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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2019年04月07日
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昨年、第1回が開催されました岡山の大きなワインイベント、「ワインに恋してときめいて」。今年も3月の最後の週末に、岡山駅西口のコンベンションセンターにて第2回が開催されましたので、勿論お邪魔させて頂きました!

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今回も、日本ワインの生産者さんや海外ワインのインポーターさん等、29のワインブースが出展され、3月29日~31日の3日間にわたり開催されました。
こちらは、今年初参加の山梨、シャトー・ジュンさんのブース。​まずは、甲州100%という中口のジュン・スパークリング​を頂きました。中口と言う事でほんのりと甘味を感じつつも、甲州の桃的なニュアンスとスパークリングの泡が優しく爽やかに頂けました。
また、ワイナリーの方お勧めと言うシャルドネ2017は、シャルドネの南国的フルーティさやナッツのニュアンスと樽香が非常によく馴染んでおり、ボディは優しいものでしたが、香り、更に果実味とのバランスのいいものでした。
ワインの横に写っているものにつきましては…後日また投稿します^^

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こちらは、オープニングイベントでサベラージュされたローラン・ペリエ。ボトルサイズはマチュザレムくらいだったでしょうか。大きなサイズのシャンパーニュと言う事で、やはり状態も非常によく、泡とボディの繊細さ、香りのフルーティさや蜜っぽさとその中にあるハーブやミネラルなど感じられました。

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屋外には今年も岡山の様々なフードを頂けるお店のブースが。こちらは、昨年もお邪魔しました72cafeさん。昨年は骨付き鶏のコンフィを頂きましたが、今回は地元岡山の猪の串をお願いしました。癖のある香りなども無く、弾力のある肉質と割とあっさりした脂の旨みが楽しめる1品でした。

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こちらは、domaine tettaさんなど岡山の多くのワイン生産者さんが集まる新見市のブース。新見市ではA級グルメと題し、ワインの他千屋牛などを特産品としてアピールしていますが、結構前からやっているのがキャビア。そのきれいな水を活かしチョウザメの養殖を行い、キャビアの生産を行っているのです。

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こちらが、今回ご用意頂いていたキャビアとパンケーキ。甘味のないパンケーキにクリームとキャビアが乘っているというものです。クリームのまろやかさ、パンケーキの食感や香りがありつつ、キャビアの塩気と旨みを楽しめました。この新見のキャビア、岡山駅の新幹線改札内のショップでも購入出来たりします。

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その新見のキャビアと合わせたのは、新見の黒髪山葡萄園さんのスパークリングです。昨年に続いてのご参加で、醸造の委託もヒトミワイナリーさんで変わらずとの事ですが、セパージュが若干替わりソーヴィニヨン・ブラン80%、シャルドネ20%。スタイルも、酵母っぽさがありつつも昨年よりもフルーティなスタイルとなっていました。キャビアの塩気とクリームのコクの後にさっぱりいただけました。

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こちらは火を使わないという事でかワインと同じく建物内にあったフードブース。時々野菜などを購入させて頂いています農マル園芸さんです。今は丁度イチゴの時期と言う事で、チーズとイチゴを使ったタルト的なものを頂けました。
甘さ控えめと言う事でワインとも合わせやすく、上記シャトー・ジュンさんのシャルドネとも、チーズのコクや塩気とワインの香りや果実味が合うのは勿論、そこにイチゴの酸味や甘味が加わっても悪く無い感じでした。

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ただ、より合わせやすかったのはやはり甘口。こちらはひるぜんワインさんのブースですが、今回は、蒜山の麓久世町で栽培されたブドウを用いたゲヴュルツトラミナーが出展されていましたので、そちらを頂いてみました。
ゲヴュルツらしいライチ香はそこまで出ませんが、マスカット的な爽やかなニュアンスと軽い白コショウ的な気配、そして甘口な味わいが印象的なワインで、タルトのチーズのコクと甘味にはバッチリでしたし、イチゴとも行けますね。

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折角なので続けて甘口をと、domaine tettaさんのLe Nobleです。シャルドネ100%で、その名の通り貴腐葡萄を用いています。
シャルドネは例年9月頭に収穫しているそうですが、秒かの除去などを行っているうちに黒ブドウの収穫時期に入ってしまい、結果残ったシャルドネを収穫する頃には貴腐が付いていたそうで、折角ならとそれで造ったのだとか。
甘口ですがそこまでガッツリ甘いという訳ではなく、こちららしいナチュラルな造りもあって柔らかな印象でした。香りにはアプリコットやハチミツ、干しブドウなどの甘さを感じるニュアンスや、酵母っぽさ、ショウガなどの要素があったでしょうか。

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正確には、1日目は上記甘口2種で〆たのですが、その前にお邪魔していたのがこちら。昨年同様ご参加の北条ワインさんです。
今回は、甲州樽仕込みの2017を頂きました。やはり、以前のバックヴィンテージのような熟成感はありませんが、北条砂丘特有のまったりした果実味と酸、ボディのバランスに対し、きっちりある、しかし結構穏やかになった樽香と、存在感を見せる梨っぽさや柑橘などのフルーティさがいい感じでした。今の段階でも飲みやすく頂ける感じだったように思います。

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こちらも1日目にお邪魔したはすみふぁーむさんのブースです。はすみさんも、昨年に続いてのご参加です。
北条さんの前に行ったのですが、それには理由が。​それは、信州の甲州​をご出展だったからです。造り方のスタイルも大分違いますが、鳥取と長野、それにシャトー・ジュンさんのスパークリングも含めると山梨、さらに、今回写真を撮り忘れてしまったのですが、カタシモワイナリーさんの大阪と、甲州の飲み比べをすることが出来ました。
信州の甲州は、果実味豊かな長野のワインのイメージとはちょっと違い、柔らかで繊細な味わいが印象的でした。香りも、モモっぽさもありますが柑橘や白い花のニュアンスが主だったでしょうか。
一方、カタシモさんの堅下本葡萄は、鳥取とは違う、ちょっと南国系も感じるようなフルーティなニュアンスがありつつ、味わいも果実味が軸ながら、やはりしなやかさ、柔らかさのあるもので、それぞれの違いを感じられる面白い機会となりました。

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こちらはフェルミエさんのブース。頂いたのは​ピエ・ド・キューブ・ロゼ​。自園産カベルネ・フラン20%と青森産スチューベン80%というセパージュで、野生酵母による発酵を行い、酸化防止剤等も無添加、無濾過で仕上げているワインです。
ラブルスカ系のニュアンスがありつつ、そこに酵母っぽさやその他赤果実、スパイシーさや軽いハーブっぽさ等が感じられ、甘い印象を持ちつつ飲むと、クリアーで旨みを感じるキッチリ辛口な味わいで中々面白い1本でした。色の鮮やかさもいいなあと。

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1日目、と書いております通り、今回は昨年の反省を活かして2日間に分けて参加してみました。と言う事で2日目については続きます。

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最終更新日  2019年04月08日 00時20分49秒
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