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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2017年04月03日
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先日はドイツ、モーゼルワインのセミナーへ参加しましたが、その前にはフランス、ブルゴーニュワインのセミナーにも参加していました。

その生産者はシャンソン社。1750年創業という、コート・ド・ボーヌ最古参のワイナリーの一つです。今回は、そのシャンソンからコマーシャル・ダイレクターのヴァンサン・アウネル氏が来岡され、中庄の酒店おかじまやさんにて、セミナーをご開催下さいました。

セミナーでは、上記の様にシャンソンが古いワイナリーであることや、現在は、1999年にシャンパーニュでお馴染みのボランジェグループが買収し投資が行われてきたことを伺えました。
また、シャンソンでは現在自社畑を45ヘクタールほど所有しており、ブルゴーニュのワイナリーの平均が10ヘクタールであることに比して大きいという事や、その畑は1ヘクタールの例外を除いてプルミエクリュとグランクリュだけであるという事、一方で、ネゴシアンもやっており、シャブリやマコンなどは買いブドウで造っているというお話も伺えました。
更に、造るワインとしてはシャルドネが4割で、ブルゴーニュシャルドネレンジから特級まで幅広く手掛けている、それに関連して、ブルゴーニュでピノ・ノワールやシャルドネが盛んになったのは実は19世紀に入ってからで意外と新しいといったようなお話もして頂けました。
加えて、シャンソンはテロワールに恵まれている、そのテロワールの構成要素とは、土壌、地形、気候そして人(=人の持つ技術やノウハウ)であるというお話も。

  • KIMG2010.JPG

テイスティングは、ペルナン・ヴェルジュレス・プルミエクリュ・レ・カラドゥー2014シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエクリュ・レ・シュヌヴォット2012ボーヌ・プルミエクリュ・クロ・デュ・ロワ2011クロ・デ・フェーヴ・ボーヌ・プルミエ・クリュ2012の白2種類赤2種類でした。
メモを取っておりますので、これもまた個別記事に出来ればと思います。

シャンソンのワインを色々と頂いたの初めてでした。他の試飲もいくつかあり、そちらは柔らかさや優しさの印象が強かったですが、テイスティングの4種は流石にしなやかさの中に目の詰まった印象を受ける質感でした。高くなったと言われるブルゴーニュですが、シャンソンのワインは価格とクオリティのつりあったワインではないかなと。因みに、輸出先としてはアメリカ、イギリス、日本の順だそうですが、イギリスのEU離脱による貨幣価値の変動などで、日本画2位に上がるかもしれないとの頃。
ただ、クロ・デ・フェーヴなどは特にそうですがやはりまだまだ固いですね^^;

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最終更新日  2017年04月03日 23時50分15秒
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