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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2017年02月18日
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カテゴリ:アメリカワイン

今回はカリフォルニアのソーヴィニヨン・ブランです。と、いいましても、そこはやはりカリフォルニア。100%ソーヴィニヨン・ブランではありません。
スカーレット・ソーヴィニヨン・ブラン20132013。生産者マクガー・ファミリーはアメフトチームの設立に関わったり、メジャーリーガーを排出したりとスポーツに関わる家系でもあったようですが、1990年、レッドソックスでワールドチャンピオンにもなったエディーが畑を購入してブドウ造りがスタート、その後、周囲のワイナリーへのブドウ供給を経た後、2005年から醸造家のマイク・スミス氏を招いて元詰めを始めたそうです。なお、この後のヴィンテージから、スカーレット・ワインズにワイナリー名を変えたようです。
セパージュは、ソーヴィニヨン・ブラン95%、セミヨン5%。価格は、写真のお店で6480円。

は青みがかった黄色。

香りはグレープフルーツやレモン、ライム、といった柑橘やそれら柑橘の皮の様なニュアンスがよく出ています。また、少々のリンゴや梨っぽさも。そこに、ピンクペッパーやグリーンペッパー、それにディルなどのハーブ的な要素や、ミネラル、クリーム、ヨードや若干のコンソメ的な雰囲気といったようなものも。

味わいはジューシー。果実味のインパクトがメインの「カリフォルニアワイン」のイメージそのままなバランス感です。酸はしっとり系で、旨みと共に果実味を追いかけてきます。また、後口には軽い苦みも。ボディはクリアーさや滑らかさがありますが、ミディアム位のボリュームもあり、水晶を思い浮かぶような感覚でした。

カリフォルニアの白という事で、とりあえずフライドチキンを合わせてみましたが割と行けます。
強い脂のある皮の部分には、やや押され気味な雰囲気もありましたが、身の部分の旨みにはワインの旨みや質感が合いますし、塩気やスパイシーな香りに対しても、ワインの果実味やフルーティさ、軽いコショウ的なニュアンスが結構填まっています。あと、軟骨の食感とも、ワインの質感が面白い組み合わせに。
魚はどうかなと刺身もつまんでみましたが、これはサーモンやブリなどの脂の乗ったものがよりベターだったように思います。やはり、ワインのボリューム感に対し脂の乗ったまろやかな味わいが馴染みますね。

らしい果実味やボディのボリューム感もありますが、フルーティな中に複雑さのある香りと、クリアーな質感が印象的なワインでした。華やかでありつつも、結構食事にも色々と合わせてみたくなる1本だったかなと。

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最終更新日  2017年02月18日 23時01分12秒
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