テーマ:ワイン大好き!(30799)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
前回からの続きです。
こちらはココファームさん。なんでも、今のワインメーカーの方は岡山の日本酒の酒蔵の方とお親しいのだとか。日本酒と日本ワインの会またやりたいですね~。因みに、19日日曜日にはこんなイベントも行われますよ! ココファームさんで印象的だったのはやはりこの北ののぼでしょう。 北海道余市の、この地域におけるピノ・ノワールの第一人者である木村農園さんのピノ・ノワールとシャルドネを用いた瓶内二次発酵のスパークリングです。現地でブルース・ガットラヴ氏が原酒を製造、足利のココファームさんで瓶詰し32か月瓶内熟成、その後こころみ学園の方々がルミアージュし出来上がったというワインです。 流石に泡の肌理は細やかで、香りにもピノ・ノワールの泡らしいフルーツ感と微かなヨード系の雰囲気が感じられました。酵母系の雰囲気はそこまで強くない事、味わいは北のブドウらしい明るく強い酸主体であることが特徴ですが、出色の出来でしょう。今年の広島でのサミットにおいて外相婦人主催夕食会の乾杯で使われるだけの事はありますね。 こちらはシャトー・メルシャンさんのブース。業務用専用の甲州など多彩なアイテムが揃いましたが、マリコヴィンヤード・シャルドネと北信シャルドネが両方ありましたので飲み比べをやってみました。 マリコヴィンヤードは、一時出始めの頃よりずいぶんあっさりしたかなと思いましたが、こちらはある程度の樽香がありつつもそれに負けないフルーツ感、果実味があり、生産者さんもいよいよ味わいが定まってきたというお話でしたが、成程価格以上のクオリティを感じました。 一方、北信シャルドネは、厚みはあるものの樽のインパクトや果実味の広がりはひょっとしたらマリコより大人しいくらいかもしれません。しかし、酸とのバランスや芯のあるしなやかな強さを感じるところは、流石トップレンジだなと。長熟させてみたいワインです。 こちらは鳥取の北条ワインさんのブース。今回は生産者さんではなく営業さんがいらっしゃられていましたが、新しいヴィンテージが出始めたお話など伺う事が出来ました。 その中でも、個人的にお気に入りの樽仕込み甲州が2013ヴィンテージに変わっていましたので頂いてみましたが、やはり熟成したものと比べますとフレッシュですし樽香との一体感もまだまだ。しかし、これはこれで美味しいですし、北条砂丘の甲州のまったりしたミネラルをより感じやすかったようにも思います。 また、面白かったのがコンコード。ラブルスカらしい香りしっかりですが、味わいは甘口というほどでもなく、果実味のしっかりしたやや辛口といった感じ。他にない特徴と、ライトでスムーズな飲み口が結構印象的でした。 こちらは丹波ワインさんです。丹波さんのワインも、実は岡山でそこそこ手に入ったりします。 個人的に気に入っているのはてぐみ・マスカット・ベーリーA・ロゼなのですが今回はラインナップに無し。こちらのワイナリーと言いますと、やはりジョージアで良く栽培されているサペラヴィ種を用いたワインでしょうね。国内で他にやっているところを聞いたことはありません。しっかりした色合いと、ヤマブドウ的に存在感の強い酸が印象的なワインです。 今回も充実の訪問でした。ただ、やはり全てのブースを回り切るのは難しいですね。2部制ですので、本当は2部両方ともに出ればいいのかもしれませんが^^; 何はともあれ、来年も開催されますなら是非お邪魔させて頂きたいところです。 試飲会は昼過ぎからでしたので腹ごしらえをという事で、お昼は河原町のひさご寿司さんへ。先日は東京で江戸前寿司でしたので、今回は京風寿司です^^ 甘味のあるシャリは、正直やはり落ち着きます。また、魚卵を使った押し寿司は、卵の甘辛い味付けとまろやかなコクとシャリの相性が素晴らしく、驚かされました。 こちらは、ちりめん山椒のお店の祇園あり本さん。京都へ行って時間があればお邪魔させて頂いています。こちらのおじゃこは甘くなく、山椒のインパクトがしっかりあるので気に入っています。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月17日 22時38分30秒
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