テーマ:ワイン大好き!(30799)
カテゴリ:帰省ネタ
東京をウロウロした後は、そのまま飛行機で帰省しました。と言う事で、今回次回と帰省ネタです。
帰省するたびにお邪魔しています鳴門のエルムンドさんが、徳島そごうに3月から出店されているのですが、その関係で毎年行われていますドイツワイン祭りが今回は徳島そごうでの開催となりました。駅前でアクセスも抜群という事で、今回も勿論お邪魔させて頂きましたよ。 5月のドイツワイン祭りでは、エルムンドさんの自社輸入ワインの他、愛知県のイフ商会さんと、ヴァンルパン倉敷さんのワイン会でもお馴染みの大阪にあるヘレンベルガー・ホーフさんもご参加。100種類近いアイテムを基本無料、一部有料で試飲させて頂けます。 写真はイフ商会さんのブースで、印象に残ったのはリースリング・ヴィットリヒャー・シュペートレーゼ2012。シュペートレーゼという事でしっかり甘口なつくりで、実際柔らかい甘みがアタックにありそれが拡がります。さらに、5年の瓶熟を経ているわけなのですが、それでも明るく鮮烈、それでいてキレイな酸がビシッと入っているのが非常に驚きでしたし、しなやかでミネラル感のあるボディ、蜜や果物のニュアンスの出た香りと相まって非常に好感度の高い1本でした。 他にも色々ありましたが、やはり赤ではヘレンベルガー・ホーフさんのベルンハルト・フーバーのシュペートブルグンダーの存在感は図抜けていました。赤や黒のフルーツ、土っぽさやなめし革、紫の花などを感じる複雑な香り、果実味、酸、タンニンのバランスと、収斂味、奥行きを感じさせる味わいはまあ流石ですね。 あと、今回初めて見たロルフ・ハインリッヒという生産者のレンベルガーも、赤いフルーツを軸にした香り、果実味のあるフルーティな味わいながら、やはり酸や後口にかけてのタンニンのバランスがいい味わいで、ボディの深遠さや複雑さ等は流石に上記シュペートブルグンダーの後では負けた印象を持ってしまいますが、それでも楽しいワインだったなと。価格も、シュペートブルグンダーよりはお手頃ですし^^ 勿論、エルムンドさんのワインも素晴らしく、SMWのゼクト・ディヒター・トラウムはやっぱり素晴らしかったですし、有料試飲にはなんと最近めっきり見なくなったリースラーナー種を用いたアウスレーゼの2001ヴィンテージも。 黄色いものを中心とした完熟フルーツ感と蜜っぽさ、ハーブや軽い白コショウ的スパイスが感じられ、飲み口は柔らかくもエキス分のあるボディ、アウスレーゼという事でしっかり甘口ですが、それでも非常に柔らかく酸もアクセント的ながら綺麗にバランスを取ってくれており、分かりやすくいいワインでした。 また、今回はエルムンドさんの面白い赤を1本購入しましたので、また個別記事にしたいと思います。 なんと、楽天内にディヒター・トラウム・ゼクトが!価格的にはベーシックレンジのシャンパーニュ位しますが、それだけのものはあるかなと。 今回もガッツリ試飲を楽しませて頂きました。ドイツワインを色々飲める機会は本当に少ないので、非常に嬉しい限りです。またの機会にもよろしくお願いいたします! 折角なのでそごう内のショップも覗いてみました。もうすぐ見納めの第九ラベルワインも沢山ありましたし、 他にもワイン、さらにビールもかなりの種類が来ていました。もちろん、すべてのアイテムがあるわけではないので鳴門のお店より品数は劣りますが、それでもかなりのアイテムが買えるなと。 さて、帰省の際よくお邪魔させて頂いているところと言えばイタリアンのポエシアさんもそうです。地元の食材も多く使いつつ、目にも鮮やかで、バランスがよく、お昼から華やかな気分にさせてくれるランチを頂けます。 こちらは前菜。真ん中のマグロのカルパッチョはムース状のソースの食感と赤身の質感が相性いいですね。左は旨みの強いパテ。右は豆乳ババロアで上に載っているのは土佐酢のジュレです。 パスタは筍とアオリイカのジェノベーゼ。筍とイカといいますと、木の芽和えなイメージですが、成程イタリアンならジェノベーゼですね。ソースの香り、イカの香りと甘み旨み、タケノコの食感、それにパスタの食感がいい相性でした。 そして、ドルチェで締めです。緑のアイスはキウイアイスなのですが、キウイの香りや味わいが物凄く活きており、非常に楽しめました。 この日は天気も良く、外が見える席でしたので、空と、目の前を流れる川の青、そこに映える草木の緑とのコントラストを楽しみつつ、美味しいランチをゆったり頂くことが出来ました。今回もご馳走様でした! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月18日 00時04分04秒
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