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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2015年09月23日
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今回はニュージーランドの白。ただ、ソーヴィニヨン・ブランではなくピノ・グリになります。
マールボロ・ピノ・グリ2014。生産者クリフォード・ベイはニュージーランド最大のワイン産地であるマールボロで、1986年から営まれているワイナリーです。マールボロの中でもアワテレ・ヴァレーというエリアにあり、この土地では、マールボロらしい豊富な日照量と乾燥した気候に加え、川に由来する寒暖差の大きさが特徴だそう。自社畑はすべてサスティナブル農法を実践、栽培品種はソーヴィニヨン・ブランやピノ・グリ、シャルドネ、ピノ・ノワールといったものとなります。
価格は、写真のお店で1944円。

は非常に薄い黄色。麦わらよりまだ淡いくらいです。

香りは、リンゴや洋ナシ、メロン、それにグレープフルーツや軽いオレンジっぽさといったフルーティさがしっかりあり、そこに白い花や白コショウといった白いニュアンスや、タイムなどのグリーンハーブっぽさも加わってくる感じ。また、蜜蝋やミネラルの雰囲気も。

味わいは、思った以上に果実味しっかり。メインの要素です。そこに、しっとりした、しかし明るさのある酸が加わります。後口に掛けては苦味の印象も。ボディはライトですが、エキス分やまろやかさを感じるもので、ライトなりの膨らみは感じました。

食事との相性も上々。魚でも肉でも行けます。
ただ、魚は結構脂がのっているものの方がいいかも。白身やサワラの背身では、少々あっさりしすぎていてワインの果実味の印象が大分勝る感じ。一方、やはりというかサーモンとは相性抜群。しっかりのった脂、プリッとした食感とワインの果実味や苦味、ボディ感がよく馴染みますし、香りの面でも、サーモン独特のそれとワインのハーブや白いニュアンスがいい相性でした。
また、肉ではタン塩を合わせましたが、肉の旨みにも意外と負けませんし、レモンを絞ればより馴染みやすい感じに。加えて、薄切りタン塩独特の食感とワインの質感の相性の良さも見逃せないところでした。

今回は合わせませんでしたが、鶏肉や豚肉との相性もよさそうですし、魚系では思い切って秋刀魚の塩焼き+スダチなんてのも面白いかもしれません。
フルーティさとフードフレンドリーさを楽しめる、この価格帯の白のお手本のような1本だったように思います。

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最終更新日  2015年09月24日 15時35分22秒
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