テーマ:ワイン大好き!(30782)
カテゴリ:ドイツワイン
今年も、11月にワインショップしんじさんでドイツワイン試飲会が開催されましたのでお邪魔してきました。時々、その時に飲んだワインの記事を書ければと思います。 ミュラー・トゥルガウ・トロッケン2017。生産者はヴァイングート・デーブスです。ラインヘッセンの地で300年以上の歴史を持つ家族経営のワイナリーです。ドイツでは珍しく、白ワイン33%、赤ワイン40%、ロゼワイン15%という生産比率で、栽培品種もドイツ系のものの他シャルドネなども手掛けます。 価格は、1800円程度。 色は極薄いです。 香りは、白い花や黄色い花といったフローラルなニュアンスがありつつ、リンゴやグレープフルーツ、レモン、ライム、ミカンといった柑橘類、それに若干の青ベリーっぽさといったフルーティさが感じられます。また、少々のラムネの雰囲気、白コショウ的なスパイスなどもあったように思います。 味わいはフルーティな辛口といった所。果実味がじわりと優しく広がり、そこにしっとりも明るい酸がすっと入ってきます。ボディはライト。クリアーさがあり、サラリとした質感です。 特徴的なエチケットですが、魚介類の料理に合うという事が売りの一つとなっているようです。 確かに、このワインなら、レモン的に牡蠣に合わせる、あるいは果実味に注目して、甘みのあるエビ系に合わせる(食べ方は生でも日の入ったものでも行けそうです)、カジキマグロなど淡白な魚の焼き物、お寿司など白身の生魚系と色々試してみたいところ。 その他、焼き鳥(塩)など鶏肉+塩というのもよさそう。 手頃な価格で、気軽にフルーティさを楽しめるワインですが、それだけでなく、ドイツワイン的な酸や果実味のバランスはきっちり感じられるワインでした。今回のイベントでも個人的に好感度の高かった1本です。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月22日 02時13分23秒
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