テーマ:ワイン大好き!(30808)
カテゴリ:帰省ネタ
帰省ネタ続きです。
毎度帰省の度にお邪魔させて頂いています、鳴門市のエルムンドさんとズッファプローストさん。 今回も、エルムンドさんでドイツワインとビールを購入させて頂き、近くのズッファプローストさんで1杯頂いて帰りました。ただ、この日はちょっと急ぎでしたので本当に1杯のみ^^;なんと、当日はお店の1周年記念日だったとの事でライブイベントなどもあったらしく、非常に後ろ髪を引かれる思いでした。 頂いたのは、暑い日だったという事で白。リースリングの辛口でしたが、らしいフルーティさと微かなオイリーさないし石系のニュアンスが爽やか。味わいも、果実味と酸の拮抗するいいバランス感で、ボディもちょうどいいクリアーなライトでした。 写真の生ハムメロンは付き出しです。付き出しで出てくるというのも凄いですが、確かにリースリングの香りや果実味とメロンの香りや甘味がよく合いますし、そこにハムの塩気や旨み、肉っぽい香りが加わることで全体が引き締まり、バランスの良さや深みを感じられました。 生ハムメロンと言いますと、シャンパーニュなど泡ものに合わせるイメージでしたが、リースリングにもバッチリですね。発見でした。 こちらは、徳島市内に戻ってから頂いたワインです。以前コスパワイン会で飲んだエルバルーナ バルベーラ・ダルバ等を購入させて頂いている、小松島市の多積酒店さんが手掛ける週末木・金・土のみオープンするワインバー、ヴァンヌフさんで頂きました。 イタリアワインというヒントのみでブラインドで飲んだのですが、フリウリの自然派マルヴァジア系の雰囲気があったのでそのように判断したところ、正解はなんとリースリング&ゲヴュルツ。しかも、産地はピエモンテ!そりゃ当たりません^^; スパイシーさと華やかさを感じるワインでした。果実味がメインですが、その後ろに見える強さのある酸は、成程答えを聞いてからですとフリウリではなくピエモンテだったかなあと…。 そして、珍しいマディラの専門店があるという事で梯子です。なんと全国に15軒、中四国にはここだけという貴重なお店とのこと。 入店後、流石マディラの専門店という事で、先ずはドライかスイートのマディラ酒を1杯頂きます。今回はもうちょっといただく予定でしたのでドライで。 ドライと言いましても、シェリーのようなきっちり辛口ではなく果実味を感じるものです。 付き出しはピクルスと生ハム。ピクルスは旨みが強く酸の大人しいもので、自家製なのかも。ハムは塊から切り出してくださいます。 お店には、単品グラスメニューなどの他に流石専門店というべきか飲み比べセットがあります。今回は、ドライからデザートまで味の違いを比べられる1000円4種の基本的なセットをお願いしました。他に、ヴィンテージ比べなど計3パターンの飲み比べがあります。ヴィンテージ比べは流石に4種3000円くらいでしたが、それでも貴重さを考えれば試さにゃ損でしょうね。 手前からドライ→デザートとなっていきます。最奥のものの色の黒さは甘さを感じさせますね。手前のドライのものは最初に頂いたものと同じようなバランスで、果実味を感じさせつつも辛口の範疇といったところ。そこから、順に甘みの印象が増していき、茶色い二つは明確に糖を感じるといったところ。香りは、酒精強化らしいニュアンスはありますが、それでもブドウっぽさの方が強い感じで、そこにスパイシーさ等が加わるでしょうか。茶色い二つになりますと、ブドウは干しブドウに、さらに、カラメルっぽさや蜜っぽさ、黒糖等もあらわれるほか、ハーブや土など複雑なニュアンスもチラホラ。 ただ、どれも共通してきっちり酸があり、後半のものも甘ったるいというようなものではありません。 非常に面白い経験が出来ました。いい店が徳島に出来たなあと。繁華街の古めの雑居ビル、エレベーターで上がった4階と、ちょっと入りにくい環境ではありますが、マディラ酒を色々頂けるというのは本当に貴重ですね。また是非お邪魔させて頂きたいものです。丁度、サッカーの欧州選手権でポルトガルが優勝、エースのクリスティアーノ・ロナウドの古郷はマデイラ島ですし、今頃は盛り上がっているでしょうか^^ あと、今回は頂かなかったのですが、何故かスロヴァキアワインにも力を入れておられ、色々揃っていました。 Casetta.(カゼッタ) 徳島県徳島市栄町1丁目59大三ビル2号館4F-2 OPEN19:00〜02:00 カウンターのみ8席で、予約は貸し切りの場合のみだそうです。 帰省ネタはあと1回続きます。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月14日 00時58分35秒
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