テーマ:旅のあれこれ(10264)
カテゴリ:帰省ネタ
この夏はワイナリー見学など遠出は出来ませんでしたが、恒例の帰省はやはりしてきました。と言う事で、今回から少し帰省ネタです。
岡山徳島間は直通バスがあり、2時間半程度で移動が出来、前日までに予約すれば片道2500円という便利さですが、今春香川県高松市にわいんびよりさんがオープンされた以上、それをスルーするわけにはいかないという事で、今回も高松を経由しました。写真は高松駅前にある琴電高松築港駅のホームからのものになります。隣接する玉藻公園の濠と、そこを行く船の姿を見ることが出来ました。 築港駅から1駅で片原町駅へ到着。駅近くのうどん屋さんでうどんを頂いた後、徒歩数分でわいんびよりさんへ到着です。 頂いたグラスワインはコチラ。岩手・くずまきワインさんのさくらワイン・ロゼです。 岩手、青森、秋田という東北3県の、ワイングランド、ヤマブドウ、国豊3号というヤマブドウ及びその系統の品種を用いたワインで、ソメイヨシノから抽出したという桜酵母を用いています。オーストリアワイン大使の方が監修されているそうで、そのご縁もあり同じオーストリアワイン大使であるわいんびよりオーナーさんもお店で扱われています。 キレイなロゼ色、やや辛口くらいの甘みのある味わいですが、香りにはフルーティさや華の香りだけでなく、ヤマブドウ系らしいスパイシーさや香ばしいニュアンスがあり、親しみやすさの中にもそれだけではない、ブドウの個性の光るワインでした。 ファーストヴィンテージの頃はもう少ししっかり甘口だったそうですが、少しずつ変化してきているそうです。 当日は、埼玉のパン屋さんのパンを頂けるパン飲みをされておられ、カンパーニュやフルーツ&ショウガピール入りのパンなどを頂きながらワインを楽しめました。フルーツピールなんかにはよく合うかなと思いましたが、寧ろ黒いパンの香りや酸味+塩気によく馴染んでくれました。 気軽にお邪魔出来、色々なワインの楽しめる素敵なお店です。次の帰省の際もまた是非お邪魔させて頂きたいものです。今回はごちそうさまでした! さて、高松から高速バスで徳島へ移動後は、駅地下へ。この8月、徳島駅バル横丁と銘打って色々な飲食店が並んだエリアがオープンしました。 いきなりステーキや、から揚げとハイボールが楽しめるようなお店や、地元の飲食店がプロデュースした中華点心のお店、更には鳴門の食材などに拘ったお店など、計8店舗が出店しています。 そんなお店の中から、今回は以前からクラフトビールを手がけている新町川ブリュワリーさんの新店舗である徳島ステーションブリュワリーへ。 その名の通り、店内に醸造所を併設し、出来立てのクラフトビールが頂けるというお店です。 お店には、付き出し+ソーセージ+ビール1杯で1400円と言うセットがありましたのでそちらをオーダー。 ビールは複数から選べましたので、店内醸造のペールエールをお願いしました。バナナっぽさや白い花、それにフルーツ的な香りがあり、フレッシュさと相応のコクを楽しめる1杯でした。因みに、新町川ブリュワリーのビールとは、名前も違うという事で少しレシピを変えておられるのだとか。 付き出しは枝豆を使ったカポナータ的なものでしたが、その酸味や塩気、使われているベーコンの香りや旨みに、ペールエールはバッチリでした。 続いてソーセージの登場。地元の豚肉を使い、オリジナルのスパイスの調合での自家製だそうですが、肉の旨みを重視しつつ、スパイスを程よく利かせたものでした。ニンニクやスパイスガッツリかなと思いきや、旨みは豊かながら割に穏やかな味わいで、成程これならビールをおいしく頂けるだろうなと。 と言う事で、クレイジースタウトと言う名前の黒ビールを追加。黒ビールらしい香ばしさがあり、それが非常に伸びやかな印象を受けました。味わいは、少し酸味も感じるタイプで柔らかながら密度のある感じ。 ソーセージとの相性はバッチリ。肉の脂や旨みに黒ビールの香ばしさやしっかりした味わいがよく馴染みますし、仄かなスパイシーさがまた相性をよくしてくれました。 駅地下でこういったものが頂ける、しかも価格もお手頃というのは嬉しいところです。また、各店舗営業は午前11時からで、ランチもやっており、昼から1杯と言うのもアリなようです。駅前という事で、鉄道、路線バスや高速バス、空港行きのバスなど色々な移動手段の待ち時間に、楽しいスポットが出来たのではないかなと。今回はこの徳島ステーションブリュワリーさんのみの訪問でしたが、他のお店も帰省の際に開拓していきたいところです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月26日 23時56分09秒
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