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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2016年01月31日
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カテゴリ:アメリカワイン
  • KIMG0257.JPG

まだまだ続く先日の岡山ワイン協会ワイン会のワイン、今回からは赤です。
ミドルシスター”グッディー・ツー・シューズ”ピノ・ノワール。グッディー・ツー・シューズとは、いい子ぶる子、ぶりっ子といった意味だそう。資料の性格についてのところには「私って完璧だから嫌わないで」と書かれていますが、裏ラベルにはちょっと隙もある、それはあなたの秘密にしておいて、といったようなことも書かれています。
セパージュは、名前の通りピノ・ノワール100%のようです。

は赤黒いですが、透明度はありますし赤さが優勢で、まあ暗めのルビーと言っていいかなと。

香りはカリフォルニアのピノらしい、樽の影響を受けた甘いニュアンスの強いもので、ミルクチョコ、カラメル、黒糖といったものがよく出ています。そこに、ブルーやブラックのベリー、赤ベリーのドライフルーツやジャム、チェリー、チェリージャム、それにヤマモモのコンポートや干し柿などフルーツの要素もたっぷりです。また、余韻には干しブドウが感じられます。

味わいは、香りの印象とは違い意外とバランス型。果実味しっかりのアタックではありますが、強さがあり、量も多い酸があるため、それが果実味の奥からグッと出て来ます。加えて、後口にかけては渋みがキュッと印象を締める感じです。ボディはミディアム。口当たりにはクリアーさと滑らかさがあるものの、舌触りにはタンニンの存在感も。

資料には、サーモングリル、バーベキューチキン、ピザが相性のいい料理として挙げられています。
サーモングリルは、カリフォルニアは勿論オレゴンのピノにもお勧めメニューとしてよく出て来ますが、このワインには、特に皮目はしっかり焼いて、バター多めの方がよさそうかなと。サーモン自体にも脂が乗っている方がベターでしょう。
魚系ですと、個人的にはバーベキューチキンとも少し重なりますが、甘辛い味わいとの相性はよさそうですので、ウナギのかば焼きなんて面白そうかなと。あるいは、この時期ですとテリテリのブリ大根やブリの照り焼きもいいかもしれませんね。
バーベキューチキンには、そんなわけでバッチリ合いそうです。味わいがバランス型なのでどうなるかですが、スペアリブのバーベキューソース辺りもいいかも。

香りの華やかさはああカリピノだという感じですが、飲んでみての、香りからすると意外と落ち着いている感じが、キ「完璧さの中のちょっとした秘密の隙」というキャラクターになったのかもしれませんね。
色々な食事に合わせてみたくなる1本でした。

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最終更新日  2016年02月01日 00時16分01秒
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