古代?の夢(2)
古代?の夢(1)の続きです。一番最初に、この夢を見たのは、3年か4年前でした。最初の夢で、私は奥まったところにある屋敷のような家に住んでいました。私の歳は33歳か34歳ぐらい。屋敷は、小さいながらも贅沢に快適に住めるように建てられていたので、私はそこで何不自由なく生活しています。ただ、この屋敷を私に用意した男の人が、まるで私がいなくなるのを怖れるかのように、何かと理由を付けて私を家にほぼ軟禁状態にするので、外に自由に出かけられず、それが少し不自由でした。でも、決して私はその男の人を嫌ってはいませんでした.昼間、家の中にいる事に飽きた私は家の外に散歩に出ようと考えます。でも、外の門の所には、この家の主の腹心と言ってよい男の人がいて、主にとても忠実なこの人が出してくれそうにないのが分かっているので、私は諦めて窓から外を眺めています。門の傍に立つ男の人は背が低く寡黙だけれど頭の良い人で、主のブレインと言って良い人でした。そこで目が覚めました。更にその1年後か2年後に見た夢。私は母のいる家を出て用事を済ませた後、ある家の前で途方にくれています。私は22歳か23歳ぐらいの娘のようです。その家はある男の人が私の為に用意した家で、私はこのまま母の家に帰らず、今日からこの家に住むようです。その男の人はまだ30歳になるかならないかと言う若さにも関わらず、富と権力を持ち、もはや彼のする事に口を挟める人はいないようでした。あまりに強引に、突然の事で、母はまだこの事を知りません。私はこうなった事を母にどう説明したら良いのか、またどうやって連絡を取ったら良いのか分からず途方にくれていました。結局、私は母と連絡を取る事を諦め、後ろの家に入っていきました。家は平屋建てで、随分と贅沢な作りでした。初めて「33歳」の夢を見たときは、これまで見た夢とはあまりにタイプの違う夢だったので、目が醒めた時はちょっと(かなり?)複雑な気分でした。「なんじゃこら??? 私は変は願望持ちか???」とさえ思いましたよ(^^;;;でも、一ヶ月以内に続けて3回同じような夢を見て、ただの夢じゃないと分かりました。(後の2つの夢は同じ内容なので省略)「23歳」の夢を見た時も、「同じ時期にまた良く似た夢を見た」で終わりましたが、今年「19歳」の夢を見て、やっと、全ての夢が繋がっていること、繋げると一つの物語のようになっている事に気が付きました。時間を逆に辿るように夢を見ていたので、今まで気が付かなかったのです。19歳の夢には母は出てきますが、33歳の夢に母は出てきません。私の意識の中にも母はいませんでしたので、多分、その頃にはもう母は亡くなっていなかったのでしょう。そして、私も33歳以降の夢を見ませんので、その後34歳か35歳ぐらいで多分亡くなったんだろうと思います。この夢が私の過去世かどうかは、私には分かりません。なにしろ確証となる物など何もありませんから。ただ、もし過去世なのだとしたら、なぜ今それを私が知る必要があるのか、何がきっかけとなって、これが今出てきたのか、それをとても知りたいです。