☆★☆ウエッティのつぶやき☆★☆

[継母道場] カテゴリの記事

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• 明日で終わりじゃん！

  気が付けば～明日で学校は終わり・・・。夏休みに続く、恐怖の『冬休み』に突入してしまう。何か対策を考えなければ！一応、ちいとかげには、冬休み中、怒られるような事をしなげれば、ご褒美をあげる事にしたが、そんなのは多分、３日持てばいいだろう。しかし、今年の冬休みは長すぎる！けれどダンナの方は短い。どーゆー事よ？！一番、いて欲しい人がいないだなんて・・・。心細い・・・不安・・・きっと何かある。今日、一日いただけで、プチイラが私を襲ったのにこれが２週間以上、続くだなんて・・・。あーグチグチ言っても始まらない。嫌でも時間は流れ明日は来る。そして通知票・・・また、ちいの成績が不安だわ。私は、あまり成績には拘りはしないけど、成績が下がったと解った時のちいへのフォローが大変。だって泣くんだもん。そんな泣くくらいだったら、もっと頑張ればいいのに・・・と思ってしまう程、自暴自棄に陥る。でも、先日、返されたテストの点数を見て、己を知っていれば、明日、大変な思いをしなくて済むかも？毎回、毎回、どこにそんな自信があるんだ？と思うくらい「期待してて」っていう言葉を聞いてきたが、この『期待』も外れる事の方が多い。今回は、何も言わないところを見ると、やっぱりちょっと自信はないんだと思う。ま～小学生で落第はないので、元気に学校へ行ってくれるだけいいかな？でもでも、冬休みなんだよ～（泣）

  2004.12.23

• 言葉・・・

  ちいは今日、夏休みに書いたボランティアのポスターが入選して、賞状を貰ってきた。ちい「今日ね、前に書いてボランティアのポスターが入選して、賞状をもらったよ」私「え？　良かったじゃーん！」ちい「でね、ウエッティちゃん、もらった？」私「え？　私もたくさん持ってるよ」ちい「・・・そうじゃなくて・・・」私「え？　何？」ちい「ウエッティちゃん、もらったかなー？　って」私「だから～私も小学生の時、いっぱいもらったって」ちい「あー違うよ～。・・・（悩）」私「何？　・・・あーそうか！　ちいの賞状を貰ってくれって事？」ちい「あーそうそう！」私「なんで？」ちい「え？　だってほとんどウエッティちゃんのデザインだから」私「あーいいよ。ちいが貰ったんだから。・・・私が手伝ったから、あまり嬉しくない？」ちい「違う違う。そうじゃなくって」私「ん？」ちい「いや～嬉しいけど、ウエッティちゃんの作品じゃん」私「あははー（爆）！なーに言っちゃってるの？　最後までやったのは、ちいじゃん。ちいの作品じゃん？もらった物は大事にしときな～」ちい「わかった～」さてさて、ここで問題。ちいは、思った事を上手く言葉で言い表す事ができない。ちいの「もらった？」は、「もらってくれる？」と気付くのにも時間がかかった。こんな事は、日常茶飯事で、なぞなぞみたいに悩む事もある。ちいの言いたい言葉を上手く察して、こちらで言葉にしてあげると本人も納得するんだが、これが、私でなく、他の人だったら、多分、何を言いたいのか分からないだろう。ある程度の会話は出来ても、時折、こういう風に上手く言葉で説明できないのは、少しマズイのかもしれない。ちいの書く文章にもそれは当てはまる。先生へ出す毎日の日記。それも、かげよりはかなり幼稚な文章。他の子がどんな風に書いているのか分からないけど、上手く説明できなくて、先生からのコメントも『？』が多い。それは、日記だけじゃく、テストなんかでも現れているから、なんとなく答えはあっているような気もするけど、思いっきり『×』が付いてくる。おかげで、ここ最近、返ってきたちいのテストの点数はボロボロ。ほとんど苦手な科目じゃん・・・と言いたくなるような点数。文章の読み違いなんかもあるんだよね。言葉の意味や何を示しているかをゆっくり読んで考えれば、多分、出来ると思うけど・・・。本を読まないからか？でも、最近、読んでるな～。それでも足りないか？微妙・・・。何か言いたい事が纏まらない。これってどうやったら良くなるのかしら？

  2004.12.20

• おいおい・・・そうくるか？

  ちいは、昨日の出来事から、また戻ってくれたか？なんて思ってたけど、そうじゃなかった（汗）朝、私が起きるなり、構って攻撃。おいおい・・・。朝は弱いんだけど・・・。自分達のやる事をやるように言う。しぶしぶと、かげと同じ手伝いをする。洗濯を回して、干してもらう。ダンナも起きて来て、クルマいじりを始めたので、せーなを連れて、家の前で遊んでいて欲しいと言うと・・・。ちい「ウエッティちゃん、仕事、終わりそう？」こんにゃろ！またかよっ！私「まだ分からない」ちい「お買い物、行ける？」私「とーちゃんに聞いてみな」あーまた自分の事ばかりかよっ！こういうの変らないね～（汗）ちい「うん。とりあえず外に行ってくる」私「行ってきな～」いつもだったら、土日には仕事はしないんだが、今回ばかりは締め切りが早かったので、仕方がない。本来なら、遊びたい所なんだけど・・・。しばらくしてから、ちいとダンナの話声が聞えた。ちい「とーちゃん、今日、誕生日プレゼントのお返し買いに行ける？」ダンナ「ウエッティちゃんは？」ちい「お仕事、終わらないと行けないって」ダンナ「そっかー。じゃあ、分からないな～」ちい「なんでー？」ダンナ「だって、ウエッティちゃんの都合もあるじゃん」ちい「そうだけど～」ダンナ「なんだ？　ちい、またか？」ちい「はーい」誰だって、自分の事ばかり考える、しかも要求してくる人は嫌いだよな・・・。例え、それが実子でも？ちいには、『人の事も・・・』と教えている最中なので、こういう会話になってしまうが、ダンナは、ちょっと面倒くさいんだと思う。ダンナとの話が終わった、ちいは私の元へやって来て、「終わりそう？」と聞く。「急かされると失敗して、また時間がかかる」と言ってやった。で、再びダンナの元へ。ちい「とーちゃん、どうするの？」ダンナ「何が？！」あっ、しつこい、ちいにキレるか？ちい「ウエッティちゃん、終わらなかったら、どうしよう」ダンナ「ちいがジャマしなければ終わる」ちょっと笑えた。ちい「ジャマしないけど、一緒に行けるかな？」ダンナ「それは、わからない」ちい「何て言えば、行けるかな？」ダンナ「そっとしておいてあげれたら行けるかもよ？」ちい「うん」で、私の元へ。ちい「ちいさ～そっとしておくから頑張ってね」おいっ！それが、そっとしておいてるのか？とーちゃんの『そっとしておく』は、話し掛けるなって事じゃん！ちいの幼稚さにまた心配になる。お昼前には、仕事もようやく終わり、お昼を食べる。それから結局、一緒に出掛けた。疲れました、かなり・・・。せーなはグズるし、ちいは決まらないし、かげは？かげはイイコじゃん（苦笑）こういう時のかげの存在は、薄いな。放っておいても大丈夫なんだもん。かげ、寝癖ついてるし（苦笑）あーこういう事にも気が付いてやれないなんて・・・。午前中で今日のヤル気、全部、使っちゃったもんな～。ダンナが、その後、ホームセンターに行くと言ったが、一端、家に戻って私を置いて言ってくれと頼んだら、ダンナは１人で出掛けて行った。あーおいおい・・・。ちいとかげはー？まーいっか。明日、学校だし、お風呂入れなきゃいけないし。夕飯は適当で・・・。その間、ちいには、今日、買ってきたビーズでアクセサリーを作らせる。自分で作ったのだったら、大事にするかもしれないし。私は、もう、ちいに作ってあげたくても止めてる。ちいが本当に私のちいに対する気持ちが分かった時にまた何か作ってあげようと思ってるからさ。いつもいつも何か作ってたら、『ありがたみ』なんか育たないで、また『自分は特別』だと思って調子に乗るからな。それに『もっともっと』もヒドクなる。そうなったら、また私が大変。『特別』もほどほどがいいんだよね～多分。過剰に反応されるから、こっちが大変になるだけで。でも、時々はやってあげよう。当たり前にならない程度に。でも、やっぱり二日続けてだったから、ちいとも話しをした。私「ちいは、どうして私にばっかり構ってもらいたいの？」ちい「えー？　うん」私「でも、ちいは、私が何かしたって満足しないよね？その理由は、ちいが一番、よく知ってると思うんだけど？」ちい「うん、わかってる」私「私は、ちいのお母さんにはなれないよ・・・」ちい「なんで？」私「ちいは、ちいだけのお母さんが欲しいんであって、私には、せーなもお腹の赤ちゃんもかげもいる」ちい「うん」私「それに、ちいのお母さんは、ちいの中にちゃんといるでしょ？」ちい「うん」私「だからね、ちいの中のお母さんは、どんなお母さんだか分からないけど、それがあるから、私の事をお母さんとして大事にしようって気持ちがないと私もちいを自分の子供としては見れないよ。ちいの中のお母さんは、前のお母さんでしょ？」ちい「多分そう・・・」私「ちい？　ちいのお母さんは１人しかいないんだよ。ちいを産んでくれたのが、お母さん。私は、ちいを産んでやる事は出来なかったから、お母さんにはなれない」ちい「ウエッティちゃんが産んでくれたら良かったのに・・・」私「あのね、子供は親を選べないっていうんだけど、親も子供は選べないんだよ。選べたら良かったのにね・・・。ちいはよく、私と前のお母さんを比べるけど、私は私のやり方で、お母さんやってるんだよね。それが、ちいの理想のお母さんだったとしても、現実は違うでしょ？それをもっと解って欲しいと私は思うんだ」ちい「うん、解るように努力する」ちょっと難しい話。ちいを傷つけるような話。でも、ちいには乗り越えてもらいたい事。時折、見せる、ちいのこういった行動は、私を酷く悩ませる。子供が親を選べたら？親が子供を選べたら？多分、世の中の全ての親子関係が上手くいってる。でも、それがない分、子育てを楽しんだり、苦悩したり、そして、親も子供も成長していく。実子と継子を比べて、どうしても実子を優先して愛情を注いでやりたいと思うのは、１０月１０日、自分のお腹の中にいて、自分の体の一部と成長し、出てきた時に個々となる。その『体の一部』、自分の分身だと思うから、継子よりも実子の方が愛情深くなってしまうんだと最近、思った。これは、２人目が出来て思った事。せーなの時と比べるとこんな事まで考えられるくらい余裕なんだな～って実感はする。子供が出来て産まれる。まるで、『ぞうり虫』の細胞分裂のように思えるのは、私だけかもしれないけど、実子って、自分の細胞も持って出てくるから、凄く大切。ちいたちの母親も、そうやって思ってくれたら良かったのにな～。

  2004.12.19

• 構ってちゃん（汗）

  ちいは、昨日の延長で、とても気分が良さそう。午前中は、せーなの肌荒れが酷くなってきたので、皮膚科に連れていく事にした。お昼を回ってしまうかもしれないから、一応、お昼ご飯を作って出掛ける。で、留守番を頼むと、心良くＯＫしてくれた。皮膚科へ行き、お昼になってしまったので、マックを食べる。その時に見つけた、『ご自由にどうぞ』のマンガみたいのをちいとかげに貰っていく。それから、ちいとかげに頼まれた買い物をして、家に着いたのは、出掛けてから３時間くらい経っていた。帰ってきたところまではいい。その後の時間からは、ちょっと大変だった。ダンナがクルマのオイル交換をしに知人の所へ向う。今日の出だしが良かったので、私１人でも大丈夫だと思い、ダンナを１人で行かせる。これが間違いだった。ちいは、ずーっと私に喋り続けた。でも、仕事の締め切りが近いので、焦って仕事を進めていても同じ状況。時折、ちいが「お手伝いない？」と聞くが「仕事してるから、ちょっと集中させて」っていう風には言う。でも、５分も足らないで、また来る。おいおい・・・。で、一番、手がかかりそうな、せーなは・・・？おとなしく、かげとテレビ見てるじゃん（汗）なんだよ！またかよっ！一番、聞き分けをよくしないといけない、ちいがこれかよ～。何度も何度も構って攻撃をする、ちいに怒り爆発！私「頼むから、仕事やらせてよ～。これが終わらないと明日、何処にも行けないよ？」そう言うとしばらく黙って、せーなとかげとテレビを見始める。そこからまた始まる。ちい「もうすぐ終わりそう？」私「まだまだ～」ちい「あとどのくらいで終わる？」私「かわらないな～」ちい「明日、買い物、行ける？」私「さ～？　とーちゃんの都合も聞かなきゃ」ちい「とーちゃんは、きっとウエッティちゃんが行こうって言うと行くよ」私「でも、明日のは、ちいの買い物でしょ？」ちい「うん。もう終わる？」私「あのな～話し掛けられてたら終わらない」ちい「・・・（ふてくされ）」私「・・・（こんにゃろ！）」ちいが黙ったので、再び仕事を始める。んでもって、また何分もしない間に、また聞きにくる。あーもうっ！黙っとけ！お風呂へ入るように薦めた。かげは、いいお返事（笑）ちいは・・・？私「今日は、ちいから入るんだよね？」ちい「うん。かげ先に入って」かげ「なんで？！」私「ちい、先に入りな」ちい「なんで？」私「だって順番でしょ？」ちい「でも～」私「一緒に入れないよ。だって、せーな寝ちゃってるもん」ちい「・・・うん」こいつは～・・・（怒）その時の状況も考えられなくなってしまったのか？結構、残念かも。一昨日までは、ちゃんと出来てたじゃん。昨日の特別扱いの延長なのか？ようやくダンナが帰ってきて、家の中の状況を見て、なんじゃこりゃ！？と思った様子。ダンナのいない間のちいの行動が、夕飯前までずっと続いてたからな。私が大変なのを見かねて、ちいに注意する。私もイライラしちゃってたしね。ちいが怒られても仕方がない。で、挙げ句「お腹が痛い」と言う。「じゃあ、ご飯食べるのよそうね」と言うと泣いた。ちいは、本当に具合の悪い時は、ダンナに先に知らせるが、今回は、私だった為、『構って欲しいだけ』という気持ちだけで、ただ言ってみたら、突き返され、自分の思い通りにならなくて泣いたんだと思われる。この時の行動は、のちに分かるが、やはり私の予想は当たっていた。泣きながら、ご飯を食べ始め、かげには「ご飯が不味くなる」と言われていた。その結果、ちいは、ご飯の途中で二階へ上がる事を決意。食卓もそのままに二階へ上がった。夕飯を食べ終わり、ダンナとしばし談話。今日の出来事を話す。ちょっと大変だった話。その後、ダンナは、ちいの様子を伺いに部屋へ行く。そして聞えたのが、ちいの泣き声。ダンナが何を言ったのか分からないけど、またいつもと同じように泣いていた。で、どうして、今日みたいな態度を取ってしまったか。その答えは、『昨日の誕生日に特別扱いされて調子に乗った』だ。あーやっぱり。ここでダンナが、ちいの特別扱いを辞めた方がいいと提案。ちいに分かってもらうまで頑張って続けてもいいかなって思ってたけれど、ここまで大変になるなら、打ち切りにした方が良さそう。お風呂もしばらく一緒に入らない方がいいとダンナに言われた。そんな話をしている最中に、ちいが下へ降りてきた。が、私には何も言わず立ち去ろうとしたので、ダンナが引き止める。ダンナ「ちい、ウエッティちゃんに何か言う事ないのか？」ちい「・・・ごめんなさい」私「ちいさ～昨日も言ったけど、私１人の体じゃないんだよ。それに、せーなだってかげだっているんだから、ちいばっかりは無理なんだよね。それを解っててやってたんでしょ？」ちい「うん」私「悪いと解っててやるって事は、すごく駄目な事だって、この間も話したじゃん。残念だよ私は・・・」ちい「ごめんなさい」私「もういいから寝な」ちい「うん」ちいたちが寝てからダンナとまた話しをする。ちいのやっている事は、『赤ちゃんがえり』と同じような事。体と頭は成長しても心が上手く成長していない事で、また深刻さが芽生える。忘れていたわけではないが、ちいには何かが欠けている。それを埋める事が出来るのは、何だろうか？私が自分の全てを費やして、ちいに捧げたとしても多分、ちいは満足しないだろう。ちいが求めているのは『母親からの愛情』。それを私が代わりにやったとしても、ちいの中に本当の母親の存在があるから満足はしない。その事を一番、よく分かってるのは、ちい自身。だから、私には『もっともっと』とせがむのだ。家の家族構成を知っている方達は、口を揃えて言う事がある。「ウエッティは、自分の子に対しても継子に対しても、そこら辺にいる母親よりもちゃんとやってるよ」他の家がどうなのかもわからない。先日、私の実母からも言われた。「アンタは良くやりすぎてるよ。年頃になってきた子供の背中を洗ったりするなんてさ。私から見てもいい親になったと思うよ。私も頑張らなきゃね」嬉しかった。ただ普通に・・・。今回の事で、ちいには今まで届いていたと思うものが、届いていなかったのか？　という不安がまた蘇った。だが、あまり考えないようにしよう。考えたら、私が駄目になる。

  2004.12.18

• ちいの誕生日

  今日で、ちいは『１１歳』になった。二桁の第一歩。これから、２０代に入るまで、たくさんの事が起きるだろう。そして、それがいい思い出なり悪い思い出なりと姿を変えていく。それを今のちいに話をしても想像すら出来ないと思うので、私の中で止めておこう。そんな感じで、今日は結構なスケジュールをこなした。午前中は仕事をやり、午後には、クリニックへの予約の電話。それから出掛けて、夕方には、出掛ける準備。ちいとかげが公文から帰ってきて、ダンナが帰ってくるまで、少しだけ、オヤツを上げる。ダンナが帰ってきて、ちいにプレゼントをあげた。簡単に育てられる植物とそれを買った時に１等を取った時の景品。アクセサリーの詰め合わせ。どっちも喜んでくれた。アクセサリーの方は、ファッションに興味が出てきた、ちいに選んだ服とあわせるのに丁度よく、一通りつけてあげたらまた喜んだ。今日は、ちいにとって特別な日。そして、私たちにとっても特別な日にしようと思った。それは、今まで、ちいとかげには内緒にしてた、お腹の子の話。外へ食事に出て、乾杯の後、ちいには、もう一つプレゼントがあると話しを始める。驚いた顔のちい。何をもらえるかドキドキの顔。そしてダンナが言う。ダンナ「あのな、今、ウエッティちゃんのお腹に赤ちゃんがいます！」ちい・かげ「えーーーー！！！」ダンナ「ちいも一つ、お姉さんになったんだし、かげも、もうお兄ちゃんの仕事、分かってるよね？これから、ウエッティちゃんのお腹は段々、大きくなって大変になるけど、頑張れるか？」かげ「うん！」ちい「・・・」ダンナ「ちい？」ちい「・・・（号泣）」私「ちい、一人占めできなくなるから泣いてるの？（笑）」ちい「わかんないけど涙がーーーー」私「嬉しい？」ちい「嬉しい・・・」かげ「いつ産まれるの？」私「６月だよ」かげ「じゃあ、６月生まれが増えるんだね～」ちい「また雑誌に載るような子が産まれてくるの？」私「それはわかんないよ～」ちい「でもさ～ちい、またお姉ちゃん？」ダンナ「そう！　４人兄弟の１番上！」ちい「えー？　大変ーーー！」ちいは、ちょっと嬉しそうにそう言った。私「頑張れよ」ちい「でもさ～ちいもお姉ちゃんで、せーなもお姉ちゃんでしょ？だったら、なんて呼ばれるのかなー？」私「多分、ちいは、ちい。せーなは、せーなちゃんかもよ？」ちい「お姉ちゃんじゃないのー？」私「だって、今、ちいは、せーなのオシッコだよ」ちい「えー？　何それ～？」私「せーなにオシッコが出た時『ちー出た？』って聞くもん」かげ「かげは～？」私「かげは、かげだよ。せーなが自分の影で遊ぶの好きじゃん？今はまだ、『にーに』や『ねーね』がいるのはわかるけど、意味が分からないから、オシッコと影なんだな～。そのうち分かるよ。まっ２人とも頑張りな～」ビックリしたのは、ちいが泣いた事。ダンナも予想外の出来事だったみたい。そうだよね。どういうつもりで泣いたのかも分からないし、例え今は、嬉しかったとしてもそのうちまた同じになる。せーなの時より、差し迫った不安などはないけれど、こりゃまた大変なんだな～という実感が湧いてきた。今後、どうやって上手く子供達を纏めていくか。そこが問題になってくるかな？とりあえず、毎日をなるべく平和に過ごせればいい。ちいを上手く転がせれば、丸く収まるのか？うーーん。あまり深く悩むのはやめよう。ちいよ。お誕生日あめでとう☆

