☆★☆ウエッティのつぶやき☆★☆

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• ６～７ヶ月検診／ニセ上戸彩(笑)

  今日は、午後から、せーなの検診に行った。栄養面に関しては、ミルクが１回に１４０ｍｌしか飲まないので、ちょっと心配だったが、離乳食をしっかり食べてるのでＯＫ。体も小さくないし（大きい方らしい）、問題ないって。良かった良かった♪もっと嬉しかった事は、検診をしてくれた、おじーちゃん先生が、「可愛いね～」っていうのを連発してくれた事。せーなは、きっとその先生のストライクゾーンにバッチリハマったんだね（笑）んでもって体の方も問題なく成長しているとの事。よしよし！ついでに私も内科で診てもらった。最近、胃が痛くなったり、気持ち悪くなったりするのが多くて・・・。それから花粉もきてるので、薬を貰う。けど、その量がハンパじゃなかった～（汗）しかも、1ヶ月分まとめてくれたもんくれたもんだから、大荷物。まっそれで少しラクになるならいいけどね。ついでに心の方もラクになりたいよ（涙）最近、ちょっとヤバイのよね～。眠れなくなってきてるし、気持ちがザワザワする。季節の変わり目っていうのもあるけど、調子わるっ。イライラするっていうのじゃなくて、超無気力。けど、やらなきゃいけない事がある。お母さん業って厳しいね。＝＝＝＝＝＝今日、私たちが検診に行っている間、ちいとかげは床屋へＧＯ！終わって帰ってきたのか、ちいから携帯に電話があった。何だか不安気な声。ちい「お母さん？」私「そうだよ。どうした？帰ってきたの？」ちい「うん。お父ちゃんの携帯、メールの打ち方わかんなかったから電話した」私「そう。んで、髪切ってきた？」ちい「うん・・・」私「どうした？」ちい「・・・」私「ん？あんまり気に入らないの？」ちい「そうじゃないけど・・・」私「わかった。帰ったら見てあげる。どんな風になってるのかな？楽しみだよ」ちい「わかった。楽しみにしてて」私「うん。じゃあ、もうすぐ帰るからね」そう言って電話を切る。ちょっと私も不安になった。失敗したのかもしれなかったから。でもね、帰って見るとそうでもない。私「いいじゃん、その髪型」ちい「そう？（ちょっとテレくさそうに）」私「ちゃんと雑誌見てやってもらったんでしょ？」ちい「うん、どう似てる？」私「うん、平気。かげもカッコイイよ！」ちい・かげ「わーい！」私が見るまで不安だったみたい。けど、２人とも髪を切ってサッパリした。ちいも何となく『上戸彩』風。ちょっと間違えば『サル』だけど。顔は・・・顔は床屋じゃ無理だからな（苦笑）今日、私は夜、ママ友と出掛ける。久しぶりの外出。ちょっと嬉しい。いっぱい、話をしよう！

  2004.02.28

• 面倒くさい・・・

  なんで、どうして、ちいは、いろんな事を卑屈に考えてしまうのだろう？今日、ご飯を食べ終わるまではよかった。普通に過ごせた。そう思ってたのに・・・。今日は、子供たちが公文の日だったので、宿題をやったり、お風呂に入ったりしていて遅い夕飯だった。食べ終わったのは、９時ちょっと前。明日は、学校が休みなので、少しぐらいなら遅くなっても構わないけど、10時には二階へ上がらせようと思った。今度、保護者会があるので、かげに私が保護者会に出ている間、どう過ごしたらいいのかとイロイロと話をしているうちに、ちいの機嫌が悪くなった。どうやら、ちいには、私が、かげのことばかりを気にして話をしているように聞えたらしい。でも、かげには家の鍵を開けるまでは難しい事。ドアも重たいので、いつもやっとで開けてる。だったら、学校で待ってるか、いつも行く友達の家で待っててもらって、後で私が迎えに行く策を話してただけなんだけど・・・。そして、食器を洗い終わったたら、二階へ行くように進めた。ちいから帰ってきた言葉。「ちいってそんなにジャマなの？いらないの？」ってふてくされながら言った。そんな事、誰も思ってないし、言ってないじゃん・・・。そうしたらダンナも私が思っている事を口に出した。それから、かげの追い討ち。「お姉ちゃん、そんな事ばっかり思ってると家族の輪に入れないよ。お姉ちゃんの方から離れてるじゃん」小学１年のくせにもっともな事を言うよなーかげは・・・。ちいは、それに対しては何も反論しない。当たってるからこそ何も言えない。そして話が終わって、夕飯の食器洗いをちいに頼んだら、ガシャンガシャンと食器を投げつけるような勢いで洗ってたので、怒った。「そんな風にやってるとケガするからもういいよ！」ちい泣く。ちいがどうしてそういう風にやったのかは察しがついてたので、泣いても放っておいた。後で、話をしようと思ってね。そしたらダンナが、「泣くなら二階へ行きなさい」と突っぱねる。ちいは泣きながら二階へ行く。私は、食器を手早く片付けた。かげが二階へ行こうとしたけど、今、行くと八つ当たりをされてしまうので、止めた。しばらくして、ちいが下りて来て「ごめんなさい」と言う。家では、何で「ごめんなさい」なのか理由を言わせる。そうじゃないと、ただ言うだけの「ごめんなさい」になってしまって、その後も変わらないから。言うだけなら、簡単にできる事。無駄な「ごめんなさい」なら聞きたくないし、言わせたくない。それは、いつも思ってる事。だから、ちいに聞いてみた。でも、何で「ごめんなさい」なのか言えない。ほら、やっぱり・・・。今、言った「ごめんさい」が、ただ言うだけのものとなった。そして、ダンナが話を始める。ダンナ「ちい、さっきなんでお母さんが怒ったか分かるか？」ちい「ケガするから」ダンナ「そう。それは、お母さんがちいの事を思って言ったんだよ。おとうちゃんだって、かげだってそう思った。それなのにちいは、自分はジャマだのいらないだのって、また言うの？」ちい「・・・」ダンナ「ちいはさーさっき、お母さんが、かげと話をしてた時からふてくさてれるよね？でも、それは、かげはまだ一人で何時間もお留守番、できないでしょ？　外にいたら、誰かに連れて行かれちゃったり、何かあった時、困るでしょ？その話をしてるのにどうしてちいは分からないの？」ちい「だって、お母さん、かげばっかり・・・」ダンナ「そうじゃないじゃん。ちいがいたら安心して出掛けられるけど、ちいは６時間で遅く帰ってくる日でしょ？かげは４時間で、ちいの帰りを待つまで、いっぱいかかるじゃん。それまで、かげは１人だよ？ちいだって１人で留守番できないじゃん。かげは留守番できても１時間なんだよ。でも、１時間以上かかるでしょ？その間に何かあったら大変だから、どうしようか相談してただけじゃん。それなのに、かげばっかりって言うの？」ちい「それだけじゃない」ダンナ「何？」私「あっ！分かった。さっき、かげが本読んでた時、お姉ちゃんがジャマするからってテーブルの方へ来たんだけど、お母さんが間に入るからってこっちに来た。それ？」ちい「それもそうだけど、それだけじゃない」私・ダンナ「じゃあ何？」ちい「さっき、ご飯の後、ちいが片付けたら何も言わなかったのに、かげがお母さんと一緒に片付けた時には「ありがとう」って言った」ダンナ「でもさーちいは、お願いした時、文句言ってじゃない？かげは、何も言われなくても自分からやってたんだよ。文句言われながらやられるのと自分から進んでやるのとじゃどっちがいいと思う」ちい「自分から進んでやるの」ダンナ「そうだよね。ちいは、何かを頼んでも文句言うし、自分から進んで何かをやろうとしてないじゃん。いつもいつも、とうちゃんとお母さんを困らせる事してさ。前にお母さんが話した『家族の輪』の話、覚えてる？ちいは、誰かを羨ましがったり、嫌がったりしてるっていう事は、自分から外に出てるのと同じだよ。家族の中で誰もそんな事、思わないのに。かげばっかりとか、せーなばっかりとか、そんな風に思ってるとちいの心がどんどん腐るよ。それでもいいの？」ちい「いや」ダンナ「だったら直しな」ちい「・・・直せるかどうか分からない」ダンナ「直さないと家の中の雰囲気も悪くなるよ。それに直す気がないといつまでも同じ事を繰返す。家族の誰もそんな風に考えないのに、ちいは、いつまでも自分勝手な考えでいいの？お母さんはね、ちいだけのお母さんじゃないんだよ。せーなのお母さんでもあるし、かげのお母さんでもある。お母さんは１人しかいないのに、３人の気持ちとおとうちゃんの気持ちも考えなきゃいけない。大変な事なんだよとっても。そういう気持ちとかも考えないの？」ちい「・・・（泣）」ダンナ「ちいはね、もっと人の気持ち考えられるようにならないと駄目だよ。今のままのちいじゃ誰にも相手にされない」そこで、かげ。かげ「かげはさ～なるべく、お母さん、お母さんって言わない様にしてるよ。だって、お母さん、せーなの事で大変なんだもん」ちい、さらに泣く。ちいも分かってない訳じゃないと思うんだ。けど、どうしても気持ちが付いていかないんだと思う。私を一人占めにしたい。そう思っても、せーなもいるし、かげもいる。一人占めに出来る時間は、それぞれに作ってあげていても、ちいには足りないのかな？せーなが生まれる前までは、私がかげと遊んでいても何もなかった。せーなが生まれてから、やっぱりちいの中で何かが変わってきてたんだな。そうだよね。私は、ちいの本当のお母さんじゃない。だからこそ、今までは、ちいとかげだけのお母さんだったのが、せーなが生まれて、自分の子だから一番、可愛いっていうのは分かるけど、せーなが私を獲ったって感じてしまう。そして、かげに対しても、せーなが生まれて半分しか血が繋がってなくてもちゃんとお兄ちゃんやってるから、自分と同じ立場なのにお母さんに可愛がってもらってると思ってしまってるんだなきっと。けど、そうじゃないのにね。私のちいに対する気持ち、根本はまだ変わらないけど、ちいの事は、一番、心配してる。それをちいには、分かってもらいたいんだけどな。

  2004.02.27

• 引き続き今日も・・・

  今日も何もなく過ごせた。かげは、帰ってきてすぐ友達の所へ。ちいは、クラブがあったので、帰りが遅かった。子供たちと一緒にいる時間が少ない分、疲れ方も違う。ただ、ちょっと季節の変わり目のせいか、情緒不安定。急に悲しくなったりするんだよね。しかも頭痛もするし・・・。こういう時、今は直ったかどうだかわからない自分の病気の事を考える。季節の変わり目って、いつもこう。どうにかならないかしら？

  2004.02.26

• ちょっと嬉しかった事

  今朝、徹夜で仕事した後、子供たちを学校へ送り出した。その後、ちょっと仮眠しようと思って眠りについた。そうしたら何と！午後の２時！あー寝過ぎたー！ヤバイ、かげが帰ってくる・・・そう思って下へ下りたら、手紙が・・・。「Ｙくんちに行ってきます。お母さん、お仕事がんばってね。起こさないように静かに行きます。４時半には帰ってきます。それから、かげは、おりがみで『はくしゅ』を作りました。パタパタするよ。やってみて、かげより」横に折り紙で作った『はくしゅ』が置いてあった。どうやら『拍手』してるようにひっぱるとパタパタするらしい。やってみた。ホントだ！パタパタが、拍手みたい。その折り紙に書いてあったのが、「お母さんへよく、お仕事がんばりました」だって。単純に嬉しかった。そして、ちいが帰ってきて、遊びに行き、私に負担をかけないようにしてくれた。夕飯の用意をしていると２人とも帰ってきた。そしてコソコソとまた何かを遣り始める。そして、夕飯を食べる前に渡されたモノ。ちいが、折り紙で作った『すずらん』と、ちいからの手紙。「お母さんへいつもお仕事大変そうだけど、頑張ってね。ちいは、お母さんの好きなお花を作りました。飾ってね。　　ちいより」ちいからもらった折り紙は、とても良く出来ていて、すずらんの花の中に本物の鈴が仕込んであった。ちょっと揺らすとチリンチリンって鳴る。何だか、とても胸が痛くなった。いつも私は、ちいに何にもしてあげられてないのにそんなモノをもらっちゃっていいのかな？ちいの気持ちを大切にしたいから、そのすずらんを居間のドアへダンナが貼り付けてくれた。ドアを開け閉めする度に鈴が鳴る。その鈴の音で、せーなが起きないか心配だけど、今は、ちいの気持ちが優先。そのうち、せーなも慣れるでしょ。今日は、心が温まったけど、複雑な気持ちにもなった一日でした。

