テーマ:ワイン大好き!(30797)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
前回からの続きです。
北条ワインの白に合わせて魚介をと、台所山猫さんのブースへ。 フードブースは入り口前広場にありますので、火も使えます。と言う事で魚介の炭火焼きをされていましたので早速注文。 イカ、鯛、エビの3種の炭火焼きです。イカのプリプリ感やエビの甘みの良さは勿論、鯛のふわっと感と香りの良さ、塩の塩梅の良さは流石和食店です。 横にあるのが北条ワイン白鳥取県地図ラベル。酸化のニュアンスがありますが、色もしっかり黄色いです。それが、ちょっと日本酒的な感じで魚介と相性バッチリ。エビの香ばしさやイカの風味、それに鯛の旨みに馴染みます。旨みたっぷりなソースを付けると、果実味とも対比が出てさらにいいですね。 こちらはひるぜんワインさんのブース。前々回の、東京での中国地方のワイン会にご来場頂いた造り手さんにご挨拶させて頂き、ここぞとばかりに山葡萄ワイン赤を飲ませて頂きました。 以前にもまして赤ベリーのニュアンスがよく出ており、獣系の雰囲気はないと言っていいほど。ちょっと紅茶的な要素を感じたでしょうか。味わいも果実味がありつつキュッとした酸があってフルーティでした。 こちらはdomaine tettaさん。やはり、人気のブースなようでした。結構いろいろなアイテムを持ってこられていましたが、今回はピノ・ノワールを頂きました。 繊細な赤ベリーっぽさにハーブやスパイスなどのニュアンスがあり、味わいも繊細な辛口。優しいワインです。 こちらは、domaine tettaさんと同じ新見市にあります、黒髪山葡萄園さんのブースです。 そういった造り手さんがいらっしゃるという事は聞いたことがあったのですが、今回初めてお会いさせて頂け、また、ワインを飲ませて頂く事が出来ました。 2012年に大阪から移住され、tettaさんでブドウ栽培の研修を受け、2014年にその名の通り新見市にあります黒髪山で、ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネを植え畑を始められたそうです。現在は栽培のみを行っておられ、今回のワインについてはヒトミワイナリーさんで委託醸造。 こちらのワインはソーヴィニヨン・ブラン78%、シャルドネ22%、野生酵母で醸造した、瓶内二次発酵のスパークリングになります。勿論、ヒトミさんと言う事で無濾過、無清澄のにごりワインです。 濁りスタイルのスパークリングと言う事で、やはり白い花の香りや酵母っぽさが出ており、そこにリンゴや軽い柑橘、ハーブなどが加わるでしょうか。泡の勢いはよく、スッキリした辛口の泡でした。 長居して日も落ちてしまいましたが、ここでもう一つお料理を。倉敷にあるレストランカフェの72cafeさんのブースへ。 こちらの方は、昨年domaine tettaさんで開催されたvin voyageの際、席が近く色々お話をさせて頂きましたので、そのご挨拶も兼ねてです。 頂いたのはガッツリと骨付き鶏のコンフィです。しっかりしつつも固く無い肉質、皮の仄かな香ばしさ、そしてまろやかでクリーミーなソースの味わいは、深酒していてもバッチリ美味しく頂けるものでした。 もういっちょ中国地方から、奥出雲葡萄園さんです。今年出た、樽無し小公子の「杜」を頂きましたが、ちょっと野菜的なニュアンスがありつつ、黒いフルーツも香るといったもので、中々面白いワインでした。 他にも、昨年冬にお邪魔させて頂き、色々とお話し頂いたフジマル醸造所さんにご挨拶させて頂いたり、 忘れちゃいけないサッポロワイン岡山ワイナリーさんへもご挨拶を。 こういったイベントではついつい種類を多く飲みたくなり、チケット6枚綴りを2度ほど追加してしまいました。ただ、このイベント、1綴りにチケットが6枚しかない分、1杯当たりの量が結構いただけ、60mlくらいから、多いところでは75ml頂けるものなんかもあり、結構酔っぱらってしまいました^^; 1日で周らずとも、3日間いつでも行けるイベントですので、もう少し分ければよかったというのが今回の反省点。 これだけのワインが頂ける、それも、数多くの日本ワインの生産者さんと話しながらそこのワインが飲めるというイベントは、やはり岡山ではとても珍しく嬉しい限りですし、岡山と言う土地で、あまり日本ワインに触れる機会が無かったかもしれない方々に、気軽に飲んで頂けるというのも、非常に貴重だったのではないかなと。 今回の反省を生かす機会が欲しいですし^^;、是非是非、第2回も開催して頂ければなと。今回は本当にありがとうございました!! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月12日 23時56分38秒
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