テーマ:ワイン大好き!(30800)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
カリフォルニアには様々なワイナリーが存在しますが、その中で気になっていたのが、日本人のご夫婦がオーナーというシャトー・イガイタカハ。
日本人オーナーらしく、漢字の名前の銘柄があったりと面白いラインナップで、興味を持っていました。以前、東京で知人がワインメーカーズディナーをされたりもしていたのですが、先日、京都でメーカーズランチが開催されることとなり、これは行きやすいなとお邪魔してきました。 シャトー・イガイタカハの始まりは2005年。it系の仕事でカリフォルニアに行かれることも多かった、兵庫県西宮のご出身という杉本さんとその奥様が、いつかお嫁に行く二人の娘さんの結婚式を、子供たちにゆかりのあるワインで祝えたらという思いから、よくご存じだった、そして、ご自身がワインに嵌るきっかけになったカリフォルニア・サンタバーバラの地でワイナリーを始められたということだそうです。 特徴的な名前ですが、杉本家の家紋が「違い鷹羽」だったことから、chigaitakahaのchの部分をシャトーと読ませ、シャトー・イガイタカハとなったそうです。 杉本さんご夫妻です。ザ・関西人な陽気な方でした^^ 会は、コースでお料理をお出しいただき、それにイガイタカハのワインを合わせるというスタイルでした。 1品目はシンプルに茹でたお野菜。ソースは塩麹、味噌、バーニャカウダの3種。発酵系が多いのは京都っぽいでしょうか。 こちらに合わせたのはエレガント・ハート・ソーヴィニヨン・ブラン2013。カリフォルニアのソーヴィニヨン・ブランらしい、メロンやかりんのようなニュアンスにアルコール感のあるワインでした。味わいも、ドライで旨みしっかり目、ボディは大柄です。 野菜の甘みやみずみずしさが、ワインのドライさやパワーにあいますし、塩麹の塩気や旨みもいいつまみになりました。 続いては野菜たっぷりのオムレツ。バルサミコ系のソースでした。野菜の甘さを感じられる1皿です。 合わせたのはジ・ユン・ロゼ2013。グルナッシュ100%という事ですが、ルビー感のある濃い目の薔薇色に、ピンクグレープフルーツやイチゴなどの赤ベリー、甘草系のスパイスやハーブっぽさなどらしさしっかり。味わいも、度数は高くアルコールのアタックは感じるのですが、しっかりした酸や果実味、クリアーさのあるミディアムボディで、バランスの良さを感じました。個人的には、非常に好きなワインでした。 続いてはエビ!ソースはヴィシソワーズのようなものでした。エビの甘み、食感にソースのまろやかさがよく合いました。 ワインはヴィオニエ。なんと、15.9度という衝撃のアルコール度数ということで、やはり香りにも味わいにもそのニュアンスが出ています。ただ、香りですとリンゴや洋ナシ、ミカンやメロンなどフルーティさもありますし、ハーブ感もしっかり。味わいも、たっぷりの果実味で、アルコールが先に立つことは無く、酸も隠れ気味ながら量はある程度あります。カリフォルニア!という感じのワインかなと。 文字数に引っかかりそうなので続きます。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月28日 23時50分48秒
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