  2004.02.25

• 満７ヶ月！／ちいまた泣く・・・

  今日は、せーなが生まれて７ヶ月の誕生日。今まで、いろいろとあったけど、すくすくと育っていく、せーなが日増しに可愛く感じられる。ハイハイまで、もうすぐかな？離乳食もいーっぱい食べてるし。体重よりも身長が伸びたって気がする。今週末には検診に行かなくちゃね。予防接種も早めに済ませないと・・・。あぁ、忙しい忙しい♪＝＝＝＝＝＝＝＝＝今日は、子供たちが公文の日。ちいもかげも今日は、遅い帰りだった。かげは、５時。ちいは、６時。やってきたプリントをいつも見せてくれる。かげは問題ない。帰ってきて、さっさと宿題を済ませ、お風呂に入った。問題は、ちい。帰ってくるなり下を向いて座り込む。私の目の前で・・・。こうなったら、当然、「どうしたの？」って聞く。けど、何も話さない。何も話さない変わりに泣き出した。私は「疲れた？」と聞く。ちい、泣きっぱ。「宿題やる前にお風呂入って疲れ取ってきな」と言ってあげてもずーっと泣きっぱ。「どうした？何かあったなら言ってみな」しゃくりあげて泣く、ちいには聞えない。ちいが落ち着くまで黙ってる私。そして落ち着いた時に口を開いた。ちい「お勉強するの嫌なの。Ｙちゃんもう４年生に進んだって。今、かげは１年で、ちいは２年のをやってるでしょ。でも、もう５年生になるんだよ？追いつく？」私「勉強しないと追いつかないよ。かげにもこされちゃうよ？それでもいいの？」ちい「いや」私「じゃあ、やらないとね。ちいならすぐＹちゃんにも追いつくよ」ちい「できなかったら？」私「できない事を考えたら何もしたくなくなるよ。もっともっと、お勉強が嫌になる。学校にも行きたくなくなるよ。ちいにとって、お勉強は、おとうちゃんのお仕事と同じくらい大事なの。おとうちゃんが、お仕事嫌だからって辞めて家にいたらどう？」ちい「ご飯食べれない」私「そうだよね。じゃあ、ちいが学校行かないで、お勉強イヤってずっと言ってたらどう？」ちい「大人になってから困る。それに家にいたら、お母さんが大変」私「そう。お勉強は自分の為にするんだよ。今は大変だと思うけど、お勉強しないともっと大変になるよ。ちいなら出来るんじゃん？」ちい「頑張っても出来なかったら？」私「またそんな事を・・・ちいがどれだけ頑張れる子か分からない。お母さんは、途中からのちいしか見てないから。だから、ちいが頑張ろうと努力しないと出来るものも出来ないよ。頑張ったらそれなりに結果は出るから、とりあえずやってみな」そして、ちいまた泣く。あぁ・・・。励ましの言葉も効かないのか。そこで、かげの一言。「お姉ちゃん、あんまり泣いてると家族の輪に入れないよ」おいおい・・・。かげよ、今その話はタブーだって・・・。あぁ・・・余計に泣いた。あーあ、一時間、泣きっぱじゃんか。そうこうしてる間にダンナが帰ってきた。ちいを二階へ呼ぶ。聞える泣き声。何か言ったな。もう知らん！私は疲れたんだよ。ちいみたいに泣きたいよ。ちいとダンナが下りてきた。さっきの話の続き。ちいに聞いてみた。私「ねえ、おとうちゃんもお母さんも疲れたら、ちいの前で１時間くらい泣いてもいい？」ちい「いや」私「じゃあ、この間もそうだったけど、疲れた時、目の前で泣かれても困るんだけど・・・？」ちい「うん」私「じゃあ、いい方法を教えてあげる。疲れたら、お風呂でゆっくりしてきな。それでも泣きたい時は、布団を被って大声で泣くの。ちいの場合、何かをして欲しくて泣いてる訳じゃないから、その方法でやってみな」ちい「そうしてみる」今の私にできる事。それは、現実を理解してる、ちいが、どれだけ自分で自分の気持ちを処理できるかという道を作ってあげる事。ちいは、私が抱き締めても満足しない。それは、私が本当の母親じゃないから。それをちいも私も分かってる。ちいは、本当の母親にできなかった事を私が出来るとは思ってない。だから、抱き締められるって事よりは、ちいの気持ちを分かってくれる人が側にいてくれたらそれでいいのだと思う。前にちいが言ってた事を思い出した。「今のお母さんは、前のお母さんより、ちいの話聞いてくれる。だから、今のお母さんがいい」もう一つ。「前のお母さんは、ちいをいっぱい叩くけど、今のお母さんは、本当に悪い事をした時しか叩かない」まだあるが、これくらいにしておく。ちいの気持ち、痛いほど良く分かるから、いつも中途半端な気持ちでは対応していないつもり。中途半端だとバレるからね。だから、抱き締める事も今の私には出来ない。その場限りで中途半端な気持ちになるから。それじゃ、ちいにも失礼だし。そういう気持ちが全て解除された時、抱き締めてあげられるのだろうか？それも今は分からない事。

  2004.02.24

• 国語のノート

  今日からまた学校が始まった。学校が始まると絶対に何か事件が起こる。っていうか、土日でもあるんだが・・・。今日は、ちいもかげも５時間で３時過ぎに帰ってくる。だいたい、かげの方が先。今日も先に帰ってきた。宿題を持って友達の所へ遊びに行くらしい。その用意をしてる時に事件は起こった。かげ「お母さん、国語のノートないんだけど」私「あれ？買っておいたやつ遣っちゃったの？っていうか、この間、買ったばっかりじゃん。それどうしたの？」かげ「ない」私「ちょっと探してみな」二階へ上がってしばらくして下りてきた。かげ「やっぱりない」私「よく探したの？」かげ「うん」ちいが帰ってきた。私「ちいさーかげのノート一緒に探してみてくれる？」ちい「ないの？この間、買ったばっかじゃん」私「ないんだって。ちょっと見てあげてよ」ちい「えー？わかったー」またしばらくして下りてきた。ちい「なんか、かげの机の中わかんなーい」私「そう・・・」ちい「終わったのってコレでしょ？いつからないの？・・・げっ！　１３日からないじゃん！」私「ちょっと、かげ呼んで来て」１３日からないって・・・それまで何で勉強してたんだろう？それだったら、もっと早く教えてくれたらいいのに。かげ「なーに？」私「ねぇ、いつからノートないの？」かげ「今日から」私「でも、最後の日付が１３日になってるんだけど、今まで何に書いてたの？」かげ「先生に紙もらってた」私「今日じゃないじゃん！　なんでもっと早く言わないの！？勉強したくないの？」かげ「忘れてた」私「忘れてたじゃないじゃん！　お勉強で遣うものどうして忘れるの！　時間割り揃える時に確認してないでしょ？」かげ「うん」私「駄目じゃん！　いつもかげはさー無くなってから言って、お父ちゃんが買ってきてくれた時に何て言ってる？　それがないから宿題できないとか偉そうに言ってるんだよ？　いつも無くなりそうになったら言ってって言ってるじゃん。っていうか、その前に買ってるし、それどうしたのよ？」かげ「ごめんなさいぃぃぃぃぃーーーーー！（泣）」一気に怒ってしまった。泣くのも無理ない。とりあえず、ダンナにメールして買って来てもらう事にした。しばらくして、かげが遊びに行こうとしたけど、それはさせなかった。好きな事だけやるのはちょっと違う。たかがノートかもしれないが、家にとってそれは大きな出来事。しかも１週間、無くても平気なんてどうかしてる。無くなってたのも忘れるくらい馬鹿なのか？もうやってられなくなった。夕方、ダンナの帰りを待つ。それまで、かげは部屋にひきこもっているつもりだったみたいだが、おやつも食べてないので、おやつは抜きでも紅茶だけは飲ませてやろうと、かげを呼んだ。嬉しそうに部屋へ入ってくるかげ。何事もなかったように。それでも別に構わない。ダンナが帰ってくる間だけは・・・。そして、ちいが、お風呂に入っている時にダンナが帰ってきた。丁度いいタイミング。ちいがいるとまたうるさいからなー。かげは、ダンナの顔を見るなり、何だか訳のわからん事を話始める。一通り聞いてやって、ダンナが、「あと何か言う事あるだろ？」と聞く。そうしたら、「ごめんさなさぃぃぃぃぃーーー！（泣）」ダンナ「何でもっと早く言わないの！　この間、買ったやつはどうした？　泣いてたって駄目だよ。自分のせいじゃん。かげ、ちょっと二階に来て」ダンナが、かげを連れて二階へ行った。私は、あとはダンナに任せようと黙ってた。日々、こういう出来事の繰り返し。もう少し、子供たちに感心を持ってやれたらいいのだけれど、そうもいかないのが現実。ポイントだけ抑えて、あとは自分で管理するっていうふうにしてるから。平たく言えば、自分の事は自分で出来るようにしようって事。かげは、小学生にあがるまで、自分で着替えもできなかった。何でも人任せ。そういう子が、いきなり自分の事は自分で・・・っていうのは無理なのは分かっていたので、１年生にあがってから、しばらく様子を見ていた。かなり進歩はしたと思う。せーなが生まれて、お兄ちゃんらしく振る舞ったりしてるし。それは、ちいも同じで、今まで、かげとだけの姉弟感っていうのが、ちょっと間違っていたけれど、やっとお姉ちゃんらしくなってきた。お姉ちゃんっていう立場で、自分は偉い、だから、かげは奴隷と勘違いしながら育ってきた、ちいも少しずつ変わってきている。そういうのって教えなきゃできない。それを私と暮らすまで教わってきてなかったみたいで、めちゃくちゃだった。お父さんを立てる事、お姉ちゃんは、弟の面倒を見る事。普通の家庭なら自然にできるその工程をされてきていない。だって、ダンナのおかずが多くて文句言ってたからな。そういうのって普通、当たり前だと思うのに・・・。そんな時、どんな生活をしてきたのだろう？ダンナも気の毒に・・・なんて思う。話は外れてしまったが、もともとがそういう家庭だったので、今は、みんなで１からやり直してる。全部が全部、順応していくのには、かなり時間がかかるだろう。それまで、私の精神状態が持てばいいけどね。

  2004.02.23

• まったりとした一日/カワイイカワイイせーな♪

  今日は、一日、時間が経つのが遅かったような気がする。暑いくらいの気温だったので、ちょっと動いただけで、少し汗ばんだ。何をする訳でもなく、のんびりとした一日。お昼は、ダンナがヤキソバを作ってくれた。お昼を食べ終わって、夕飯の仕込み。カレーが食べたくてカレーにした。その仕込みもあっという間に終わって、後は、のんびりと過ごす。ところどころで、ちいやかげに小言を言いながらも過ごした。とにかくボーっとしてたかったので、こんないい天気なのに外で遊ばない、ちいとかげが邪魔だった。何度か言って外へ出て、すぐに帰ってくる。帰ってきてもヒマだから、「お母さん、ヒマなんだけど」なんて聞きにくる。知らん！やる事なんて自分で決めればいいのに、わざわざ聞きにきてもどうせ手伝いしかなくて、それを頼むと嫌な顔するくせに・・・。当然、「自分で考えな」と言う。何かを遣り始めても、ちいとかげは、お互いの揚げ足をとった会話をし、ケンカになる。うるさい。挙げ句には、かげが私に告げ口。そういう時は、いつも「おとうちゃんに言いな」と言う。面倒くさいから。まーでも、今日は、比較的、穏やかな日だったと思う。明日からが恐いけどね。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝今日は、ちょっと心にゆとりがあるので、我が家の可愛い、せーなの事も書いちゃお♪あと２日で満７ヶ月になるせーなは、下の前歯が２本、ちょこんと並んで生えてきた。移動手段は、まだ寝返りだけだけど、これが上手い具合に目的地へ辿り着く。そしてゴソゴソと黙ってイタズラ。危ないものは置いてないので、その様子をニコニコしながら見てると、視線に感じたせーなもニコニコしてくれる。その笑顔に弱いんだな～ママは。パパもだけどね（笑）人見知りっていうものあんまり酷くないらしく、誰にでもニコニコ。２，３歳になって、上手に歩くようになったら、知らない人に着いていかないといいけど。なーんて事も心配したりする。プニプニとした手。眠る時、握ったまま離さない。離そうとするとギュって強く握ってくる。寝ぼけて泣く時も「大丈夫、大丈夫」って何回も言いながら、頭を撫でて手を握り、眠らせる。せーなの寝顔を見てると、とてもとても可愛くて、ちょっかい出したくなるけど、お休みのチューだけにしてるんだ。最近では、甘えたい時に顔を近づけて頬刷りしてくるので、その仕種がまた可愛い。猫みたいなんだけどね。抱っこして欲しい時には、両手を伸ばす。つい最近まで、赤ちゃんだったのが、今では子供っぽくなってきている。お喋りも上手になってきて、人真似も少しずつやるようになってきた。そんなせーなを見ていると、ちょっとだけ切なくなる。毎日、毎日、いろんな事があるから、きっと赤ちゃんなりにイロイロ考えさせてしまってるんだろうな。なんてね。ちょっと前にイロイロ衝撃的な事があった時、今まで被れていた帽子が３日くらいで被れなくなって、あれはちょっとビックリした。急に大きくなったんだもん。複雑な家庭の中で育つせーなを不幸にはさせたくない。嫌な思いをさせたくない。そう思いながら暮らしているのにどうしてこんなに問題が多いんだろう。それでも逞しく育っていくせーなを見てると何とも言えない気分になったりもする。無邪気で可愛いせーな。私も少しずつ、ママとしての実感、喜びをかみ締めながら、今を暮らしている。持って生まれた性格は、頑張りやさんで陽気な性格。これが曲がってしまわないよう、私は、せーなを大切に育てよう。せーなが生まれて私は変わった。アルコールと薬漬けの毎日。どうしようもない時のリストカット。そして自殺願望。その他の事から、せーなは私を救ってくれた天使。産んで良かった。生まれてきてくれてありがとう。せーなが大きくなったら、たくさんの感謝の気持ちを伝えなきゃ。せーなは今、寝ているダンナの腹の上に乗ろうとしている。寝返りに勢いつけてね。無理だと思っても諦めない。あっ、今度はダンナのパジャマの紐に夢中。せーなは紐が好き。カミカミし始めた。と思ったら私と目が合い、ニコニコ。急スピードで寝返りゴロゴロ。今は、私の側で遊んでいます。カワイイね。赤ちゃんってこんなに可愛いなんて、せーなが生まれるまで知らなかったよ。自分の子だから余計に可愛い。でも、そんな自分の子でも捨てる親がいる。その気持ちは分からない。けど、私は、せーなを産んで良かった。

  2004.02.22

• 肩の荷がおりた感じ

  昨夜、ダンナがバレーボールの件で、チームリーダーの人の家に電話をしてくれたおかげで、今日は、地区の集まりだけになって少し余裕ができた。昼過ぎ、一番仲良しのママ友も同じ地区なので、今日、一緒に行くついでに子供たちをママ友の家で遊ばせようって事になった。子供達にお昼を食べさせ、ママ友の家へ先に行かせる。そして私も早めの時間に出て、集まりの時間まで、ママ友とお茶を飲んだ。どうしてだろう？彼女と一緒にいると時間が早い。あっという間に集まる時間になって、一緒に出掛けた。集まった場所は、ごくごく普通の集会所。集まった人数は、住人足らずって感じ。まぁ、私にとっては好都合。人がいっぱい集まるっていうのは好きじゃないし、疲れる。知らない人達ならいいんだけど、学校関係だとすんげー疲れる。今回は、顔見知りのご近所さん。学校関係の集まりだったけど、ママ友もせーなも一緒なので、別に苦じゃない。何も言わず、ただ相づちを打つしかないんだけどね。だって、分からないんだもん。どの辺に誰が住んでて、何人子供がいて、そこんちの家庭の事情とかも・・・。でも、みんな良く知ってるんだよね。私は、聞きながら、へぇーそんなんだーって感じ。ここで、何か言ったら面倒な事になりそうだったので、何も言わない。２時間くらいだったかな？子供の通学路の話をしながら、くだらないゴシップを聞いてた時間は・・・。帰りにママ友から、お茶しようって言われたので、快くＯＫした。今日は、子供たちは歯医者だったので、もういないんだけどね。そして、お茶を飲みながら、さっきの話をいろいろする。そしてまた時間が経つのが早かった。夕飯時になってしまうので、バイバイ。もう少し、話をしていたかったけど仕方ない。でも、今回、いろいろあって眠れなかった夜とかもあったけど、彼女に相談して良かったと思う。この歳になって、友達ってできづらいと思ってたけど、今は、彼女に出会えて良かったと思う。

