テーマ:ワイン大好き!(30801)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
前回からの続きです。
役員の方々の挨拶の後は乾杯です!音頭を取られたのは副会長の辰巳琢郎氏。各自、ホールにあるテーブルにあるワインを注いでの乾杯です。 私の近くにあったテーブルにあったのは、安心院葡萄酒工房のシャルドネ・リザーヴ、たてしなップルのシードル・セック、巨峰ワインの巨峰葡萄酒ドライの3種。 やはり、乾杯という事で発砲しているシードルを頂きましたが、これが秀逸!酵母系と思しき、香ばしいパン系のニュアンスにリンゴの香りや蜜っぽさがあり、クリーミーな泡に、重すぎず、ドライさを美味さと感じられるボディ感とかなり良かったです。 乾杯が終わった後は、色々な方にご挨拶させて頂きつつ、安心院のシャルドネも頂きました(巨峰ドライは昨年、京都で行われた、第2回日本ワインをええやん!と楽しむ会で頂いておりましたのでスルーしました^^;)。 こちらも、樽シャルらしい香ばしさ、甘いニュアンスに、骨格のあるボディ、そしてバランスのいい味わいで流石でした。こちらのワイナリーのシャルドネはスパークリングなど色々頂きましたが本当にいいですね。九州といいますと、都農・熊本が有名かと思いますが、安心院さんもハイレベルです。 今回は、34社92種類のワインが来ていました。最も多いのはもちろん山梨ですが、新潟の岩の原、カーブドッチ、フェルミエ、富山のホーライサンワイナリー、そして昨年お邪魔させて頂いたセイズファームなどもアイテムを出されており、日本海側をしっかり楽しませて頂きました。 フェルミエのカベルネ・フランは前ヴィンテージより倍以上値上がりしましたが、より明るく華やかで、果実味のインパクトを感じました。早くからある程度楽しめそうです。セイズファームのソーヴィニヨン・ブランは、逆に前より少し落ち着いて、香りも派手さ控えめな印象だったでしょうか。 今回は、中国地方のワインはサッポロの岡山マスカットベーリーA・バレルセレクトのみ。ちょっと寂しいですが、流石の凝縮感です。ただ、やはりもうちょっと欲しかったなと。参加者の方々から、「中国地方のワイン無いの?」とリクエストが出るくらいまで、知名度アップを頑張らないといけませんね^^ 今回も国産チーズがたくさん。17社から30種類が届いていました。大半は北海道でしたが、興味深かったのが東京の渋谷でチーズを作っているというcheesestandの銘柄。まさかメイドイン東京、それも渋谷のど真ん中で作られているチーズがあるとは思いませんでした。リコッタとモッツァレラがありましたが、どちらも優しい味わいで、牛乳の甘さを感じるようなチーズでした。 こちらはキスヴィンコーナー。久々にキュヴェ・イケガワを頂きましたが、淡い色合いに驚き!味わいも、それに似合った、濃さは無いものの密度を感じる、クリアーさのある質感とバランスの良さが際立つものでした。 また、今回信州ジビエとして鹿肉のローストなどもあったのですが、流石というべきか長野の楠わいなりーのメルローとは抜群のマリアージュでした。 その他、ワインは沢山頂きましたが、メモも取れておりませんしこの程度に留めようかと思います。 華やかな空間で、特別な雰囲気を楽しむことも出来ました。これで、総会には2回目の参加となりますが、やはりこれだけ色々な日本ワインを頂ける機会はそうは無いなと。協会員はもちろん、一般の方もご参加頂けますのでご興味お持ちの方は来年の総会に是非^^ 今回も充実でした。日本ワインを愛する会と日本ワイン、そして、日本ワインを愛する人々の、次の10年が素晴らしいものになることを期待したいものです。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月25日 00時04分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[ワインイベントに参加しました] カテゴリの最新記事
|
|