テーマ:ワイン大好き!(30780)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
岡山県倉敷市の、倉敷美観地区からもほど近いヴァンルパン倉敷さん。
ベルンハルト・フーバーのワインを昔から扱われている等、拘った品揃えが魅力のお店ですが、そのヴァンルパンさんが毎年2月上旬に行っている大試飲会があります。昨年は参加できなかったのですが、今年は2年ぶりにお邪魔させていただきました。 驚いたのがこちらのブース。ベリー・ブラザーズ&ラッドです。イギリスのワイン商であり、各国の優れた生産者に、自社オリジナルのワインを作ってもらい販売することもしています。 特に、投資的な目的でのワインの扱いもあり、こちらのオリジナルワインはそんな投資家たちの普段飲みのワインとしての側面もあったようです。 印象的だったのはジャン・リュック・テリエ&クリスチャン・コロヴレイが手掛けたベリーズ・ホワイト・バーガンディ。 樽やクリーム、桃、洋ナシといった要素が香り華やかさがありつつ、果実感やミネラル、それを上回る明るい酸があるというらしいバランス感を、高い完成度で楽しめる1本でした。これが3000円しないというのは流石。 ベリーズ ホワイト バーガンディ [2015] (生産者ジャン リュック テリエ&シャトー コロブレイ) ( 白ワイン ) [tp] 続いてはこのイベントの定番、ヘレンベルガーホーフさんのブースです。今回も、マルティン・ヴァスマーやベルンハルト・フーバーのシュペートブルグンダーなど素晴らしいワインがありましたが、 驚かされたのがヴィラ・ヴォルフ。 ファルツのお手頃ワイン、と言う印象しか無かったのですが、今回いただいたピノ・グリは、白い花や柑橘のフルーティな香りがしっかり香り(以前よりはっきり出るようになったような気もします)、それに似合った果実感のあるアタックと、ドイツらしい明るく強い酸のバランスのいい味わいは2000円としては相当なコスパだったかなと。 また、インポーターの方お勧めだというヴィラ・ヴォルフのピノ・ノワール・ロゼも、ハイトーンな赤果実系のニュアンスが軸ながらピノらしい香りが出ており、味わいはやや辛口表記で確かにフルーティですが酸もきっちりと、これまたよく出来ていました。 ヴィラ ヴォルフ ピノ グリ 2018 Villa Wolf Pinot Gris 白ワイン ドイツ ファルツ やや辛口 ヘレンベルガー ホーフ そして、ヴァンルパンさんと言えばの仲村わいん工房ブースです。毎度流石のワインをいただけますが、今回印象に残ったのはデラウェア。 ツヤのある黄色い色合いに、ヴィンテージも2013と熟成が進んでいます。意図的にそういう造りにしているそうで、香りや味わいも、デラらしいフルーティさが、より濃く、熟成太南国フルーツのような雰囲気になっていたように思います。その他バターっぽさ等も感じられ、味わいはライトながらも深い果実感がありました。 デラウェアを、爽やか系とは違ったアプローチで楽しめる、面白い1本でした。 ☆【白ワイン】仲村わいん工房 デラウェア2013 720ml 他にも様々面白いワインがありましたが、到着が遅くなってしまい大分駆け足でしたので、特に印象に残った上記のワインの記載だけに止めたいと思います。 今回もありがとうございました!来年は何とかゆっくり参加したいものです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月09日 23時24分51秒
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