  2004.02.21

• またまた面倒くさい・・・

  今日は、いつも遊びに来てくれているママ友が来てくれたので、気分がスッキリした。っていうか、何か久しぶりにたくさん話ができて単純に嬉しかった。そのママ友は、唯一、私たち家族の事を知っていて、今までは、結構、気を遣って話をしてたんだけど、今日は、そうじゃなかった。だから、時間が過ぎるのが早くって・・・。それでも足りなくてメールのやり取りまでした。まー彼女が帰った後にあった出来事なんだけどね。それは、ちいがやっているバレーボールのクラブの事。善意でやってくれてるのはわかるけど、この間の件があって、いろいろと疑問点がいくつか出てきた。今度の土曜日にある練習の後、６年生を送る会っていうのがあって、丁度、その日には地区の親睦会っていうのもある。ちいの方へ出ていたら、親睦会に間に合わない。地区のっていうのは、いわゆるご近所さん。やっぱ、そっちを優先しないとって思ってたんだけど、どうやって、ちいの方を断ったらいいのかって悩む。だってね、この間の試合の時に他の子には渡されたプリントをちいは、今日、友達に言ってＦＡＸしてもらったんだ。でも、それを私が噂で聞いてなかったら知らなかった事。もちろん、ちいも知らなかったし。っていうか、何で試合の時に家だけもらってないのかが不思議。まーあの時は、ダンナが迎えに行って、さっさと帰って来てしまったからだと思うけどね。それにしても、どうよそれって。しかも、その内容が面白い。『大人も子供も楽しくバレーをやるのが目的ですが、楽しい中でにもルールが必要だと考えています。お子さんだけ参加している保護者の方々にも理解頂く為に次年は当番を設けました。絶対しなければいけないわけではありません。お仕事の都合等で無理な方は他の面で協力して頂ければ結構です。以上を考慮して次年度の申し込み用紙をお渡ししますので・・・（以下続きあり）』なーんて書いてあった。おいおい・・・。なんかおかしーじゃん。『絶対しなければならないわけではありません』って、その後にやらなきゃいけないような事、書いてんじゃん。『楽しい中のルール』？？？そんなもんないじゃん。おかしーって（笑）しかも文字数が足りなかったのか『、』←これ付けないで読みづらい。「全然、できないのー」なんて言ってた人が、コーチ代表にもなってるし。なんじゃそりゃ？！って感じ。最初は、良かったけど、段々、ママさん達のエグイところドロドロしてるところが見えてきたわ。どーせ、ちいも止めるって言ってるし、面倒な事は、これで終わりにしてもらいたいもんだわ。土曜日の地区の集まりだって嫌なのにね。幸い、今日来たママ友も同じ地区なので良かったけどね。こんな事があってイライラもしてたのに、ちいは、寝る前に疲れたのかヒステリックに泣き出した。しかも今日は、お風呂も入ってなくて、やる事もやらなかった。疲れてるんだなーって思ってたから、いつも食器を洗ってくれてるのを手伝った。でも、寝る前にそれじゃ、こっちも疲れる。ダンナがキレそうになったけど、なんとか持ちこたえた。でも、泣きながら「お母さん、お母さん」って連発するんだもんなー。なんか私がいじめてるみたいじゃん。だから、「何か言いたい事でもあるの？」って聞いても黙ってそのまんま。だから、放っておいたんだけど、それで拍車が掛かり余計、泣く。はぁ・・・って感じ。「おやすみなさい」って言うから私も「お休み」って返したんだけど、それでも泣いてドアの所に立ってた。何回、お休み言ったかわからないけど、最終的には、ダンナに喝を入れられ上がって行った。疲れてるのは分かるけど、何もそんなに泣かなくてもいいじゃん。なんて思う。それに甘えたいなら、オヤジに甘えりゃいいのに・・・。他人の私に求めたってそれじゃ満足しないっていうのを一番、良く知ってるのは、ちいのハズじゃん。泣きながら二階へ上がったけど、あんなに泣いてたら近所にまで聞えてるよ。そんなんで通報されちゃったら、警察くるって。そうなったら大変な事になる。っていうか、ちいが一番、傷つくんじゃん？それを明日、ダンナに話してもらう事にした。ちいは、泣き出したら止まらない。それは解ってるけど、それを直してもらわないと、家族の輪が乱れるし、みんな嫌な思いをする。聞いてるのだってイラっちゃうのに・・・。もう怒るのはイヤだから、問題、起こさないでって感じ。そうはいかないのだけれど・・・。

  2004.02.19

• 長い長い一日

  今日は、子供たちのマラソン大会があった。でも、見に行く事はしなかった。見に行ったところでまたストレスが溜まりそうで嫌だったから。そして、子供たちが帰ってくるのも早かった。いつもならもう少し遅いんだけど、今日は、マラソン大会だったので、給食を食べて帰ってきたらしい。こうやって早く帰ってきた時ぐらい遊ぶ約束をすればいいのにちいもかげも遊ぶ約束なんかしないで家にいた。宿題を済ませ下へ下りてくる。何だか空気が重たい。天気もいいし、外で遊べばいいのにそんな事もしない。言っても聞かないし。とりあえず、テレビを集中してみたいから静かにしててと言う。何にも言わないと「お母さん、お母さん」の連発だから。ちいは黙っててくれてたんだけど、かげはそうじゃなかった。最近のかげは、少し様子が変で、すぐグズる。何か言うと泣くし・・・。せーなに対してもちょっと変。物凄いライバル意識を燃やす。どうしてウチは、どっちかが良くなるとどっちかが悪くなってしまうんだろう。バランスを取ってるつもりなのに・・・。案の定、暇で暇でどうしようもなくなったちいが、先にお風呂へ入るって言った。まだ、５時すぎたばかりなのに・・・。本当は、かげが先に入る日だったんだけど、かげは後から入るって言ったから、ちいが先になった。けど、ちいが入ってしまったら、かげが余計に暇になった。だから早く入れって言ったのに・・・。そして黙って二階へ行く。いつもなら黙って行ったりしないのに・・・。かげは、わからない。怒っても今は泣くだけだから。一言、ちいが何かを言ってもキレるし。つかみ所がない奴だから余計にやっかい。明日、ママ友が来る。かげの悪いクセが出なければいいのだけれど・・・。かげの悪いクセとは、客に出したお茶菓子をねだる事。明日は、かげの友達も来る。前は、その子に出した飲み物やお菓子をねだってた。自分はとっくに食べたくせに。行儀が悪すぎる。その辺の事を心配してダンナに相談した。「そういう時は、しかってやってくれ」だって。そりゃそうだ。今までそれができなかったのがおかしいもの。それにかげは、「欲しい、欲しい」ばっかり言うようになった。物をねだるのは良くない事と教えてるのに。もしかしたら、かげも少しだけ今、寂しいのかもしれないな。最近の様子を見てると。けどね、かげには何もできないよ。もちろん、ちいにもね。せーな以上の事なんて出来ないんだから。最近の私も出来ない事は出来ないと態度に表してる。ちいは、だんだん分かってきたみたい。今度は、やっぱり、かげの方で悩むのかしら？できれば何も考えたくないんだけど・・・。そうはいかないのが辛い。どうして、うちは平和な日々を送れないんだろう？毎日、絶対、何かある。だから今は、子供たちがいない時間が一番ラクな時間。そんな時間がずっと続けばいいのに・・・。

  2004.02.18

• 今日は、公文の日

  今日から子供たちは公文を遣り始める。少しだけ空いた時間が、少しだけ私の休息になる。かげは帰りが早かったので、かげが先に行って、後から、ちいが友達と待ち合わせして出掛けた。その前にちいには小言。みんなが持って帰って来てるハズの手紙を出してない事。学校へ提出しなくちゃいけない手紙だったから、どうしたのかと聞いてみると「もらってない」との事。念のため、同じクラスの友達に電話をさせたら、「もらった」と言っていた。という事は、ちいだけもらってないのは変だから、ランドセルの中をもう一度、調べさせた。そうしたら入ってた。もう何日も入れっぱなしだったみたいで、日付がずいぶん経ってた。私がママ友に聞かなければ知らなかった話。良かった聞かされてて。そう思って、ちいを少しだけ怒った。「何もしなくていいんだったら、そういうの出さなくてもいいよ」ってね。でも、その後、「当たり前の事だもの。ちいにはちゃんとできるよね？次はちゃんと出せるよね？」と聞いた。ちいは頷いた。そして、気分を変えさせ公文へと送り出す。２人とも帰ってきて、すぐ宿題をしてた。学校の宿題と公文の宿題。学校の宿題だけでも少し多く感じるんだけど大丈夫かな？って思う。けど、楽しそうにやってたからいいでしょう。それに宿題がなかなか終わらなくて、いつもお風呂に入る時間になっても下りてこなかったくらい夢中になってたみたいだから、一生懸命、頑張ってやってたんだと思う。今までは、時間に結構うるさかった私もそういう時には何も言わないでいようと思う。一緒の時間が少ない分、冷静でいられる。何かを習わせるのには、お金がかかるけど、私の精神状態が普通であれば結果オーライだ。よかった。よかった。

  2004.02.17

• デッドボールで再起不能

  昨日あったストレスは、まだ残ったままだけど、二日酔いでもないし、今日はダンナも代休を取ってくれて、しかも子供たちは、午後から友達と遊ぶ約束でいなくなるから、のんびり過ごせると思ってた。が・・・！ダンナの実家から宅急便が届いた。私宛てで・・・。いつもならダンナ宛てなんだけど・・・。おそるおそる包みを開ける。出てきたのは、姑が毛糸で編んだ帽子とベスト。どうやら、せーなに・・・って事らしい。お、重い・・・。包みが重いんじゃなくて、気分的に重く感じる。ストレス三日目。今日は、平和に暮らせると思ったのに・・・。正直、あんまり嬉しくない。前に母親に言われた事が頭の中を反芻する。「好きな人にもらう物なら嬉しいけど、嫌いな人からだともらっても嬉しくないよね」繰り返し・・・。そうです。正月に帰った時、超えらいめにあったので、もう二度と行かないと心の決めた。あの時の事が忘れなれなくて今も思い出すだけでムカつくのに。お礼の電話しなくちゃ・・・。考えると具合が悪くなる。せっかく調子が整ってきたのにすんごいダメージを受けた状態。一応、電話はしたけどね。すぐ、ちいとかげに変わって、ダンナにも変わってもらって終了。たった何分かの出来事だけど、かなりしんどい。もう何も考えたくないので、せーなと一緒に寝逃げ。しばらくしてから買い物に出掛けた。気分転換にもならずに帰宅。超タイミング悪いよな・・・。しばらく何も考えたくない。そう思ってもできないのが私の脳みそ。分かってるから余計にしんどい。本調子に戻るのには時間がかかるかもしれないな。

  2004.02.16

• バレーボールの試合

  今日は、ちいのバレーボールの試合だ。ちゃんとできるかどうかはわからないけど、みんなで見に行く事にした。ちいは、先に試合会場へ友達とそのママ達と一緒にチャリで行く事になっていたから、朝早くにいってらっしゃいをした。そして、試合会場へ行くともう試合が始まってて、ちいが頑張ってた。２試合やったんだけど、やっぱり途中から遣り始めたちいより、ずっとやってた子の方が上手くて、なかなかちいはボールを返せなかった。けど、あの子なりに頑張ったと思う。だけど、帰りはどうする？って話になった時、昨日の話では、帰りにマックかどっかに寄って帰ってくるって話だったのが、どうやら、みんな別行動みたいな感じだと他のママに聞いた。昨日、誘ってくれたママとは違うママだけど、このバレーボールの主催者みたいな人がそう言ってたので、話が違うと想いながらも車で来ていた私たちは一度、家に帰り、ダンナがチャリで、ちいを迎えに行った。みんなで行くから引率をしなくていいって言われたから、帰りもそうしてくれると思ったけど、実際はそうじゃなくて、帰りまでは面倒みてくれない。だったら、その前に言って欲しかったと思う。そうすれば、最初から車で連れて行ったのに。試合の閉会式が終わった後、みんなで昼食を摂ると言ってたのに全然、そんな話なんてなかったし。そういう雰囲気じゃなかったんだって。しかも、引率がなかった子供は、１人で帰るって事になってたらしいし。それじゃあ、親が来ない子供は可哀想だよな。確かに自分の子供は自分で見るっていうのは当たり前なんだけど、もしそういうのが出来ない親だったら、どうするんだ？迎えに来れないほど忙しい親だったら、子供がやりたくても出来ないって事じゃん？他人の子を預かるのなら、もっと責任もって欲しいと思う。任せてしまう私も私なんだけど。帰ってから、とりあえず今日、ちいを連れて行ってくれたママ達に電話をかけた。お礼の電話。そして、それぞれのママにいろんな事を言われた。まずは、連れて行ってくれると言ってたママ。そのママは意外と話が分かるママだ。「小さい子がいるから、なかなかやりたくてもできないからねー。私もよく話しが分からなかったし、子供がやりたくてやってるだけだから、他に任せちゃってるのよ。どうなってるのかも分からないしね。まだまだ手がかかる子がいるんだから無理しないでね」だって。もう１人のママは、「ウチの子はメンバーじゃないのよ。たまたま今日、出れないって子がいたから助っ人で出たのね。だから流れとか全然、分からなくて・・・。何にもしてないのにわざわざ電話ありがとね」って言ってた。この２人は、結構、良い感じに話をした。そして、引っ越してきて間もないから、顔とか覚えてなくて当たり前だから、今度、会えた時にお話しましょうって言ってくれた。けど、一番、問題なのは主催者のママ。電話をかけた最初の感じは普通だったんだけど、段々、小言みたいになって、私の事、若いからだとか、１人目の子だから分からないのは仕方ないけど、もっと様子を見た方がいいだとか、あとは、４年生のママ達は、ベテランママばっかりだから、いろいろ相談に乗ってもらえだとか言われた。なんで、私がそんな事、言われなくちゃならないんだ？しかも、みんなプラス思考だから、貴方も、もう少しみんなと一緒の時間を増やしてもいいんじゃない？だって。おかしい・・・。なんで、グループ作らなきゃならないんだ？若いのだって仕方ないじゃん。そういう年齢なんだから。なんだか馬鹿にされた気分。自分の子の話をまともに聞かない人になにが分かるんだ？しかも、人の噂とかしないなんて言ってながら、私が誰のママと遊んだって言う話も知ってるし、話をした内容まで知ってるなんて、モロ噂話じゃん。わからねー。それが普通のママ達のやる事なのかとちょっと思った。言われた事が、頭の中を堂々巡り。飲まなきゃいられないと思ってビールを飲んだ。そしてクダを巻く。酔いが回って鬱る。この変な怒りをどうにかしようと思っていたが、自分に自信がなくなった。っていうか、どうして他人にそんな事を言われなきゃならないんだ？私は、私なりの子育てをして、ちいやかげの事も考え、せーなの事も一生懸命、面倒見てる。おかげで、せーなはよく笑い、人見知りもない。二日続いて溜まったストレス。自分は、ちゃんとママ業をこなしてないとののしられたような絶望感。泣くしかなかった。でも、ダンナは励ましてくれた。そしてダンナも感じた事。よく回りを見渡したら、何処の家もパパが来てない。家だけだった。パパが協力してくれないから、その妬みもあるのかもしれないって。そうかもしれないな・・・。私は、今日ほどダンナがパートナーで良かったと思った日は少なかった。ありがとう。