  2004.12.17

• 魔法の力

  知り合いの継母ちゃんから教えてもらった対処法をし始めて、早３日。おどろく程の効果が出てきた。ちいの過食が、少しずつ良くなってきてるような、そうでないよな・・・。でも、夕飯を必要以上に食べるのがなくなって、今までの半分に減った。ちいにとって、私が『特別』な事をするっていう事で、こんなにも効果があるとは思わなかった。けれど、調子に乗らない程度にやるっていうのも結構、難しかったりもする。一応、かげにも同じようにしてやるけれど、ちいには、かげのいない間に内緒で、せーなのお菓子をあげると、必ず「せーなのだけどいいの？」と言う。だけど、そこで、「いいよ。でも、かげは食べてないから内緒にしてな～」と言うと嬉しそうに食べた。ちいは、いつも「せーなが羨ましい」と言っている。本当のお母さんが側にいるだけでも羨ましいと思っているのだが、私がせーなに対して、自分達と違う感情、特別な思いを持っているという事に、一番の羨ましさを感じているんだと思う。だから、『せーなのお菓子を食べる事』＝『せーなと同じ扱いをされている』ように思い、少しだけ満たされるんだと思った。お菓子なら、いくらでも上げられる。けど、気持ちは・・・せーなと同じようには出来ない。カタチだけでも同じように見せる。そして、ちいの為に何かを選んだり、何かをしたりするだけで、微妙な満足感が得られるのだが、「もっともっと」という態度を取られると、多分また私が壊れてしまうだろう。その絶妙なバランスをどう取ればいいのか、そのさじ加減が難しい。『私には、ここまでしか出来ない』という線を見ない所で引く。なおかつ、ちいに特別な事をする。調子に乗り始めると、その線まで越えようとしてくるから、私の方が拒絶する。今までは、その繰り返しだった。今度の事も上手くやらないと同じ事の繰り返しになる。ある程度の距離をとりながら接していかないと・・・。ちいも前とは違い、少しは分かってるような気もするが、ちいに『母親の愛』を求められたら、私には応えられない。以前、そういう事があった時、私にとって凄く重荷になってしまったから。ちいもかげもよく言う言葉。「ウエッティちゃんの子供に産まれてきたかった」この言葉は、押し迫るものがある。私だって、ちいもかげも産んでやりたかった。子育ての自信はないけれど、今みたいな気持ちにはならなかったと思うから。かげが時々、言う歯の浮くような言葉。「お母さん（私）の手は魔法の手だね」私は「そうかー？」などと応えるが、その時のちいは、何か思い詰めた様子になる。私は、ちいのお母さんじゃない。じゃあ、ちいのお母さんの手は魔法の手だったか？違う・・・。そう考えてるんじゃないかって思う。ちいとかげの違い。かげは、私の事を本当のお母さんじゃないけど、自分の事をやってくれるから、本当のお母さんと変らない。ちいは、本当のお母さんと違う事、特別な事が出来る私に本当のお母さんになって欲しいと思うが、自分の中での本当のお母さんが捨てられない。母親と分かれた年齢もあるだろうけど、ちいの中での本当のお母さんが捨てられなくてもいいと思う。ただ、自分の理想とする母親像が、ここにいるのにもらえない事に対してのジレンマというものは、ひしひしと感じる。私とちいは、お互い様なんだよね。私は、ちいに『母親の愛』を与える事ができない。ちいは、『母親』を捨てられないから、受け入れられない部分もある。だから、距離をおきながら接する事が大切。私の今のちいに対する気持ちは、母親にはなれないけど、一緒にいる大人としてできる事してあげよう。それだけだ。無理して母親になる必要はない。それは、かげに対しても同じ事。無理して母親になろうとすると、それだけで自分も子供も負担になる。だから今は、一緒にいる大人として出来る事をやる。出来ない事はやらない。その方が、上手く家庭が回るのではないかと思う。もちろん、ダンナの手助けも必要。これがなければ上手くいくものも上手くいかなくなる。家のダンナは・・・？微妙だな（苦笑）

  2004.12.16

• 早急な手だて・・・

  朝、冷蔵庫を開けると、昨夜、開けた牛乳がもうない。家の牛乳の消費量は、何か、デザートでも作らない限り、１本で、４日はもつ。しかし、丸々１本、見当たらない。昨日、買ったのは２本。そのうち開けたのは１本。冷蔵庫に残っているのは、新品のが１本。ゴミバコには、隠したように捨てられていた牛乳パックが・・・。昨夜、ダンナと話しをした事を含めながら、牛乳の話をする。ダンナもいつ飲んだか分からないとの事。かげは、牛乳をあまり好んで飲まない。ちいは・・・また恐い事が頭に浮かぶ。ちいは食事と同じように水物も沢山、口に入れる。食事の後、コップ２杯の麦茶。それから３０分くらいしてコップ１杯の水。歯を磨き、寝る前にも１杯の水。食事が終わってから、１時間ちょっとの間にこれだけの水物を大量に摂取する。いっぱいいっぱいに食べたはずなのにこれでもかって程の量。以前は、それほどっていうか、ほとんど水物を飲まなくて、逆に心配していたんだけど、こんなにも一気に入れるともっと心配になる。もう一度、クリニックに行ってみよう。ちゃんとケアをしてもらおう。そういう気持ちにダンナも賛成してくれた。ただ、ここで問題なのが、ダンナは、こういう時、なかなか動いてくれない。ダンナが会社に行った後、早急に何とかしないといけないと思い、保健センターの担当のＹ氏に連絡する。そして、今、私が感じている事を話す。彼女は、私が今、そう感じているという事は、多分、当たっていると言ってくれた。なぜ、彼女がそんな風に言うのかというと、今までの私を知っているからだと思う。それくらい私の勘や心配になっている事は当たってたからだと彼女が教えてくれた。彼女は私が以前、心の病にかかっていた時期が長かったのも知っている。だからこそ、ちいの痛みにリンクしてしまうので、それが一番、心配だとか・・・。私もそれは思っていた。ちいが本当に欲しいもの。ちいの満たされない気持ちの何か。それを考えると私の方がヤバくなる。だからなるべく考えないように過ごしているのも確か。ちいが自分の心の傷と戦う時、私も同じように戦わなくてはいけなくなる。ちいを連れていった何処のクリニックでも同じ事は言われている。その為の覚悟は必要。私には出来るか・・・。本音は恐い。だけど、このままではいけない。ちいには将来がある。私のようにはさせたくない。出てくる症状は違ったとしても、同じ物を抱えている辛さが今になって身に染みてきた。自分にはなければよかったのに・・・。けれど、それがあったからこそ、ちいからの危険信号を敏感にキャッチできるとＹ氏は言う。ちいが本当に良くなってたから、忘れてた事。そのものとやはり向き合わなくてはいけない事。できれば重くは考えたくない。「これ以上、食べては駄目」とか「今日は、これだけね」って、安易な言葉は言えない。じゃあ、どうすればいいのか？早急な手立てとして、Ｙ氏が子育て支援センターへ連絡してくれるという。そして、明日以降に連絡が来る予定。してもいい事、悪い事だけを早急に知りたい。クリニックへ行く前の期間、どういう風に過ごせばいいのかだけを知りたい。段取りは、Ｙ氏が取ってくれる。どういう風にするかは、ダンナとも話す。やれる事は、やろう。その気持ちだけはあるから。今日の夕飯から、おかわりは私が盛る事にした。どのくらい食べるのかを聞きながら。そうしたら、面白い効果が出た。いつもより量がたいぶ少ない。ご飯も丼飯１杯。いつもは３杯。おかずは、かげと同じ。いつもは、ダンナ以上に食べてた。エンドレスで食べる事なく、みんなと同じ時に食べ終わった。これからも量を確認する為にそうしようと思う。それからもう一つ。お腹もいっぱいになり、水物もあまり飲まず、お腹が痛いとは言わなかった。牛乳の事も聞いてみたら、やはり、ちいが、がぶ飲みしていた。「飲んだら駄目」とは言わないが、「デザート作れなくなっちゃうよ～。ただの牛乳とデザートどっちがいい？」と言ったら、「デザート」と答えたので、一件落着。子供は単純だと思ったら少し笑えた。この分だと大丈夫。上手くコントロールできれば、今の症状も良くなるかも。ちいは、まだ子供。まだ何とかなる。何とかしたい。＝＝＝＝＝＝＝せーなが載っている記事が、明日発売の『こっこクラブ』に掲載されます。もし良かったら、見て下さいね☆

  2004.12.14

• 今週もバタバタと・・・

  日が経つのがとても早い！あっという間に一週間がたった。日記を書く事すら忘れてしまいそうな出来事も沢山あったけど、こう目まぐるしいと、一日が終わるとホッとする。火曜日から、今日まで、ちいとかげは、相変わらずだった。だけど、ちいの方は、やはり進歩したのか、ちょっと何か気に障る事があっても瞬間的に自分の中で処理をしている。今のちいは、前のちいより、付き合いやすい。今日は、もうすぐ、ちいの誕生日なので、その買い物へ出た。欲しいモノは、洋服。だけど、気に入った洋服がなくて、それでも洋服が欲しくて、ちょっぴりふてくされて気味。そこで一言。「お金もったいないから、本当に気に入ったの買おうよ。きっと、また今度、洋服を買いに行く時に、ちいに合ったのが見つかるって。その時に見つけた洋服は、もしかしたら、ちいの為にある服かもよ？」ちい納得。あー良かった。ちいって、これが似合うっていう洋服がなかなか見つからないから、洋服を買ってやるにも困るんだ。それで、いいと思って買ってきても、本人が気に入らないと、泣いてみたり、ふてくされてみたり・・・。でもね、面白い事に、だいたい私が選ぶ洋服やその他の物には、文句は言わない。現にクリスマスプレゼントで、欲しいモノもついでに買った時、ちいは、ヘアピンが欲しいって言ったので、売り場へ行くと、どうやら自分じゃ決められない様子だったのか、私が選んだのでいいと答えた。ダンナにそれを言うと、「ウエッティが選んで欲しいんだよ」と言う。でも・・・私が選んでいいのか？ちいとは好みが違うぞ？やっぱり悩む。女の子の物を見るのは凄く好きなんだけど、ちいに似合う物って・・・難しいんだよね。ヘアピン一つでもだいぶ迷う。私が商品を見てる後ろから、ちいがくっついてくるという光景をダンナは面白がって見てたらしい・・・（汗）どうやら、ちいに似合う物を探している私の姿が、楽しそうだったみたいだ。おい・・・（汗）こっちは必死なんだぞ！せーなもウロウロして気になるし、かげもつまらなさそう・・・。巻きで買い物するなんて久しぶりだわ。で、一応、私が選んだ物を見せると、ちいは気に入った様子。うーん、いいのかそれで？ダンナが「いい」と言うので、よしとしよう。次にかげ・・・。かげもあまり変らないな・・・。今、一番、ヤバイんだけど。「ありがとう」と「ごめんなさい」を言わせるのに苦労する。かげ曰く、『ゴメンナサイを言えない理由』を出してきた。その理由とは・・・自分が悪い事をしていると思ってなかった。悪い事をしたから怒られて「ごめんなさい」なのに・・・。で、言えるようになったかというと、言えません！また口先だけ。『ありがとう』の事も教えた。私「人に何かしてもらったら『ありがとう』だよ。それがどんな人でもね。かげは、自分で出来ない事が沢山あって、誰かにやってもらってるんだよね？それは、当たり前じゃなくて、やってもらってるんだから、ありがとうじゃない？」かげ「うん・・・」これは、わからない様子。誰かにやってもらえればそれでいいという考えがあるから、自分から何かをやるって事は、まずない。これは、ちいも私と同様に悩んでいる。どうしても私より、ちいの方が言葉がキツくなってしまうから、かげは逆ギレするんだけど、ちいのよく言う「アンタ何もやってないじゃん！」は、もっともなのだ。そう、ちいが昼食を作った時も、かげは座りっぱなしで何もしない。全部、ちいがやって、最後にスープを零した時、かげの一言。かげ「おねーちゃん、零しちゃダメじゃん！」ちい「何言ってんの！？　じゃあ、アンタがやれ！」はいはい・・・そうですよ。零したくらいで文句を言うなら、自分でやったら？と思う気持ちも分かるんだ。で、相変わらず、かげは、せーなと遊んでいれば何もしなくていいと思い込んでいるので、今日ばかりは、ダンナもいたので、ちょっと言う。私「かげ、ご飯食べるなら手伝いな。いつも言ってるけど、せーなは1人でも遊べるし、やらなきゃいけない時は、ちいと一緒にやる事！」それでも聞かないので、ちいが言う。ちい「手伝わないなら、ご飯いらないね！」あ・・・同じような事を言ってるけど、ちいの方が、やっぱりキツいな・・・。かげ逆ギレ。おいおい・・・。そこで、ちいを助ける。私「手伝わないなら、食べたくないって事だと思ってもいい？」かげ「やだ・・・」私「じゃあ、やりな」かげ「はーい」元気よく、お返事ができました。もう一つ一つ教えていくしかないな。上手く言えるようになるには、どうしたらいいものか・・・。今のかげは、強制的に『ごめんなさい』『ありがとう』を言わされてるにすぎない。それをどうしたら心から言えるようになるのか・・・？これが一番の悩み。人によっては、継子が当たり前のように考えてくれるっていう事は、すでに継子にとって母親という存在になれたも同然。受け入れてもらえない方が、よっぽど辛い。そう考える人もいるだろう。けど、かげの場合は何かが違うような気もする・・・。やってくれる人がいるから自分は何もしなくていいと思うような素振りや暴言を吐いているからな。で、こっちは何かをやっていても何もやってもらえないというような事を外で話す。今は、そういう事はないのだが、ダンナの実家にいた時は、そんな事があったそうな・・・。じーちゃんもばーちゃんも驚きビックリ。かげの通っていた幼稚園まで呼び出されたとか・・・。そんなかげも小学２年生。何でも人任せにしてはいけないと学校でも教わっている。なので、外で何かを言う事はない。それに・・・かげには申し訳ないが、私にとってかげも、かげが思う気持ちと同じで、ただ要るだけの存在になっている。私が、ご飯を作って、食べさせるのも『みんなのついで』。ダンナが先日、言った言葉を思い出す。「ウエッティは、誰でもいいと思うような相手には何もできない」そう、その通り。気持ちまでなくなった。だって、何かを頼めるのも、ちい。せーなのお世話も、ちい。その他の事も、ちい。ちいが要れば全てが補ってしまう。以前は、ちいもかげも同じだと思っていたけど、今は違う。だからと言って、差別はない。でも、だいたい、ちいの方が話しにくるので、ダンナと2人になっても、ちいの話題の方が断然、多い。かげが話しに行くのは、だいたいダンナだけれど、「お母さんに聞きな」とかも多い。でも、かげはこない。とーちゃんがダメならいいやって思える事だったんだろうと思う。別に気にしなくなった。こっちからは聞かないし。学校で必要な物もダンナに頼んでも頼りなくて、ダンナが私に頼んだりする事もしばしば。ダンナからは「ありがとう」を言われるが、かげからはない。かげの頭の中には、とーちゃんが出来ない事は、お母さんがやってくれるからいいや。きっとこうなんだ。ちいの前でそれをすると、ちいは怒る。凄い勢いで・・・。なんで怒る？そう・・・ちいは、人に何かをやってもらえて当たり前だと思ってないから。当たり前だと思ってる、かげに腹が立つんだろうな。こういう時にも前の生活が見えてくる。ちいは、多分やってもらえなかったから、やってもらった時、本当にありがたい気持ちになれたんだろう。子供の気持ちで『嬉しい』ってね。んでもって、かげは逆。やってもらいすぎたから、『ありがたい』って気持ち、やってもらって『嬉しい』って気持ちが育たなかったのかも？というより、いろんな意味で2人とも教えられている事が対称的だったのかもしれない。同じ姉弟なのに・・・。ちいが、どうして今の生活がいいと思えるかのうちの一つに、私が差別をしないっていうのがあるらしい。気持ちの中では、今は、せーなとダンナが一番に締めているが、子供３人となると、同じ。そうやって暮らしてきたのが良かったみたいだ。時には、ちいに「ウエッティちゃんからもかげに言ってよ～」って言われるようになった。私は何も言わないからね。そんな時は、ちいのお姉さん風を煽りつつ、どうしてもダメだったら、ダンナと相談するようにと薦める。そして、私の方からも言っておくと・・・。それで納得。ちいは単純だ（笑）今日もせっせとお姉ちゃんやってたっけね～。よく頑張りました。ちいへのフォローは簡単。ちいに何かをしてあげればいいんだもの。今はね・・・。それが続く限り、ちいには頑張ってもらいましょう。明日から、学校。私も気持ちを締めなくちゃ！

  2004.12.12

• かげ・・・

  ちいが変わり始め、かげが以前のちいのように見えるようになってきた。訳の分からない事で泣き、『ゴメンナサイ』も言えない。あれほど、「お姉ちゃんみたいになりたくない」って言ってたのにやっぱり血は争えないのか、同じ道を辿る。けれど、ちいの時と比べると、あの時は、ダンナしか頼れる人がいなくて、いつもいつもケンカばかりになっていた。今は、ちいが助けてくれる。いろんな事に興味を持ち、それが楽しいと思い始めてから約1ヶ月。ちいは変わった。それこそ、かげが何かをしたり、しなかったりすると、真っ先にちいが注意をし、どうしてこんなトコロで泣く？という事まで面倒をみてくれるようになった。かげには、私やダンナの言葉が通じないと分かった時、ちいには、なるべく任せるようにしていたら、段々と上手くなってきた。やはり、子供の事は、子供同志の言葉の方が通じるのかもしれない。私は、かげに「面倒を見てくれる人なら誰でもいい」と言われてから、かげの事から手を引いた。話は聞くが、前よりも、もっと構わなくなってきている。それでも彼は、普通に暮らしていた。が、それ以降、家族の中から、はみ出る存在にもなった。ちいと同じ。そして今、ちいが『ありがとう』と『ゴメンナサイ』の気持ちをかげに教えている。その他にも、うるさく言う事は、たくさんあるが、私の気持ちを言いたい事を代弁しているようにも見える。だから、それによって、かげが逆ギレした時、私がちいを助ける。ちいとはだんだん、いい関係になってきたような気がする。また波が沢山、押し寄せてくるかもしれないけれど、今の状態が良ければ、私の気持ちは安心する。変りたいと願う、ちいの祈りが少しでも叶ったんだと思う。そういう気持ちが、かげにも宿るよう願っているのは、私だけじゃない。ちいやダンナ。家族のみんなが願っている。自分と同じような事をする、かげの事を嫌だと感じてしまう、ちいだけど、もう家族がバラバラになるのは、もっと嫌だと話していた。痛みを知って、その痛みを乗り越えるだけの力が、ちいの中にもあった。それだけでも、本当に良かったと思う。だけど、かげ・・・。かげは、ダンナでも分からないと言う。それこそ『宇宙人』だと・・・。今の家族の中で、かげの事をちゃんと分かってあげられるのは、ちいだけだと思う。かげの事を頼まれつつ、自分の事をこなしていくのは、かなり大変そうだけど、それでも、ちいは頑張ってる。あの子が変った事で、私は何度か涙を流した。ここまでこれて良かったと・・・。まだ、かげの事も残っているが、今度は1人じゃない。かげもちいのように変れるといいと思う。

  2004.12.07

• 今日は・・・？

  今日は、ダンナが仕事でいない。うーん、どうなるんだろう？なーんて考えてはいたけど、前ほど深くは考えない。普段やれない、お手伝いを含め、今日一日、ちいは一生懸命、動いてくれた。なんだ普通に過ごせるじゃん。そう思う気持ちが、私の自信に繋がった。かげは、相変わらずで、その度に、ちいの小言が飛び交う。先日、かげのした粗相の時、ちいに頼んだのがきっかけになったかな？かげを何とかしたいって気持ちは、ちいの中にもある。かげを上手くコントロールできるのは、同じ子供である、ちいの言葉の方が伝わると思って頼んだんだ。けど、なかなか上手くはいかないよな（苦笑）人間、そんなすぐには変わらない。「焦らない、焦らない」と、ちいに言い聞かせる。そんなこんなで、一日が終わった。平和って言えば、平和なのかもしれないけど、結構、疲れたかも？なんでこんなに疲れたかは分からないけどね・・・。

