ワインヲタ入門生のチラシの裏

昨年も開催されましたヴィノムオカヤマ、今年も行われましたのでお邪魔してきました。

今回は、昨年参加のはすのみ、カラパン、ラボッカ、レオーニの4店舗に加えて、イタリアンのヴィアパーチェが料理として、さらに、チーズとして吉田牧場、紅茶として芦屋のウーフが参加、ワインのインポーターも、ヴィナイオータ、イーストライン、エヴィーノの3社に増加と、益々パワーアップの内容でした。

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ということでか、今回の会場はルネスホールに。ただ、それでも人で一杯という感じでした。

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今回は、ちょっとバタバタしてしまいメモも取れておらず、ワインリストももらい損ねてしまいました。なので、ワインに関しても軽く触れるだけにとどめておきたいと思います。
こちらは、ドミニク・ドゥランのシュット・ドゥラン。アリゴテ100%のスパークリング、しかもマグナムという珍しい1本です。泡の肌理はまあ流石にシャンパーニュとは違いますが、アリゴテの個性を活かしたスッキリ系の香りと味わいに、勢いのある泡が馴染んでいたように思います。非常に爽やかな辛口で、どこか甲州の泡を思わせるような味わいだったかなと。

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そのシュット・ドゥランに抜群にあったのがこれ。ちょっと遠くて恐縮ですが…。

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レオーニの、シズのたい焼きです。シズとはエボダイの事。私の地元ではボウゼと呼ばれていますが^^;。タイ焼きと言いましても、生地はパイ生地。その中に、シズと大葉入りエビのムースが入っています。シズの旨みがよく活きており、エビの香り、大葉の香り、軽い甘みの要素が入った、和な雰囲気もありつつしっかりフレンチな面白いお料理でした。レオーニさんでも出してもらえないかなと…^^

この料理の、特にやはり大葉の香り、これがアリゴテの爽やかな青リンゴ系のニュアンスや柑橘の要素のよく馴染みました。また、アクセント的にある甘みが、ワインの果実味によく嵌ります。泡の力がありますので、パイ生地のバターの味わいにも負けませんし、魚の旨みは甘みや香りのマリアージュのおかげでより際立つ感じに。
これ、今回個人的にはナンバーワンの組み合わせでした。

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こちらはヴィナイオータさんの白。抜栓時に吹き出してしまった、こちらもスパークリングです^^銘柄は残念ながら失念。色に似合った、キンカンや軽い南国系のニュアンス、それにアロエっぽさやスパイス感のあるワインでした。

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上記のものはこのワインなんですが…。

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合せたのは、はすのみさんのスパイシーラム串。クミン風味バッチリで、肉の旨みと香りが活きています。流石にワインが負け気味でした。これにはやっぱり赤が良かったですかね。

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そして、こちらが吉田牧場のチーズプレート！これだけの種類の吉田さんのチーズを頂ける機会というのは、地元岡山でもそうあるものではありません。

今回も美味しい、そして貴重な機会となりました。今回はちょっと到着が遅くなり、バタバタしてしまい写真やメモをあまりとれませんでしたのが反省点。次回は、開始からじっくり参加させて頂きたいところです。
ご馳走様でした！


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