  2004.02.15

• 授業参観

  今日は、とにかく『疲れた・・・』の一言。朝からバタバタと動いて、ちいとかげの授業参観へ行った。授業参観は、２時間目からで、その前に地区の集まりがあった。それは、通学路の話なんだけど、なにがなんだかって感じ。もともと学校なんて無縁だったからなー。しかも、正直、オバサンパワーっていうのに圧倒されまくってたから、いるだけで精一杯だった。そんなこんなで時間が経つのが早くて、話し合いが終わった頃にはもう授業が始まってた。２時間目は、ちいの音楽を見る事になってたから、音楽室へ行こうと思ったけど、場所がイマイチ分からなくて少し迷った。んでもって、やっと辿り着いて教室のドアを開けたら前の方のドアで、いきなり注目され、ちょっと恥ずかしかった。で、気を取り直して、後ろから入り、ちいの様子を見てた。ちいは、私に気付き、手を振った。もちろん私も振りかえす。ちいは、私を見つけてからも落ち着かない様子でチラチラと私の方を見る。この時間、やったのは、リコーダーと合唱。真面目にやってる、ちいの姿は家にいる時と全然、違う。当たり前の事なんだけどね。そして、３時間目は、かげの体育を見た。体育の苦手なかげが一生懸命、縄跳びをしたりボールを蹴ったりしてるのを見て、成長したなーって思った。でも、体育館は、とても寒くて、見てるのもちょっとしんどかったかな。ダンナは、その時間、ちいの国語を見てて途中から、かげのも見に来てくれた。そして、そのまま４時間目にやる、かげの算数をちょこっとだけ見た。算数のテストをやったんだけど、かげは、見られてると緊張してちゃんと解けそうになかったから、かげには申し訳なかったけど、家に帰った。だけど、案の定、かげは、私たちと一緒に帰れると思って、私たちを探したらしい。帰ってきた時、すんごい泣いてたから、ゴメンネって感じ。こんな感じで、今日は、すごく疲れた。せーなも疲れたみたい。そんでもって、授業参観を見て思った事。っていうか、いつも学校行事の時に思う事なんだけど、本当は、ここにいるのが本当のお母さんのハズなのに私が居ていいのかな？って思う。ちいやかげは、私が見て満足してくれてるのだろうか？でも、私を見つけると嬉しそうに飛んでくる。けど、その度に胸が痛む。ちいやかげは、単純に見てくれて嬉しいって気持ちだけかもしれないけど、私は、いつも複雑な気分になる。私じゃなくて、本当の母親だったら、もっと嬉しいんじゃないかな？なんてね。それに、ちいとかげの成長する姿を見られない本当の母親の気持ちも考えたりする。そうしてしまったのは本人なんだけど、毎回、見る度に成長していく、あの子達の姿を見られないのは、とてもとても、もったいないような気がしてならない。だからね、頑張ってる、あの子達の姿を見ると、やっぱりちょっと涙が出そうになるんだ。子供の成長を見れない母親の気持ちはどんなんだろう？それは私には解らない。明日は、ちいのバレーボールの試合がある。朝早いから、また明日も疲れるんだろうな・・・。

  2004.02.14

• 本当の事・・・

  今日は、ダンナは仕事で子供たちの学校が休み。一日中、家にいられるのが嫌だったから、学校でやっているイベントに行かせた。帰ってきたのは午後２時くらい。イベント会場で『すいとん』を食べてきたらしい。おかげで、お昼ご飯を作る手間がはぶけた。少し嬉しい。っていうか、お昼を作る手間がはぶけたのが嬉しいんじゃなくて、一日中、子供たちと一緒にいないで済むって事が嬉しい。帰ってきてからも、外は良い天気だったので、少し外で遊ばせた。しばらくして、家に戻ってきたけど、同じ部屋で一緒にいるのはしんどいので、自分たちの部屋で遊ばせた。正直、子供たちと一緒にいると息が詰まる。私が意識しすぎなのかもしれないけど・・・。特に、ちいと一緒にはいられない。何か様子を伺うような目。話し掛けられないのかもしれないけど、ずーっと立って私の方を見てる。その視線を感じるとちょっと嫌。言いたい事があれば言えばいいのになんて思ってしまう。一応、私からも聞いてみるけど、別にたいした事は言わない。だったら、そんな風に見ないでよ！って思う。今日、一つだけ分かった事。子供たちと一緒にいると必ず熱を出す。微熱なんだけど、今日も少し熱が出た。っていうか、知恵熱？それも何だか違うような感じ。体が拒否反応をおこしてるのかもしれない。あんまりベタベタされると変な汗も出てくるし。でも、そんな時、自分は子供が嫌いなのかな？なんて思う。けどね、せーなは好きなんだよね。親バカと言われるくらい、せーなにベッタリなのにどうして、ちいやかげはダメなんだろう・・・？答えは見えてる。そう・・・自分の子じゃないから。もともと性格も合わないしね。生理的に嫌いなタイプだからなーちいは・・・。また、ちいの話になっちゃう。すんごいキライって訳じゃないけど、嫌いにさせられちゃうような事ばかりするからね。ダンナも「ちいは性格悪すぎる」って言ってるくらいだから相当なもんだと思う。そんな子を改善する事は出来るだろうか？私は、それをしようとして明日また育児カウンセラーの元へ行く。でも、私が一生懸命、頑張ったって等の本人が変わらなければ意味がない。私は、ちいを変える自信がない。もともとの性格を変えるなんて無理でしょ。けどね、ちいにはハッキリ言ったよ。「自分勝手な考えで行動してるとみんなから嫌われるよ」ってね。分かってるのかそうじゃないのかは不明。最近、ちいはよく「ちいね、早く家族の輪の中に戻れるように頑張るよ」って言う。ちょっと前に私が話した事を思い出しながら言うんだけど、一向に戻ってくる気配がない。一体、どういう事なのだろうか？私はもう、ちいの言葉を鵜呑みになんてしない。だって信用するだけ無駄だもの。今はもうちいの様子を伺うだけにしてる。その方がラク。あんまり考えず無になる事を心がけてはいるけれど、こうやって書かないと気が治まらない。私も相当ヤバイところにいるのかも・・・。でも、頑張れるだけ頑張ってみたい。後悔しないようにね。どうしても駄目になったら、その時、考えよう。明日また、育児カウンセラーに良い方法を伝授してもらって、新しい気持ちになりたいと思う。

  2004.02.11

• どうしてかな？

  どうして、いつもいつも、ちいを怒りたくなっちゃうんだろう？どうして、ちいは、いつもいつも怒られるような事ばかりするんだろう？どうして？もともと自己中で、私の勘に触わる子だから？言ってもわからないから？かといって、ちいに何も言わないと、ちいは、納得いかない。怒られるような事をして気に懸けてもらたいと思ってるのかもしれない。そうじゃないと、ちい自身が『自分は、いらない子』だと思うらしい。ちいの中では、怒られる＝気に懸けてくれていると思ってるみたい。知人に聞くと、そういう時期があるとかないとか・・・。でも、そんな事しなくても私は、ちゃんとちいの事を見てる。ちゃんと、ちいの事、考えてる。どうしたら、それを解ってもらえるだろう。

  2004.02.10

• 疲れた・・・

  ちいの様子は、落ちたり上がったりしている。正直、よく分からない。ちいに付き合っていると、私までどうにかなってしまいそう。ちいに振り回されない様に汚染されない様にと自分を防衛するのがやっとになってきた。ダンナの優しさとせーなの笑顔を見てホっとする。すくすくと成長していく、せーなの姿を見て、また頑張ろうという気にさせられる。それがせめてもの救いだ。私がまだ正気でいられるのもダンナとせーなのおかげかもしれない。あと、どのくらいしたら少しでもラクな生活になるだろう。そればっかりを考えている。

  2004.02.09

• 結構いい感じ♪

  別にコレと言って気分がいいわけじゃないけれど、ちいが、もとに戻ってきてるので、家族のバランスも良くなってきている。今日は、前に予約してた公文の学習テストの日。かげが先に帰ってくるので、友達に連れて行ってもらうようにして、あとから、ちいも友達と行くようにした。かげは、４時半頃に帰ってきて、「楽しかった～！」と言っていた。ちいは、行くのが遅かったので、５時過ぎくらい。時間を気にしてか、遅くなるから心配しないでの電話。結果は、ちい達が寝てから電話があって、かげは、今、学校で勉強してる部分はクリアしてるので、どんどん先に続けていいとの事。問題は、ちいなんだけど、引き算を足し算にしたりと、ポカミスが多くて、かげの一つ下のレベルからやり直しになった。公文って、簡単な計算なんかを時間を計ってやるもんなんだけど、ちいは、多分、時間ばっかり気にしちゃって、ちゃんと問題を見てなかったみたい。それでも、人より時間がかかってるから、ちょっとヤバイかも・・・。でも、これから頑張れば、何とかなるでしょ。それから今日、ちいに夕飯の支度も手伝ってもらった。『だいこんおろし』をやってもらったんだけど、だいこんおろしって、急いでやると辛くなるでしょ？気持ちを落ち着かせてやらないと、どうしても早くなっちゃうから、ちいには、「ゆっくり時間をかけて、おいしくなーれ、おいしくなーれって思いながらやってごらん」って言ってやらせてみた。そして、夕飯。ちいのすっただいこんおろしをみんなで食べる。「辛くないし、おいしいねー」って私が言うと、ダンナも「全然、辛くない。ちい上手だねー」って言った。私も調子にのって、「これから、だいこんおろしの担当にしよう」と言うと、ダンナも「ちい、だいこんおろし極めなよ。そのうち弟子がつくかもね」だって。ちいは、テレくさそうに笑った。ちはね、誉めて成長するタイプなんだよね。今まで、そうやってきて上手くいってた。けど、あんまり誉めすぎると調子にのりすぎるので、加減は難しいんだけど。それから、今日、ちいの為にバレーボールで使うシューズを入れる袋を作った。それをダンナが、ちいの枕元に置いてくれた。明日、気付いて喜んでくれるかな？私の気持ちが少しでも届くといいな。ちいには、何かある度に私がちいにいろんなものを作ってあげてるような気がした。でも、モノをあげるのは簡単なんだよね。でも、ダンナは、こんな優しい事を言った。「ちいは、前のカミサンにそういうものを作ってもらえなかったんだよ。かげの時は、一生懸命、作ってたけど、ちいには全然だった。だから凄く喜ぶよ。それにね、お前が、ちいの為に時間を作って何かを作るって事は、ちゃんとちいの事を考えてるんだっていう証拠にもなるだろ？ただ、モノを与えるだけの意味じゃないよ。ちいもきっと、お前の気持ち分かってくれるよ」って。そうかなーなんて思いながらも自分の気持ちが届けばいいと願ってる。明日が、ちょっと楽しみになった。

  2004.02.03

• ちいのようす

  今日のちいは普通だった。前みたいにイイコに戻ってた。昨日、私は気分転換に実母の所へ行った。その間にダンナが、ちいとかげを外へ遊ばせ、その時に何かを話したらしい。昨日は、私も疲れていて、詳しくは聞けなかったけど、今日のちいのようすを見てたら、ダンナが上手い具合にやってくれたんだなと思った。昨日は、マジで疲れちゃって、子供たちが帰ってくる前に寝ちゃったからなぁ。私の実母って言っても、中1の時に家を出て行かれて、今じゃ別の家庭を持って、子供までいるもんだからさー。昨日は、その子供もいたから、お母さんを呼ぶのに「おかあさん」って呼べないから苦労したわ（汗）種違いの兄弟は、知らない現実だからな。ちょっと複雑にもなったさ。それだから、ちいの気持ちも解るんだよな・・・なんて思ったっけ。ちいはね、よく頑張って生きてるよ。私だったら、かなりヘコんでると思うのにそうじゃなく、楽しいって言ってくれる。今日のちいも前のちいみたいにイイコだったから、相当、頑張って気持ち抑えてるのかもしれないな。でもね、実際、そうやってもらわないとバランスとれないんだよ。それが、ちいの普通じゃないとしても、この家族のバランスは、そうやってできてるから、申し訳ないけど頑張ってもらいたい。ちいだけが頑張ってるんじゃないのもわかって欲しいところっだけど、今のちいは、自分の事で精一杯だから、それを解るのには時間がかかると思う。私もちいがそうやって前みたいにイイコだと、もっとちいの為に何かをしてあげたくなるんだ。ダンナに今日のちいの事を話した。昨日、何を話したのかはちゃんと説明、聞いてないけど、今日のちいは前みたいだったよ。と話した。そうしたら、「もう少し様子をみてみよう」とダンナが言った。「うん、わかった」って応えたんだけど・・・。ダンナは、ちいをちょっとだけ信用してないのかな？って思った。前のダンナだったら、「よかった～」で終わりだったけど、今回は違う。そうだよね、ちょっと様子をみて、また変わっちゃったら話しなくちゃね。ダンナも私も心のどっかでは、ちいの心の黒いモノの存在は忘れちゃいない。今、物凄い不安定なのは知ってる。その中で、ちいは頑張ってるから、またいつかは崩れてしまうような気がするんだよね。じゃあ、今のちいを保ってる何かはなんだろう・・・？それをちょっと分析してやらないと、今のちいは保てなくなるかも。やっぱりちょっと様子を見よう。