  2004.12.04

• 恋の話

  ちいが席替えで、好きな男の子の隣になったらしい。そのおかげで（？）今は、学校へ行くのが楽しいんだとか。ちいが、お風呂から上がった後、私にこんな事を聞いてきた。ちい「ウエッティちゃん、あのね、素敵な女の子になる為には、どうしたらいい？」言葉に詰まった。素敵な女の子＝ちいの悪い所が直った時になれるもの（？）考える考える。真剣に聞かれたもんだから、いい加減な答えは出せない。ちょっとだけ茶化してみた。私「なんでそんな事、聞くのー？もしかして、Ｎくんが隣の席になったからでしょー？（笑）」ちい「いやぁ～まぁ～その～」私「アタリか？」ちい「ちょっと当たってる。前にとーちゃんが、そういう話は、ウエッティちゃんに聞いた方がいいよって言ってたから」私「そっかー。でもね、私が言うとキツイ事、言うかもよ？」ちい「それでもいい。教えてくれる？」私「いいの？　泣かない？」ちい「泣かない、泣かない」私「じゃあ、言うけど、ちいは、どうしたらなれると思う？」ちい「洋服を可愛くしたり、髪型を可愛くしたりする」私「それだけじゃ駄目なんだよ」ちい「そうなの？」私「そう。まずは中身を替えないと」ちい「どんな風に？」私「そうね～言っても泣かない」ちい「泣かないよ」私「じゃあ、言うね。ちいの悪い所を直さないとダメなんだよ」ちい「ちいの悪い所？」私「そう。自分でも分かってる範囲で言ってごらん」ちい「自分勝手な所とすぐ泣く事とすぐふてくされる事」私「じゃあさ、すぐ泣いたり、ふてくされたりする元の原因ってなんだと思う？」ちい「・・・」私「この間、なんて言って、とーちゃんに怒られた？」ちい「えーっと・・・しつこかったからと待てなかったから」（あっ！　ちゃんと覚えてるんだ）私「そうだよね？　じゃあさ、Ｎくんに『ちいは、Ｎくんが好きなの。その返事を早くちょうだい』って言ったら、Ｎくんはどう思うかな？」ちい「困ると思う」私「それをしつこく毎日毎日、聞いてたらどうかな？」ちい「嫌がられる」私「そうだよね。今のちいは、しつこくしないで待てるの？」ちい「待てないかも・・・」私「じゃあ、努力しないとね」ちい「うん。あとは？」私「そうね～例えば、Ｎくんには他に好きな子がいて、ちいをすぐには好きになれないとするじゃん。ちいはどう思う？」ちい「早く自分を好きになって欲しいと思う」私「そう思ったら、しつこくなっちゃうんじゃない？」ちい「あっ！　そっかー。頑張って待てばいいんだ」私「そうだよね。もしそれでもＮくんがちいの事を好きになってくれなかったら、どう思う？」ちい「どうにかして自分の事を好きになってくれるように努力する」私「それもいいけど、それでも好きになってくれなかったら、ちいはガマンできるの？」ちい「できないかも・・・」私「それじゃ、Ｎくんの気持ちは？」ちい「多分、ちいの事、キライになるかも・・・」私「そうかもね。これって何かに似てない？」ちい「・・・家の事！」私「そうだね。いつも家の中での事は、練習だよっていうの覚えてる？」ちい「うん」私「ちいが家の中でやってる事を少しずつ変えれば、きっと素敵な女の子になれると思うよ。私が、うるさく言ったりするのは、別にちいが嫌いなワケじゃないのも気付いた？」ちい「気付いた。ちいが外でも上手くやれるように言ってくれてるんでしょ？」私「そうなんだけど、ちいは、私が怒ると『嫌われちゃうかも』って思うんじゃない？」ちい「うん」私「それは違うのも気付いた？」ちい「うん。大丈夫」私「素直に聞ける？」ちい「多分・・・」私「じゃあ、それも直していかなきゃね」ちい「うん。わかったー！」ちいのここを直せば・・・って事は、たくさんある。でも、それを直すのには、自分の努力も必要。それこそ、長い年月をかけて・・・ってなると思うんだ。言葉では、本当に物分かりのいいように応える。けれど、行動が伴わない限り、それは本当に分かったとは言えない。だから今回も変な期待をしないようにしてる。変わっていく、ちいの様子を見てみようって。もし、ちいが変われるのであれば、家族みんなも、ちいを見る目が変わるかもしれない。もっともっと、みんなが笑って過ごせるかもしれない。ちいの中から、実母の亡霊が消えた時、きっと素敵な女の子になれると信じてる。ダンナは、できれば私に似て欲しいと・・・。それは、私がせーなを育てていて、改めて思う事だと言った。ちいには、自分と同じように実の子に辛い思いをさせて欲しくないという親の願い。今のままでは、きっと自分と同じようにしか接する事が出来ないと思うから、少しでも変わって欲しいんだとか・・・。私も実母に置いて行かれた身。だけど、こうして何よりも自分の子を大事にしている。それが時折、ちいやかげにも向けられているとダンナは感じているらしい。それに気付かずにいる、ちいやかげに対し、ダンナは何とも言えない感情が湧き出るんだとか・・・。確かにそういう時もある。でも、人間どこかに悪い心が潜んでいるから、全部は渡せないでいるんだよね。なんで、できないのか？そう言われると言葉に詰まる。できる人もいるんだろうけど、できないで悩んでいる人も数多い。できるようになる為に苦悩の日々を送ってるんだよね。頑張らなきゃ・・・。

  2004.11.25

• しつこいぞ・・・

  今日は、午前中から、ちいとかげは下にいた。いつも休みの午前中は、部屋で何かをしているのだが、今日は、下にいる。２人とも宿題の日記に何を書いたらいいのか悩んでたみたいだけど、別に何処かに行く予定もないので、のんびりしようと思ってた。ダンナも自分の好きな事をして、私は、いつもと変わらず、せーなと遊ぶ。ちいとかげもヒマなのか、かげは、テレビを見て、ちいは、遊んでる私とせーなをあの、のっぺらぼうな顔して見てた。ジーっと見られると、こっちが構えてしまい、せーなとの遊びもいつものようなリラックスした状態でいられなくなる。ダンナが「何かやる事ないのか？」と聞いても「ない」と答える。そしてまた「そんな顔して、せーな達を見てないで何かやれる事、探してみたら？」と促してみたら、今度は私に「お手伝いない？」と聞く。「今はないけど、ある時に頼むね」と言うが、５分置きにそれを言われて、同じ事を答えての繰返し。さすがに最後は「待っててね」と付け加えたが、同じ。ちょっと、せーなもクズり出したので、外へ出る。クルマをいじってるダンナに「どうしたの？」と聞かれ、言葉に詰まる。だってまた、ちいの話でケンカになるのはイヤだったから。ガマンしようと思ったけど、ダンナも聞くので、答えた。「ちいが待っててくれないんだ・・・お手伝いないのにある時、頼むって言ったのに何分か置きに聞かれて・・・」ダンナが「またかよ・・・」とつぶやきながら、ちいの元へ。なにやらまた泣いてる。今日は、これで潰れるか・・・と思った。ダンナの言っている事は、ちいにも理解できるハズ。それでも泣いてる。また自分の思い通りにいかないからか？それとも、せーなと私が遊んでる姿を見て、また何かを思ったのか？そうなんだよ。不安定になる要素は、せーなと私のやりとりだもの。構って欲しくて、お手伝いを聞いたのかもしれないけど、ないものはない。そんなに見ているのが嫌だったら、自分の部屋で何かやったらいいだろうに・・・。それができないと思ったから、私たちが外へ出た。誘ったけど、「お昼を作る」と拒否したのは、ちいの方だろうに。その後、ダンナとも少し話した。私「いつもＫと言い合いになるのって、ちいやかげの事だよね？それ以外では、ケンカなんてしないじゃん。だから、さっきも言うのをガマンしてたんだ」ダンナ「そう言えばそうだな・・・でも、ガマンはしなくていいよ」私「そんな事を言ったって、余裕がある時は、それでもいいって思うかもしれないけど、余裕のない時は、そうじゃないじゃん」ダンナ「そうかもしれない。けど、ちゃんと聞いてやらないとウエッティがダメになる。俺も時々、ちいの中にある、前のカミサンの亡霊にとりつかれるんだ。多分、今のウエッティがとりつかれてるんだよ」私「何？　それ？」ダンナ「ウエッティが嫌だなって思う所は、俺も同じなんだけど、それって全部、前のカミサンそっくりな所なんだよね。本当は、直さなくちゃならない所なんだけど、それはアイツが持って生まれた性質だから、大変なんだよ。経験とかで教えられて影響が出るのとは違うから余計にね。前のカミサンは、そういう、ちいを見て、育てづらいとは思ったかもしれないけど、ちいの持ってるもの、自分も受け入れられない部分が自分にそっくりな部分だなんて思ってなかったんだろうな。だから、ちいがしょっちゅう泣いて、それこそ一日中、泣くなんて、ほとんど毎日だった。今は、少なくなってるよ。そんな状態でいたら、育児ノイローゼにもなるさ」私「私もなりそうなんだけど・・・せーなではなく、ちいで・・・」ダンナ「そうだよな・・・なんとかしなくちゃな・・・」ダンナも相当、考えてる様子。私も今は、あまり先の事は考えない。どうやり過ごすかだけ考えようと思う。

  2004.11.23

• 全部、無にして・・・

  今日は、なんの気持ちも持たないで過ごそうと思った。しかし、くったくもなく話しをする、ちいにのせられる。昨日の話、月曜の社会科見学の弁当の話。ちいの話っぷりが、いつもと違う、少しまとまった事だけを言っていたから普通に話す。そして私も愚痴を言ってしまった。昨夜のかげの話。すごくビックリして、かげを怒ってた。「でも、アンタも同じでしょ？誰でもいいんでしょ？」そういうと必死な顔で、首を横に振る。不思議だ・・・どうしてこんなにも意地悪してる私の事を慕ってくるんだろう？？疑問・・・。それから、ちいの弁当の買い物を理由にしばらく外へ出る。外へ出ていろんな事を考えた。今、それを纏められないから、もう少し考えてから書こう。

  2004.11.20

• かげ・・・

  今日、私が出掛けている間にかげが学校から帰り、公文に行ったらしい。が・・・ドアは全開に開けっ放し。もちろん、鍵なんかも閉めてない。泥棒でも入ったのかとビックリして家に入るが、荒らされてる痕跡はなく、かげの上履きやかげの体操着が置いてあった。ママ友んちのＹ君へ電話すると、ばーちゃんが、「今日、早くに来てね、もう公文へ行ったよ」と教えてくれた。鍵の閉め忘れ・・・ドアも開けっ放し。うるさい事を言わないとダンナとも話した。しかし、これは言って、叱っていいものじゃないのか？ダンナにもどうしようかメール仰ぐが返事がこない。そうこうしているうちに、かげが帰ってきた。いつもと違う様子。何？いたの？という目に見えてしまう。二階へ上がろうとした時、呼び止め。聞く。瞬間的にマズイ！！という顔。どうして鍵を締めなかったのかと聞く。またいろんな言い訳。「ごめんなさい」も言わない。本当の事を言ったのは、ちいが帰ってきてからだった。ちいの方が遅くて、これから公文という時にかげが泣いている。「何かやったのか？」と聞く、ちい。かげは・・・何も言わない。「鍵を閉め忘れたんだよ」と私が言うと、「はーー！？」とちいは、ビックリした。ちいにも当たってしまった・・・。「２人してこんなんだったら、私の方が出ていくよ！私の言う事も聞いてくれないし、こんだけやってもどうしてそうしてるのか気が付かないんだったら、もういい。かげだって、面倒みてくれるのなら誰でもいいって顔してるもんね！」ちいは、泣きそうになるのをガマンした。「ちい、偉くなったね。ごめん、もう公文に行ってきな。ちゃんといるから大丈夫」そう言って、ちいを公文へ行かせる。かげは・・・二階へ。ダンナが帰ってきて、一部始終を話す。「なんでガマンできなかったのか？」と私を責める。何もなかったから良かったものの、何かあったらどうするんだよ！二階へ行ったダンナにかげが「とーちゃん、失敗しちゃったー」と抱き付いて泣いたらしい。またダンナとケンカ。そうこうしているうちにママ友から電話。「今日、ちいちゃんから少し話しをしたいって手紙をもらったからさ～夕飯食べさせて、ゆっくり帰らせてもいい？」との事。今、ちいがここにいるより、ママ友んちへ非難させた方がいいと思い、お願いした。しばらくして、お腹がグーグー鳴っているダンナに気付いたので、夕飯にしてあげた。かげは、今日、食べれないと思ってたらしいが、うんともすんとも言わず、黙々と食べる。そして、本当だったら見て見ぬフリをしてしまう光景を目の当たりにした。全部、用意は、ダンナ。かげは手伝いもしない。おかずをお皿に盛っているのもダンナ。あれだけ「自分で取れるようになりなさい。そうしないと誰かがやってくれると思ってずっと待ってる子になる」といい続けてきたのにダンナがそれをやってしまったら、次ぎもそうしてくれるって思う。そういう子なんじゃん！ご飯を食べ終わっても、「ごちそうさま」だけで、いつもの言葉がない。「なんで言わないのか？」と問うと、ダンナが、「恐くて言えないよなー」だって。そこで、ケンカ。「それだったら、私じゃなくて別の人に作ってもらえば？恐いんでしょ？　だったらいいよ。でもさ、今日は食べられないと思ってたのにちゃんと食べれたじゃん。それだって何とも言わないの？」これは、後になってダンナは納得したらしいが、それからも真夜中まで、ちいとかげの話でケンカをした。もうやりきれない。お互いをなじりあう関係だったら、もう終わりだわ・・・。心のない、ダンナに呆れたよ・・・。

  2004.11.19

• 育児カウンセリング

  待ちに待った、この日。ダンナもホッとした様子で、いろんな事を話す。時間は、１時間。最初の３０分は、ダンナ。残りは、私と保健センターの担当のＹ氏。どうして、そうしたかというと、私よりもダンナの方が、何か話をしないと、いけないような気がしたから。育児カウンセラーの先生は、常に母親の気持ちを理解してくれる人。ダンナの思っている以上に今が深刻だっていう事もちゃんと話してくれるから、それに託した。その中で、私の事を今まで分析し続けてきた結果をカウンセラーの先生が、話をしてくれたらしい。『私は、強い所は、物凄く強いが、弱い所は、本当にモロく、多分、人には触れさせないようにしている。けれど、そのモロい部分を子供達が触わろうとするので、その防御をするので今は精一杯なんだろう。』これは、後からダンナに教えてもらったんだけど、その通りかもしれないと妙に納得してしまった。そして、私と保健センターのＹ氏を交えて話す。彼女が出してきたのは、『里親制度』の事。どんな施設へ入るよりも、家族というものに拘っている、ちいとかげには、一番、良い方法だと持ち掛けてきた。私ができない事を全くの他人がやってくれる。それをやれる人であれば、私は賛成だ。しかし、ダンナは・・・見捨てるという事になるの一点張り。カウンセラーの先生も一言。「それは、見捨てるのではなく、子供達が欲しているモノを少しでも与える為の手段ですよ。今の状態では、申し訳ないですが、私の方からも何がいいか、何をしてあげたらいいのか答えがでません」カウンセラーの先生もお手上げか・・・。そうだろうな・・・。今の私には、前に進もうという気力すらない。そこで、ダンナが、「本当は、当事者同志で何とかしてもらいたい」とつぶやいた。なんとも無責任な言葉。私が言う。「もし、それができているのであれば、こうやって相談にはこないでしょ？」あくまでも冷静に・・・。そうこうやっているうちに時間が来てしまった。タイムリミットが早すぎる。しかし、次にまっている人がいるのだ。月に１度しか取れない予約。それだけ予約が殺到しているという事は、たくさんの人が育児に悩んでいるという事。『自分の子供が愛せない』そういう内容の方が、カウンセラーの先生も答えやすいのかもしれないが、私たちのような複雑な関係であると、下手な答えは出せないんだろうな・・・。私は、賛成だよ、『里親』。自分の子でない子を育てる。それは、私たち継母と同じような立場。できるならば、余裕がある人に育ててもらいたい。その方が、子供は、のびのびと暮らせる。それこそ、我が子のように・・・。そういう人たちが集まる、説明会があるという。それに参加してみて、自分達の子供をどんな人たちが面倒を見てくれるのかを知っていて欲しい。Ｙ氏は、言う。私は、行くつもりだ。きっとそういった事を預ける側の親として経験させてくれるなんて凄く貴重な事だと思うから。帰ってから、ダンナと言い合い。ケンカ。お互いをなじりあうだけの醜いモノとなった。しんどいな・・・もう。

  2004.11.18

• また・・・

  やはり、私と一緒にいるのがマズイのか、それとも私の言い方がマズイのか、それも分からないが、ちょっとした事で、ちいが泣く。かげと一緒にＹちゃんちへ行くと言うので、気持ちを切り替えさせ、何とか家を出す。別に大した事じゃない。まだまだ不安定な証拠。Ｙちゃんちから帰ってきた、ちいは、さっきの続きで泣く。「遊びに行って帰ってきたんだから、さっきの事は忘れていいよ」と言うが、聞く耳、持たない。「今、やらなきゃいけない事、やりなさい」これが私からの精一杯の言葉。それ以上は何も言えず、ひたすらダンナの帰りを待ち、ダンナの顔を見た途端、涙だけがボロボロと流れ、言葉も出なかった。明日は、育児カウンセリングの日。冷静でいられる事だけ考えよう。

  2004.11.17

• ママ友の手助け

  今日は、公文の日。一番、憂鬱になる。そんな時、ママ友から「ちいちゃんと少し話をしたい」と言われた。どうしたのか？と思って理由を聞くと、ちいの考えを少しでも変えたいと・・・。全て、マイナスに考える、ちいの頭の中を少し柔らかくしてから、家に帰らせたらどうかと・・・。家に帰る前、悶々としてるよりは、その方がいいと思った。気分を切り替え、前に進む。私と話しをするよりは、いいかもしれない。そう思って願いを託した。公文の帰りにＹちゃんちへ寄り、少しスッキリした感じな、ちい。そんな、ちいに対して少し優しくなれた。その事を報告すると、しばらく続けようと・・・。ちいとなるべく一緒にいる時間を減らせる。スッキリしてくる、ちいだったら、私も優しくなれる。これで良い方向へ行けば、もっといい。ママ友に頼んだ。快くＯＫしてくれた。しばらくぶりに嬉しいって気持ちが湧いた日だった。

  2004.11.16

• 振替休日

  一気に日記を書いてみたが、思い出してもいつも同じ。なんとか上手くいく方法を考えたけれど、頭の中もマヒ状態。幸い、今日は、ママ友からの誘いがあったので、お昼を食べて出掛ける。少しでも気分を変えなくちゃ。毎回、毎回、同じような話で嫌にならないよう、なるべく話題を変える。しかし、原点は変わらず、ちいの話になってしまう。せーなが、眠そうだったので、私は先に帰ったが、後から帰ってきた、ちいとかげは、すっきりさっぱりした様子。たくさん遊んだからかしら？今日は、疲れたみたいだったので、ちいとかげも早くに寝た。それでも、腫れ物に触らないよう、言葉を選び、さっさと二階へ上がるように薦める。・・・でも、かげの様子がおかしい。疲れてるだけならいいが・・・。

  2004.11.15

• 音楽会

  今日は、ちいとかげの音楽会。学校へ行く。行かないつもりが、かげの頼みで行く事に・・・。精神状態もままならないまま学校へ向う。先にちいの出番。最初は、そんなに感情なんて込めて見れなかった。だけど、一番、最後に歌った曲。題名は、忘れたけど、恐竜の歌。海がみたい～♪人を愛したい～♪なんていう歌詞。その歌は、何故か知っていた。自分も口ずさみながら涙を流す。せーなを抱いていて良かった。バレずに済んだと思ったが、終わった後、ボロボロと涙が出た。しばらく止まらなかった。ダンナも泣いている私を見て、少し涙目になっていた。泣けるのは、まだ、私にも人の心が残っているんだと思う。何で泣いたかなんて、分からない。ただ、頑張ってる、ちいの姿が良かったのかもしれない。かげの出番になってからは、涙もなく、楽しんで見れた。今日は、少し、落ち着いた一日だったな。

  2004.11.13

• ちいの様子

  今日は、公文の日。やっぱり、いつもと同じ。泣いている最中にダンナが帰宅。ことの成り行きを話したいが、私の方が泣き崩れる。もう話せない。挙げ句、ダンナとケンカ。もう、ちいの事でケンカなんかしたくないのに・・・。でも、すぐに仲直りをした。

