鮭と牡蠣の豆乳味噌煮
今回も四恩醸造さんのクレマチス・橙にあわせたつまみです。そろそろ時期的に牡蠣も最後ということで、一度試してみたかった豆乳味噌煮込みにしてみました。これまた非常に簡単なもので、1、ジャガイモ(皮つきで行きました^^)、人参、適当なキノコ(今回はシイタケ、シメジ、エノキを使いました)を食べやすい大きさに切り、玉ネギを薄切りにし、2、鍋に水、昆布だし、酒を加え、切った野菜たちを煮ます。3、野菜に火を入れている間に、牡蠣を洗い、鮭(生鮭でもいいでしょうが、今回は甘塩を使いました)を牡蠣と同じ大きさくらいに切ります。4、牡蠣と鮭を野菜を煮ている鍋に加え、味噌を溶いて牡蠣と鮭に火を入れます。5、牡蠣と鮭が適当に煮えたら、豆乳(成分調整のものを使いました。膜が張りにくいです。)を加え一煮立ちさせ、最後に青みのほうれん草を加え、ほうれん草がしんなりしたら出来上がりです。味は味噌が決めてくれるので簡単ですし、野菜・魚介・昆布だし・味噌の旨みが渾然一体となって結構深みがあります。まあ、豆乳味噌鍋のようなものですが、ジャガイモのトロみなどが出て和風シチューっぽくもなります。クレマチス・橙との相性はこれがかなりよかったです。豆乳のおかげでまろやかになた味噌の香りと甲州の要素が思った以上に引き合いますし、これまたまろやかになった魚の旨みともいい具合です。また、豆乳やジャガイモ由来のトロミみやコクのある味わいに、ワインの爽やかな発泡感がいいですね。その他、この料理は味わいの調節次第で白から赤まで幅広くあわせられそうで、豆乳強めなら樽甲州やシャルドネ、味噌の印象強めならマスカット・ベーリー・Aやガメイなどの軽めの赤なんて面白そうです。これ結構個人的にヒットでした。もっと早い時期にやってれば、牡蠣のあるうちにもうちょっと試せたのですが…。しかし、やはり国産ワインは味噌などの味わいによく合いますね~。■牡蠣/かき/カキ■朝の獲れたてを作業所から直送◆レビュー割対...価格:1,980円(税込、送料別)にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!