  2004.02.02

• 今のちい

  ここ何日か、ちいの様子を見てきた。けど、何かこう違う。私たちが、ちいの事を考え、いろいろな対応をして、なるべく、ちいが疎外感を感じないようにと頑張ったら、今度は、それをちいが勘違いし、やりたい放題のわがままな子になってしまった。確かに、ちいは前の家庭で、傷ついた部分はある。けれど、それは私と暮らしはじめてから、薄れてきていた。周りから見ても普通の子供。ママ友に本当は継母なんだという事を打ち明けた時に言われた言葉。「もし、心の傷とか、家で何かある子は、元気に笑ったり、はしゃいだりしないよ。家に来てる時のちいちゃんは、全然、平気だし、家の子を押しちゃうぐらい強いもの。だから心配しないでも大丈夫だよ」と言っていた。そうだよね、もし何か考えてるような事があったら、元気に笑えないし、普通に遊ぶ事もできないよね。私だったらそうかも・・・。そんな風に思った。金曜日の夜、ちいとかげは、一時保育で過ごさせた。ちいもかげも楽しかったらしい。けど、事情を知っているハズの担当の人とは話をしなかったらしい。っていうか、迎えに行った時には帰ってしまってたんだって。そして、もらってきたのは一枚の紙。その紙には、今日の様子が書かれていて、夕食以外は、ほとんど遊び。それを見たダンナはガッカリしていた。ちいに必要なのは遊び場じゃないと・・・。一時保育というくらいだから、当然、同じ歳か年下の子が多い。その中で、ちいは、お山の大将をしていた。要するに、えばってたっていう事。それは、本来のちいの姿。自分の思い通りにならない奴を集中的にいじめる。気に入らない奴は仲間はずれにする。それを思いっきり出していたらしい。ダンナが遊んでるちいをみた時の感想。私は、なにが何だか分からなくなった。重く考えすぎていたのかもしれない。家では、ダンナの言う事も私の言う事も聞かない。あれだけ欲しいと言っていた、せいなの離乳食も上げようとしたら変な顔したし。甘えたいと言って、イイコイイコしてあげても変な顔をする。じゃあ、何をしたらいいんだ？そのクセ、かげの世話をしているとヤキモチをやいた顔をする。じゃあ、同じ事をしてあげようとして「やってあげようか？」と聞いても「いい」と言う。分からない。私には、単なるワガママにしか見えない。ちいの甘え＝ワガママそう思えてならない。気持ちが不安定なのは分かるが、これでは家族のバランスを崩してしまう。空気も悪くなる。こっちが一生懸命やっても私にも限界はあるし。そして今日、また枕元に手紙が置いてあった。話をしようとしても何も言わない、ちいの手段なのかもしれないが、その場で言ってもらった方がいい。すぐに返事が返せるから。私は冷たい女なのかもしれないが、そこまで出来るなら、全然、大丈夫。もし、落ち込んでいたら何も出来ないハズだもの。ちいのは病気ではないとハッキリ言える。このままでは、私の方が先にヤバくなる。ちいは、自己表現がまだ出来る。私が、病気になったらきっと出来ない事。トラウマはトラウマ。それが傷になってるのかもしれないけど、ちいの場合、今の生活が何とかなれば、そんなの消えてなくなる。そう思えて仕方が無い。だって、今まで普通に生きてこれたんだもん。変な話、私みたいじゃないもの。私みたいにならないようにと阻止しようとカウンセリングも受けさせた。そして私たちも考えた。けど、ちいは、私たちが甘くなったのを逆手にとって、またいろいろと試している。そんなのも分かる。けど、それは逆効果。私は、とても悪い気分になった。私たちが甘くなったのをいい事にワガママを言いたい放題。それに気付いたのは、カウンセリングの次の日。今回の一時保育だって、ちいが行きたいって言い出したから予約した。予約をした時は、ちいの事、可哀想だなって思ってたからしたんだけど、帰ってきてから、また行きたいと言っていた。でもね、現実、金がかかるからそんなしょっちゅうは無理。それにダンナと私が求めている場所ではない。ちいには、集団生活というものがどんなものか知って欲しいだけ。あそこではできない。もともと他人に合わせる事のできない、ちいが居る場所ではない。遊んでいる暇があったら、勉強して欲しいかも。今回、行った金額で、公文の教科を一科目増やせる。それが重なったら、塾にも通える。ちいの遊びにそんな金はかけられない。ちいには心の傷が確かにあると思うが、普通に暮らしてたら、そんなの気付かなかったかもしれない。今は、そう思えてならない。ちいの様子を見てそう思った。可哀想とかそういうのは捨てて、私は私なりに面倒を見よう。そうじゃないと疲れる。ちいにばっかり付き合ってられない。せーなもかげもいるんだし。常に「私をみて！」っていう子だから、甘くすると止めど無く甘える。それが私にとって苦痛になる。かげに比べると遥かにガキの考え。赤ちゃんと同じ。そうやってくるとちょっと引く。前の母親にされなかった事の埋め合わせじゃないけど、そういうのを私に求められてもできないって。やろうとしても理性を働かせる、ちいがいるんだもん。じゃあ、どうすればいいのよ？ヤバイ・・・もう少しでキレるかも・・・。

  2004.01.31

• ちいのトラウマ

  ここのところ、いろいろありすぎて日記なんて書ける状態ではなかった。今日もどうしようか迷ったけど、今の状態を知ってもらいたくて書こうと思った。先週は、ずっと小言の多い一週間だった。私も毎日のように、ちいを怒ってる記憶しかない。月曜日、帰りが遅いと怒る。火曜日、買い物を頼んだけれど、お金（二千円）を落として帰ってきた事に怒る。水曜日、ちいが約束を守らなかったので怒る。木曜日、学校からの帰り道、寄り道をして遅くなって怒る。この日は、育児カウンセリングがあって、少しすっきりしたハズだったけど、帰宅があまりにも遅かったから、心配して怒った。金曜日、昨日のカウンセリングが効いたのか、バレーボールの練習があるちいに一度、ランドセルを置きに帰って来いというが帰ってこなかった。けど、それは怒るというより、私がどれだけちいの事を心配したかを話した。けれど、その後、ちいにせーなの面倒を見させて、私がその間、夕飯の準備をしてた時、ちいは、せーなを危ない目に合わせてた。打ち所が悪かったら、せーなは死んでいた。ちいもビックリしたが、私もかなりビックリした。そして、そこでも怒るのを抑え、ちいと向き合って話をしようとした。けど、ちいは謝りもせず、頷くだけ。そういう態度のちいを見て、私はカッとなり、せーなと一緒に家を出た。その次の日、公的な場所へ連絡し、ちいとかげを保護して欲しいと話した。もう、ちいと一緒にいるのに恐怖感を覚えたから。子供だから何をするか分からない。一緒にいるとせーなが危険という判断で・・・。そして今日、私は、ダンナを連れて、その人達と話をした。最初は、どういう風に保護をするかを話していたが、ちいの精神状態が不安定な事を話した途端、急展開した。それは、ちいからの一通の手紙。『私は、いらない子なの？』それしか覚えてない。そこだけ印象的だったから。その手紙を見せた後の展開。今のちいを保護所へ預けるという事は、ちいにとって物凄く悪い事。ただでさえ疎外感を感じている、ちいを追い込む事になる。それが、今よりももっと深い傷痕になると・・・。そして、ちいの心理分析をする為のカウンセリングが必要との答え。私が頑張っていた事は、みんなが認めてくれている。そして、ちいがその状態になってしまった原因は、ちいが育ってきた環境にあると言っていた。だから、その部分を掘り下げていく作業をし、原因を突き止める。そして、私たち家族が、どう対処していくかを相談して考えなくてはいけない。私は、ちいと途中から付き合っているから、その前の事は、わからない。正直、知るのも恐い。父親からの愛は知っていても母親からの愛が欠落している、ちい。そのちいに少しだけでも優しくしてあげようと思ってした、私の行動は、さらにちいを追いつめてしまったのかもしれない。ちいの普通は、母親からの疎外感。だけど、私の普通は、まるっきり違うもの。せーなをあやしている私の姿を見て、本当の母親の愛というものがどんなものかと気付いてしまったのかもしれない。それは、ちいが知らないもの。そして、私は、ちいを疎外する事なく接し、頼りにされているという感覚を教え、お姉ちゃんというものがどういうものかも知った。私と出会った頃のちいとは全然、違う、ちいになってきた矢先だったのに・・・。自分とせーなを比較した嫉妬。今のちいは、せーなをカワイイとは思ってない。その結果の行動。自分の子供を守る為に出た私の行動に、ちいは泣きもせず、初めての何かを見た表情をした。でも、私にとってそれは怒りに火を点けるようにしか見えなかった。けど、今思えばそれは仕方のない事。だって、ちいはそこまで愛されてなかったらしい。ダンナから聞いた。今の生活が、ちいにとって良すぎて、前とのギャップで戸惑って生活している、ちいに私は、ちいの事も考えず、いろんな言葉を発してしまった。そして、それが要因となって、今のちいの状態へまで追いつめてしまったのかもしれない。そして私も、ちいと同じく親にトラウマを抱えている。だからこそ、ちいの痛みが分かってしまう。今は、和らいでいるトラウマけど、このままだけど、ちいと一緒に共倒れしてしまそう。現に今、久しぶりにきた気分の落ち込みをどう処理していいのか分からない。私もカウンセリングを続けていこうと思う。そしてダンナも私とちいを支えてくれると約束した。原因は、どうであれ、要因を作ってしまったのは私のような気がする。頑張らなくて、今のままでいいよ。と言われて帰ってきたが、きっと私は、頑張ってしまうだろう。無理をしてしまうだろう。今なら間に合う、ちいの将来を考えて。どうか、私のようにならない為にも・・・。

  2004.01.26

• ちいを怒ってしまった

  今日もちいは、遊びに行って時間通りに帰ってこなかった。日が暮れるのが早いので、家では、４時半に家に着くように帰ってくる事と決めている。かげはちゃんと帰ってくるんだけど、ちいはいつも遅く帰ってくる。心配してる私の気持ちも知らないで。今日も遅かったので「ただいま」と言っても何も言わなかった。そうしたら、ちいが、「お母さん、怒ってるの？」と聞いた。それでも黙っていたので、「お母さん、時間通りに帰ってこなくてゴメンナサイ」とちいが言う。自分でも分かってたみたい。行く時も、「４時半には帰ってくるね」って行って出ていってる。そんな事を言っていながら、いつも５時ちょっと前に帰ってくる。家に４時半に着くのには、４時半前にバイバイしなきゃいけないって、ダンナも私も教えたのに・・・。そうやって遊びに行く度に『遅れてゴメンナサイ』と言っているが、そのゴメンナサイの効果が全然ない。だから今回は、「そのゴメンナサイは分かってて言ってるの？」と聞いてみた。そうしたら、「分かってる」って答え。「じゃあ、分かってるならなんで直さないの？とーちゃんだってずっと言ってる事でしょ？分かっててやるなんていけない事じゃん。そんないつもいつもゴメンナサイ言ってても直らないなら、お母さん、ちいの事なんか信用できない。もう何も言わないから、どうすればいいのか自分で考えて行動してみな」と行ってみた。ちい泣く。『ゴメンンサイ』を繰返しながら。それもまたうっとうしい。だから、「ちいが守らなきゃいけない事を紙に書いて持っておいで」と言った。でも、肝心な『嘘はつかない』が抜けていたので、何度も遣り直しをさせる。いつも言い聞かせている事なのに思い出せなかったなんて、私もダンナも悲しい。紙に書いた事。１、階段を走ってあがらない２、手紙は帰ったらすぐに出す３、友達と遊ぶ時は４時１５分にバイバイする４、お金を持つ時は必ずお財布を持っていく５、言う事を聞く６、物を忘れない。借りたものは大切にする。　　なるべく借りない。７、ポケットの中の物を全て出す８、嘘を付かない９、お手伝いをする１０、うがい手洗いをする１１、言葉づかいを注意する以上。この中の一つでも約束を破ったら、夕飯抜きでいいらしい。果たして全部、守れるだろうか？ちょっと様子をみようと思う。毎日、毎日いろんな事があるので、疲れたという事をダンナに話しをした。ダンナが帰ってきた時、ちょうどちいがめっちゃ泣いてたからね。少しは、話を聞いてもらわないと私がいじめてるように思われたらイヤだし。そしてダンナの答え。「今のちいは、ちょっと前のかげで、今、かげが一生懸命、頑張ってるから、自分は誉めてもらえないとかそう思ってるんだと思う。けど、あんまり誉めすぎると図に乗るし、今度は、かげが何もしなくなる。それから、ちいは、お前に気に入ってもらいたいと努力してて、でも大人の話には付いていけないから、自分の中で空回りをしてるんだよ。んで、こっちが『話、終わり』って言ったり、『もういいよ』って言ったりするのに敏感で、もう何もしてもらえないっておもっちゃうんだよ。だけど、今のままでいいと思う。お前はよく子供たちの事を考えてるんだから」だって。ちいがね、いろんな言葉で揺れ動くのは知ってる。それは、前の母親のなごり。一生懸命あやまるのだって、許してもらいたいからなんだけど、ちいに「分かった」と言っても何となく本人は納得してないのか、さらに泣く。ちいは、私から何を欲しがっているんだろう？と私は考える。答えはだいたい分かる。本当の母親が、してあげなくてはいけないもの。それを欲しがってる。でも、本当の母親にもらえなかったから、一緒にいる私に求めてる。ちいがよく言う「お母さんの子がよかった」と。自分がされてきてない事、私はせーなにやってるからだと思う。子供って、父親からもあえるもの、母親からもらえるものってちがうんだよな。前のカミサンの事をどうこう言うつもりはないが、本当だったら、もっと子供らしい考えを持っていて不思議じゃない年齢なのに大人の顔色を覗う子供になってしまったのは、常に一緒にいた母親に問題があったからだと思う。私は、せーなと、ちいやかげを区別して育てている。それは、差別ではなく、区別。私のやり方、間違ってるのかな？ちいとかげに一線をおくっていう事は、よくない事なのかな？でも、せーなのように愛せない。ちいやかげをどうやって育てていいのか、ちょっと自信がない。自分の気持ちには嘘はつけないもの・・・。