  2004.11.12

• ちいの様子

  今日も同じ・・・。なんでこんなに泣くんだろう・・・。

  2004.11.11

• ちいの様子

  今日もまた泣く・・・。どうしたらいいのかわからない・・・。

  2004.11.10

• 今日は、ちいかよ！？

  今日は、朝からパワー全開！なんてったって、弁当を作らなきゃならないからな・・・。しかし・・・弁当箱が小さいのか、希望の品が全部入らない。で、何を抜くかと聞いてみると、２人はバラバラ（汗）けど、ちいの一言で、キレそうになる。「卵焼きはいらない」はぁー？アンタが甘いのがいいって言ったんだろうに！冷凍の物を減らすのは分かるけど、それはないんじゃないか？！ばかじゃねーの！って私が思うより早く、かげが「なんで、せっかく、お母さんが作ったのいらないって言うの？　かげは冷凍より、お母さんの作った方がいい」だって。泣かせるね～。昨日の件があって、かげはちょっぴり偉くなった（嬉）出掛ける前に荷物チェック。２人とも忘れ物はないと言う。しかし、ちいは、お手ふきを忘れてる。しかも三回も注意されてやっと入れた。私が家の鍵を入れるように言うが、入れたどうだか、自分で確認させた。っていうか、一緒に確認なんか出来る状態じゃなかったから、全部、本人達にやらせたんだけど・・・。私自身も最終確認を一緒にやればよかったと今更ながらに思う。そうというのは、ちいが、鍵を忘れて、斜め向かいのうるさいオバサン（以前、書いた人んちの様子を伺うオバサン）の家から電話をかけてきた。携帯に知らない番号・・・ちょっと恐いと思いつつ電話に出ると、そのオバサン。はぁー？なんで知ってるの？！ちいが横にいるという。なんでだよ？鍵を忘れて、家に入れないと・・・。はぁー？さっき、かげに会った時にお姉ちゃんを待ってろって言ったのにちいが鍵を持ってないとー？！なんの為にかげは、待ってたんだ？かげだって、疲れて帰って来てるのに・・・おまけに今日は公文。できたら、早く帰って終わらせたかったと思う。多分、ちいも同じ。なのに何だよ、おいっ！で、結局、いなかった私のせいかよ・・・。たまらないね・・・。鍵を開けに戻った私は、再び外へ出る。なんだよ私は、家番か？！だったら、窓を全部、全開にして出ていってやるっ！鍵を忘れるなら、そうしてやるよって大人げない気持ちになりながらだったけど、仕事はすべて終了。それだけ、終わって、ホッとする。公文から、帰ってきた、かげ。ちいは？一緒に帰ってきたと言うが、トロトロと歩いていたらしい。家に帰りたくないんだなと思ったが、だったら別の場所へ帰ってくれなどとも思う。これも大人げない・・・。帰ってきた、ちいは、私の顔を見るなり泣き始め、そのまま。ずーーーーっと時が経つ。夕飯を食べている時もそう。かげの多いから分けてもらえば？なんて言っても虫の声でお願いしてる。っていうか、かげ聞いてたのか？聞えないフリをしてるんだなーきっと。何度、言っても何事もないように食べてるし。「お母さん、美味しいね」って違う事まで喋る。おいおい・・・なんて思いながらだったけど、かげにそうされてもおかしくないよ、ちい。アンタ、いつだって、お姉ちゃんだからって偉そうにしてるのをかげは快く思ってないんだもの。子供の態度って、大人とは違ってあからさまに出る。こういう時のかげは、私が見ても恐い。普通に振る舞いながら、嫌味たっぷりな事も言うし・・・。ここら辺、少し大人になったと感じる。ちいは、ずっと泣きっぱなし。ご飯も食べずにね。いいよ、もう。さっき、ダンナに連絡したら、放っておけって司令がでた。疲れもあって、グズるのはいつも同じ。それ以上に今日は、自分の落ち度のせいで、人に迷惑をかけたっていうのもあるから余計にグズる。全てにおいてダラしないのは、多分、本当のお母さん似。洗濯物も女の子なのに裏返しに脱ぐ。前は、気を付けていたんだろうけど、今は違う。面倒だからそのままにしてるんだろうな・・・。かげは、ちゃんとできてるのにね。

  2004.10.22

• 明日、遠足～♪

  台風も去り、明日の遠足もどうやら行けそうだ。良かった、良かった。あーまた、弁当を作らなきゃ。ちいとかげとダンナの分。まぁ、1人分作るのも2人分作るのも同じ。んでもって、ダンナのはついで（笑）給料日前だから、多分、持って行ってくれるでしょう。ところで、今日のかげは、絶不調（汗）ちいが、帰ってくる前に宿題を終わらせておくなんて言いながら、全然、終わらず、おまけに『う○ち』を漏らした。かげの宿題が終わるのを待ってた、ちいが踏んづけたんだけど、その始末は、ちいがやった。せーなが食べちゃうと困るからって自分から掃除機を出して、一生懸命、かけてたんだけど、その横で、かげがメソメソと泣いていた。イラる、ちい。当たり前だ。宿題も終わらせないで遊んでる、かげ。おまけにお漏らしまでしたんだからね。その付けが、全部、ちいに回る。ちいの方が、宿題も多いし、他にもやる事は、たくさんある。かげの方は、宿題は少ないし、やる事も少ない。ちいが、お風呂に入ってしまっている間も宿題をやらずに遊んでたんだよね。困ったもんだわ・・・。で、ちいは、さっさと風呂に入って、次にかげ。かげの後にせーななんだけど、かげが、なかなか出てこない。４５分も入ってた（汗）家の子たちは、2人ともシャワーだから、そんなに時間がかかるわけないのに・・・。しかも入っている間は、シャワーを出しっぱなし。４５分もあれば、風呂桶にお湯が溜まるんだよ。結果、いろんな事があって、夕飯が８時に・・・。こんなロスタイムを作ったのは、かげなんだが、食事の用意も手伝わない。一発、ガツンと言ってやった。私「かげ、今日のかげの行動は、みんなが迷惑しちゃうんだけど」かげ「ごめんなさい（泣）」私「あんた、解ってるの？」かげ「解ってる」私「じゃあ、解ってる事、言ってみな」かげ「誰かが、遅くなるとみんなの時間も遅くなる。学校でやると先生に迷惑だし、公文でやると公文の先生の寝る時間が少なくなる」私「はぁー？　今、話してるのは、家の中の事なんだけど？公文の先生の寝る時間は、どうでもいいじゃん。仕事なんだもの。そうじゃなくて、家の事だよ」かげ「かげが、遅くなると、お姉ちゃんが宿題できない」私「それだけ？　じゃあ、かげは寝る前にすればいいじゃん」かげ「やだ」私「なんで？　お風呂も寝る前にしなよ。そうすれば、みんな待たなくて済むから。その代わり、全部、終わるまで寝かせないからね」かげ「やーーーだーーーー！（泣）」私「なんで泣くの？　泣いても意味ないじゃん。そうすれば、みんなが普通に動けるんだからさ。宿題もお姉ちゃんが先にしよう。終わるまで部屋に入っちゃダメだからね」かげ「やーーーだーーーー」私「だって、そうじゃないと待たされる方の気持ちなんて解らないでしょ？」かげ「解るーーー」私「でも、今日なんか４時間だったのに、帰ってきてから全然、宿題も終わらせないで、テレビばっかり見て、オヤツ食べてたじゃん。お姉ちゃんが、帰ってくるまで時間はたっぷりあったハズでしょ？　それにアンタの方が宿題少ないじゃん」かげ「かげだって多いもん」私「嘘つけっ！　知ってるよ今日の宿題の量。いつもより少ないじゃん」かげ「・・・」私「何やってたの？」かげ「遊んでた」私「遊んでて宿題終わる？」かげ「終わらない」私「で、アンタは、何してた？」かげ「せーなも放ったらかして、テレビ見てた」私「宿題、終わってからの方がゆっくり遊べるじゃん」かげ「うん・・・」私「でも、今度から宿題は、ちいの後ね」かげ「やーーーだーーー（泣）」私「また泣くのか？　せーな見てるぞ。宿題もやらない、う○ちも漏らす、せーなとも遊ばない。そんなのお兄ちゃんじゃないじゃん。せーな、そういうのちゃんと見てるんだからね」かげ「やーーーだーーー（泣）」私「そうやって泣くのも見てるんだって・・・ホラ」せーな、じーーーーっ。私「せーなに笑われるのは、かげだから、お母さんは知らないよ。自分でなんとかしな～。明日の弁当どうする？」かげ「自分で作る」私「あっそ。じゃあ、やんな。ちいの分だけ作るから・・・」かげ「あああーーーーーー（号泣）」ちい「かげ、自分で作るって言ったんじゃん」かげ「やっぱ、お母さん作ってーーーー！」私「え？」ちい「何言ってんの？！　今、自分で作るって言ったじゃん！」かげ「だって作れないもん！」ちい「ばかじゃないの！　作れないのに作るなんて言うなよ！」私「ちいっ！」ちい「はい・・・」私「かげ、なんか言う事ないの？」かげ「ごめんなさい」私「やっと言ったね。で、お弁当どうするの？」かげ「お母さん作って・・・」私「作るけど、アンタはこれからどうするの？」かげ「頑張る」私「頑張るって何を？」かげ「今日みたいにならないように・・・」私「じゃあ、やんな」かげ「うん」この会話の最中のちいは、ちょっと変な顔。自分の時と違うじゃん・・・なんて思ったかしら？でも、同じ。かげには、この後、いろんな約束をさせた。１、１０月のウ○チ表は、これから毎日、出た印をつけられるようにする事。２、ちゃんと次の人の事を考えて行動する事。３、せーなと遊ぶ時は、テレビを見ない事。そんなに難しい事はない。かげだったら、ちゃんと出来ると思う。１番は、微妙だけど・・・。明日の弁当は、ちゃんと作ってあげるよ。楽しみにしてるみたいだしね。

  2004.10.21

• うるさいよっ！

  今日は、ちいの一言、二言でキレそうになった。が、しかしダンナが先にキレる。私は、しばらくガマンしてた。私が何も言わなくてもダンナが言ってくれたから。ダンナの言う事は、私を庇って言ってくれる事が多かったから、私からは何も言う必要がなかったんだよね。けど、せーながテーブルに足をかけた時、ペシンっ！っていう音に気が付き、見るとせーなが大泣きしていた。ちいに何をしたかと聞くと、せーなを叩いたと・・・。初めてだったので、酷く叱る。ちいは、もともと叩き癖のある子。一度でも許してしまったら、これからも叩く。どんな事があってもせーなを叩いちゃいけないと教えてきたが、やはり手が出た。なんで、そうしたのかと聞くと、せーなが足を乗せたから。でも、叩くのはアンタじゃなくて親の仕事。せーなは、叩かなくても「ダメだよ」で分かる。ちいは「軽く」と言っていたが、せーなの泣き方で、どんな風にされたのかも分かる。ダンナも怒った。かげも怒った。自分のしてしまった事なのだけれど、逆ギレ。かげが、しつこく「せーなに謝って！」と言ったが、今度は、かげを叩いた。終わったな・・・と思った瞬間、ダンナが黙って近付く。悲鳴のように泣く、ちい。そして、ゴメンナサイの連発。ちい・・・いつも家の中は、友達作りの練習場だって言ってるじゃん・・・。小さい子を叩くって、どうよ？そんなんじゃ、いつまでたっても友達なんかできないよ。私の言う事も聞けないんじゃ、いくら可愛くなりたいって言っても無理だよ。性格・・・直らないかもね。ずっと、このまんまじゃ、私も一緒にはいられないよ。ちいだけ別の場所へ行かせるしかないかもしれない・・・。

  2004.10.09

• 学校へ行くな！

  今日は、かげが、４時間で、ちいが、６時間。かげは、２時くらいに帰ってきて、さっさと宿題を終わらせ、せーなと遊んでた。４時半くらいに、ちいが帰ってきた。けど、その前から、かげはドキドキしてる。「今日、お姉ちゃん、機嫌良く帰ってくるかなぁ？」って心配しながら・・・。「大丈夫。かげに当たられたら、お母さんが叱るから」と言ってあげたが、やはりドキドキ。なんで、こんなにもかげが、ちいの機嫌を気にしながら待ってなくちゃいけないのか・・・。ここのところ、毎日のように学校で何かがあって、帰ってくる早々、かげに当たり散らしているから、かげも気にしないわけにはいかないんだろうな・・・。例え、私の目の前でやらなくても部屋に行くとワケもなく叩かれる。かげにとっては、とても苦痛だ。帰ってきた、ちいは、部屋で勉強をし始めた。いつもなら、一度、下へ降りてくるが、今日は、お客さんがいたので、そのまま宿題をしていたのだろう。かげは、せーなと一緒にテレビなどを見てた。それから、私と一緒に洗濯物を畳む。お客さんが帰り、かげには、ちょっと早めにお風呂に入るように言う。ちいとかげを接触させないよう、私が畳んだ洗濯物を置きに行くついでに、かげのパジャマを用意し、下へ持って行く。ちいは、気になって見ていたが、様子がおかしいので、そのまま部屋を出た。かげが、お風呂から上がり、ちいも降りてきたので、お風呂へ入るように言う。そして、夕飯まで時間があったし、せーなも寝てしまったので、かげは、暇になり、眠気が襲ってきた、その時。ちい「なんで、こんな時間に眠くなるのー？おかしいじゃん！」かげ「だって眠いんだもん・・・」ちい「眠いからって寝るなよな！」私「かげ疲れてるんだよ。宿題やってから、ずっとせーなの面倒見てたからね」ちい「はぁ～（溜め息）」私「何それ？　疲れてグズるアンタよりはマシでしょ？何？　眠くなっちゃいけないわけ？」ちい「・・・」私「夕飯まで二階にいな。かげも寝かせるから」スゴイ勢いで二階へ上がった。ダンナが帰ってきて、この事を言う。そして、毎日、かげが、ちいの帰りをドキドキしながら待っているという事も・・・。着替えに行ったダンナが何かを言ったらしく、ちいの泣き声が聞える。いつものようにしつこく謝る、ちいを尻目にダンナは、下へ降りてきた。そして、静かな夕飯が始まる。が、その後、やはりいつものようにかげに当たる、ちい。ダンナが怒る。が、ふてくされたまま。私は、しらない素振りを見せ、せーなとかげと一緒に遊ぶ。かげと遊ぶ私を見て、何を思ったのか、素直になった。そしてダンナと話し合い。『今日、学校の友達に言われた事』をテーマに。しかし、聞いてるとそんなに気になる事か？と思ってしまう。ダンナは、答える。「ちいが、そう思ってしまうのは、友達の悪口を言いすぎたせいで、友達も自分の事をそう思ってるんじゃないかと思うから、一言が気になるんだ」かげに当たらないようにするには、どうしたらいいのか？の問いかけにダンナは、「学校へ行かなければ、嫌な思いもしないんだから、行かなくていいよ」との答え。もっともです。その答えに、ちいは逆ギレ。わかんねー・・・。そして、こんな事を言った。ちい「もう、ちいの事、心配しなくていいから！」ダンナ「はいはい。わかったよ。もう心配も何もしない。お姉ちゃんにもそう言うから。ウエッティ。もう、ちいの事なんか心配しなくていいよ。せーなとかげの事だけ考えてくれ。ちいは、自分で考えて行動しろ。もう何も相談にはのらない」ちい泣く。自分で言った事が、どういう事なのか分かったのかな？私も、かげに当たらないように・・・の質問をしてきた。私も同じ答え。私と話をしている最中にダンナも入ってきた。そして最後には、「もう寝ろ！」とだけ言って、あとは、自分で考えろって事にした。私は、もう何も考えたくないと思った。自分で撒いた種の事すら、正当化しようとする、ちいには着いていけない。好きなようにやってくれって感じ。

  2004.10.07

• 今朝の様子/学校から帰って・・・

  今朝、起きた時から、ちいは元気。朝ご飯も前の日の夕飯を取り戻すかのようにモリモリ食べてた。やっぱり、本当はガマンしてたんだ～なんて思う。んで、案の定、昨日の事を連発して謝る。もういいよ。で、どうしてそうしちゃったか・・・。昨日のお楽しみ会で、友達にいろいろ言われたからだって。ふーん・・・。あっそ・・・。って感じ。＝＝＝＝＝ちいの帰りが遅いので、かげと一緒に心配して待ってた。で、帰ってきた。かげ「お姉ちゃん、遅いよ～」ちい「何？　遅くて悪い？！」なっなにーーーーっ！？かげ「心配してたのにそんな言い方ないじゃん！」ちい「心配なんかしてくれなくて、結構！」私「ちいっ！」ちい「何？」私「何？　じゃないじゃん!」ちい「ただいま」私「・・・アンタ、今、何て言った？」ちい「・・・ごめんなさい」私「謝ればいいって問題なの？」ちい「別に・・・」私「別にじゃないよ！　もういい！　でかけるのに待ってたけど、留守番してな！」ちい泣く。なんで泣くの？おかしいよ・・・。かげ「お姉ちゃんさ～また友達になんか言われたんでしょー？」ちい「かげには関係ない！」私「何かあったのか？」ちい「・・・」私「あったんだね。何言われたの？」ちい「・・・」私「言わないなら、おいてく」ちいまた泣く。なんだよ～私が泣かせてるみたいじゃん。私「もういいよ。じゃあ、行ってきます」ちい「待ってーーー！（叫ぶ）」私「はぁ？　アンタさ～学校でのイライラを家の中に持ちかえって、かげに当たるなんて最低だよ。それであんな態度とって、泣いて、まるで私が悪いみたいじゃん？」なるべく外に聞えるように言った。私「話をするなら待つけど、しないなら出掛けるよ？」ちい「するから、待って！」なんなんだよ、もう・・・。聞くと、今日の授業の最中に昨日のお楽しみ会の時に何かを言った子から、また嫌な事を言われたらしい。予測だが、多分、ちいは、友達の悪口をずっと言いすぎてたのだろう。それを耳にした子からの攻撃。こういうのは、当たり前に起こる事で、本当は、自分のせいだと言ってやりたい。が・・・このトコロ、胃腸が悪くなってきてるのか、何度もトイレにかけ込む事が多くなっている。なので、一言。「気にする事ないよ」とだけ言ってやった。だんだん、ちいの悪い所が浮き彫りになってくる。その種をまいたのは自分だとしてもそれに気付かない。友達に何か言われるにしてもなんらかの原因はあるハズだ。その原因のいくつかを私は見つけてしまっているから、口を開いてもキツイ言葉しか出てこない。これが、本当の母親だったら、目くじら立てて、そういう事を言う子の親に何かを言いにいくのだろうか？母親だったら見えにくい部分も他人の私にならよく見える。落ち着いてから、もう一つ言ってやった。「家の中にイライラを持ち込むのはやめて欲しい。とーちゃんもかげも外でなんかあってもいつも普通でしょ？それは、自分の中で解決させてるんだよ。ちいにもそれをやれるようになって欲しい」無理かもしれないけどね。こういうトコロが、前のカミサンにそっくりだとダンナは言う。じゃあ、何とかしてくれよ！と言いたいトコロだが、もうダンナには手におえない。１人の人間として、やっていい事、悪い事の区別は、自分の力で身に付けてもらいたい。学校という場所は、その為にあるものだと思いたい。人との関わり合いの中で、上手くやれないのなら、いずれ私たちの生活もちいのせいでおかしくなってしまうかもしれないし・・・。他人とは、どういうものか、他人と付き合うのなら、どんな風にしたらいいのかは、家でびっちり教えてきたつもり。友達のたった一言で、弱くなってしまうのなら、常に人の態度や言動を気にしてるって事だよね？じゃあ、家でもやってくれよ・・・と言いたい。が、それは言わない。家では、問題ない。私が、ガマンすればいい事だもの。だけど、家の中のちいが本物だとしたら、いずれ周りにもバレる。最初は、いいけど付き合っていけばきっと分かる。だから今、学校ではこんな状態なんだ。ちいが変わらなければ、どんな人だって同じように思う。「早く気付け」と声を大にして言いたいが、聞いてもらえなさそうなので、言わない。今のちいは、いっぱいいっぱいだからね。言い聞かせても分からない事なんていっぱいある。だから、ちいには早く自分で何とかできるようになってもらいたい。できるかどうか心配だけど、ちょっとまた様子見になるだろう・・・。

