お楽しみに。