  2004.01.21

• お金を落とした！

  今日、ちいとかげに買い物を頼んで、お金を渡した。けど・・・落として帰ってきた。ちいは泣きながら、「ごめんなさい」を連発。買い物を頼まれたら、お金は財布に入れて行くって約束をしてたのに私が何も言わなかったら、入れて行かない。その失敗がついに出た。何度も何度も言われても約束を守らない平謝りで同じ事を繰返す。そんなのが続いていたから、呆れて何も言えない。お金の大切さ知ってるって言ってたけど、よく話をしてみたら、なんとなくしか分からない。ダンナにどうすればいいのかと決断を迫る為のメール。何か、ここのところずーっとこんなメールを打ってるような気がする。何もない日なんてない。だから、奴等が学校から帰ってくると憂鬱になるんだよね。んでもって今日は、落としたお金分を食費から削る為にご飯と味噌汁と御新香だけで食べた。お米だってダンナの実家からもう貰えないので、大切に食べようとしてた矢先にお金を落とされたので、かなり辛い。食べ物をケチるわけではないが、食べ物を買う為のお金を稼ぐのにどれだけ苦労するかっていうのを教えたくて、今日から３日間、今日みたいなご飯になる。だけど、おかずがない分、お米を食べるから、結局、同じような気もするけど、本当は、ご飯抜きだったのが食べれて良かったと思えれば十分。出された物を大切に食べる。少ない物を好きなだけじゃなく、考えながら食べる事、あのお金があったら、もっといい物が食べられたと思わせる事を目標にこういう手段に出たんだけど、ちいとかげは分かってない。口ではいい事を言うけど、頭と気持ちがついてこないから、上っ面だけのものになる。それをどれだけ続けたらちゃんと解るようになるだろう。なんか、私がしてる事、無駄になるような気がしてきた。だから、口をきくのも嫌。前みたいに根に持つっていうのはないけど、期待した私がバカだったと思う。こんな風に・・・っていうか、今日の事だけじゃなくて、日常でもこうやっていい加減な事をされてしまったら、こっちは何もしたくなくなる。こんなんじゃ、冷たくされても仕方ないよね。そういうのあまり好きじゃないけど、もう一度、そういう風にした方が、私がラク。今度は、私が試す番。今日、お風呂に入った時に、お風呂の洗剤がなかった。ないといつも入れてって言うのに言わない。どうやってお風呂洗ってるんだろう。明日も言わなかったら、ちゃんと洗ってない証拠。洗ったと嘘をつくようだったら、それを突っつくと思う。そして嘘がバレる。あの子達が、どれだけいい加減なのか試してみよう。っていうか結果は目に見えてるんだけどね。

  2004.01.20

• ちいの行動

  ちょっと、ちいの行動について目に余るところが増えてきた。今日、近所のママが、「うちの子の体操着をちいちゃんが借りたらしいんだけど、貸した時に入ってた赤白帽が入ってなかったの。もしあったら、お願いね」って言いに来た。・・・なんで？いつも月曜日には持っていってるハズなのになんで、借りたんだ？ちいが帰ってきた時に聞いてみた。「なんで、借りたの？」「忘れたの」「だっていつも持って行ってたじゃん。っていうか、なんで忘れ物するのよ。ちい、かげに散々、言ってたじゃない。早く、出して返してきなよ」「ちいが見た時からなかったよ」「そんな事ないでしょ？」「だってないんだもん」「なんでないの？」「わかんない」「わかんないじゃないよ。人の物を借りといてなくしたんでしょ？探しなさい！」「だって、これから遊ぶ約束してるんだもん」「そんなねー遊ぶ約束してたって、借りたものなくしたんだよ？すごく大変な事してるのに遊びにいけるワケ？」「じゃあ、どうしればいいの？」「見つかるまで、遊びにも行けないし、ご飯もあげない」ちい少し涙。そして、友達に断りの電話を入れるが、どっちともいない。「いないよーどうしよう」「どうしようって言ったって、仕方ないでしょ誰が悪いの？」「ちい・・・」「じゃあ、探しな。もしなかったら、ちいのお小遣いで、新しいの買って返すんだよ」「どこ探せばいいの？」「心当たりを全部。学校にも行ってきな」「うん・・・」ちいは、いまいち自分の置かれてる立場がわかってないようだった。どれだけ悪い事をしたのかさえ・・・。そういう目をしてた。とりあえず、心当たりを探させると、学校で、着替えた場所に置いてあったみたい。ちいの「なかった」っていうのは嘘になった。後で思い出したらしく、そこへ行ってみたらあったって。ちいが、学校へ行ってる間、ちいの言う通り、最初から入ってなかったのかもしれない。なんて、思ってたけど、そうじゃなかった。ちょっと悲しい。頭ごなしに子供を叱り、信用してない素振りを見せてしまうのはどうかと思ったが、私には、今のちいを信用する事はできない。もしそれが、せーなだったら・・・多分、叱りながらでも一緒に探してあげれるのかな？なんて思う。そこらへん、やっぱり継母。そして夕方、せーなにミルクを作ってくれたちい。そこまでは良かったんだけど、ミルクの計量スプーンを隠れて舐めてた。かげもそんな事しないのに・・・。ちいも今までそんな事しなかった。じゃあ、なんでここへきてそんな事をするのだろうか？せーなの離乳食が始まった時もせーなと同じものを欲しがった。今でもそう。かげはそんな事しない。かげは、せーなの物は、せーなの物って、ちゃんと分かってる。でも、ちいは、ミルクもオッパイも果汁も離乳食もオモチャも欲しがる。なんで？この間も紙風船で、ちいとかげが遊んでて、せーなが欲しがって、「新しいのちょうだい」って言ったら、渋い顔をして渡そうとしなかった。それを後から、どうしてかと聞いてみると、「せーなにはあげたくなたかった」と言っていた。ダンナにこっぴどく怒られてた。「そんなのお姉ちゃんじゃない」ってね。もともと、ちいとかげの間の兄弟感っていうのもおかしいところがあったけど、せーなはまだ赤ちゃん。かげより小さいし弱い。なのに優しくできない、ちい。ちいは、せーなの事、ちょっとだけ勘違いしてる。何も分からないと思ってる。それをこんこんと教えていてもまた同じ事をする。どうして？せーなとちいの違いも教えたはずなのに・・・。せーなは赤ちゃんで、赤ちゃんってだけで大事にされる。けど、ちいは大きくて、お姉ちゃんなんだから、かげもせーなも面倒みて、お姉ちゃんらしい事をした時に誉められる。ちゃんとしたお姉ちゃんじゃないと大事にされないよ。って・・・。ちいのね思ってる事、大体わかる。『なんで、せーなは大事にされて、自分は大事にされないの』って思ってる。それはね、今のちいには理解するのには難しい事。けどね、それが現実なんだよ。私は、ちいの本当の母親じゃない。ちいは、私が本当の母親と同じように愛してくれると思ってる。今のちいからしてみれば、本当の母親よりもよくしてくれる人だと思ってる。だから甘えても大丈夫だと・・・。私を今まで試して来ての決断だと思うけど、私は、ちいの求めてるような事はできない。せーなをあやしている私を見て、自分の本当の母親と比べている節もある。そんなちいが少し可哀想だけど、何にもしてやれない。そんな風に思ってしまう自分もイヤだけど・・・。ちょっと矛盾してるかな。でも、正直、ちいよりせーなの方が大事だもん。それにね、ちいの母親が、どんな風にちいを育てたかわからないけど、ちいは満足してなかったのかもしれない。愛された実感が湧いてたら、今のちいの心も余裕だったかも。それがないって事は、愛された実感さえもないのかな。可哀想だと思う反面、それが現実だからと割り切れたら、私の心の葛藤もないのにな・・・。

  2004.01.16

• どうやって教える？

  最近、ちいがよく「お腹が痛い」と言う。最初は、食べ過ぎかと思っていたが、どうやらそうじゃないらしい。もしかしたら？と思って、ちいのおぱんつを見てみたら、少しだけ、おりものが付いていた。今までは、そんな事はなかったので、そろそろくるのか？なんて思っている今日この頃。学校でなったら大変なので、一応、替えのおぱんつとナプキンを渡した。使い方も教えたが、かげが話に割り込んできたので、ちゃんと詳しく説明は出来なかった。初めてのアレがくるまでには話をしなきゃと思う。まだ学校では教えてもらってないらしいから、どうやって話をしたらいいのか・・・。アレがくるとい事は、少しだけ大人になった証拠とだけ言ってあるけど、それ以上の事は話してない。ダンナに聞いてみた。「とーちゃんだったら、どんな風に教える？」「え？オマタにチンチンが入ったら、赤ちゃんできるよって教えるかなー」だって。私は、目が点。その後、爆笑。だってさーダイレクトに話をしすぎだよー（笑）ちいは、早く赤ちゃん産みたいって言ってるから、間違って、かげのチンチン入れたらヤバイでしょ。ダンナが言ってる事は、そのとーりの事だけどぉ。かといって、オマタに何かを入れるなんて事を恐がったりしちゃったら、子供どころか結婚もできねーよ・・・。ちいは、アレがきたら子供が産めるって思ってるし。でも、ちゃんとした事を教えないといけないような気もするし。いずれは分かる事とはいえ、どうしたらいいものか・・・。やっぱ、順番的には、アレの事を詳しく教えた方がいいのかな。あとの事は、ちょっとずつ教えるしかないし。年頃の女の子を持つ親は、どうやって教えてるんだろう？いくら私が、エロの事を知ってても子供に教えるのには、難しい。ダンナのようにダイレクトに言ってあげた方がいいのだろうか？それとも、もっと違う言い方で言ってあげた方がいいのかな？・・・しばらく悩みそうだな。でも、まだちゃんときた訳ではないので、それまで考えないと。一応、サニタリーショーツは通販で買っておいたので、きたら渡そうと思う。

  2004.01.14

• 冬休み終わり～

  今日で冬休みも終了。明日から学校で、少しは気分もラクになるかな？なーんて思っていたら、寝る間際になって、かげが音読の宿題をするの忘れてたみたい。んでもって泣きながら、教科書半分くらいの音読を何回も読んだ。時間を気にしながら読んでたけど、どんどん進んでいく時間を見て、「早く寝たいんだけど」なんて言い出した。だけど、まだまだ終わらない。ダンナも「忘れてたのがいけないんだろ？おとうちゃん、宿題終わったか？って何度も聞いたじゃん。かげ終わったって言ってたけど、終わってないなら終わるまでやらなきゃダメ」と呆れながらいった。かげは、冬休みの間中、何もしないで、ほとんどマンガを読んでいた。宿題やその他の勉強は、ちいがやればするので、一緒にやらせてたんだけど、ちいより早くやめて別の事をやりはじめるような事も多かった。ちょっと前から、かげは何かをしても集中してやらない。すぐ飽きてしまう。何でも面倒だと思う。一緒に住みはじめた頃とは全然、違う。これも成長なのかもしれないけど、私は手におえなくなった。正直、言う事を聞かなくなったかげの世話が嫌になる。ちいがイイコになったので、かげの悪事が目に余るのも確か。ダンナとも話す。どうして、こんな風になってしまったのか。そうしたら、「ちょっと前までは、ちいとかげは同じ事をして、同じように怒られてたりしてたけど、最近、ちいは家の事を手伝ったり、せいなの面倒を見たりして、人に感謝される事をするのが楽しくて仕方ないんだよ。それで、誉められたりするもんだから、かげは面白くないんだと思う」だって。「じゃあ、自分もやればいいのにね」って言ったら、「頭では分かってるんだよ。だけど、ちいの方が先に動くから、自分はやらなくていいと思っちゃうんだろうな」って。「けど、それって逆なんだけど・・・。前は、ちいには負けたくないって思って一生懸命、頑張ってやってたじゃん。でも今は違うよね？それじゃあ、誰にも相手にされないって事を教えなきゃダメかも・・・」と言った。それと、ダンナが帰ってきた時には、態度を変えるって事も伝えた。「とーちゃんの事、恐いと思ってそうしてるのかなー？」なんて言ったら、「それは違うよ」だって。ますます、かげが、わからねー！ダンナには、何か感じるものがあるらしいのだが、私には分からない・・・。それは、男の子だからとかそういうんじゃないらしい。んまぁ、かげ自体、とても不思議な子供だからな。とにかく、今のかげは可愛くないので、構うのも面倒くさい。そうやって遠ざけてしまうのもいけないんだろうけど、そうしてしまう。私も頭では分かっていても感情が着いていかない。どうしよう、この先・・・。

  2004.01.07

• 怒り冷めやらず・・・

  先日の姑との出来事があってから、怒りで夜も眠れない。っていうか、あんまり気にしたくなくても気になっちゃうんだよね。器の小さい奴かもしれないが、ほんのちょっとの事でも根に持つタイプなんだよね私は。だから、もう自分の気持ちに嘘を付くのをやめた。世間体を気にする姑の為に自分を押し殺してまで、やってきた事、守ってきた事、全部、我慢しない。相手に合わせる事なく過ごそうと思う。ダンナの実家から帰ってきてから、ちいとかげは、いとこの悪口とじーちゃん、ばーちゃんの悪口ばかりを言っている。そりゃそーだろな。子供たちだって、自分の事あんまり良く思ってない人なんか、すぐ見抜いちゃうもの。それに挨拶もできない、いとこやそのおばさん（ダンナの妹）。同居してるとわからないかもしれないけど、結構、失礼な事するもんな。それを見てれば、ちいとかげも何かおかしいと思っても不思議じゃない。見た目の事もどうこう言う人たちなので、ちいの髪の毛を染める事を我慢させていたが、今日、髪の毛を少し明るくしてあげた。ちいは、とても喜んでいたが、ちいの髪の毛を見たばーちゃんは、腰抜かすだろう（笑）私もオバさんっぽい色にとどめておいたが、自分なりの色に変えようと思う。今のままじゃ、マジで老けて見えるもの。ダンナもあっさりＯＫ。「ＡＹＵくらいにしようかな～」なんて言ったら、「そうしなよ！前みたいに！今の色じゃ、落ち着きすぎて老けて見えるよ」だってラッキー！ちいの髪の毛もちいが可愛くなったので、すんげー喜んでた。結婚したからって落ち着きすぎた私。もとの自分、取り戻さないと・・・って思ってた。「何も気にする事ない」っていうダンナの言葉で目が覚めた。もう自分を押し殺すのやめ！田舎に合わせる必要なしだね。今まで隠してた私スタイルをもう一度、取り戻して、もう少し自信を持っていいのかもしれない。じーちゃん、ばーちゃんが、うっとうしく思ってた、ちいとかげもちゃんと育ててる。自分の子じゃなくてもイロイロ考えてる。それがどれだけ大変か分からないのにブツブツと文句を言う、じじ、ばば。少しは感謝しろっていうの！でもね、天狗にはならないよ。なる必要ないもん。全ては、私なりのやり方。姑の思い通りにはならないって事を教えるだけ。それが、姑にとってどれだけの屈辱になるのかは分からないけど、仕方ないじゃない。生まれた時代が違うんだもん。ダンナと私ですら全然、違う。姑なんて私のばーちゃんぐらいな年齢なんだからもっと違う。それを押し付けようとしても無理だって。今は今。昔は昔。年寄りの言う事も聞いた方がいいのかもしれないけど、姑という立場を利用して、強気に出られてもねぇ。自分が嫌な思いをさせられたからって、自分の姑と同じような事をしてたら誰にも大事にされないよ。昔は、それでもよかったのかもしれないけど、今は違うと思う。長男だからって家を継ぐような時代じゃないもの。継子を育て、じじ、ばばの面倒を見ながら実子を育てる。そんな事、私にはできない。それこそ病気になりそうだわ。