  2004.10.06

• 大袈裟すぎっ！

  今日、ちいが学校から帰ってきた時間が遅かったので、どうしたのかと聞いてみたら、５，６時間目にお楽しみ会があって、それで遅くなったと言った。ん？お楽しみ会は、３，４時間目だったんじゃ？時間が変わったのかな？で、頭が痛いと言い出した。こりゃ、何か言われたな・・・と思い聞いてみたら、「少し言われた」と・・・。それで、頭痛いのか～。とりあえず、熱があるかどうか知りたかったので、熱を計らせたら、ない。頭が痛いと言いつつ、冗談も言ってるし・・・。今日は、公文があるけど、しんどかったら休んでもいいと言うと、「どっちがいいと思う？」って逆に聞かれた。自分の体と相談してごらんと話すと、しばらくダラダラしてから、「やっぱり行く」と言い、元気に出掛けた。問題は、その後！公文の先生から電話がかかってきた！先生「あのーちいちゃん、頭痛いって泣いてるんですけど・・・」私「え？」先生「で、顔を見たら、熱っぽくて・・・とても具合が悪そうなので、一応、連絡をしたんですが」私「あぁ・・・そうですか。多分ね、精神的なものだと思いますよ。あんまり泣いているようだったら、ご迷惑なので、帰して下さい」先生「いえいえ。私もプロなので、子供の具合が悪いかどうか分かるんですよ」私「ちょっと、手が離せないので、迎えには行けないです。公文に行く前までは、全然、元気だったし、熱もなかったので、行くかどうかは、本人が決めたんですよ。最近、学校でもいろいろあるみたいだから、多分、精神的なモノだと思うので、そのまま帰してください」先生「そうなんですか？　でも、熱っぽいですよ？」私「大丈夫ですよ。多分、疲れもあると思いますから。宿題やら何やらで疲れたんだと思います」先生「公文の方は、大丈夫ですか？」私「最近、停滞気味なのか、今日もしばらく考えてから行きました」先生「今、難しいトコロへ入ったので、大変なのかもしれませんね」私「ちょっと、ちいには難しいかもしれないけれど、公文の宿題もやらずにダラダラと過ごしている時もあるんですよね」先生「だったら、本人としばらく話しをして、帰しますので・・・」で、しばらくたってから、また電話がきた。先生「今、帰しましたので、一応、ご連絡を致します」私「そうですか。わかりました」先生「それと・・・お母さん、ちいちゃんをたまには少し、休ませてあげてください」私「は？」先生「さっき、ちょっと話しをしたんですが・・・」私「え？」先生「帰る時も、お母さん大変だから１人で帰ると・・・」私「はぁ～。で、何か言ってたんですか？というより、何か言ってても家では、何もしないでダラダラとのんびり過ごしているんですよ？宿題だって、やれと言われないとやらないし・・・」先生「そうなんですか？　でも、今日は熱っぽいので・・・はぁはぁ息苦しそうにしてました」私「じゃあ、帰ってきたら、様子を見てみます」先生「はい」私「ご迷惑をおかけしました」なんなんだこりゃ？迎えに行かない方が悪い？私が、ちいをコキ遣ってる？ちいの様子を全然、見てないって言うのか？まったく、おったまげた先生だな。おそらく、ちいが何かを言ってるんだと思う。間違いない！ちいが帰ってきて、しばらくしてから熱を計った。３６．５度。全然、ないじゃん！けど、はぁはぁ、言ってるし、泣いてるし。何？私「アンタさ～泣くほどの事なの？熱なんてないじゃん！」ちい「でも、頭痛い」私「頭痛いならさ～帰ってきてから、かげと遊べないのにどうして遊んでるワケ？　んで、私が様子を見に行くと、また、はぁはぁしてるし。おかしくない？」ちい「おかしい・・・」ちい、シラフに戻る。私「それに公文の先生になんて言った？私が、そんなにちいに何かを頼んでるワケ？」ちい「頼んでない」私「そうでしょ？　いつもダラダラしてるじゃん。なのに公文の先生に何を言ったのよ？　どうせ、家でやる事がたくさんあるからとか言ったんじゃないの？」ちい「公文の先生、何か言ってたの？」私「アンタには言わない。けど、アンタの言った事は、自分でわかってるでしょ？」ちい「ごめんなさい」私「やっぱりね。バカじゃないの？そんな事を言ったって、誰も相手になんかしてくれないよ。アンタ、自分が可哀想だと思ってるから言えるんでしょ？」ちい「可哀想じゃない」私「っていう事は、嘘ついてるって事だよな？」ちい「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ」私「また始まった・・・。私がさ～アンタの事を苛めてるならともかく、全然、そんな事ないじゃん？アンタの希望をいつも叶えてあげてるのは誰よ？」ちい「お姉ちゃん」私「そうでしょ？　なのになんでいろんな人にそういう事を言えるわけ？　何もしてくれなくてもいいって言われてるようなもんなんですけどね～？」ちい「やだ」私「だって、ちいが家の事を話す時は、私は何もやらない人扱いなんでしょ？　だったら、本当に何もしないよ。っていうかしたくないと思うんだけど」ちい「ゴメンナサイ」私「もう知らないよ。元気なんだから、二階で遊ぶなり、ゴロゴロしたりすればー？」ちい「何か手伝う事ある？」私「ないから、さっさと二階へ行けっ！」私は、公文の先生にもう一度、電話をかけた。プロって事、本当に証明できるのかを確認する為に・・・。私「ちいがさっき帰ってきて、熱を計ったんですけど、全然、なかったんですよねー？多分、精神的なものだと思うし、帰ってきてからケロっとしてたんで大した事ありません。返って、ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした」公文の先生は、言葉に詰まった。ふんっ！何がプロですか！学問のプロなのは、認めるけど、子供の仮病にやられてるんじゃ、まだまだ、だね。それに精神的なものだから、そこまで察する事なんて難しいでしょうに。それをわかった風に言うのは、どうかしてるよ。あんまり、人の家の事に首を突っ込むなら、やめさせてもいいと思い、遠まわしで言ったら、下手に出てきた。ほらね。所詮、１人やめると月謝も入らなくなるから、そんな風に言うんでしょ？だったら、知ったような事を言わないで、さっさと帰してくれたらいいのにねぇ～。ダンナにも話をした。ちいの事は、放っておいていいとの事。ダンナが帰ってきて様子を見ると、ドアを開けた途端、はぁはぁ言い始めた。ダンナは、冷めた目でソレを見る。公文の先生に言われた事も全部、話した。次に行く時に手紙を書くって。私たちが寝るまで続く、ちいの『はぁはぁ』呆れるね。いかにも具合が悪そうに降りて来て、目の前に座る。「そんなに苦しいなら、寝てろ！」とダンナは怒った。ちい泣く。だってそうだろ？二階へ行っては遊んでて、下に降りてくるとそんな風にしてるんだもん。怒られて当たり前。私は、黙ってたけどね。こういう時は、ダンナが一番いい。的を着くように、ちいに何かを言うからね。結局、ご飯もちょこっとしか食べないで、寝た。具合悪いから、いらないなどと言ってたからね。本当は、もっと食べたいんだろうけど、具合が悪い時って食欲もなくなるじゃん？その演技を一生懸命してた。ダンナも呆れる。あれは、どこかおかしいと言ってたっけね。かげも同じ。「お姉ちゃん、わざとらしいよ」だって。キツイなー。一緒にいる、かげの方が様子をハッキリ分かってるから、そういう言葉が出てくるんだと思うけどね。ちいには、ホント参るよな・・・。

  2004.10.05

• ちょっと心配事・・・

  今日の昼間、お世話になっている保健センターの担当の人から電話があった。何事か？！と思っていたら、しばらく連絡を取ってなかったので、様子を聞きに連絡をしてきたという。彼女に会ったのは、７月の終わりにあった、せーなの『ポリオ』の時だったかな。それが最後で、連絡をしてなかったんだけど、心配して連絡をくれたって事は、忘れられてなかったっていう事だよな・・・。あの時から、約２ヶ月か・・・。それまでにあった事を掻い摘んで説明をした。私的には、済んでしまった事ばかりだが、今の現状を少し話すと、ちょっとヤバイとの事。本当は、早急にと言いたいところだが、カウンセリングの日程が埋まっているらしい。１０月は、無理。最低でも１１月に入ってからだと言う。そんなに埋まってるって事は、みんな子育てに悩んでるんだな～って思った。まず、一番、心配は事は、ちいの羞恥心のなさ。次に心配なのは、性的な事。ちいとかげの行動を話してみたら、それは深刻だと言う。姉弟で、ベタベタしたり、キスをしたり、かげの性器を触わったりする、ちいの行動は、やはり異常な事。それは、ダンナも私もわかっている事なのだが、その対処法などを今度の育児カウンセリングで纏めていこうという。あとは、思春期に入る、ちいへの対応。以前、児童精神科へ行った時に言われた、思春期に入ると、悩まなくていい事まで、悩むという事。多分、それがヒドくなる可能性が高いという事。それに対応できるいくつかの方法も話し合った方がいいと、保健センターの担当の人が言っていた。お金は、かかるがクリニックとの連携も必要になってくるかもしれないとの答え。今は、穏やかに過ごしているように見えるが、それが返って恐いとの判断。私も見落としてた・・・というより、自然に治ると思っていた事だけど、どうやらそうじゃないらしい。もっと深刻なものだと改めて感じた。そして、今日のちいの様子・・・。調度、私が仕事場へ出掛ける時、ちいが帰ってきた。んーなんか様子がおかしい。けど、これから出掛けるから、ちいも遊びに行くなら行っておいでと言う。そのうちに、かげも帰ってきて、かげは、Ｙ君の家に遊びに行くという。じゃあ、ちいが出掛けるなら、鍵を締めて行ってなどと話をしたら、偶然にもＹちゃんから電話があった。ちょっと立ち聞き・・・。内容は、今日、お楽しみ会のダンスの練習があるから、一緒に行こうという事。しかし、電話口のちいは、生返事・・・というより、行かないような話っぷり。一応、電話が終わるのを待って、「練習があるなら行っておいで」と言い、私は、仕事場へ向った。そして、家に帰ると、ちいがいる。「行かなかったのー？」と言うと、「うん」だけ。やっぱり何かあったのかな？そのあと、トイレに降りてきても何も言わない、ちい。いつもなら、何か一言二言、話をするんだけど・・・。かげも帰ってきて、2人とも宿題を終わらせ、お風呂の時間になった。今日は、かげが先。お風呂には一緒に入らないようにお風呂の順番を決めている。一緒に入ると、ちいがかげの体をイタズラするからね。なるべく一緒には入れないようにしてるんだ。かげが、お風呂に入っている時に、ちいに聞いてみた。私「今日、どうして行かなかったの？」ちい「・・・」私「わかった！　当ててあげようか？」ちい「えー？」私「学校でイヤな事があった」ちい「違う」私「友達に何か言われた」ちい「・・・うーん・・・」私「アタリか？」ちい「うん」私「何言われたの？」ちい「えー？」私「言いづらい？」ちい「ちょっと・・・」私「当ててあげようか？」ちい「えー？」私「『もっとちゃんとやってよ』とか、そんな事でしょ？」ちい「！！　なんで分かるの？」私「ちいの事だからさ～で、なんでそんな風に言われたの？」ちい「この間のダンスの練習の時、あんまり上手にできなかったから言われたの」私「だって、ちい初めてだったんじゃん？」ちい「そうだよ。でも、ちいだけ言われた」私「誰に？」ちい「Ｋちゃん・・・」私「Ｋに？！」Ｋは、クラスの中でもかなりうるさい子。Ｋのママも手におえないくらい、元気な子なんだよな～。けど、待てよ？Ｋにだけ言われたんなら、行かないって事はないだろうよ。だって、いつも口うるさいＫだもの。ちいだって気にしてないハズ。・・・という事は、他の子にも言われたな。私「ちい、当ててみようか？　言われたのＫにだけじゃないでしょ？」ちい「！！　お姉ちゃん、見てたの？？」私「見てないけど、何となく分かる」ちい「うーん、Ｔちゃんとか、Ｎちゃんとか・・・」これまた、うるさいグループの子に言われたのか。でも、待てよ？まだいるだろ？私「まだいるんじゃん？」ちい「なんでー？　見てたの？！」私「見てないよ。教えて」ちい「Ａちゃん・・・」私「あれ？　この間まで一緒にいた子じゃん？」ちい「そう」私「へぇ～それでか～。でもさ、ちいと一緒にやりたくて、練習のお誘いがあったんじゃない？　どーでもいい子なら誘わないじゃん？　で、Ｋとかみんながそういう事を言うのは、今、練習してるダンスをみんなで成功させたくて、一生懸命だったんだよ多分・・・。」ちい「そうかな～？」私「そうだよ。だってＫは、お楽しみ会の係りなんでしょ？」ちい「そうだよ」私「だったら、みんなで楽しく最後まで、できたらいいなーって思う気持ちもすごいんだよ。ホントだったら、今日もちいに来てもらいたかったんじゃないの？」ちい「そうなのかな？」私「多分、そうだよ」我ながら、上手く纏めたと思った。想像は、いくつかある。ちいは、ダンスが得意。なぜなら、以前は新体操を習ってたから。引越しの為、止めてしまったけど。そのベースがあってか、簡単な踊りを体ですぐ覚えてしまう。何回も練習しないとできない人に比べれば、羨ましいが妬みに変わったのかもしれない。それか、そんなのも忘れて本当に踊れなかったのか・・・。それとも・・・ただ単に、ちいの事が嫌いだからそうしたのか？いろんな想像が頭の中を巡る。しかし、マイナスな考えを言ってしまうのはやめようと、プラスの考えを言ってあげた。ダンナが、帰ってきて、夕飯を食べながら、今日の出来事を話す。まずは、保健センターの人との話。ダンナ自身も教えてもらたいとの事。で、ちいの様子を見て、もう一度、クリニックに連れて行くかの判断を迫られているのかも・・・とダンナは、不安をもらした。友達の事も含め、心配なんだろうな。私たちが、どんな話をしているかなんてお構いなしにちいは、一生懸命、せーなの積み木で、お城を作っていた。せーなとかげは、別の事をしてるのに１人で、お人形を出しながら、その作った、お城で遊んでる。見方によっては、心がピュアなのだが、今は、そんな風には見えないとダンナは言う。小学５年生にもなって、積み木で、おままごとはしない。しかも、１人で夢中になって・・・。せーなの為に作るのならまだしも自分の為に作るのは、やはりどこか違うのだろうか・・・？ちいの幼稚な部分もケアしていかないといけないのは、分かってる。保健センターの人もそう言ってたし・・・。１１月のカウンセリングまで、時間はある。それまで様子を見よう。

  2004.10.04

• よくがんばりました☆

  今日まで、一週間、ちいは、よく頑張ってくれた。憂鬱な休日も無事に過ごす事ができたのも、多分、ちいが今までみたいにワガママを強烈に出さなかったからだと思う。ちい自身では、少しうるさかったとか、かげとケンカしちゃったとか言ってたけど、前よりは、全然、大丈夫！なので、ご褒美。ギューは、もちろんしてあげて・・・。でも、ちいは、自分で『これくらい』って決めてたから、私もそんなに苦じゃなかった。返って、もう少しやってもいいくらいだと思ったんだよね。ホントによく頑張ったから。で、そのもう少しって言う気持ちを私の作った物に託した。私が、ちいにプレゼントしたのは、ビーズのヘアピン。何時の間にか、内職が趣味に変わって、今日、買い物へ行った時に新しいビーズを買っておいたんだ。それを使って、作ったらあげたら、喜んでた。ちいは、多分、これは、前回みたいに『ワガママ言うなら返して！』って言わせないよう、これからも頑張ると思う。毎日、毎日、子供に気を遣わせて・・・って思う人もいるかもしれないけど、ちいの普通は、穏やかな事として、大人になってもらいたいと思うんだ。自分勝手で、ワガママ言いたい放題が、普通じゃない。子供だからという限度を超えたモノほど、大変な思いを回りがするんだから、少しだけでも周りの人の事を考え、思いやれる子になって欲しいという訓練なんだよね。おかげで、かげの方が、ガキっぽく見えた。今までは、逆だったのに・・・。これが普通。来週も頑張ってくれるといいな♪

  2004.10.03

• 水族館へＧＯ！

  今日は、ピーカン！お出かけ日和。というわけで行ってきました水族館。ちょっと前から行きたかったのよね～。けど、なかなかタイミングが合わず、お流れに・・・。昨夜、ダンナにおねだりしたらＯＫもらえたんだ～♪久しぶりじゃん、どっか行くの。嬉しいな～。いつも近所の公園とか、買い物とかしか行かないからさ～。出発してから、１時間程度で、葛西の臨海公園へ到着。土曜日なのに高速も混んでなかったし、出だしは順調！そこまでは、良かった・・・。水族館の中へ入ったら、水槽の周りに人だかりがっ・・・！？ちとかげを前にやるのも一苦労。せーなは・・・全然、見てないじゃん！見るどころか、知らない人をペタペタ触わったり、洋服を引っ張ったり。歩かせると着いて行っちゃったり。うぉおおおーーーーっ！ちいとかげより大変じゃーん！せっかく、お魚さん、見に来たのに『人観察』になっちゃってるよ（汗）水族館を出た後、水辺で遊ぶ。ちいとかげは、嬉しそう。けど、せーなは・・・。何か拾って食ってるし（￣□￣；）！！ゴミだよゴミっ！バッチィよっ！焦る、焦るっ！ダンナは、どこ？・・・せーな見てるじゃんっ(>_

  2004.10.02

• 都民の日～

  今朝、起きたら、ちいもかげものんびり過ごしてた。何？　何？　ヤバイじゃん！学校は・・・？私「アンタ達なんで、のんびりしてるのさっ！早く用意しないと学校、間に合わないよ！」ちい「・・・今日、休み」私「なんで～？」ちい「都民の日で、学校が休みなの」私「なに？！　・・・あっ（￣□￣；）！！」かげ「今日ね、東京都の人だけ、お休みなの。でも、とーちゃんは仕事なんだってさ～。なんでかなー？」あぁ・・・すっかり忘れてた。昨日までは、覚えてたんだけど、一日寝たら、忘れてた（汗）つーことは何か？もしかして、一日、家にいるの？w(☆o◎)wガーン！！ん？でもまてよ？公文は・・・あるーーーーーっ！！よしっ！それまでの時間をなんとか過ごせば大丈夫ｖ（＾ｏ＾”）ｖで、何する？はぁ～思い浮かばない。けど、天気もいいし、買い物・・・。そう言えば、せーなの長袖を買いたいと思ってたんだよな。でも、せーなの洋服を買いに行くと誘ったら、ちいは、せーなばっかりって思わないだろうか・・・？いや・・・この際、有無を言わせない。連れて行くだけで大変なのだから。かといって家の中で過ごすと時間が長く感じる。ちょっと聞いて聞いてみようかな？私「せーなの長袖、買いに行くけど、行く人～？」ちい・かげ「はーいっ！」私「え？　でもいいの？　せーなのばっかりだよ？」ちい「うんっ」私「ふてくされない？」ちい「なんで？」私「いや、なんとなく」かげ「せーなの洋服、見に行きたい！」私「あ・・・そう？　じゃあ、用意して行くか？」ちい・かげ「うんっ！」なんだ－？拍子抜け＿（＾＾；）ﾂ ｱﾊﾊ行き先は～赤ちゃん専門のお店。行き着けの場所。新生児から、１３０センチくらいまでの子供服が置いてある。その他、妊婦さんの洋服や赤ちゃん用品がズラリと並ぶ、大型、赤ちゃん専門店。値段もリーズナブルで、お手頃。せーなは、ここのブランド品の洋服を身に付けている事が多い。店内に入り、せーなをちいとかげで見ててもらう。その間に気に入った洋服をチョイス。何着か選んで、せーなに合わせる・・・うーんどっちがいいかな？ちいに聞く。私「どっちがいい？」ちい「うーん・・・どうだろう？」私「ちい、決めてよ」ちい「え？！　いいの？」私「その為に聞いてるんだもん」ただ、着いてきただけじゃ、つまらないでしょーに。だったら、買い物に参加してると思わせれば少しは、気分も違うだろ？そう思って聞いたんだよね。しばらく考えて、無難な方を選んだ。まー私もどっちかっていうと、失敗しない方にしようと思ってたからね。ちいが終わると、かげも選び始めた。かげが選んだのは、みんなキティちゃん柄（笑）けどね、ちょい高・・・（汗）それでも、安い値段のを１着購入。で、ちいとかげのも１着ずつ選んであげて、それも購入。せーなのばっかりって思わせないようにね。金額は、ほとんどの商品が、１０００円以下なので、なんとか、お財布のお金で間に合った～。ちいとかげもゴキゲン。これで、午前中は、クリアー。公文の始まる３時まであと３時間。帰って、お昼を食べさせて、のんびりしてれば、行かなきゃいけない時間になるな。よしよし。なんだかんだいって、あっという間に時間。ちいとかげは公文へ。私は、せーなと遊ぶ。ちいとかげが帰ってきて、洗濯物を入れるとお風呂の時間。交代で、お風呂に入れる。夕飯の用意を済ませ、私もせーなとお風呂。上がってから、しばらくするとダンナが帰ってきた。私「あれ？　早いじゃん？」ダンナ「今日は、早く終わったんだ(#^.^#)」私「そっか～じゃあ、みんなでご飯食べられるね！」ダンナ「うん。ちょっと着替えてくる」そう言って、ダンナは着替えに行った。その間におかずの準備。着替え終わったダンナは、台所周りをウロウロ。私「何？　どうしたの？」ダンナ「いや・・・なんか嬉しくってﾎﾟﾘﾎﾟﾘｆ＾＾＊）」私「え？　何？」ダンナ「久しぶりにウエッティの手の込んだ料理食いたかったからさ～」私「えー？　いつも作ってるじゃん・・・あっ（￣□￣；）！！そう言えば、簡単な物しか作ってなかったような・・・」ダンナ「うんうん。だから嬉しいのさ～おいしそう～(*^。^*)」ピーマンの肉詰めだよ？こんなんで嬉しいのか？まぁいいや。作って食べて喜んでくれるんならさ～。なんか今日は、最初っから最後まで、拍子抜けした一日だった。何もなくて良かったけど、あってもおかしくないって思ってから余計にね。土日は、どうかな？ちいは頑張ってくれるだろうか・・・？

