テーマ:ワイン大好き!(30795)
カテゴリ:アメリカワイン
今回はアメリカワイン。オレゴン州のピノ・ノワールです。 ブレラ・ピノ・ノワール2009。生産者ノースウエストワインカンパニーは、2003年に設立されました。顧客の希望にあわせてブドウ栽培から 醸造まで行い、現在は15のAVAにある55の畑の ブドウを栽培管理し、自社ブランドを含めて25 のワイナリーのワインを生産しているそうで、ブレラは、そんなノースウエストワインカンパニーの新しいブランドになります。 セパージュは、ピノ・ノワール100%。オレゴン全域から選抜されたブドウを用いているそうで、それらのブドウはオレゴンの認証団体が認めた有機農法によるものです。価額は、写真のお店で3060円。 色はガーネット感が出てきているルビー。透明度もあります。 香りは、ピノらしいベリー感のあるもので、ラズベリーやクランベリーといった赤ベリーやブルーベリーっぽさといったものが感じられます。また、ベリーじゃむっぽい濃さのあるニュアンスや、少々のプラムっぽさも。また、濃いニュアンスといえば、黒蜜やカラメル、軽いビターチョコなども。その他、赤い花や革、タバコ、茶色いスパイス、ミネラルといった要素もありました。 味わいは、オレゴンらしいバランス型。明るく拡がりのある酸とフルーティで柔らかい果実味が拮抗しています。そこに、後口にかけて少々の渋味がアクセントととして効いてきます。タンニンの触感も微かにありますが、基本的にクリアーでなめらか、そしてパリッとした質感で、ボディはライトといっていいでしょう。 食事との相性は、やはりバランス型オレゴンピノらしく、魚介にもいけます。サーモンやマグロですと、刺身やお寿司でもよく合います。魚の脂や滋味に、ワインの軽いタンニンや明るい酸と優しい果実味のバランスが嵌まる感じです。また、穴子などもOK。 また、鶏肉や鴨肉にも当然いけます。ただ、フライドチキンですと、ちょっと油に圧され気味な印象。やはり、焼き鳥などシンプルな調理法が合うようです。焼き鳥では、砂肝にもいけました。 香りに黒い要素があったり、果実味の雰囲気などは確かに新世界感がありはしますが、ブラインドで飲むと産地を当てるのはかなり難しいワインではないかなと思います^^ にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事を チェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月08日 22時02分40秒
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