テーマ:ワイン大好き!(30795)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
前回からの続きです。 こちらはフジマルさんのブースです。ワインは奥で冷やされている状態でしたので映せず^^;東京の清澄白河でなど、フジマル醸造所は色々されていますが、大阪でも枚方の京阪くずはにフジマル食堂があります他、同じく枚方のT-SITEにもお店をオープンされるのだとか。 こちらは河内ワインさんです。前回の記事で少し触れましたKIEI・シャルドネスパークリングは非常に印象的でした。KIEIシリーズは、他にマスカット・ベーリーAのスティルワインがあるようで、そちらも興味深いところです。 こちらはカタシモワイナリーさんです。甲州芹田畑は密度はあるがしっかり辛口なワインでした。どこか、シャスラのワインを思わせるような世界観だったかも。 こちらは、皆さんご存知?の仲村わいん工房さんのブースです。何を飲んでも美味しいですね。今回印象的だったのはデラウェア。デラウェアらしい華やかなフルーツ香の中にハーブっぽさがあり、柑橘でもグレープフルーツや緑の柑橘が感じられるなど、爽やかな緑感を楽しめました。まさに、緑の勢いの増すこの季節にぴったりなワインだったかなと。
こちらは、飛鳥ワインのブース。実は、今回一番印象に残ったワインはこちらで飲んだ赤でした。 それがこの、砂越畑メルローです。その名の通り、砂地で水はけがいいという自社畑の砂越畑で栽培されたメルロー100%のワインです。 2014年ヴィンテージという事でまだ若く、透明度もありますが、それでもしっかり赤黒い色合いですし、香りもメルローらしい深いフルーツのニュアンスや少々のリキュールっぽさが出ています。味わいも、果実味があり、そこに酸やタンニンが入るいいバランス。ボディは確かに繊細ですが、しなやかさ・コシがあり、新潟や鳥取など、他の砂地の産地の赤同様、細身な中に強さを感じるものとなっています。 砂利や石灰質など、色々と「良い土壌」はありますが、この砂地というのは、一つ面白い環境なのではないか、特に赤ワインにとっては、と最近考えています。飛鳥ワインでは、砂越畑で他にソーヴィニヨン・ブランのワインがリリースされており(今回の出品は残念ながらなし)、カベルネ・ソーヴィニヨンにも取り組まれているそう。非常に興味深い出会いとなりました。 最後に、今回のワイナリーの皆さんがステージでご挨拶くださりました。関西のワイン、盛り上がってきていますね。大阪市内でも、地元のワインが頂けるところは確実に増えているようです。大阪や、その他の地域でも生産者が増えるような動きもありそうですし、今後が本当に楽しみです。また、羽曳野や柏原を中心に、大阪、そしてほかの関西圏でも、ところどころですが、ブドウ作りの歴史・文化が結構あるというのは驚きです。 中国地方も負けていられませんね! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月07日 00時39分47秒
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