  2004.10.01

• 早く言えっ！

  今日、ちょいと仕事の用事で外へ出掛けてた。学校から、帰ってきた順番で、携帯を鳴らす。まずは、かげ。友達の家に行ってくるとの事。そして、ちい。学校から帰ったら、かげのランドセルがあって、かげの姿がない。もしかしたら、私と一緒に『ちいだけ置いて』出掛けたのかとの事。おいおい・・・もしそうだとしても1人で留守番、できねーのかよ（汗）友達の家へ行ったと言うと、ホッとしたようだ。どこまでも自己中・・・。ちいは、家にいろ。と言う。どうしてかって言うと、かげの遊びに行った先は、ママ友んち。そうなると無理にでもＹちゃんと遊ぼうとするんだよ。かげが遊びに行ってるから、ちいも行こうって勝手に決めて、いつもＹちゃんを無理に誘ってるからね。相手が「ダメだ」と言ってもしつこいくらい理由を聞いたり。「いい加減にしろ！」の一言で、やめるんだけどね。というワケで、家に帰ってみると、ちいは何もしてなかった・・・。書き置きに「宿題をやってといてねー」なんて書いたのにな。でもいいや。絶対、やらなきゃいけないんだし、後でやらせよう。んでもって、ちいが今日、返してもらったテストを見せに来た。一応『８０点』、これは許す。でも、５０点満点の『２０点』は納得いかない。っていうか、文章の言葉の意味を間違えてるじゃん。しっかり読めば、解ける問題。ちいらしいと言えば、ちいらしい。私「こんなんじゃ、かげと基地なんか作って遊んでる場合じゃないよな・・・」ちい「うん。そう思った」私「ちいの方が、かげより難しい事やってるんだよ？なのに遊んでるなんて余裕じゃん」ちい「余裕じゃないよ」私「じゃあ、やらないとな」ちい「うん。それとね、お姉ちゃんにもらった長ズボンね、はけるようになったよ」私「そう？　引きずってない？」ちい「ちょっと」私「じゃあ、まだまだ。それにあれは、おしゃれパンツだから、学校には履いていけないよ」ちい「どうして？」私「裾が開いてるから、踏んだらコケる」ちい「みんな履いてきてるよ？」私「ちいは、あわてんぼうだからダメ」ちい「どうして？」私「何もない所で、転んで顔ケガしたじゃん」ちい「あぁ・・・じゃあ、出掛ける時にする」私「っていうか、出掛ける時だって、おしゃれしないじゃん。少し勉強してみたら？とーちゃんに『ピチレモン』買ってもらってるんでしょ？」ちい「うーん・・・」私「可愛くなりたくないの？」ちい「なりたいよ」私「ちいはね、頑張らないと可愛くなれないんだよ？中身だってヤバイのに・・・」ちい「頑張るよ～」私「どう？　かげと遊んでる場合じゃないでしょ？」ちい「うん。やる事いっぱいある」私「じゃあ、やんな」ちい「うん。それとね・・・」私「え？！　まだあるのー？」ちい「うん。あのね、今朝、言おうと思ったんだけど、ちい達の部屋の電気が割れてるの」私「はぁ～？　何やったの？」ちい「わかんない」私「わかんないで割れるんかいっ？！」ちい「ちいも分からないんだもん」私「嘘ついてないかい？」ちい「ついてない。もし嘘だったら、ちいの事、ずーっと何もしなくていいから」・・・という事は、かげか？私「かげがやったの？」ちい「わかんない。昨夜、寝ようとして電気を消す時に気が付いたの」私「じゃあ、かげに聞いてみるね」かげの帰りをしばし待つ。そして、帰ってきた。「ただいま」の後、すぐ二階へ上がろうとしたので、後を追う。やさーしく、かげに聞いてみた。私「かげさ～この電気どうしたの？」かげ「しらない」私「お姉ちゃんも知らないんだけど、かげなら知ってる？」かげ「・・・」おっ！　犯人みっけ！私「怒らないから、言ってごらん。ずっと嘘ついてるなら、怒るけど？」かげ「あのね、お姉ちゃんとケンカした時、ムカついたから、電気のコードを思いっきり引っ張ったの。そうしたらね、これ（プラスチックのマスコット）が電気にぶつかってね、割れたの」おっ！　かげ進歩したじゃん。素直に言ったな。私「で、すごい割れ方してるけど、破片はどうしたの？」かげ「ケロちゃんのゴミ箱・・・」私「ん？　ここに入れたのー？　っていうか、ビニール袋が被ってないじゃん！　んで、掃除機かけたの？」かげ「かけてない」私「じゃあ、かけな・・・あっ！　で、いつ割ったの？」かげ「おととい・・・」私「えー？　なんでもっと早く言わないのよ～」かげ「恐かったから・・・」私「っていうか、危ないんだよ。踏んで怪我したら、どうするのさ」かげ「ごめんなさい」やっと言ったか・・・。私「キレイに掃除機かけな」かげ「うん」今更だけど、掃除機をかけさせた。一昨日、割ったのに昨夜、気付いたっていうのはどうよ？もっと早く、気付けよ、ちい（汗）ちいには、ゴミ箱にビニール袋を面倒くさがらずにかけろと言った。ちい苦笑い。まあ、大方、事の発端は、ちいだろうよ。ダンナにメールで知らせる。今回は、正直に話したので、あまり怒らないようにと送った。でも、ダンナは、物の大切さとガラスが危ないという事を話したいと返してくる。あとは、ダンナに任せよう。っていうか、もっと早く言えよ・・・。子供部屋には入らない私が気付くハズないじゃん。それと、かげは、ちいがいない時にやったという事で、ちいは嘘をついてないという事もわかった。けど、原因を作ってるのは、ちいなんだよ。早く分かれ、ちい。

  2004.09.27

• 考える、考える、うーーん（苦悩）

  ちいは、やっぱり、おかしい。わけもなく泣いたかと思えば、そんな事、コロっと忘れて、笑ってたりする。密かに、コイツ、情緒不安定なのか？なんて思ったりもした。自分勝手、自己中、思いっきり発揮してた。振り回される、ちい以外の家族。けど、私は振り回されないよう努力して、かげを守ろうと必死だった。ちいをこんな風にしてしまったのは、自分が甘やかしてしまったでいだとダンナは言う。そして、酷く反省していた。そんなダンナを見るのも辛い・・・。私との生活を始めた頃から、それをやっていたダンナ。自分の子を守りたい、自分の子だから手放してはいけない。特にちいは、母親からの愛情不足というリスクもあり、ちいの言いなりになっていたのも確かだ。けれど、今となっては、ちいは自分自身で乗り越えていかないといけない事とダンナは認識し始めている。だから、あれだけ言ってたのに・・・。ちいを甘やかすとどうなるかを一番、最初に気付いたのは、他人の私だった。ダンナのやり方は、おかしかった。今は、大丈夫だけど、ちいとかげに対し、ちいには甘やかしをかげには、何もせず、放っておく事をしてた。その度にケンカになってた事もしばしば。それを今、反省されてもどうだろう？間違いに気付き、それを繰返さなければと心から願う。「このままじゃ、一緒にはいられない。もし、おかしくなるようだったら、もう一度、病院へ連れて行こう」私の言葉にためらいもなく、「その方がいい」と返事が返ってきた。ダンナよ、少しはわかってきたか？ちいは、物凄く弱すぎる。決して強くはない。そんなのは、とうの昔に知っていた事。同級生と遊べないのも分かる。言いたい事も言えず、自分を守ってばかりいるから。だから、年下の弟のかげに依存し、そこでは、強くいられる自分に心地よさを感じる。しかし、かげが、かげの世界を作ったとしたら、ちいは、挫折感に囚われるだろう。ちいには、依存するものが必要。それが今は、かげなだけで、かげがうっとうしく感じたらと考えると、ちいは、暴力に走ると思う。考えすぎなのかもしれないけど、今のちいの考えを気持ちを変えていかないと、これからが大変だと思う。けどね、一つだけ思う事は、その大変になった時、ちいがちゃんと自分で乗り越えられたらいいのになって事。もう少し大きくなると、家族でもない、親でもない、友達にいろんな事を相談したり、理解を求めたりすると思う。でも、ちいには友達と呼べるものがいない。とすると、ちいは自分だけの力で、何とかしなくちゃいけない。今が、一番、辛いんだと私は見た。友達もいなく、家族という狭い世界でしかモノを言えない。そうしてしまったのは、自分自身だと早く気付いて欲しいが、友達のイイトコロ探しもまるで役に立ってないようだ。それじゃ、友達なんてできっこないじゃん。でもね、私は、今のちいを何とかしてやりたいとは思わない。どんな時でも、壁にぶち当たったら、自分で乗り越えるしかないんだもの。他の誰かに助けを求めても当事者じゃない人からの話なんて、ちいは、まるで聞いてないから。しばらく、放っておくよ。ちいの様子を見たいから。

  2004.09.26

• わけわかんね・・・。

  今朝、ちいが朝一番に「お手伝いない？」と聞いてきた。で、私が「今はないよ」と言うと、ちいは泣いた。(･･?)ﾅｾﾞ?わからん・・・。かげは、ご機嫌で、せーなと遊んでる。宿題も全部、済ませ、余裕な感じ。偉いじゃん(*^。^*)んで、私の横にいる、ちいは・・・まだ泣いてる。なんだよもうっ！何かして欲しいのかな？わかんねー。なんで泣いてるのか聞いても答えない。しらねーよ、もう。私は、昨日の時点で、もうちいの事は心配しないと決めたんだ。揺れ動く思春期の部分と、全然、成長しない幼稚な部分を行ったり来たり。で、今日は、幼稚な部分をモロに私にぶつけようとしてるのか？昨日の今日で、コロっと態度が変えられる方がおかしい。マジで、付き合いきれん。いつまでも泣かせておくのは、まるで私が泣かせたように思われる。それも嫌なので、話をしてみる事にした。私「ちい、宿題はやったの？」ちい「やった」私「公文のも？」ちい「家に帰ったら、無くなってた」私「はあ？　それで泣いてるの？」ちい「違う」私「で、宿題は探したの？」かげ「一緒に探したけど、なかったよ」私「ちいは、ちゃんともらってきたの？」ちい「多分、もらってきたと思う。けど、バッグの中にもなかった」私「公文に置いてきたんじゃない？」ちい「わかんない。けどないんだもん」私「アンタねー余計な事、考えてるから、そうなるんじゃん？」ちい「・・・うん」私「で、何？　昨日のあの態度？　それで、今日、これか？おくしくない？　あれだけ、私やとーちゃんと対等な口振りでいい調子に喋ってさ～。一体、どういう事よ？」ちい「ごめんなさい」私「何にごめんさないなの？」ちい「昨日の態度」私「で、謝ったから、何とかしてくれってか？調子良すぎない？　自分は、私やとーちゃんと同じだと思ってるんだろ？　だったら自分で何とかしなよ！」ちい、泣く。かげ「お姉ちゃん、お母さんやとーちゃんみたいに偉いと思ってるの？　お姉ちゃん、お母さんのやってる事もできないじゃん」ちい、かげを睨む。私「かげ、いいよ。後で八つ当たりされるから。でも、ちい。かげの言ってる事は、どう思う？」ちい「そうだと思う」私「ちいはさ～自分の都合で、みんなを動かしてるって勘違いしてるでしょ？　でも、ちいが今の生活で、窮屈にならないようにしてるのは誰だと思う？」ちい「お姉ちゃんとせーな」私「違うよ。ちい以外のみんなだよ。でもね、ちいのそういうトコロを受け入れるって、かなり疲れるの分かる？」ちい「わかる」私「みんなが疲れたら、どうなるか分かる？」ちい「家族が、バラバラになる」私「でも、ちいは、いつまでも自分勝手で、自分が、中心で、この家族があるって思ってるでしょ？」ちい「思ってない」私「ちいは、思ってなくてもそうなっちゃってるって事は、ちいが、そういう事も考えてないって事だよ。わかんないでしょ？」ちい「わかんない」私「そうだよね。いつも自分、自分なんだもの。けど、かげは、ちいより年下なのにそれをもう分かっちゃってるんだよね。なんで、アンタは出来ないのか、それが分からない。偉そうな事を言ってるのに全然じゃん。そんな人のお願い事や頼まれ事を聞きたいとアンタは思うの？」ちい「思わない」私「悪いけど、誰も思えないよな？でも、アンタはそれをやり続けてる。私はね～アンタに色んな事をされる度にどこかいい所を見つけて、ちいには、ちいのいい所もあるんだって思って、気持ちを押え込んでるの。でもね、今は、ちいのいい所は見つからない。っていうか、数少ないから、全部、使っちゃったんだよ。だから、ちいの為に何かをするって大変なんだよね。ギューだって同じ。なんで私なの？別に私じゃなくてもいいじゃん。私にやってもらいたいなら、それくらいの事を返してくれてもいいんじゃない？　何もやってくれないから、ムカツクんじゃなくて、その前にアンタが何かしろって事。分かる？」ちい「わかる」私「じゃあ、アンタはできてるの？」ちい「できてない」私「それじゃ、私だって出来ないよ。アンタのお願い多すぎるもの。ギューだってさ～ホントは、かげもしてもらいたいんじゃない？それなのに、何で、かげをギューするのか怒るでしょ？」ちい「怒る」かげ「お母さん、せーながいる前では、かげもギューしなくていいからね。せーなが可哀想だから」私「・・・かげ？　せーなが可哀想？」かげ「だって、本当は、せーなは、お母さんの初めての子だから、せーなが、お母さんを一人占めできたのに、かげ達がいるからさ～できないじゃん」私「かげは、そこまで考えなくてもいいよ。今は、お姉ちゃんと話してるから、せーなと遊んでな～」かげ「はーい」私「ちい、今のはどう思う？」ちい「かげが正しいと思う」私「で、アンタは、何をしてる？」ちい「お姉ちゃんを一人占めしようとしてた」私「かげが、わかって、ちいは分からない。ずっとこのままかもしれないね～。もうわかんないや。私の中では、かげもせーなもセットなんだけど、アンタだけ違うのは何でだろうね？」ちい「ちいが悪い事ばかりしてるし、頑張れないから」私「ちいはさ～何を頑張るの？悪い事？　自分のやってる事が悪い事だと分かってるの？」ちい「わかってる」私「じゃあ、なんで直さないの？」ちい「・・・」私「もういいよ。何を言ってもダメだと思うから、あっち行きな」ちいは、しばらくその場で立っていた。かげは、せーなと遊んでる。お昼を食べ、ちいは、かげを独占しようと試みる。しつこい、ちいにかげは根負けし、せーなと遊ぶのをやめた。しばらくして、かげがホチキスを取りにきた。ダンナ「どうした？　かげ？」かげ「お姉ちゃんに頼まれたの」私「自分で取りに来ないで、かげに頼んだの？」かげ「うん」私「かげは、ちいの家来なの？」かげ「違うよ。お姉ちゃんが、かげの家来」私・ダンナ、爆笑！わかんねーぞ、かげ～（汗）もし、本当にそう思ってるのであれば、かげの方から、ちいと離れようとする日も近いかも？ベタベタするのも、ちいが先。はっきり、「気持ち悪い」とみんなで言うが懲りない。ダンナは、それを心配している。ちいは、かげに依存しすぎてて、かげがやりたい事もやれない。このままじゃ、精神的にも成長しないまま、知恵だけついて、何か悪い事をしでかすのではないかと・・・。最近のちいを見てて、どうやらいろんな事を考えるようになってきた、ダンナ。私の苦労も半分、分けて欲しいとも言う。やっと気付いたか？と嬉しく思うが、ちいとかげの実の親として本当に心配はしているらしい。以前、長崎の事件で、こんな事があったのをみんなは覚えているだろうか？中学生の男の子が、ショッピングセンターで声をかけた幼稚園児のアソコを切り、駐車場から突き落として死なせた事件。加害者の男の子は、自分よりも小さい子と遊んでいた。が、精神的な部分は幼稚なまま、知恵だけついて、抵抗のできない小さい子にワイセツな事をしていた。友達のいない、ちいにとっては、かげが一番のオモチャ。ちいが知恵を付け始めている今こそ危ないと感じるらしい。実は、私は見てしまった。ちいが、自分のアソコをいじっている所を・・・。いやいや、開けるつもりではなかった。声をかけ、開けると、そういう光景が目に入ってきたので、逆にジャマしてスマン（笑）という気分になった。それをダンナに話すと余計、心配にさせてしまったんだ。ごめんよ・・・。兄弟は、仲良くてもいいかもしれない。っていうか、むしろいい話なのだが、ちょっと違う２人だから心配なんだろう。私は、かげの精神的な成長にかけている。じゃないと、かげの方が心配。早くなんとかしないとな・・・。

  2004.09.25

• 付き合いきれんっ！

  今日、ちいは、いつもより遅くに学校から帰ってきた。理由を聞くと、居残りをさせられていたらしい。その事でカチンとくる。ちい「今日、居残りさせられちゃった～」私「できなかった所でもあったの？」ちい「ねぇ、言う事はそれだけ？」私「はぁ～？　何言っちゃってんの？」ちい「ちい、頑張ったねとかないの？」私「何？　別にないんだけど？　だって間違いがあったから居残りさせられたんでしょ？　間違わずに出来たらまだしも、自分のせいで居残りじゃん。居残りさせられるくらいできなかった方がどうかしてると思うよ？」ちい「なんなのそれ？」私「っていうか、お前が何ナノ？　だろ？」ちい「もういいよ」私「はいはい。そうですか。さっさと公文へ行け！」半分、ブチキレそうになった。けど、ここでとどまれるようになったのは、多分、私が我慢強くなったからだと思う。だけど、その後、マジギレ寸前にまで、追いつめられた。私が、買い物へ行っている間、どうやら公文から電話をしてきたそうだ。遅くなって暗くなったから迎えに来て欲しいと・・・。しかし待てよ？ちいは何時に行った？っていうか、もう帰っててもいい時間なのに何故まだそこにいる？買い物から帰ったら、ちいはもう帰ってきてた。私は、知らん顔。ダンナもいたが、別になにを言うとかはない。夕食の準備をしながら、私に話しかけてくる、ちい。ちい「Ｙちゃんちは、遅くなると迎えに来てくれるんだって」私「あっそう。でもウチは、せーなもいるし、かげだってとっくに帰ってきてるんだよ。悪いと思うけど、ちいの為だけに動く事は出来ないんだけど？」ちい「わかってるよっ！」私「なんでそう、うるさく怒鳴るの？こっちは、今、何やってるかわかってるのかよ？」ちい「ちい達のご飯の用意してる」私「アンタね～そんな風な態度してると食べさせないよ？迎えに来て欲しいなら、とーちゃんに頼めば？」ちい「そうじゃないよ」私「何？　構って欲しいワケ？だったら、自分の都合とかじゃなく、相手の都合も考えな。私は、今、何してる？」ちい「ご飯の用意」私「じゃあ、アンタはココで何してるの？」ちい「お姉ちゃんに突っかかってる」私「そうだよな？　んじゃ何をしなきゃならない？」ちい「テーブルを拭いたり、自分達の用意をしなきゃならない」私「じゃあ、やんな」ちい「かげっ！」私「おいおい、かげに当たるなよ～」ダンナは、黙ってテレビを見てた。っていうか、集中してる時って他は、どうでもよくなっちゃうのがダンナの悪い所。知らんよ、もう・・・。自分だけで、この家が回ってると思ってるんだもんな。昨日もイイコだったから、ギューしてやったけど、せーなも怒ってるのになかなか離れなくて、かげも「お姉ちゃん、やめなよ！」って怒ってたし。ついでに、かげもやってやったら、「何で、かげまで！」とちいは、怒る。ちいは、気付いていない。実は、私にとってかげは、もう自分の子供同然なんだよ。もちろん、せーなとセットでなんだけど・・・。かげはね、私の支えになってくれるような事も言ってくれる。悪さはするが、もともと優しい子なんだよね。それに今は、すんげーイイコ。ちいの手なんか借りずにちゃんと自分で何でも出来るようになってきてるし・・・。お風呂もあれだけ、ちいと入るのを嫌がるって事は、かげの方が大人になってるっていう事。依存してるのは、ちいの方だもの。確かに人は、誰かに依存しないと生きていけないよ。でもね、ちいのは異常。あれじゃ、どんな人でも大変だよ・・・。ちいの先が心配。Ｙちゃんの事も自分と比べるような言い方もしてたし。ちいの考えが、もっと正常な方向へと行くといいんだけど・・・。でも、それは自分自身が気付かなきゃいけないと私は、思うから、ちいの事は、見守るしかない。甘えたければ、とーちゃんに甘えればいい。私には、体が一つしかないからね。ちいが疲れた時のイライラを私にぶつけても、イヤな子としか思えなくなる。ちいは、私がなんでも受け止めてくれると勘違いしてるかもしれないけど、実際の私は、そんな人間じゃない。人に好かれる為には・・・と教えてきているが、未だ、友達もできないでいるのは、ちいが、それだけの事を回りにしてきたからだと思う。じゃあ、どすれば・・・と再び私に聞かれても、あとは自分次第だと答えるしかない。早く、気付けよ、ちい・・・。

