テーマ:ワイン大好き!(30799)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
という事で前回の続きです。
京橋から会場の豊洲公園までは有楽町線で直ぐです。海が近くていい場所ですね。涼しい時期には散歩してみたくなりました。 システムとしては、入場は無料ですがワインはチケット制。1枚100円のチケットが10枚単位で売られています。ただ、入場の際2枚で専用グラスと引き換えなければいけません。 今回は、北は北海道から南は大分まで、総勢60近いワイナリーが参加。色々と楽しむことが出来ました。 先ずは、先日ランブルを飲んで驚かされたさぬきワイナリーへ。 甲州とシャトー志度を頂きました。 甲州は、大阪や鳥取のものとは違い、山梨の昔からのシュールリー甲州を思わせるような雰囲気。シャトー志度は、ランブルスコを使っているようですが、ランブルと比べると凝縮感は少し落ちるかもしれません。 さぬきワイナリーの隣には三次ワイナリーのブースがありましたのでご挨拶がてら。ブロガーの皆さんにも宣伝しておきましたが、シャルドネとメルローはやはり高評価でした。私は、当日は風もありましたが涼しくは無かったので、冷えたデラウェアを。以前のようなグラッシーな雰囲気はありませんが、爽やかにいただけました。 続いては新潟のカンティーナ・ジーオセットさんへ。こちらのワインも以前飲んだことがあり、興味深かったので是非行った見たかったブースでした。 頂いたのはケルナー100%のオルトレマーレとツヴァイゲルトを用いたホイリゲ。オルトレマーレは、ケルナー的な葉っぱ系のニュアンスよりも柑橘の風味がよく出ていました。その中に、やはり海辺・砂地のワインらしいまったりとしたミネラルと微かなヨードのような雰囲気が。目も詰まっており、エキス分も感じるいいワインでした。 一方、ホイリゲは、やはりその名に似合った軽やかなもの。ただ、その中にも海を感じる雰囲気があったような…。 続いてはメルシャンです。大森リースリングを頂きましたが、相変わらず流石の出来。明確にリースリングを感じる香りです。イメージ的には、新世界の辛口といったところでしょうか。 こちらは、岩手の自園自醸ワイン紫波のブース。実は、ここのワインは岡山天満屋でも何故か少し扱っており気になっていました。やや甘口のヤマソービニオンを頂いてみましたが、成程、甘みを残すことでヤマブドウ系の明るく強い酸とのバランスを取っている感じ。口当たりはまろやかで、甘みと相まってどこかドルンフェルダーを思い出すような感じ。ただ、香りはベリーなどの甘いニュアンスの中に、確かにヤマブドウ系の少しワイルドな要素を感じられ面白かったです。 また、写真には撮れていませんが、岩手ブースでは他にもエーデルワインさんの五月長根葡萄園リースリング・リオンを頂きました。こちらも、もう定番の銘柄と言っていいでしょうが、やや甘口な中に綺麗な酸があり、丸いボディ感と柑橘を軸とした華やかな香りが楽しめるワインでした。 そして、今回実は一番飲んでみたかったのがこのサントネージュです。良いワインを作っているのに売り方が…なんて言われてもいるというワイナリーで、実際私も飲んだことがありませんでした。 折角なのでという事で、上級レンジのエクセラント・かみのやま奈良崎畑収穫メルローという、山形のブドウを用いたメルローを頂きました。 色は濃いガーネットでらしい感じ、香りにも黒ベリーなどのフルーツや土っぽさ、少々の洋酒、それに小豆っぽさも微かに。味わいは、目の詰まった印象の口当たりで、辛口乍ら果実味も冷涼な地域のそれっぽく出ていると、3000円の日本のメルローとして十二分なクオリティを備えていました。 ここのワイン、やはり中々素性がいいようです。 このほか、サントリーさんにご招待頂いたという事で、登美の丘のロゼを飲んだり、広島のせらワイナリーのハニービーナス種を使った甘口白を頂いたり、登美の丘ワイナリー長お勧めの安心院ワイナリーのロゼスパークリングを頂いたりしたのですがいずれも写真の撮り忘れm(__)m さらに、サントリーの方がレジャーシートを広げてチーズをおつまみにご用意くださっていた他、他の参加者の方がチケット18枚で調達してくださった岩垂原メルローをご相伴にあずかったり(香り、果実味や酸、渋みのバランス、ボディのスケール感とち密さとやっぱり1ランク上の世界観です)、なんとお土産に持ってこられていたダイヤモンド酒造のシャンテYCubeをご馳走になったり、さらにはららぽーとでご購入されたというトスカーナやブルゴーニュ、ボルドーまで頂いてしまいましたが、それらも写真の撮り忘れです…。 飲んで喋ってに夢中になり過ぎました…。次はこんなことは無いようにしないといけませんね、反省です。 何はともあれ、ブロガーの皆さん、サントリーさん、今回も本当にありがとうございました! 日本全国、色々なワインを飲むことが出来、各ワイナリーの考え方や産地による違いなど感じることが出来ました。その中でも、やはり海辺・砂地のワインの他との違いは結構顕著で分かりやすいかなという感想は持ちました。 ステージでは音楽イベントもやっていました。おおさかワインフェスですと、音楽ステージに加えて芸人さんによる漫才ステージもあったりするんですが、そこはやはり違うところですね^^; 今回ご一緒させて頂きましたブロガーの皆さんの記事です。 プチプラワイン日記 安ワイン道場 いつかはエシェ蔵 ワインと絵画がある生活 わくわくするワイン、ときどきお酒 サントリー日本ワインページはこちら にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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