カテゴリ:道徳
<読書記録>2月17日(日)
『十字架』:重松清(講談社文庫) 同級生のいじめによる自殺を経験した同級生たちと自殺した 生徒の家族のものがたり。 文章中にあった「ナイフの言葉」と「十字架の言葉」。 胸に突き刺さる言葉が前者、こちらは痛みを感じるのは刺された瞬間だ。 その一方で、後者は背負わされる言葉だ。 背負わされるものがどれだけ大きくなっても、背負い続けなければならない。 でも、背負いきる覚悟を持ったら、背中と足腰を鍛えなければならない。 今まで、たくさんの人を傷つけたと思うし、恨まれてきたこともある。 でも、生きるということは、背負うものが大きくなるにつれ、背中や 足腰を鍛えていくことなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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