テーマ:ワイン大好き!(30839)
カテゴリ:帰省ネタ
今回もやっぱり帰省ネタです。県北西部の藍住町にありますvivantさんのフェイスブックを拝見したところ、レアなワインが開いているようでしたので、昨年秋に続いてお邪魔してきました。
因みに、vivantさんへは徳島駅からですと、鍛冶屋原行きというバスに乗って笠木西という停留所で下車しますと、歩いて五分程度です。運賃は420円也。 この日は新年の特別営業というのとで、12時から15時まで、ランチコースも無しでアラカルトのみというスタイルでした。 ということで、昼からシャンパーニュです(^^)こちらはマルゲ・ペール・エ・フィス ブリュット・ブラン・ド・ノワール。リンゴや酵母っぽさといったスタンダードな香りに、キメ細やかで柔らかく、量の多い泡が印象的でした。味わいもある程度フルーティさはありつつも、ブリュットであることも忘れていないバランス。 楽天内にも取り扱いありました。 頂いたフードはサーモンマリネとリンゴのサラダ。リンゴとシャンパーニュは、甘味や香りの面で似た点が多く、流石の相性。また、サーモンはクミンシードやナッツ類が使われており、それらの香りが合わさることでワインの酵母っぽさや果実味の厚み等と相性が大きく向上しているように感じられました。もちろん、サーモンとリンゴを一緒に食べて合わせるのも間違いありません。 さらに、サラダということでトマトが入っていたのですが、これを単体で頂くとまああっさりしたこの時期のトマトだなという感じなのですが、サーモン、リンゴとともに頂くと酸味やトマト独特の旨味が全体をまとめて味わいに奥深さがでてびっくりでした。シャンパーニュとの相性も、トマトの香りとワインの奥底にあるハーブっぽさが反応して更に良くなる感じでした。 続いて、白ワインは幾つか候補を出して頂き、その中にありましたこちらを。金井醸造さんのキャネー甲州・祝村川窪2012です。 色は薄い黄色でやや濁りがありらしさを感じました。香りは、甲州らしい吟醸系のニュアンスも出ていますが、洋ナシやリンゴ、軽いバナナ、和柑橘といったフルーツ感が中心。味わいは穏やかで、旨味中心の辛口ライトですが、円やかさの中にキレイさがある、落ち着いたスタイルでした。 上記サラダと合わせましたが、リンゴの甘味を足すより、サーモンそのものの旨味と塩気だけで合わせる方がより好相性な印象ではありました。 そして、赤はこれ。このワインを見掛けたから今回お邪魔させて頂いたと言っても過言ではありません。アズッカ・エ・アズッコさんのフィーロ・ロッソ2012です。 カベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルドが半々のこのキュヴェ、優しい系のワインという作り手さんのお話だったそうですが、確かに柔らかな口当たりのミディアムライトなワインでした。果実味も穏やかで、乳酸系の酸が主体。ただ、渋味は酸程では無いにしろ、なかなか存在感はありました。香りは、カラメルや黒果実中心で、少しロースト系の雰囲気も。 今回も貴重なワインを頂けました。徳島の外れに、何故かそこだけ東京になったような世界がある、といった雰囲気です(^^)お料理も、ビストロフレンチをきっちり頂けますし。 人気は上々のようですが、やはり徳島は車王国ですしワインは出にくいところもなきにしもあらずなようで。帰省の際には是非是非お邪魔させて頂きたいなと思います。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事を チェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月09日 23時33分39秒
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