  2004.01.06

• ふざけんなよ！

  ちいとかげが、冬休みに入って３０日から今日まで、ダンナの実家に帰っていた。今日、迎えに行ったんだけど、そこで姑がムカついた事をしたので、もう二度とダンナの実家へ行かない事に決めた。どうして嫁と姑って上手くいかないんだろう？私は、精一杯、頑張ったつもりだったけど、私の堪忍袋の尾が切れた。ちいとかげを迎えに行く前日、姑から電話があり、「明日は、いろいろ回らなくちゃいけないから、ラクな格好できなさい」って言われたので、いつものように、せいなを抱っこしても危なくないラクな格好で行った。そうしたら、年始周りに行くのにその格好でいいのか。みたいに言われて、「はい」って応えると溜め息をつかれた。っていーかさー、赤ちゃん連れてスーツにパンプスってワケにはいかないだろ？スーツはヨダレでベチョベチョ。パンプス履いたら危ない道をどーやって行けっつーのよ？！スーツのクリーニング代は払ってくれるのか！？パンプスでコケたら、せーながケガするじゃん。その責任はどーしてくれるのよ？！ばっかじゃねーの！いい加減にしろよ！いつも口うるさい、じーさんは何も言わないのに何で、ばーさんそこで溜め息？溜め息つきたいのはこっちだよ。ちいとかげは、ダンナの実家に行ってから怠け者になった。手伝いもしない自分の事もできなくなって帰ってきてる。今までやった事、ぜーんぶ遣り直し。私が、どんだけ苦労して育て上げたか・・・。しかも、お昼の洗い物、ぜーんぶやらされた。自分達のぶんくらい残しておかないで食ったらさっさとやっとけよ！私が、やると思って残しておくという考えだったんじゃないの？食ったら洗う。常識でしょー。そんな自分の事もできないような奴になんか何も言われたくないね！そんで、ちいが、優しい事を言った。「おばあちゃんね、可哀想なんだよ」「なんで？」「ともくん（妹の息子・ダンナの実家に同居）がね、卵焼きに味が付いてないって怒ったんだよ。ちいはさーお母さんが作ってくれた物、文句言わないで食べるでしょ？っていうか、お母さん、ちいたちの事、思って作ってくれるから文句ないんだけどさ。ともくんは違うんだよね。これ味ついてんの？まずいって言ってたよ」だって。そんなの仕方ないじゃん。そうやって躾てんでしょ？っていうか、その前に子供にそうやって言わせるようにさせたのは自分じゃん。自業自得ってやつ。だって、ダンナの妹の子供２人いるんだけど、自分が育てたって反り返って言ってたもん。だからいいんじゃないの？ちいにもそう言った。思いやりがないっていうか、ちいとかげともあんまり馬が合わない、イトコだからいいんじゃない放っておいて。自分の娘が産んだ孫は可愛いって言うからな。だけど、その娘も一癖ある。私たちが行ったのに部屋から一歩も出てこない。私を注意する前に自分の娘を何とかしろよ！しかも、そいつの後片付けも私がやった。もう４０なのに全部、親に任せてんのかよ！わかんねーそれがっ！自分の子供の世話、自分の世話、全部、親任せかよ。親がいなくなったらどーすんの。人としてなってないね。一応、母親だろ？って言いたくなる。（多分、これを書いた後にダンナと話す）嫁と姑っていろいろあると思うのよ、どの家庭も。でもさー私は、一応、常識、わきまえてるワケ。姑とも上手くやろうとした。２番目の嫁でもね。だってそうだろ？せーなには当初、パパはいらないって決めてたんだけど、ダンナに頭を下げられて結婚した。しかもコブ付きで。それだって、こっち（私の実家）からしてみれば、えらい話だよ。普通だったら、継子イジメなんかがありうる話。けど、私のオヤジもちいとかげを大事にしてくれる。それさえも解ってない。私は、ちいとかげが、私の実家の方で、見向きもされないような可哀想な思いをさせない為にも努力している。現に、お年玉をもらった時と今日、自分の手元にもらった時にオヤジに報告させた。っていうか、ダンナの実家でもらった金額より多かったから、ちいがそうしたいって。しかも、お年玉袋が前面シールになってて、ちいとかげのツボに入り、とても喜んでねー絶対しなきゃっておもったんだって。そう考えると、実のじーちゃん、ばーちゃんより、子供の事を思ってるのかもしれない。それをダンナのじーさん、ばーさんが聞いたらどうしようって考えるけどな（笑）多分、ダンナは、それが（ちいとかげが気に入る＆自分の親より金額が多い）って事を思って、今日、迎えに行く時に持っていかなかったんだと思う。血が繋がらない子供を育てるのも大変だけど、そういう人と結婚したんだからと諦める（？）なんてできないんだよ私は！それだけの苦労をして、ここまできた。みてないからと言われても腹が立つ！現に私の格好を見ても誰も変な顔しなかったしな。田舎で、世間体を重視して生きてる人には、わからない事たくさんあるのは分かる。けどねー違うんだよ今は。そんなんだからダンナは実家に帰りたくないって思うんだよね。本当は、ちいとかげも・・・。ほんのちょっとしか知らない私のオヤジの方が好きって言ってたもん。人柄なんだろうけどね。ダンナにも「もう、二度といかねー」って言ったら。あっさり、「いいよ」だって。ラッキー！っていうか、ダンナにもこれまでの事を話たし。それでＯＫって事になったので一件落着。こうやって書いてる間にビール３本空けました（笑）怒りが収まらないので、ダンナとこれから話す。っていうか聞いてもらう。年明け早々、ムカついたーーーーー！

  2004.01.03

• なーんか忙しい・・・

  子供たちが冬休みに入って、妙に忙しいのは何でだろう？買い物に行ったりするのは、いつもの事なんだけど、それでも何だか忙しく感じてしまう。ちょっとイラっちゃったりもするし・・・。のんびりってわけにはいかないのよね～。朝は、ちいとかげの方が早く起きてるので、私たちが起きると勉強してるフリをする。っていうか、実際にしてるのかわからないけど、多分、遊びながらしてるんだと思うからそう見えるんだろうな。そして、私たちが見てないところで、いたずらなんかをするから、起きて草々、小言の始まり。まーそれも３０日まで。３０日から３日間、ダンナの実家へ遊びに行く。その間に私たちは、やらなきゃいけないことをやりつつ、のんびりしようかなーなんて（笑）今年もあともう少し。がんばらにゃ～いかんでしょ。

  2003.12.28

• 冬休みの宿題

  今日から、ちいとかげがいる。それだけで、ちょっと憂鬱。んでもって、明日からはダンナも仕事休み。これもまた憂鬱。なぜじゃ・・・？ダンナの場合、なかなか休みが取れなくて家にいないのもムカつくが、ずっといられてもちょっと嫌。それはねーきっといても何にもしないからかも。ここんとこずっと、ちいとかげを見ているのは私の方だと思う。そりゃ、ずっと家にいる専業主婦だから仕方がない事だけど。でも、ダンナったら、学校の事とか友達の事とか聞いてあげないんだもん。少しくらい聞いてあげて欲しいよねー。今日は、冬休み一日目だから、さっそく宿題をやらせた。ちいの方は、早く宿題を終わらせて、復習までやっていたが、問題は、かげ。何をするのにも面倒くさいと思ってるから、とりかかるまでに時間がかかった。しかも途中で遊びに行っちゃうし。「いいよ」って言った私も悪いけど、ちいに怒られた（汗）っていうかさー２人いっぺんには勉強見れないって。せーなもいるんだしさー。私の体も一つしかないんだしさー。今、一番、厄介な、かげを外に出してラクしたかったんだよぅ。でも、結局、ちいも遊びに行ったじゃん・・・。帰ってきてから、また勉強をしはじめた２人。結構、頑張ってる。答え合わせは私がやった。できてないところをチェックすると、ちいは、すぐ私にやり方を聞いてきた。かげはというと・・・間違いを認めない・・・。「良く見てごらん」と言うと、「あっ・・・ホントだぁ間違えちゃった♪」だって。大丈夫かよ・・・。漢字の練習をやっても雑。それはもう先生に直してもらおうと思って、ちょっと見て終わり。ちいの方は、分からなくて泣き出してしまった・・・。なんとか分かるように説明をして、最後までやり続けた。ちいがやってる最中、かげがちょっかいを出して来て、また怒っちゃったよー。今の勉強ができないのにちいの勉強が分かるわけないじゃん。ちいも怒ってたっけ。自分の事より他人の事に干渉するかげ。どうしたら治るんだろう。そのくせ自分の事になると泣けば済むと思ってる。だからみんなでムカつくんじゃん。今、かげが悪い子になっちゃったから、みんなで、かげをつっついちゃってるんだよね。いけないと思いつつもそうなってしまう。ちいの事、かげの事、ホントはもっとダンナにも相手にしてもらいたい。そうしたら少しはラク。でも、それしない。だから、せめて、せーなの寝かし付けだけは、お願いしたいけど、それもなんか最近、しぶしぶだしなー。どうしましょ・・・。

  2003.12.26

• 通信簿とにらめっこ

  今日は、終業式で通信簿をもらってくる日。子供たちもそれを楽しみにしてたみたい。普通、そんなに楽しみじゃないと思うんだけど、二学期の最初に「成績が上がったら、お母さんがゲームソフトを買ってあげる」と約束していたので、もらうのを楽しみにしてたらしい。がっ！ちいの成績が下がってた・・・。がげのは問題ない。一年生だもん。これでできないのがあったらヤバイでしょ？しかも、かげのは二段階だし。けど、ちいのは三段階。その三段階のうち、『もう少し』っていう最低ラインのに○がついてた・・・。その他、あがってるのもあったけど、それは、専門科目。基本科目に『もう少し』があったらヤバイ。しかも、社会の記憶力のところ。都道府県や地図の読み方がちゃんとできてなかった。ちいにそれを言うと泣き出したんだよね。成績が下がって泣いてるのか、ゲームソフトを買ってもらえなくて泣いてるのかイマイチよくわからなかったんだけど、上がったところは誉めてやった。ダメなとこだけつっついても可哀想だからね。けど、かげは、ゲームソフトを買ってもらえると思っていたのか、「かげは大丈夫だったでしょ？」と得意気に私を見る。「かげはね、まだ一年生だから、今、ダメなところがあっちゃいけないの。できて当たり前なの。それにね、かげが良くてもちいがダメだったら買ってあげれないよ。かげがやってたら、ちいもやりたいでしょ？そんなの可哀想じゃん」「じゃあ、友達の所でやらせてもらう」「それはダメって言ったじゃん。かげがそれをやってたら、友達は1人で何すればいいのよ？ゲームをやりたいが為にその友達と遊ぶなんておかしいじゃん。友達と遊びたいから遊びに行くんでしょ？じゃあ、友達が家に遊びに来て、かげと遊ばないで全然、違う事をやってたら、かげつまんなくないの？」「つまんない」「じゃあ、遊びに行っても友達と遊べるような事しなよ」「わかった～」とまぁ～かげの長話に付き合ってしまった私だが、ダンナと相談する事にする。ちいはね、最近、かなり頑張って、お手伝いやら宿題やら遊びやらをやっている。一日の時間が足りないくらい忙しい。勉強する時間もかげと一緒なので、遊びながらしてしまうのか、もしかしたら集中できないのかも・・・。それが今の心配。これからもっともっと勉強も難しくなるし、友達付き合いも大切にしていかないとまた大変な事になるから、私も必要最低限のお手伝いしか頼まないようにしないとな・・・。家の事をやっていて勉強も遊びもできなくなったら可哀想だし。ちいがよくやってくれている分、複雑な気持ちになる。その点、かげは最近、手におえないくらいの勢いを増している。平気で嘘をつくし、言う事も全然、聞かない。今日もそれで怒った。原因は、上履き。今日、学校が最後だから上履きを持って帰ってくるハズなのに「先生がいいって言ったの」と言っていた。おかしいと思い友達に電話したら、「先生、そんな事、言ってないよ」って。かげに聞いてみた。「そうだったけ？」と返ってきたので、「違うじゃん！かげがそうやって言ったんでしょ？先生いいよって言ってないじゃん」と私が言ったあとにちいが、「自分で勝手に思い込んでるだけでしょー？」と付け加えた。ちいは、最近スルドイ。私の言いたい事をズバっと代弁してくれる。かげ泣く。まったく泣けば済むと思ってるんだから・・・。ダンナにその事を話した。そうしたら、かげが、「学校で嫌な事があったの。それ、お母さん知ってると思うんだけど・・・」と言っていたらしい。しらんってそんな事。ダンナには、何かあったらその都度、話をしているし、私も馬鹿じゃないから、そういう大事な事は覚えてる。それを知っているダンナは、かげに「どうしてそんな嘘つくんだ？」と言った。嘘。もらった手紙をもらってないと言い、困ったら他人のせいにする嘘。そんなのが続いていたので、私のやり方が間違ってるのかと思い、姑に電話した。姑は、いっぱい怒ったらしい。けどね、かげは怒っても堪えないだよ。どうしたら一発でちゃんとしてくれるんだろう？一発じゃなくても三発くらいで何とかしてもらいたい。ちいが良くなってきたかと思うと今度は、かげかよ。覚悟はしてたけど、ヒドすぎて頭痛い。これじゃ、冬休み中、ストレス溜まりっぱなしかも・・・。

  2003.12.25

• おいおい、マジかよ・・・（汗）

  明日は、クリスマス･イブ。結婚する前は、クリスマスって大イベントだったけど、今は、そうじゃないので、お金がかかる普通の日にしか思えない。悲しいわ・・・。でも、子供たちが喜んでくれるのでＯＫという事にしよう。クリスマス･プレゼントの用意もできてるしぃ～。なんて思っていたら、ちいがプレゼント変えて欲しいと言い出した。ダンナと2人で目をあわす。ちいが、サンタに頼んだものは、子供用のミシン（７０００円相当）なんだけど、本当に欲しくなったのは、服をリメイクする道具（４０００円相当）だって言う。じゃあ、ミシンはいらないのかと聞いてみると、いらない、使わないかもしれないし。だってーーーー！もっと早く言ってくれれば頼まないで済んだのにー。しかも、そっちの方が安いじゃん！「サンタ信じて、イイコにしてないと来ないよ」って言ったのも水の泡。ちいは、サンタが誰だか知ってるから、急にワガママ言っても通用すると思い込んでる。だから、そんなに高い物じゃなくてもいいんだよ。ってダンナに言ったのに・・・。欲しくない物をもらっても嬉しくないって。ちいにはね、もらえなくても仕方がないよって言った。なんで？と聞くが、急に変える事はできないのにワガママ言う悪い子だからとダンナと私が口を揃えて言った。ちいは黙るが、もらえると思ってる。だったら最初からそんなもの頼むなよー。クリスマス･イブはもう明日。ダンナはどうするんだろう。っていうか、ちいのワガママになんか付き合っちゃいらんねーよ。

