テーマ:ワイン大好き!(30795)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
鳴門駅からすぐの銀天街という商店街にあるドイツワインやビール、雑貨などの輸入販売のお店エルムンドさん。よくワインのイベントやビールのイベントなどを開催されており、タイミングが合えば時々参加させて頂いています。
そして、先日の連休の際、試飲かいイベントのワインプローヴェが開催されましたので、またまたお邪魔してきました。 会場は勿論鳴門のエルムンドさんで。今回も30種類以上のワインが無料試飲で試せました。 第九ワインは近々ラベルが変わるのだとか。今のものは貴重品になりそうです。 ただ、今回の目的はこれ。ドイツワインセミナーが2000円で行われていたので、参加させて頂いた次第です。会場は、系列でエルムンドさんから徒歩数十秒くらい?のズッファ・プローストさんです。 セミナーは、先ず、以前の私も飲みました、SMWのディヒター・トラウムからスタート。 そして、セミナーでは、そのディヒター・トラウムゼクトは1日1000本程度の動瓶を行っているということや、ドイツはワイン造りの北限と言われているが、緯度で言うと30~50度くらい、これは北海道かさらに北くらいになるが、メキシコ湾流のおかげで気温が上がり、ワイン産地の平均気温が9度くらいにはなるということ、そして、ドイツでは平均気温が9度以上無ければワイン造りを行なってはいけないという法律がある、といったお話を伺えました。 また、ドイツにおいては全13地域でワイン造りが行われており、栽培全体の60%がリースリングであること、昔は80%くらいあったがこれでも減ったこと、例えばアール地方などでは赤主体であるということや、ドイツでは、ワイン法で上級ワインとされているQBA以上のレンジのワインが総生産量の8割であるという事などを伺う事も出来ました。 加えて、ヴィンテージの話の際は、2016年ヴィンテージのお話も伺え、雨が多く収量減となった厳しい年だったということや、最近は気温上昇でアイスワインが全く作れないというようなお話も聞けました。 テイスティングは、上記ゼクトの他3種類。SMWのもの、その息子の手がけるもの、さらに、孫の手がけるものという3世代のモーゼルワインを飲み比べることが出来ました。写真は、SMWと息子のものの色の違いを見比べている状況です。 今回飲んだ3種類については、メモを取れましたので次回から記事にしていこうと思います。 今回も、珍しい、ここでしか輸入されていないドイツワインを様々飲み比べることが出来ました。特に、セミナーでの3世代の飲み比べは、スタイルの違いが明確で非常に面白いものでした。こういう、生産者に着目した企画もワイン会でやってみたいものです。 因みに、エルムンドさんは徳島駅前にある徳島そごうの地下食品売り場に、今月から販売スペースを出店されています。徳島市内からでも買いに行きやすくなりましたし、5月のゴールデンウィークの連休中には、そごうで、他の提携インポーターさん等も参加されてのドイツワイン祭りも開催されるとの事。是非帰省してまたお邪魔させて頂ければと思います。 今回もありがとうございました! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月26日 23時54分43秒
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