ワインヲタ入門生のチラシの裏

前回からの続きです。

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肉料理は二品。先ずは、ウズラのオージーバービースタイルです。お肉の下にはキュウリやコーンとフェタチーズが。また、手前ソースはカベルネ・ソーヴィニヨンのヴィネグレットで、奥の粉はお店特製のスパイスになります。
非常にスパイシーなお料理で、特に特製スパイスはお隣のテーブルのお皿からでもガッツリカレー的な香りが薫ります。
お肉の塩気がいい塩梅、一方で脂っ気は少ないので、スパイスを付ければ存外さっぱりいただけますし、ソースの穏やかな甘みや酸はいいアクセントになりました。特にヴィネグレットを付けますと、当然ですがカベルネの赤との相性はいいですね。

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もう一つのお肉は子羊のロースト。適度な食感と豊富な旨みを感じられる良い焼き加減でした。添えてある黒コショウ等のスパイスを付けると、赤ワインとの相性はさらにアップしますね。シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨンどちらともいい感じです。
また、白いのはブルーチーズのソース。これを付けるとヴィオニエともいいのではとのご提案でしたがなるほど、確かに行けますね。

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そして、デザートはリコリスのセミフレッド。滑らかな口当たりと香りと甘さのバランスがいいですね。

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羊の形の可愛らしいクッキーも頂きました。

今までに経験のない、興味深く、そして美味しいお料理でした。使われてるスパイスなどは、確かにアジアの影響大きいですね。それこそ、エビのスチームなどはもう東南アジア料理にガッツリ振れている感じ。
そういった、近年産まれたモダンな料理と、160年の歴史を持つ、イギリス移民が手掛けるバロッサのワインがよく合うというのは中々面白いことだと思います。

会はではとても楽しく過ごさせて頂けました。他のワインブロガーさんの色々なワインのお話しを伺えましたし、皆さんがサントリーの方にされているご質問なども大変興味深かったです。
また、会の雰囲気もセミナーといったような固い感じのものではなく、ご参加されていたサントリースタッフさんを含めて和気あいあいとしたものでした(タイトルをワイン会としたのはそのためです)。ワイン自体はきれいな作りなのですが、そこはやはりオージー、度数が13度14度ありますので、その影響はあったかもしれません^^;

皆さま、素敵な時間をありがとうございました！！

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今回のワインです。左からYヴィオニエ、エデンヴァレーヴィオニエ、Yシラーズヴィオニエ、スクリブラー、パッチワーク、シグネチャー。因みに、栓はシグネチャー以外すべてスクリューキャップです。

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会場のソルトさんはラグジュアリーな雰囲気。隣には、系列のもう少しカジュアルなバル的お店もありました。そちらでもいろいろワイン頂けるようです。

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