テーマ:ワイン大好き!(30785)
カテゴリ:アメリカワイン
さて、今回から先日の岡山ワイン協会ワイン会でお披露目されました、ワイン協会独自輸入のカリフォルニアワインの記事になります。先ずはピノ・グリージョから。 ドラマ・クイーン・ピノ・グリージョ。生産者はミドルシスターワインズ。カリフォルニアのメンドシーノ郡ホプランドにあるワイナリーです。気軽に楽しんでほしいという事から、ラベルにはワインのイメージに合わせたキャラクター設定がなされ、ヴィンテージの表記などはありません。現地アメリカではそのポップでキュートなキャラクター性から既に高い人気を博しており、累計3000万本以上の売り上げなのだとか。因みに、ワイナリーのホームページはこちら。 セパージュは、ピノ・グリージョ100%。価格はまだ未定のようです。 色は青みがかった黄色系ですが、その種の白の中では黄色の印象が強い方かなと。 香りはリンゴ、洋ナシといったものに加え、グレープフルーツや若いイチゴなどフルーティさしっかり。また、黄桃っぽさや軽いザクロなど、色の濃いフルーツも見え隠れします。また、蜜っぽさやグリーンハーブ、それに白コショウなどのスパイスや白い花、石灰っぽさといったものも。 味わいはカリフォルニアらしい果実味しっかりなもの。果実味自体のトーンはやや低めです。酸は、明るさはあるもののインパクトは大人しく、じわじわと果実味の間から染み出すような感覚。また、アタックの段階ですでに苦味の印象があり、後口にかけてもほんのり残る感じです。ボディはライトですが、丸さがある口当たりで、エキス分も感じ、ミディアムには至らないもののある程度の量感は感じました。 会で頂いた資料には、お勧め料理としてローストチキン、イカフライ、インド料理が挙げられていますが、成程、ローストチキンなどは間違いなさそう。ハーブやカラフルなペッパーを使いたいところですね。 インド料理というのも面白そう。ただ、北のバターなどを用いた脂の強いものより、南のさっぱりスパイシーなものの方が面白いかもしれません。 個人的には、甘みしっかりの根菜の煮物とか合わせてみたい感じです。 フレッシュでフルーティですがややトーンの低さもあり、フレッシュさよりもフルーティさの方が強い感じです。裏ラベルの紹介文中にはブリリアント!と書いてありましたが、言われてみればそういう印象かも。ゴシップ記事をにぎわす、大きなサングラスの似合うドラマクイーンというキャラクター設定、中々面白いのではないでしょうか。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月25日 23時51分06秒
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