テーマ:食べ物あれこれ(50243)
カテゴリ:帰省ネタ
ドイツビールイベントを梯子した後は徳島市内へ。
2年前の同じ時期にお邪魔して以来だった、食らんど もっちゃんへ、久々に行きました。 実は、この2年の間にもっちゃんは移転しました。と言いましても、前のお店からそこまで離れたわけではありませんが。以前の場所は、ザ・飲み屋街というエリアのさらに路地裏という、ある種渋い立地でしたが、今はその飲み屋街から阿波踊りの桟敷席にもなる通りを挟んで反対側のアーケード街の横道という、比較的明るい場所へ移られました。 入口の佇まいは高級感あるものになりましたが、内装はほぼ以前のイメージ。値段等にも変化はないようでした。 先ずは付だし。料理名は伺えませんでした^^;ただ、ネバネバ系の食感の中にシャキッとした食感があり、レンコンを用いた一品だったようです。土佐酢のジュレで頂きました。 今回は、凄まじく忙しいところに飛び込みでお邪魔したので滞在は1時間少々でという事でした。という事で、品数は少なくいいものを頂こうとコレです。 もっちゃんでは、情熱大陸にも出演された鳴門の村公一さんの鱸が頂けます。前回はカマ焼きでしたが、今回はお造り、それも地元産のウニ巻きという贅沢なものです^^ 鱸は驚きのモチモチ感。流石は鳴門の魚という食感で、旨みもバッチリ。鱸の甘さがウニに勝るほどです。ただ、そのウニも負けず劣らず甘さがあり、まろやかでクリーミー。何より香りの良さがうれしいですね。醤油は少しだけで十分です。 今回はハイボールを頂きましたが、この一品に白ワインを合わせるなら、味わいの優しいものより、シャトーヤマグチのシャルドネのように力強さのあるものの方が望ましいでしょうね。半端なワインでは食材の味の強さに印象をかき消されてしまうでしょう。 そして、前回頂いて感動したダシ巻き卵です。今回はもうだしに浸かっちゃってますね^^旨み、卵のフワフワ感と香りの良さは勿論、塩加減が絶妙なのがいいですね。付き出しもそうですが、こちらのお料理は、基本上品、しかし上品すぎないギリギリのところを突いてきてくれます。 そして、こちらのスペシャリテともいえるレンコン挟み揚げです。比較的薄めでパリッとした食感を楽しめるレンコンの中には、シソの葉とプリプリの海老たっぷりの餡が。衣のサクサク感、レンコンのパリッと感、エビのプリプリ感、そして餡のとろみと様々な食感が楽しい一品です。勿論、餡の部分の旨みもバッチリ。 相変わらず素敵なお店でした。お盆真っ盛りの早い時間でも大いに流行っているのがうなずけます。去年は地元のお客さんが多かったようですが、今回は県外の方や外国の方もいらっしゃられたようで、ますます人気のお店になったようですね。 お盆期間中、つまり阿波踊り真っ最中という事で、飲食店さんの前にはイスなども用意されていました。で、このエリア、昔は検番もあった花街でした(今でもケンバンビルは存在します)。ということで、シーズンに合わせてか昔の写真の展示が街中にされていました。時代を感じますね。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月29日 15時05分13秒
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