  2004.09.24

• 一言、二言、三言・・・

  なんだかな～今日のちいはハイテンション・・・。うるさいな～と思っていた矢先にダンナに怒られる。やる事もやってなかったからなんだけどね。かげも同じ。２人でいれば、遊んじゃうのも分かるけど、宿題も終わってなかったからさ～。私は、知らん顔してたけど（笑）内職をやっていると、ちいが側によってきた。私「あげないよ」ちい「・・・別に～そんなつもりじゃないし～」私「あっそ。だったら、向こうに行ってな～」ちい「じーっ・・・」私「もしかして、これ狙ってるんでしょ？」先日、取り上げた私が作ったヘアピン。いつになったら、もう一度、自分の物になるのか気になるらしい。ちい「それってさ～『お母さん』って呼べるようになったら、もう一度くれるの？」私「そうだね～ちいがイイコになったらね～」ちい「もうイイコじゃない？」私「あはは～まだまだ（笑）」かげ「お姉ちゃんが、『お母さん』って呼べるのって、だいぶ先じゃない？」私「かげ～そういう事、言わないよ～」ちい「かげ、うるさいよ！」私「かげも一言、多くなってきたな～」ちい「そうそう。うるさいんだよ」私「おいっ！　お前が言うな！」ちい「だって～」ダンナ「ちい、うるさいぞ～」しばらく、シーン・・・。んでもって、その静けさに絶えられなくなった、ちいが再び口を開く。っていうか、起きてから、ずっと喋ってるし。ん？待てよ？今日、Ｙちゃんと遊ぶんじゃなかったっけ？聞いてみた。そうしたら、電話するの忘れてたみたい。で、電話したら留守だった。ちい「出掛けるんなら電話くらいしてよね～」ダンナ「っていうか、ちいだって忘れてたじゃん」かげ「そうだよ。お姉ちゃんが誘ってたんじゃん？Ｙちゃんだって、待ってたんじゃん？」おぉ？かげ、イッパシの事、言うじゃん。私の出る幕ないってよ～。ちい「うるさい！　かげに言われたくない！」よし出番！私「ちいさ～ちいだって忘れてたんでしょ？なのに待ってたかもしれないＹちゃんに電話しなかったのは、ちいじゃん？待ちきれなくて、向こうにも用事ができたのかもしれないでしょ？なのにそんな言い方するんじゃ、Ｙちゃんだって遊びたいとか思わなくない？」ちい「思うかも・・・」私「そうだろ？　Ｙちゃんの事、そんな風に言うのは、おかしいじゃん？　Ｙちゃんの都合も考えずに無理に誘う方が、悪いって」ちいの都合で考える、そういうトコロが嫌い。何も言わずにゴロゴロし始める、ちいに小言を言うダンナ。毎日やってる、友達のイイところ探しも無駄になってたようだから、ちょっと一言ってやつが、二言、三言と大きくなる。それを聞いてた、かげが、「お姉ちゃん、バカじゃん・・・？」と小声で私に言いにくる。聞えないフリをした。かげもそろそろ、いろんな事が分かってきてる。お風呂も１人で入りたいんだとか・・・。お姉ちゃんと何でも一緒じゃイヤだとか・・・。これじゃ、どっちがお姉ちゃんで、どっちがお兄ちゃんかわからない。でも、これくらいで丁度いい。そうすれば、ちいがもっとしっかりするかもしれないし・・・。私に甘えてくる、ちいを見て、馬鹿にし始めてるのも、かげが、どんどん成長していってる証拠。かげよ・・・ちいみたいなお姉ちゃんを持って、これからいろんな意味で苦労するだろう。でも、お前は、お前でしっかりやれよ・・・。と心の中で、つぶやいてた。ホント、どうなっちゃうんだろう・・・。

  2004.09.23

• かげの彼女～？

  今日、かげが、友達が遊びに来ると言った。誰かと思って聞いてみたら、ナント！　女の子じゃん(＾。^/)ｳﾌｯ今週は、ダンナも休みでいるけれど、かげが、友達を連れてくるのには大賛成！私も普段、ママ友んちのＹ君としか遊ばないから、ちょっと心配してたけど、なんだ～かげもやるじゃん(＾0＾*ｵｯﾎﾎ一度、家に帰ってから、かげが待ちあわせ場所に行って連れてきた。彼女の名前とママの顔は思い出せても、本人の顔は思い浮かばない。だから、どんな子だろうと、ウキウキして待ってた。かげが、帰ってきたのが窓まか見えたので、庭先まで出て、彼女のチャリを駐車場へ入れた。んでもって、肝心な彼女の顔。かげは、面食いなので、どんな子かと見ると・・・。あれ？　普通じゃん？　好みが変わったか？とりあえず、部屋に上がらせると・・・かげ「お母さん、連れてきたよ～！」私「はいはい。上がってね～」彼女「・・・」かげ「お母さん、ＤＶＤ見るね！」私「はいはい。何見るの？」かげ「フインディング・ニモ～♪」私「はい、どうぞ。そうそう。Ｍちゃん（彼女の名前）赤ちゃんいるけど平気？」Ｍちゃん「うん。平気だよ。近所にもたくさんいるし」私「Ｍちゃんは、妹がいるんだよね？」Ｍちゃん「うん。幼稚園。お兄ちゃんもいるよ」私「お兄ちゃんは、何年生？」Ｍちゃん「４年生」私「そっか～何か飲む？」かげ・Ｍちゃん「うん！」ジュースとオヤツを用意してあげた。がぶがぶと飲む、Ｍちゃんがちょっと心配になるが、オヤツも食べると、かゆくなってしまう物があるかを聞いて、「ない」と答えたので、適当に出したら、それもガッツク。うーーん？腹減ってたのかな・・・？ＤＶＤを見ながら、オヤツを食べるＭちゃんの横では、かげが、せーなと遊んでる？んん？おもしろい想像が頭をよぎった。子煩悩な父親と、テレビを見ながら、おせんべ食べてる母親。これは、かげの未来予想図なのか～？そうこうしている間に、ちいが帰ってきた。ちい「ただいま～。何？　来てるの？」私「おかえり。来てるよ。アンタはやる事やっちゃいなよ～」ちい「うん・・・」私「何？」ちい「あの子、あぐらかいて見てる」私「ん？　アンタだっていつもそうじゃん」ちい「でもさ～」ダンナ「ちい、やる事やっちゃいな～」ちい「はいよ～」この後、ちいは、やる事もやれないまま、ずっと下でウロウロしてたので、買い物へ行かせた。どうにもこうにも気になるらしい。私の方へ来ては、Ｍちゃんに対する小言を言ってくる。これも未来予想図なのか？時間になったので、Ｍちゃんを見送りにかげは、出掛けた。それから始まる、ちいのマシンガン小言。ちい「なんで、お姉ちゃん何も言わないのー？」私「何が？」ちい「だって、『おじゃましました』も『ごちそうさま』も言わなかったんだよ？」私「うん。別にまだ２年生だし・・・」ちい「２年生でもやる事は、やらないとダメじゃん！」私「あぁ・・・そうね～でも、もしかしたら、言えないのかもしれないし・・・」ちい「言えない子じゃダメじゃん！」私「けど、別に気にならないけど？」ちい「ちいは、気になるの！オヤツだって、ボリボリ食べてたし！」私「あはは～（爆笑）ちいは、オヤツの心配してたの？ちいだって食べてたじゃん。股開いて～（笑）」ちい「でも、よくないじゃん！」私「ん～どうなんだろう？」ちい「なんで平気なの？」私「わかんない。けど、平気。気にしないもん」ちい「ちょっとは気にしてよ！」ダンナ「ちいは、気にしすぎなんだよ」ちい「なんで～？　とーちゃんも気にしてよ！」私「別にいいじゃん？　そんな事、言ってる、ちいはちゃんとやってるの？」ちい「やってるよ！」私「じゃあ、いいじゃん？」ちい「もうっ！　なんで2人ともそうなの？もういいよ！」私「あーわかった～！かげが、女の子を連れてきたのが気に入らないんでしょー？」ちい「違うって！」私「ちいも早く、彼氏でも連れてくればー？」ちい「いないし・・・」私「じゃあ。かげの事、言うなよ～。かげは、今日、ＤＶＤを見せる為に呼んだだけだもの。男の子も女の子も関係なくやれてるんだから、いいじゃん」ちい「かげは、まだわからないの！」私「んじゃ、ちいはわかるのかい？」ちい「・・・わかる」私「ほほぅ。じゃあ、かげは偉いってわかるじゃん？」ちい「なんで？　偉いの？」私「アンタは、男の子と女の子と使い分けてるけど、かげは、そういう事しないし～。彼女が見たいって言うから連れてきただけじゃん？」ちい「もうっわかんないよ！」私「はいはい。今度は、ちいが彼氏を連れてくるのを楽しみにしてるよ～」ちい「はいよ～はぁ～（溜め息）」私とダンナは、かげが友達、それも女の子を連れて来るって事だけで嬉しかったんだよ。本当は、細かい事を言ったらキリがないよ。ちいみたいにイライラしちゃってたかもしれないし。けど、純粋にかげが友達を連れて来る事だけ嬉しかったんだよね。あんまり放課後とか友達と遊ばないからさ。それなのにちいはね～。将来、うるさい小姑にならなきゃいいけど・・・。なんだか、ちいとかげの未来を見たような一日だった。

  2004.09.22

• 嫉妬、嫉妬、嫉妬（笑）

  今日、目の前に住んでる、小さい男の子の誕生日プレゼントを渡しに行った。せーなの誕生日にプレゼントをもらっちゃったので、そのお返しも兼ねてなんだけどね。ちいとかげもプレゼントを用意してたので、みんなでお呼ばれされた。目の前に住んでる子の名前は、Ｏ君。今月で、２歳になったから、せーなとは１つ違い。んでもって、せーなの事が、とっても大好き。せーなの後を一生懸命、くっついて歩いてたっけね～。なんとも微笑ましい雰囲気なんだけど、急に、かげが、悶々としてきた（汗）私「かげ？　どうしたの？」かげ「うーーーん・・・」私「かげ？　もしかしてヤキモチ？（笑）」かげ「なんかヤダ」私「かげ？　複雑な気分？」かげ「かげね、せーなと結婚するよ！」私・Ｏ君ママ「ぎゃははははははは ＿（＿＿）ノ彡☆ばんばん！」私「かげよ～そいつは、無理だ～。かげもせーなもとーちゃんの子だもの」かげ「うーーーん・・・」私「外行くか？」目の前で遊ぶ事にした。ダンナは、車を洗っている。行き場のない気持ちをダンナの手伝いで、誤魔化した、かげ。かげは、もう大丈夫だろうと思ったら、今度は、ちいだよ・・・。小さい子とどうやって遊んでいいか、わからないちいは、私にベッタリ。せーなとＯ君とみんなで遊んでる私を取ろうと一所懸命。私「ちい、小さい子も見てるよ～」ちい「うーーーん・・・」ああーもういい。放っておく。せーなとＯ君は、一緒になって、トコトコと歩いていた。あんまり遠くに行ったので、しゃがんで２人を呼ぶと、Ｏ君が先に気が付いて、私の方へ来た。「よくきたね～！」と私が言うとそれに気が付いた、せーなが、急いで、私の方へと向ってきた。今まで見た事のない、凄い形相で（笑）これはＯ君に嫉妬したんだな～。そんなせーなも好きだ～（笑）思いっきり、高い高いをしてやった。あとギュー。ひとまず機嫌も直ったので、ＯＫかしら？それからしばらく、Ｏ君ママとおしゃべりをした。子育ての事で、いろんな悩みを抱えているらしい。私もせーなが１人目だけど、彼女には、３人目って事にしてる。こんな時は、ちょっと困るけど、ダンナにちいとかげの小さい頃の事は、事細かに聞いてるので、ちょっとは役に立つ。最初の子は、神経質になるというけれど、私は、そんなに神経質には育ててないので、彼女からしてみたら、そんな性格が羨ましいんだろうな。子供が小さいうちは、いろんな事で神経使うから、それをリフレッシュする為に度々、実家へ長期に渡って帰ってるんだって。私は、それが羨ましいよ・・・。でも、彼女は、そうでもしないと、Ｏ君と２人でいられないんだってさ。ダンナさんも時間が不規則な仕事をしてるから、どうしてもダメなんだって。そう考えると、うちのダンナは、よくしてくれるダンナかも？上を見たらキリがないけど、下を見てもキリがないんだと気付いた。ダンナには、感謝しなくちゃな・・・。でも、今日は、いつもより笑った一日だった。

  2004.09.18

• かげ泣く・・・

  今日は、ちいもかげも公文なので、ママ友と家で一緒にお茶をしてた。３時すぎくらいに、かげが帰ってきて、ちょっぴり泣きそうだったので、どうしたのか聞いてみた。私「かげ、どうしたん？」かげ「あのね、校庭で休み時間に転んだの・・・」ママ友「また、Ｙと追いかけっこしたの～？」かげ「うん。Ｙ君が、かげを追いかけてくれたの～」先日の恋人同志の追いかけっこを思い出し、私とママ友は、大爆笑。その横で、泣きそうな、かげ。かげ「う～わらわないでぇ～。お母さん、ココ～」かげの指差したトコロを見ると、すごく痛そうなくらい、すりむいてる。ママ友「ちゃんと消毒してもらった？」かげ「うん。してもらったんだけど、また赤くなっちゃった」私「どれどれ？　あ～こりゃヒドイね～。よし、もう一度、消毒してやっからこっちきな」かげ「うん」消毒を始めると、痛いのをガマンして歯を食いしばった。私「かげ、泣くな～。大丈夫すぐ良くなるから」かげ「うん。大丈夫・・・」・・・泣くなと言って、泣かない、かげを初めて見たかも・・・。私「かげ、偉くなったね～」かげ「うん。お母さん、ありがとう。かげね、せーなのお兄ちゃんだから、もう泣かないよ」私「そっかー。偉いゾ(＾＿＾)ヾ(＾＾ )ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」かげ「じゃあ、公文に行ってきまーす！」私・ママ友「いってらっしゃーい！」かげ、本当に強くなったな～。そんな話をしながら、再びママ友と雑談。その間にちいも帰ってきて、ちいも公文へでかけた。だいぶ、時間がたってから、ちいとかげが帰ってきた。多分、ママ友んちの子供も帰ったと思うが、かげの方の時間がかなりかかったので、聞いてみた。私「どうした？　遅かったね～」かげ「・・・」ちい「かげ、いっぱい直しがあったよ。ちいもあったけど」私「どれ？　見せてごらん・・・ありゃ。すごいね～」ママ友「あっ・・・もうこんなトコロまできたの？すごいじゃん！　Ｙにすぐ追いつくよ！」かげ「でも、いっぱい、間違えた～(ﾉ_･､)ｸﾞｽﾝ」ちい「かげね、間違いが多くて泣いてたよ」私「ありゃ。泣いちゃったのか～。さっきは痛いのガマンできたのにね～。でも、頑張った！　もう泣くのやめな～」かげ「うん」ママ友が言うには、学校の勉強より、公文の方が難しいんだって。学校は、本人が分かるか分からないかっていうより、教科書をどんどん進めていく事が主旨だから、公文よりは、難しい事やらないんだって。公文は逆に分かるまでやらせるから、結構、しんどくなるらしい。その時期は、必ずくるんだってさ。ちいも誉めて誉めて～って感じだったから、頑張れよ～って言ってあげたけど、ちいの場合は、復習だからな。学校より先の事、勉強してる、かげとは違う。ちいには、かげとの違いをまた教えた。２人とも、まだまだ世話がかかるねぇ。

  2004.09.17

• かげ、安易な考え（爆笑)／今日のちい

  今日、ちいが、クラブで『スイートポテト』を作ってきた。（ちいは、家庭科クラブに所属。女の子らしくなる為に修行してるんだって。でも、なかなか女の子らしくはなれないんだよね～）いつも調理をすると少しだけ家に持ち帰る。ちいが、作った『スイートポテト』は、小さい丸の形をしていた。私「ん？　なんでこんな形してるんだ？」ちい「あのね、せーなが食べやすいように作ってみたの。お姉ーちゃんが、いつもせーなに『愛情おにぎり』を作るでしょ？それと同じにしてみたんだ～(*^.^*)ｴﾍｯ」私「おぉっw(ﾟoﾟ)w　アンタそこまで考えられるようになったか？！」ちい「うんっ！　だからね、お姉ちゃんも食べて」私「とーちゃんと一緒に食べるよ。その前に、せーなと一緒に食べてやんな」ちい「いいの？」私「いい、いい。オヤツ代わりに丁度いい」ちい「わかった～！」ちいのやつめ！憎い事やってくれるじゃないの～（⌒^⌒)ｂうふっだんだん、何かわかってきたんだなきっと。かげも喜んでるしねっ！食べながらの会話がすんごく面白かったけど～。かげ「お姉ちゃん、美味しいのありがとーー！こんなに美味しいの作れるんだったら、かげも『家庭科クラブ』に入ろうかな～？」私・ちい「ｗ（ﾟｏﾟ)ｗﾜｵ!!」ちい「かげ～それはやめときな～」かげ「なんで～？　だっていろんな物、食べられるんでしょ？」ちい「食べるだけじゃないよ。自分達で作るんだよ」私「家庭科クラブに男の子っているの？」ちい「いるわけないじゃん！」かげ「いないの～(x_x;)ｼｭﾝせっかく、Ｙ君（いつも一緒にいるママ友んちの子供。まるで恋人同士の友達）に美味しいの作ってあげたいんだけど・・・(;_;)」ちい「気持ち悪っ！」私「そんな事、言わない！かげ、お家で作ればいいじゃんさ～。お姉ちゃんに教わりながら」かげ「でも、お姉ちゃん、すぐ怒るし・・・」私「大丈夫だよ」かげ「でも、家庭科クラブに入ったら、もっと違うのも作るんでしょ？　それで食べられるんでしょ？」私「かげ？アンタもしかして、食べる事ばかり考えてる？」かげ「うん！(*^｡^*)」私「あぁ・・・(#/__)/ﾄﾞﾃ」ちい「もうっ、ちいが作ってきてあげるからいいじゃん」かげ「今は、それでガマンする～」おもしれーな。かげ・・・。いろんな事、連想させてるけど、結局は『食い意地』が勝ってる。うちでは、なるべく、オヤツは作るオヤツにしてる。土日は、ほとんどそんな感じ。ちいが、家庭科クラブに入ったのも多分、私の影響だと思う。私が、洋服を作ったり、ちいとかげにオヤツをこしらえたりするので、それを見て自分でもやってみたいって言ってたんだ。んで、裁縫も料理も教えてくれる、家庭科クラブに入ったってワケ。４年生の時から、ずっと同じクラブ。でもね～他のクラブと比べると金がかかるんだよね～(^_^;)まあ～それでも本人がやりたいって言うからさ。やらせてみたら、結構、楽しんでるみたい。オヤツを作ってきてくれる、ちいの事をかげも感謝してるみたいだしね_(^^;)ﾂ ｱﾊﾊかげも今は、家庭科クラブに入りたいって言ってるけど、４年生くらいになったら、今と違うと思う。今は、男の子も女の子も関係ないからさ。意識し始めたら、違うクラブにするって思うよ。＝＝＝＝＝＝今日のちい。あともう少しのトコロでダメでした。んーー残念っ！けど、明日は頑張るってさ。頑張れよ～！

  2004.09.16

• 約束、果たしたよ～！

  今日、ちいをギューした。ついでに、かげにもやった。寝る前にちいが私に聞いてきた。ちい「今日、ギューできる？」私「んー自分ではどうだと思う？」ちい「買い物も間違えて買ってきちゃったし、さっきもちょっとだけ、かげとケンカしちゃったし・・・」私「うーん・・・どうしようかな？（微笑）」ちい「どうだと思う？」何？！　逆に聞いてきた。そうだよな・・・やるのは私・・・。決めなきゃ・・・。頑張れ、私！気合い入れて、抱き締めてやれっ！よおおーーーしっ！！気合い、入ったぁーーー！私「じゃあ、ちょっとだけ」ちい「わーい！」ぎゅっ。おわり。ちい「ありがとーーー！＼(^o^)／ﾜｰｲ」え？ホントにちょっとだったぞ？(ｰｰ;)いいのか？(ｰｰ;)喜んでくれたから、いっか・・・。かげもジーっと見てたので、かげにも、ぎゅっ。かげ「お母さん、ついでだけど、ありがとう＼(^o^)/ﾜｰｲ」ヾ(･･;)ｫｨｫｨ『ついで』は、ねーだろうよ・・・。せーなもジーっ( '_')せーなもギューーっ。せーなには、やっぱり長い。だからと言って、ちいもかげもその事には何も言わない。まっ、いっか・・・。ちいには、これを続けようと言った。ちゃんとできた日には、ギューのご褒美。ちいは、この計画に乗ってきた。だから頑張ると・・・。私も頑張るさ～。継子を抱き締めるのには、相当の精神力が必要なんだもの。出来る人は、出来るのかもしれないけれど、今の私には、そんな力量はない。早く、身に付けたいが、時間はかかると思う。前にカウンセリングの先生ともそんな話をした。そうしたら、こう返ってきた。『無理は、しないで下さい。無理をしてしまうとアナタが壊れてしまいますよ。子供を直すより、大人の方が大変なんです。なので、決して無理はしないで、できるようになったらしてあげてください』そうそう。そう言われてから、少しラクになったんだよな。だから、出来るようになる為に少しずつ頑張ればいい。ちいが、毎日イイコだったら、毎日やるようになる。そうなれば、慣れるかな？なんて、安易な考えもそこにあったりする。ホント、ちい、頑張れ!って感じ。私も頑張る。２人で頑張れば、きっと明るい未来も近付くかもね。

