エヴァンゲリオン新劇場版:破
普通は親しくなったら名前を呼ぶようになるのでしょうが、それがとんでもない苦行というか羞恥プレイに感じられるのは私だけでしょうか。 いや、呼ばれるのは面映ゆいですがイヤではないんですよ。自分が呼ぶのがどうもね…ということで、通称=名前の人以外で生まれてこの方好きな人を男女問わず下の名前で呼んだことのないあやです、こんばんは。 なんでしょうね。年上の方を好きになることが多いせいか、最初は渾名とかで呼んでいても「先生」とか「ねーさん」「おにーさん」に移行していくんだな、これが。年下でもおにーさんて呼んでたな、そういえば。旦那をも未だにおにーさんて呼ぶもんな。さて昨夜は、25日まで公開の「ヱヴァンゲリオン新劇場版:破」を見に劇場に行ってきました。子供を寝かしてからだと日付を跨ぐレイトショーしか見られないので、この連休が最後のチャンス!しかし、旦那は付き合ってくれない…私は夜道でとにかく迷子になる人なので、諦めようかなあ~と思っていたのですが、職場の後輩君が付き合ってくれ、無事にカヲルくんに会いに行けました♪行って正解。「ヱヴァンゲリオン新劇場版:序」の方はレンタルで見たんですが、戦闘シーンやらアスカの蹴りの迫力や、カヲルくんのアップの威力が段違いですよ!!四部作の二になる今回、いよいよ物語はTV版を離れオリジナルの展開を見せてくれます。新キャラも登場、アスカは何故か日本語名が「惣流」から「式波」に変わり???ですが、前作に引き続きのキャラたちも、TV版にない人間味を見せ(主に綾波とか綾波とかゲンドウとか)それによって際立つ残酷な運命や、惹き付けられて止まない数々の謎は、TV版に勝るとも劣らない魅力となっています。そして、何よりビジュアルの美しさに圧倒されずにはいられません。エヴァや人物は勿論、背景の隅々まで行き届いた画面に、最初から最後まで釘付けです。一瞬の画面での情報量や動きが多すぎて、何度も見直したい感じですね。TV版ではかなり残念な感じだった使徒達のデザインや幾何学的な美しい動きには、人ならざる者である感が存分に出ています。が、私にとって最も印象的だったのは音楽。殊に第9、第10使徒との戦闘シーンでの挿入歌には震えがきました。ネットでもいろいろ論議されているようですが、私の貧しい知識で色々語るよりもとにかく見てみて!の一言です。次回は「ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q」…Q…?とりあえず、一刻も早く上映してください。そして、カヲルくんは今回も一瞬ですべてをさらっていったね…ヱヴァンゲリオン新劇場版:序TV版も見直したいなあ。