ワインヲタ入門生のチラシの裏

自然派ワインのお店プレヴナンの近くにあり、同店のワイン会なども行われたことのある路地裏厨房バルバゴさん。比較的カジュアルなイタリアンのお店で、若い方も多いお店です。

ただ、こちらワインには結構力を入れておられ、上記のような他店のイベントの他、お店主催のワイン会もされています。今回、お誘いを頂きましたのでちょっと覗いてきました。

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今回は、計3社のインポーターが参加しており、会費5000円でそれら3社のワインと、お店のお料理を頂けるというものでした。お料理の写真は撮り忘れですが^^;バイキング形式で、イカと海老のセモリナ粉フリットやイワシとオレンジのマリネ、自家製サルシッチャなどを頂けました。
こちらは、オセアニアのワインを主に扱われているヴァイアンドカンパニーさんのテーブル。
ピラミマなどのメジャーどころも良かったですが、個人的に興味深かったのがニュージーランドのクリフォード・ベイ。ピノ・グリ、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、リースリングといった白が出ていましたが、どれもフレッシュながら酸もありバランスのいいマールボロの個性をきっちり感じられました。それでいて、価格がどれも2000円程度というのは、比較的高価な印象のあるニュージーランドワインにあってコスパをはっきり感じさせてくれます。

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こちらは、エノテカのイタリアワイン部門という会社さんのアイテムです。流石にどれもバランスがよく安定した味わい。コスパも高いです。中でも、2000円強のプロセッコがあったのですが、1ランク上の存在感があったでしょうか。

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こちらはアズマコーポレーションさん。様々な国のワインをお持ちでしたが、際立って珍しかったのはやはりモルドヴァとクロアチアでしょう。
クロアチアの白、イロチュキ・ポドゥルミのグラシェヴィーナ・セレクテッドは試飲会での評判も上々だったようです。グラシェヴィーナという品種はオーストリアなどでよく栽培されているヴェルシュリースリングの元の品種か何かだそうで、なるほど、香りにはリンゴやメロン系の雰囲気や、白コショウや小さな黄色い花のような雰囲気もあったでしょうか。味わいもミネラル感がありつつも柔らかさがあり、当日暑かったので人気も頷けるところ。
一方、モルドヴァの赤はメルローでしたが、アスコニという生産者のもので、香りの華やかさ、味わいのバランスの良さなどモダンボルドー的な雰囲気。それでいて1400円程度と、コスパ出色でしたね。

中々発見の多いイベントでした。特に、今後のコスパワイン会に使いたいアイテムをいくつか見つけられたのはうれしいところでした。
また、普段お邪魔するワイン会とはご参加されている方々が結構違い、新しい出会いがあったのも楽しかったです。


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