  2004.09.15

• ダンナ出張

  今日からまたダンナは出張へ行った。明日、帰ってくるんだけどね。すんごく憂鬱。また何かやらかしてくれるんじゃないかって・・・。でも、やってくれちゃったんだよな～２人とも。いやいや、特に対した事ではないが、ちょっぴり、ありがた迷惑な事・・・。それによって、二度手間になってしまい、いつもと違う、リズムに変わる。学校から帰ってくるまでは、良かった。今日は、公文だったので、寝るまでの時間も押し押し。先に５時間だった、かげが帰ってきて、公文に出掛けた。次に６時間のちいが帰ってきて、かげよりも１時間遅れて公文へ行く。いつもなら、公文から先に帰ってくるのは、かげなのだが、今日は、さっき行ったハズのちいまで帰ってきた。っていうか、そんなに早く帰って来るとは思ってなかったんだよね。じゃあ、頑張れば、いつもだって早く帰ってこれるじゃん？けど、いつもは、めっちゃ遅いのに・・・。ここで、時間が狂う。ちいに、「ちゃんとやってきたのか？」と聞くと、「やってきた」と言う。この辺は、『まあいいか』で終わる。しかし、これから先が問題・・・。学校の宿題をやらせるのに順番、決めてるし・・・。っていうか、いつも順番なんか決めてないじゃん・・・。理由は、せーなのお世話係で、誰か１人いた方がいいと思ったらしいが、せーなのお世話は、私だけで十分。っていうか、いつも自分のやらなきゃいけない事を先にと言っているのにな・・・。お手伝いは、その後だって・・・。ちいにそれを言ったが、かげにどんどん命令してるし。かげもそれに従って動くんだなコレが・・・。おいおいって感じ。宿題に時間もかかるだろうと、先にお風呂を洗ってもらう事にした。今日の当番は、ちい。お風呂を洗った、ちいが「お風呂ちょっと溜めといた」と言った。んんっ？私が「まだ、もう少し、しないと入らないよ？」と言うと、「もしかして、また余計な事しちゃった？」とちい。「しちゃいました・・・」と私。あぁ・・・またいつもやらない事をやってくれちゃって・・・。せーなを入れる時、やはり、お湯が水になってたので、もう一度、入れかえる。んでもって、かげは、せーながお風呂に入っている間、せーなの着替えの準備をしていたが、もうそれは私がやっていたので、出て来てから、また片付けた・・・。っていうか、かげもいつもそんな事しないし・・・。それで、食事時・・・。電子レンジで、チンして作るパスタの容器にパスタを入れ、水を目盛りまで入れたら、そのままチン。それをちいが「やってみる」と言ったので、やらせてみる。１つ、１つ、やる工程を教えながら・・・。しかし、なぜか教えてないフタを締めていた・・・。確かに、お湯を切る時に使うが、そこまでしろとは言ってない。その容器のフタにも説明書きが、しっかり書いてある。『電子レンジに入れる際は、フタを締めないで下さい』あぁ・・・(#/__)/ﾄﾞﾃ２人に聞いてみた。私「今朝、とーちゃんになんて言われた？」ちい「いつも通りにやれって言われた」かげ「頑張れって言われた」私「んー・・・んじゃ、いつも通りの事をやってた？」ちい「ちょっとやってた」私「あはは・・そうだよねぇ（-｡-;）とーちゃんが頑張れって言ったのは、いつも通りに頑張れって事じゃん？　勘違いしてた？」ちい・かげ「うん・・・(x_x;）」私「うん、うん。そっか、そっか。頑張る気持ち、とても大事なんだけど、とーちゃんが言ってたのは、いつも通りでいいよっていう意味なんだよね。普段、やらない事は、いつも私か、とーちゃんに聞いてるでしょ？」ちい・かげ「うん」私「じゃあ、今日、２人がやってた事って、いつもやってた事？」ちい・かげ「やってない事」私「んで、私に何か聞いた？」ちい・かげ「聞いてない」私「なんで聞かなかった？」ちい「やったら、嬉しいかなって思って・・・」私「うんうん。その気持ちは、とてもいい事だよ。ありがたいし・・・。でもね、ちいとかげがやった後、私は、何をしてた？」ちい・かげ「やり直してた」私「そうだよね？　同じ事、何回もやり直す事を何て言うか知ってる？」ちい・かげ「うーん・・・」私「二度手間っていうんだよ。わかんないか・・・。で、ちいとかげがやってくれた事は、なんて言うか知ってる？」ちい「ありがた迷惑？」私「そうそう。やってあげようって言う気持ちは、とっても嬉しいよ。けどね、せっかくやってくれたけど、その後、やり直さなきゃならなかったでしょ？　もう一度やるって事は、同じだけ時間がかかるじゃん？　だからね、普段やらない事をやる時は、なるべくやり直さないように、いつも、ちいとかげは聞くんじゃん？　だから、ちょっと聞いて欲しかった・・・」ちい「うん・・・わかった・・・っていうか、ちい、それ昨日も言われた・・・」そうそう、昨日も同じような話をしたな～。ちゃんと覚えてるじゃん。偉い、偉い。私「ちいとかげはさ～普段通りにしてくれたら、それでいいんだよ。他の事をやる時には、ちゃんと声かけるからさ～」ちい・かげ「うんうん。わかった～！明日は、頑張るよ！」私「いやいや。普段通りにしてね（＾＾；；」ちい・かげ「うん！」食事の後、かげは、公文の宿題をやりに二階へ上がる。ちいは、音読の宿題があったので、下で聞いてやった。その後、ちいが、さっきの話が、イマイチわからないと言うので、再び、説明。また、ここでも国語の辞書が役に立つ。『二度手間』は、なかったので、先に『ありがた迷惑』を調べてから教える。ありがた迷惑・・・ありがたいようで、かえって迷惑な事。ちいは、ふんふん。とうなづきながら見ていた。んでもって、『二度手間』を口で説明。私「ちいが、夕食の食器を洗っていました。洗った食器を水切りのカゴに入れます。入れた瞬間、かげがそれを取りました。取ったのはいいけれど、手を滑らせて落としてしまいました。それをちいがまた洗わなくてはなりません。面倒だなっ！　とちいは思うでしょ？」ちい「うん。思う」私「これが、二度手間。じゃあ、順番に説明するよ？かげは、早く終わらせて、ちいとテレビを見たかったから、さっさと終わらせる為に洗ってすぐ食器を取ったとする。その結果、落として、また、ちいが洗わなきゃなんない。ちいは、かげの気持ちは嬉しいけど？」ちい「迷惑だったかも・・・」私「そうねぇ(^_^; ｱﾊﾊ…わかった？」ちい「すんごく、わかったよ！」その後、ちいは、自分で分かったから、例え話を作って聞かせてくれた。話の流れはどうであれ（ちいは、物事を順番に話せない）どうやら分かってくれたようだ。あぁ・・・スッキリ(^｡^;)ﾎｯしかし、国語辞典、役に立つなぁ～。言葉の意味を突き詰めて考えてみれば、納得って感じ。出張先のダンナからの電話で、この事を話すと笑ってたっけ。とりあえず、頑張るって気持ちだけは、誉めて欲しいと言った。難しいよね・・・言葉の意味って・・・。　あとね、ちいと約束をした事があって、１日、かげとケンカもせず、イイコでいられたら、私が、ギュッしてあげる事。３日前くらいに、ちいにお願いされたんだけど、なかなか出来なくて困ってる（笑）それをダンナに話しをしたんだ。ちいをギュッするのは、本当に正直なトコロ、気持ちに余裕がないとできないんだよね。それは、かげにも同じなんだが・・・。そんな私の気持ちを知ってるダンナにこんな事を言ってみた。「ちいさ～自分から言ったのに、なかなかやらせてもらえないんだよね～」って。大爆笑してたっけ。約束は、早くのうちに済ませておきたい・・・そういう性格なのをダンナはよく知ってるからな～。今日の良い悪いは、ちいが自分で決めちゃうし・・・。私が甘く見ても、ちいは納得しないんだよね。しかも、そういう時のちいは、自分に厳しいからさ～だから、なかなか出来ないんだよ(^_^;)じゃあ、いつになっても出来ないじゃん(ﾟoﾟ；）ｳﾋｬｰ約束破りは、モヤモヤ残るじゃん！ちい、有効期限、決めちゃうぞ～（笑）

  2004.09.14

• 限界か・・・？

  ちいは、またやってくれた・・・。せーなの物を勝手に開けたんだ。ちいの悪いクセ。人のものは自分の物。自分の物は自分の物。当然、かげの物も自分の物のように扱うから、いつもかげが怒ってる。友達同志でもそういう事をやるのか？という問いかけには、「やらない」との答え。おかしい・・・おかしすぎる。確かに、かげもせーなもちいの兄弟。しかし、自分じゃない人なんだから、その人の気持ちも考えないといけない。説明するのも面倒なので、先日、買った国語辞典で調べさせた。他人とは何か、自分勝手とは何か・・・。他人・・・自分じゃない人の事。自分勝手・・・自分の思い通りにしてしまう行為。思いやりのない行為。自分じゃない人の物を勝手に何かするという事は、思いやりのない行為。思いやりとは何か・・・人の気持ちを考える事。ちいは、最近、ダンナからある宿題を出されている。クラスの友達の良い所を見つけてくるっていう宿題。そこに一番最初に出されたのは、ママ友のところのＹちゃん。あれだけＹちゃんの悪口を交換日記に書いていたので、大丈夫かと心配していたが、ちいはちゃんとやってきた。Ｙちゃんの良いトコロ１、人の話しをちゃんと聞く２、誰にでも優しい３、人の気持ちを考える４、悪口を言わないそうノートに書いてあった。そこで、ちいにはＹちゃんの良い所と同じモノを持っていないのを気付くが、それがどうしたって感じだったんだよな。だから、Ｙちゃんの良い所を一つでもいいから、自分のモノにできるようにしてごらんと言ったんだが、かわんねーな・・・。でも、そこで怒っても仕方がないので、もっと頑張らないと、みんなが逃げて行っちゃうよと言った。人に優しくなれない人の傍には、誰も寄ってはこないもの・・・。頑張りたいけど、うまくいかないジレンマ。それも今は、仕方がない。けど、頑張れば、いつかはシアワセだと思える日が来るという事を教えた。私の事も『お母さん』って呼べる日もくるという事も・・・。家の事、友達の事、ほとんどが、ちいが巻いた種。それをどうやって頑張ればいいのかは、ちいが一番、よく知ってるはずだ。ちいの様子をみよう。何も言わずに見守る事が今は、いいと思うから・・・。

  2004.09.13

• ちいの様子・・・

  ちいもそろそろ限界か？そう思わせる行為を見せた。デパートへ行き、ガチャポンをやった。せーなの分もやってねと頼んだら、やってくれたはいいけれど、自分のは、緑色の景品が出て、せーなのはピンクの景品が出た。せーなは、ピンクがとても大好きで、ピンクが出て良かったなと思っていた矢先に、ちいが自分のと取り替えた。当然、せーなは緑はイヤなので、投げ捨てる。自分のピンクのヤツをくれとグズる。そろそろ自分の物とそうでない物。気に入っている物とそうでない物の区別が出来始めている。ちいが、せーなにそんな事をしたら、イヤなヤツだと思ってしまう。ちいに「ゴメンネ」を言わせ、せーなにせーなの物を手渡した。せーなはご機嫌に戻ったが、ちいは、ふてくされたままだ。同じ物が欲しいのもわかるが、人のものまで取るのは困る。帰ってから、とりあえず元には戻ったけど、やっぱり、ちいには頑張ってもらわないとな。

  2004.09.12

• ちいの様子、かげの様子

  ちいは、今日も頑張ってた。自然に距離をおくというのは、なかなか難しそうだけど、ちいは、頑張ってる。若干、１１歳のちいには、とても難しい事をやらせているのかもしれないが、ここでまた甘い顔をしてしまうと元のモクアミ。友達関係も同様、今までのちいでは、周りが逃げてしまう。家と学校を連動させて、今、ちいにはいろんな事を教えてる。今までのちいは、何かを言うとふてくされていたが、そうではなくなった。真剣な顔で、話を聞いている。かげに対しては、相変わらずだけどね・・・（汗）んでもって、かげ。最近、学校の宿題で日記を書くようになった。その日記を読むのが楽しみなのだが、いつも出てくるのが、ママ友んちのＹ君。Ｙ君と何をしたかっていうのを細かくんだけど、一つだけ笑ったのが、２０分休みにＹ君と追いかけっこをして、逃げた方が、かげだった。いつもかげとＹ君は、ベタベタで、特に体育の時、授業もそっちのけで先生もお困り状態。まるで、恋人同士だなとみんが言うほど・・・。そこで連想・・・浜辺で恋人同士が、追いかけっこしてる様子・・・。かげが「捕まえてみて～♪」なんて言いながら、「まてまて～！」とＹ君。もう大爆笑だねっ。Ｙ君と遊べなかった時のかげは、帰ってからも落ち込んでるもんな・・・男の同志の変なカップルだけど、そういう、かげが私は好き。

  2004.09.11

• ちいの様子

  ちいが少し距離をおいてきた。ダンナに聞くと特に何も話しをしていないらしい。という事は・・・ちいの中で何かの整理をつけたか、もしくは、いろいろ考えた上での行動なのか？どっちにしても、これが自然の形。以前のように人の心にズケズケと入る事なく、普通に振る舞えるという事は、一つ、大人の階段を上ったのかもしれないと良い方に思いたい。私も少しだけ、ちいに優しくなれた一日だった。

  2004.09.10

• 調子に乗りすぎだよっ！

  さてさて、ちいに『お母さん』って呼ばせなくなってから二日目。調子よく帰ってきた、ちい。いつも通り、「やる事、やっちゃいな！」の言葉でも嫌な顔をしない。かげの事も気にせず、自分の事は自分でやってた。がっ！？確かに口答えも減った。ちゃんと動くようにもなった。しかし、今度は、『お姉ちゃん』攻撃がまた始まった。私は、前回の事もせーなの事も許しているわけではない。ちいと距離を置きたくて、『お姉ちゃん』と呼ばせているのに私がしっかり受け答えをしているうちに回りも見えなくなったのか、ダンナがいても『お姉ちゃん』。私が仕事をしてても『お姉ちゃん』。これって間違ってるんじゃないか？ちいに言ってみる。私「ちいさ～ちいは、お姉ちゃんとしてかげにどのくらいの事をしてあげてるの？　全部なんでも教えてるの？　全部、何もかもやってあげてるの？」ちい「やってあげてない」私「そうでしょ？　私もちいと同じ、お姉ちゃんになったよね？もう、お母さんじゃないからさ～。とーちゃんがいる時は、とーちゃんに聞いた方がいいんじゃない？」ダンナもいたので、ダンナにも言った。私「これじゃ、名前が変わっただけで、同じなんだけど・・・？」ダンナ「ちい、お姉ちゃんに頼りすぎなんだよ。例えば、かげが、お姉ちゃん、全部やってよって、しつこかったら、どう？」ちい「やだ・・・」ダンナ「そうだよね。お勉強とかは自分の事じゃん？それを全部、聞いてたら、自分の為になる？」ちい「ならない」ダンナ「でも、ちいは何でも、お姉ちゃん、お姉ちゃんじゃん？お姉ちゃんだって、ちいだけのお姉ちゃんじゃないでしょ？」ちい「そうだよ」ダンナ「せーなのママをやっている方が大変なんだよね。例えば、ちいに今、突然、大きな子供の世話をしてくれって言われて、その子が、ちいが何かをやってる時に『お姉ちゃん、お姉ちゃん』って言ってさ～ちょっと待っててって言った時にふてくされたら、どう思う？」ちい「困るかも・・・。っていうか、そんな子の面倒、見れないし」ダンナ「そうだよな。お姉ちゃんも同じなんだよね。いきなり大きな子供の面倒を見てくれって言われても、今、せーなの事で精一杯ママやってるじゃん？大きな子の面倒なんて本当は見れないんだよ。それをやろうとして、困った困ったが続いたから疲れちゃったんだよね。言ってる事わかるか？」ちい「なんとなく。じゃあ、もう何も聞いちゃいけないの？」ダンナ「そうじゃないよ。とーちゃんがいる時は、とーちゃんに聞けって事。お姉ちゃんは、とーちゃんがいる時しか休めないんだよ」ちい「でも、かげは、お母さんって言う」コレ↑は、ダンナは聞き取れなかったみたい。だが、今はそんな話をしているわけじゃない。ダンナが、いくら言ってもふてくされたままのちい。わかってないじゃん。もう『お母さんって呼ばないで』って、言った時も説明したのだが、どうしてそういう風にするのか、どうしてこんな風にした方がいいのかを・・・。その時、ちいは号泣した。『お母さん』と呼べる相手がいなくなったからだと思う。けど、実際は、名前が変わったのと、前みたいにうるさく言わないのと、自分で出来る事は、どんな事があってもやってもらう事なので、ほとんどは変わってはいないのだが、私が何も言わない変わりに今度は、とーちゃんから怒られるようになった。けれど、そこは、男と女の違いなのか、目の届く範囲も違う。放っておけば、そのままになってしまうのだ。だから、ちょっとずつでも気にして欲しいとダンナには言った。ちいは何かを勘違いしてる。それは、ダンナにも言い続けてもらうのだが、『お姉ちゃん』というものは、自分が、お姉ちゃんなんだから、どんな存在だかを知っているハズ。なので、ちいが、かげに出来ない事を私に求めるのはよしてくれという事をこれからも説明し続けなければいけない。いくら血の繋がった兄弟でも、どこかに一線を引いていると思うんだよ。ちいとかげも同じ。むやみやたらに抱き付いたりはしないし。だから、私にも本当は、そうして欲しくないのだ。お姉ちゃんという立場の人間は、何でも受け入れる事は、しなくてもいい事だからな。私は私。ちいは、ちい。そういう区別をしたかったのだが、名前が違くなっただけで、前と変わらないのはどうしてだろう？やっぱり、ちいが自己中だからか？独占欲が強いからか？いやいや待てよ・・・。分かってないんじゃないか？人の気持ちも分からなくて、前よりも回りが見えてないって事は、逆戻りしてるって事だよな・・・。真剣にヤバイかもしれない・・・。

  2004.09.09

• お母さんって呼ばないで・・・

  昨日の一件から、ちいには私の事を『お母さん』って呼ばせない事にした。経緯は、どうであれ、私は『お母さん』と言われる度にいろんなプレッシャーと葛藤と戦い続けた。その肩の荷を下ろすべく、いろいろ考えた結果、前の同じように『お姉ちゃん』と呼ばせる事にした。最初は、テレくさそうに呼んでいたが、何回も呼んでいるうちに慣れてくると話した。けど、ここで、ちいの疑問。「かげは、なんで、お母さんなの？」まーそういう疑問も出てくるとは思っていたので、ちゃんとした説明はした。かげにはね、本当は『前のお母さんとの記憶』っていうもんが、ほとんどないんだよ。で、かげの方は、ちいに釣られて、せーなを妹だと思っていなかったと言っただけで、かげは、態度でもそうだが、ちゃんと自然にせーなのお兄ちゃんをやってるんだよね。もう身も心もせーなのお兄ちゃんとしてやっている、かげにいくら説明しても無理なんだよ。それに『前のお母さん』と比べているのは、ちいの方で、かげではない。だから『お母さん』と呼べるものが、一つでも減れば単純に比べるものがなくなったから、お互いにラクになると思ったんだ。そして、呼ばせてみた。やっぱり、お互いに付き物が落ちたみたいな感覚になった。ちいもいつものちいに戻ったしね。心なしか、遠慮しているようにも見えた（？）気のせいかもしれないけど・・・。

  2004.09.08

• これは何心？？／まだわかんねーのか！

  いやいや、前日の日記には、書ききれないので、こっちに書くが・・・ってもう午前４時じゃん（汗）まぁ～こんな時間にしかＰＣ開けないからな・・・。では、では、本題・・・。さっき、飲み終わったコーヒーを片づけに下へ降りようとしたら、ちいがベッドでモゾモゾと動いていた。うーん・・・さっき見た時も動いてたな・・・。きっと、お腹が空いて眠りも浅いんだろうと起こしてみたら・・・やっぱりね。予感的中。そりゃそーだ。昨夜、ご飯抜きだったんだもん。私「パン食う？」ちい「うん！」あぁ・・・なんて私はお人好し。ちいにパンを食べさせ再び寝かせる。ちょっとやっぱりバクダン落としたから、自己嫌悪も入ってたんだろうな・・・。いつもならそんな事しないっちゅーのに・・・。はぁ～。＝＝＝＝＝＝＝＝＝昨夜の↑コレが仇になったのか、いつものように調子に乗っている、ちい。いい加減、頭にきたので、ちゃんと説明してみた。ちいとかげが、今、幸せな気分で暮らせるのは、私とダンナが、結婚しただけじゃないって事を改めて教える。私とダンナは、せーなができていなかったら、結婚などしてなかったという事まで事細かに話をし、本当だったら、せーなにも感謝しなくちゃいけないのにそれをしないで、のうのうと暮らしている。それを話すまでは、せーなの事も考えてなかったという。でもね、この話をした後でも、ちいは変わらなかった。なので、明日の引き渡し訓練には、本当のお母さんに来てもらえ！そして、もう二度と帰ってこなくていい！と怒鳴った。かげも同じ。あれだけ嘘をつくな！と教えたが、また嘘をついた。それを確認する為のちゃんとした証拠を揃える為に、担任の先生にまで電話した。そして、やっと真実を述べる。この２人の事は、いささか嫌になった。もうこれ以上、打つ手がないと考えた私は、明日の引き渡し訓練では、どっちのお母さんが来るか分からないから覚悟しとけ！と言う。せーなの事も私の事もダンナの事も、いったいどういうつもりで何を考えて一緒にいるんだろうと感じる。奴等には、学習能力っていうものはないのか・・・。もうしらねー。

  2004.09.02

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