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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2015年11月26日
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今回はニュージーランドの白です。ソーヴィニヨン・ブランが代表的な品種ですが、ゲヴュルツになります。
ゲヴュルツトラミナー2012。生産者リッポンはニュージーランドの南島、さらにその南端に位置するセントラル・オタゴのワイナリーです。今日、銘醸地として有名になったセントラル・オタゴですが、そのパイオニア的なワイナリーになります。現在は、元スキーのニュージーランド国内チャンピオンという経歴を持つ2代目がワイン作りを行っていますが、DRCでの修行経験もあり、ヴィレーヌに彼はDRCに必要な存在だ、とまで言わしめたのだとか。
価格は、写真のお店で3110円。

は薄い黄色。いわゆる麦わらよりさらに少し薄いくらいです。

香りはらしいライチっぽさや白コショウ的なスパイスの雰囲気が出ていますが、それだけでなく、リンゴやスイーティ、ミカン、グレープフルーツ、軽いキンカンなど、フルーツっぽさもしっかり。さらに、蜜やミネラル、それにハーブっぽいニュアンスもよく感じられました。

味わいは、果実味がメイン。勿論、そこまで濃い、べったりするというようなものでは無く柔らかさのあるものですが、旨みを伴いながらパッと広がります。酸は繊細なもので、果実味の後ろにあってバランスを支えている感じ。ボディは、クリアーな質感のミディアムライトですが、エキス分はきっちり。

ゲヴュルツトラミナーといいますと、スパイシーさに着目され東南アジア系の料理等スパイシーなものとの相性がよく言われますが、こちらはそれほどスパイシーという感じでもなかったので、先ずはお寿司をつまんでみました。
やはり、果実味がしっかりしているからか、サーモンやマグロ、イカ、エビといった味のしっかりしたものにはよく合いました。特に、イカは、レモンを軽く絞りますと香りの相性もよく、また、イカの甘みと果実味がよく馴染みました。
また、サーモンやエビがいいならという事で、折角ですしスパイシー系も合わせようと、スイートチリソースの生春巻きを試してみました。スイートチリソースの甘みとワインの果実味は結構引き合いましたし、香りも、フルーティさ等甘い雰囲気が少し強調されたように思います。それらの要素と、野菜のみずみずしさやエビの旨みサーモンの旨みとの相性は確かに良かったかなと。

ライチっぽさスパイシーさ全開!というようなタイプではなく、繊細さすら感じる柔らかな作りでした。強烈なゲヴュルツは正直、個人的には少し飲み疲れてしまう事もあるのですが、こちらは優しい雰囲気でスイスイ行けてしまいました。

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最終更新日  2015年11月26日 22時56分56秒
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