2229057 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ワインヲタ入門生のチラシの裏

ワインヲタ入門生のチラシの裏

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2014年08月08日
XML
カテゴリ:アメリカワイン

今回はワシントンのお手頃メルローです。
スティムソン・エステート・セラーズ メルロー2011。生産者は先日インディアン・ウェールズ・カベルネを記事にしましたシャトー・サン・ミッシェル。スティムソン・エステート・セラーズは、同社のエントリーレンジのブランドになります。ワシントン州といいますと、アメリカ北部ということで日照量などどうなのかなと思いますが、同社の畑の多いコロンビアバレーでは、なんと年300日以上晴れ、降雨量は年100ミリ程度という見事な晴天ぶりです。加えて、昼夜の寒暖差は20度以上、フィロキセラも生きられない環境と、まさにワイン作りには最適な地域となっています。
セパージュは、メルロー95%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%。価格は、写真のお店で1490円。

は意外と透明度が高く、赤さの強いルビーといった感じ。黒さは感じません。

香りも色合いに似合った赤い果実のそれが中心で、チェリーやストロベリー、クランベリー、それに少々のラズベリーや、それらのドライフルーツといったものが感じられました。また、バニラビーンズや生クリーム的なニュアンスも加わり、全体的に甘い要素が前に出ているのは確か。その他、土やキノコといった要素も。

味わいは、果実味しっかりで、メインの要素となっています。そこに、穏やかな酸がじわっとしみこんでいるような印象のバランスです。渋みも大人しく、タンニンは優しいです。ボディも柔らかで、ふわっとした印象すら受けるミディアムライト。

食事との相性では、ラムのばら肉をキノコと、茸塩、胡椒で炒めた物をつまんでみましたが、キノコ感同士の相性もいいですし、塩気+ラムの旨みにワインの果実味が中々でした。
一方、デミソースのハンバーグと合わせますと、デミソースの濃さ、ハンバーグの肉の味にやや負け気味でした。ソースっぽい相性を期待したんですが、ちょっとイメージとは違う結果でした。
で、意外とよかったのがカツオのたたき。野菜と一緒にサラダ的に頂きましたが、パプリカやオリーブと一緒にカツオを合わせますと、野菜の甘み、魚の旨みやコクに、ワインの旨みや果実味がなかなかになじんでくれました。

果実味と酸のバランスは、ワシントンよりもう少し南な感じを受けなくもないですが、柔らかな印象も相まって親しみやすいワインでした。
北米っぽく、脂ののったサーモンのバターソテーなど合わせてみてもいいかもしれませんね。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

「ワインモア」でこの記事をチェック!「ワインモア」でこの記事をチェック!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年08月12日 21時52分42秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ぱんだしゅりけん

ぱんだしゅりけん

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

お気に入りブログ

今朝は晴れ。 New! HABANDさん

大井町ビストロ・モ… New! shuz1127さん

エマニュエル・ルジ… hirozeauxさん

月一会 実南 ミユウミリウさん

サッカー好き(現役プ… Echezeaux14さん
自由にワインを楽しむ たけWineさん

コメント新着

ぱんだしゅりけん@ Re[1]:2023年、この1本!(12/31) kaoritalyさんへ 今頃気づいてしまい申し…
kaoritaly@ Re:2023年、この1本!(12/31) コノスルはよくできたワインですよね♪
ぱんだしゅりけん@ Re[1]:Natan葡萄酒醸造所ワイン会をしました(01/15) shinakunさんへ ご無沙汰しております。ま…
shinakun@ Re:Natan葡萄酒醸造所ワイン会をしました(01/15) ぱんださん、こんばんは! お元気そうで何…

フリーページ

サイド自由欄


© Rakuten Group, Inc.
X