テーマ:ワイン大好き!(30824)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
先日、大阪でオーストリアワインのスペシャルセミナー&試飲会が開催されたので行ってきました。
上記イベントは、兵庫県の西宮にある、オーストリアワイン輸入の日本におけるパイオニアである株式会社AWAさんの開業20周年のイベントになり、大阪の他名古屋と東京でも開催されるそうです(いずれも受け付けは既に終了)。 特筆すべきは、現地から生産者の方々が来日されること。それも、なんと同時に8社ものワイナリーの方がいらっしゃるという事でしょう。 参加費も3000円とお手頃という事で、行かない手はないという事でお邪魔しました。 14時から16時まではセミナー。8社の代表が壇上で栽培についてやワインの特徴などをお話し下さいました。と同時に、ワインも各社の自慢の1本を試飲させてくれます。 使用するグラスはもちろんリーデル。リーデル社はオーストリアの会社です^^ 格ワイナリーの方のお話の前にまずはAWA社の代表であるノベルト・テッシュ氏の挨拶です。90年に最初のワインを輸入されたそうですが、その際は他の会社にライセンスを借りてだったそうです。その後94年に正式に会社として輸入販売業務を始められた訳ですが、当時はオーストリアワインの知名度は全くで、試飲会やセミナーの開催など精力的に行われたというお話でした。 個人的には、今後も是非是非そういったイベントをどんどん開催して頂きたいところ。最近オーストリアワインの扱いは増えては来ていますが、知名度はまだまだかと思いますし。 セミナーの後は試飲会です。各社が選りすぐりのワインを持って会場の後方にブースを設けています。そのブースでは、生産者の方とお話させて頂くことも出来、私もつたない英語でお話しさせていただきましたが非常に面白い体験となりました。 その他、おつまみも用意されており、現地のベーコンや、日本でオーストリア料理をされているお店のハムやパンといったものが頂けました。このおつまみが大変美味しく、結構早い段階でなくなっていました^^; こちらはシュタイニンガーのブース。セミナーでは1番手でお話し下さりました。スパークリングメーカーというイメージがありましたが、セミナーによると実は3分の2はスティルワインなのだそう。 但し、スパークリングは実に10種類も手がけているそうです。 セミナー時はグリューナー・フェルトリナーのゼクトを頂きましたが、以前飲んだヴィンテージと比べると果実味が落ち着き、より上品な印象に。グリューナーのらしさもよく感じられました。 その他、試飲ブースでは様々なセクトを頂けましたが、スティルワインのグリューナー・フェルトリナー・ロイジウムヴァインガルテンは、比較的手ごろな価格ながら、ミネラル感たっぷりで果実味も綺麗にまとまっており、印象に残りました。 続いてはホイリゲでお馴染みのツァーヘル。醸造責任者兼マーケティング担当のアレクサンダー氏と奥様のお二人でいらっしゃっていました。ブースにはお二人の写真の入ったプレートがあったのですが、撮影場所の関係上奥様の方の写真しか写せず^^;因みに、アレクサンダー氏は昨年東京のプロヴィナージュで開催されたホイリゲパーティでもお会いさせていただいています。 セミナーでは2番手で。面白いお話だったのが、ホイリゲはボジョレーヌーヴォーを筆頭に現在世界のあちこちで見られるワインの新酒の元祖に当たるということ。今でも現地では盛んですが、日本でももっと知られてほしいワインです。 その他、ウィーンはワイン産地だが畑の面積はヴァッハウの半分程度という事、ただ、その中でツァーヘルはウィーンの産地すべてに畑を持っているという話などが印象的でした。 試飲ブースで最も印象に残ったのは、赤ワインのアンタレス・グランデ・レゼルヴ。サンクト・ラウレント50%にツヴァイゲルト、カベルネソーヴィニヨン、メルローというセパージュですが、落ち着いた飲み口にタイトな味わい、それにフルーツ中心も甘すぎない香りと、安いワインではありませんがその実力を感じられました。 セミナー時のワインはゲミシュターサッツのヌスベルク・グランデ・レゼルヴ。以前飲んだことのある銘柄ですが、流石のスケール感です。ただ、今回出されたものはまだ若く、あと5年は瓶熟させたい感じ。 楽天内のものはある程度熟成したものです。 まだまだあるので続きます。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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