  2003.12.23

• かげ失踪／ちいのアソコに毛が生えたッ！

  今日、かげを怒ったら、家を飛び出してしまった。私もちいも気が付かないうちに・・・。急いで探しに出るけどいない。ご近所中を回って、その家に来てるかどうか聞いてみたけど、どこにも行ってない。ダンナにも電話した。それで、ちいにせーなを任せて走りまわる。ふと、考え、もしかしたら友達んちかもしれない。って思って、電話をしてみたら話し中。もう考えてる暇はないので、走って、その家に向う。けど、門が閉まってて中にいるかどうかも分からない。ヤバイ・・・この家に来てなかったら、どこにいるんだろう？でも、きっとこの家だ。ママに電話してみよう。繋がった！「どーしたのー？」「来てる？」「来てるよー。泣きながら来た」「今、家の前にいるんだけど・・・」「じゃあ、今あ、開けるね」びっくりした表情で出てきたママ友。事情を説明して、部屋に上がったら、かげがいた。私の顔をみるなり泣くかげ。「もういい加減にしてよ！どこまで人に迷惑かけるの！」「だって、お母さんが、おバカはいらないから出て行けって」「そう言ったかもしれないけど、本当に出て行く事ないじゃん。お母さん、いっぱい探したんだよ」そう言った。んでもって、かげがまた泣きはじめた。私には、どうしていいのか分からなかったけど、とりあえず連れて帰らなきゃっていうのしか考えてなかった。ママ友やそのおばあちゃんは、しばらく預かろうか？って言ってくれたけど、これ以上、迷惑はかけられないので、連れて帰る事にした。友達の家から出て行くと、ダンナが迎えにきた。すごい形相。んでもって、かげに怒鳴る。かげまた泣く。やっと家について、私はご近所へご挨拶。そして部屋に入ると、ダンナとかげが話をしてた。「今日、どうして、お母さんが怒ったか分かるか？」「うん、かげがね、遊び道具そのままにしてたのと、とうちゃんに朝、言われた事。おしっこする時には便座をあげないと濡れて次の人が使えないのに上げてしなかったから」そう、事の発端は、かげが外で遊んでて、遊んでた道具をそのままにして帰ってきて、話を聞くと、あとで遊ぼうと思ってたからそのままにしてたので怒った。だって外は暗いんだもん。遊びの時間なんかとっくに終わってるのにそのままにして帰ってきた。だから、「暗くなっても遊びたいと思う、おバカさんなら遊んできな」って言った。それにトイレに行こうと思った時、便座やあちこちにオシッコが飛び散っていたので、それを注意したんだ。そしたら、朝、ダンナにも言われてたんだって。どうして、そんな事をしてしまったかというと、面倒くさかっただけなんだって。んでもって、ごめんなさいも言わずにそのまま違う事をしてたから、怒ったんだけど・・・やりすぎたかなー？ダンナにも散々、怒られた。もう、次はない事を祈るばかり。でも、久々に走ったなー。しかも上着も着てなかったから、ちょい風邪っぴき。まっ見つかって良かった。もう口が裂けても「出て行け」なんて言えないよ。－－－－－－－－ちいが、お風呂から上がってきた時、「お母さん、ちょっときてー！」って呼んだ。「なにー？」と言いながら、ちいに近づくと、ココ、ココっていう風にオマタを指差した。「どれどれ？」って覗き込むと・・・毛が生えてるッ！「ねっ！毛が生えたの～！」「ウブ毛だけど、しっかり生えてる。良かったねー大人になってきた証拠だよ」「わーい！」おおはしゃぎのちい。ダンナもどれどれ？って、おい！止めようと思ったけど、ちいも自分から見せてた。こうやってオープンに見せてもらえるのは今のうちだけなんだもんねー。まっいっか。そう思って放っておいたら、ちいが裸でウロウロ。「もう毛も生えたんだし、裸でウロウロしないでよー」って言うと「なんで？」って返ってきた。「っていうかさー、とうちゃんがチ○チンぶらぶらしながら出てきたらどうよ？」「それは嫌」「それと同じなんだよー。だから止めな」「うん、わかったー！」ちいもかげもいろんな事があって少しずつ大人になっていくんだよね。本当の親じゃなくても何だか嬉しいよ。せーなもちょっと微妙だけど、寝返りできるようになったし。複雑な事もあったけど、ちょっぴり嬉しい一日でした☆

  2003.12.22

• しっかりしてよ～ちい・・・

  ちいが、友達がやっているソフトバレーボールがやりたいっていうから、そのクラブをまとめてるママ友に相談してみた。そのママは、Ｍちゃんのママで、今、ちいが一緒にいるグループのママ。ずっと、ちいに頼まれてて、やっと電話したんだけど、今日、学校から帰ってきたちいが、「やっぱ、やりたくないかも・・・」と言い出した。なんだよー！せっかく電話して、いろいろ聞いたのに～。と思いながらも、「どうして？」と聞いてみた。そうしたら、今日、どうやら学校で嫌な事があったらしい。それは、今日の体育の時間、ポートボールをやって、教室へ帰る時、同じチームのＡちゃんとＥちゃんとで歩いていたら、後ろから、ＮちゃんがＡちゃんとＥちゃんを呼んで、「２人で、どうしてくっついてるの？」と言ったらしい。そうだよな・・・対立してるグループ同志の子が一緒にいるのはちょっと・・・って思うもんな。それで、その後、ちいも呼ばれたらしいんだけど、行こうとした瞬間、「やっぱいい」って言われたんだって。その事で、ちいは、Ｎちゃんの事が気になって仕方がなかったみたい。何を言おうか知りたかっただけなんだけど、どんどん、頭の中でいろんな事が膨らんで、辛くなっちゃったんだってさ。で、夕飯近くになって、そのＮちゃんから電話があって、「明日、ソフトバレーボールを教えてくれる人が練習見においでって言うから行こうよ」って言われて、ちいはＯＫしてた。さっそく、お誘いか～なんて思ってたのもつかの間。実は、ちい、他の子とも遊ぶ約束をしてた。ちいは、両方とも行かなきゃって思って、いろいろ考えてたんだけど、どうしても時間が合わない。またそんな事してんのかよ！前にもそういう事があって、説教したのにね。それでちいが、「お母さん、どうしたらいい？」って聞くから、「知らないよ！もうお母さん面倒みきれないから、お父ちゃんに聞いてよ～」と言った。ダンナは、こんこんとちいに話をしてた。ちいは、ずっと黙って聞いてたけど、最初に約束をした子に断って、Ｎちゃんの方へ行こうとしてたみたい。ダンナは、「それじゃダメだろ？」って。なんで、ダンナがそういう事を言うのかというと、Ｎちゃんから電話があった時、その子との約束を忘れてたんじゃなく、覚えててＯＫしたから。しかも、最初に約束をした子と遊ぶ時間が１５分しかない。１５分なんてあっという間だし、絶対、次の時間には遅れる。それでダンナは、「どっちかにしなさい。できれば最初に約束した方が先でしょ」っていう意味を込めてのダメ出し。実際、無理だってそんな事。それをやろうとして、結局、いい加減にしかできないんだから。結果、Ｎちゃんの方を断る事にした、ちい。そうしたらね、「お母さん、断ってもＮちゃん怒らないかな？」だって。「そんなんだったら、最初からＯＫなんてしないで、別の約束あるからちょっとムリって言えば良かったじゃん」って言った。「んーでもぉ・・・」と言うので、「もしかして、恐くて言えないの？」って聞いてみた。そうしたら、「うん・・・」だって。「でもね、最初に約束した子はさーちいと遊びたくて楽しみしてるんじゃない？お家の事、忙しくてなかなか遊べない子なんだし、やっぱ先に約束したんなら、そっちに行きなよ。Ｎちゃんだって、そんなに気にしないよ。なんか後で言われたらと思うなら、かげも連れて行きな。それで、なんか言われたら、お母さんがたまにはかげの面倒もみなさい。って言ったから仕方ないんだーって言えばいいじゃん」って言ってやった。最初、かげも連れてくって事には抵抗があったみたいだけど、明日は、その子と学校の図書館で何かをするらしいので、図書館好きなかげも一緒だといい訳がつく。それにちいとかげが遊びに行ってくれると私たちもラク。一石二鳥じゃん（笑）まったく世話がやける子だわ・・・。いろいろある学年だから、そこら辺、神経質になってるのかもしれないけど、大丈夫だと思う。もっと気にしないで、自分のしたい事をすればいいのに・・・ともどかしく思うのは親なんだけどね。子供は、どうしてこんなに面倒な事をやるんだろう？ちょっと疲れたわ・・・。

  2003.12.19

• ちいの考えと気持ち

  今日、ちいは、学校から帰ってきてすぐに友達の家へ遊びに行った。それは別にたいした事じゃないんだけど、学校でいろいろあるみたいだから、誰と遊んだか聞いてみた。「今日、誰と遊んだの？」「ＴちゃんとＮちゃんとＡちゃんとで、Ｔちゃんちで遊んだ」「え？Ａちゃんって、この間まで別のグループにいた子でしょ？戻ってきたの？」「うん、ＮＡちゃんの事が嫌になったんだって」「じゃあ、向こうのグループは、ＮＡちゃんとＥちゃんなの？」「そう」「でもさーＡちゃんまた向こうのグループに行っちゃうかもしれないから、悪口とか言っちゃダメだよ」「わかってる。そういう事してると嫌われちゃうんでしょ？」「そうだよ」ここまでの話では、ちいはＮＡちゃんと転校当時は仲良くしてたんだけど、２学期に入ってから関係がおかしくなって、ちいの方が一方的に何かをやられていた。その取り巻きで、正義感の強い、ＮちゃんとＴちゃんが今、仲良くしてくれてる。そのＮちゃんとＴちゃんは、もともとＮＡちゃんとは一緒に学校へ行ってたりする仲。で、Ａちゃんが転入してきて、また派閥ができたらしい。担任の先生は、ちいを含め全員が仲良しグループだと思っている。けど、ちいの話を聞くと違う。ちょっと前まで、３：３で別れていた。ちいとＮちゃんとＴちゃん。ＮＡちゃんとＡちゃんとＥちゃんで。そのＮＡちゃん側にいたＡちゃんは、最近、２つのグループを行ったり来たりしている。ちょっと曲者。誰と遊んじゃダメとか言うつもりもないが、Ａちゃんは曲者っていうのもちいは分かってるらしい。だから、少しは考えながら付き合っているんだと思ってた。けど、寝る間際、ちいが紙を取り出して何かをやろうとした。そしてダンナが、「ちい、もう寝るんだから新しい事しちゃダメだよ」って言った。ちいは、ずっと黙ってた。んでもって、ダンナは何回も言う。そして理由も問いただす。「なんでやるんだよ」「だって・・・」「だってじゃないだろ？もう寝る時間じゃん」「でも・・・」「でも何？」「Ｅちゃんに風船折ってきてって言われたの」あれ？でもＥちゃんって、ちいに意地悪する子じゃない・・・？私も聞いてみた。「Ｅちゃんと仲良しになったの？」「ううん、違う」「じゃあ、なんで頼まれたの？」「わかんない」そこで、ダンナが口をはさんだ。「ちいさ～自分から言ったの？」「違う」「じゃあ、何でちいが風船折れるの知ってるの？」「わかなんない」「わかんないじゃなくて、嫌だったら断ればいいじゃん」「でも頼まれたから」「そうやって、良い顔してると仲間はずれになるよ」「うん・・・でもすぐやるから」とやりはじめた。別にね、友達の為に何かをするのはいいんだよ。けど、どうして対立しているグループ、しかも自分を脅かしてる人の為に何かをするんだ？さっきのＡちゃんの話じゃないけど、せっかく周りにいる正義感の強い子たちが、ちいを守ろうとしてるのにダメじゃん。ちいはね優しい子になったのも知ってるけど、友達に何かをしてあげるのは悪い事じゃない。だけど、ちいの話を聞いてると何だかおかしいんだよね。学校社会っていろいろあると思う。それは当事者にしかわからない事。少しでも、ちいの気持ちに近づこうと思い、話を聞く。私には、ちゃんと話をしてくれるちいが、今日は、ちゃんと話さなかった。ダンナがいたからかな？ちょっと心配なので、明日、話を聞いてみよう。状況も変わってるかもしれないし。今は、またちいの考えと気持ちがわからないから・・・。

  2003.12.15

• のんびりした一日

  今日は、比較的のんびりとした一日だった。なんでかというと、ちいが午後から友達の家に遊びに行ったから。かげ1人だとこんなにもラクなんだな～なんて思ったよ。んでもってダンナは、昨夜、仕事で寝てないのにせーなの面倒もよく見てくれて、お散歩まで連れていってくれた。少しだけ1人の時間。せーなが産まれてから、なかなか1人の時間って取れなかったけど、久しぶりに1人になってのんびりしちゃったー。寂しいとかそういうんじゃなく、純粋に肩の荷が一瞬だけ下りた感じ。たまにはいーねこういうの。それにせーなが寝返りえをしたんだ。その瞬間は、残念ながら見れなかったけど、何時の間にか、うつ伏せになっていた。やりそうだな～なんて思ってて、台所で食器を片付けている時にした。でも、偶然なのかな？それっきりやらない・・・。早く、ゴロゴロして欲しいのにな。動きはじめると大変だって聞くけど、ここのところ、前みたいな大きな変化がなかったので、ちょっとつまんなかったの。よく笑って、よくお喋りもするんだけど、早く大きな変化がくるのも楽しみにしてたから。せーながうつ伏せになってた時、みんなで拍手したよ。私は、ちょっと涙出そうだった。これから、せーなが新しい事をどんどん覚えていってやる。その度に私は、どれだけ涙が出そうになるんだろう？きっと数え切れないくらいの回数になるのかな。今日は、穏やかな日だったので、精神的にも安定してた。こんな日が毎日だったらいいなと思う。

  2003.12.14

• 久しぶりにじーちゃん登場

  今日、久しぶりにせーなのじーちゃん（私のオヤジ）が家に遊びに来た。久しぶりに会ったせーなの成長にビックリするオヤジ。私が送ったせーなの写真をパスケースに入れて、持ち歩いているジジバカぶりを発揮してた(笑)そういうところは可愛いんだよな。ついでに姉も来ていたので、いろんな話に花が咲く。まーほとんどは、同居してる弟の嫁の愚痴。先日、姉もえらいめにあったらしいので、さんざん、言ってた。私は、あんまりそういうのは気にしない。面倒な事には首を突っ込む方じゃないから。外は寒かったので、オヤジにコーヒーを入れてやる。ちょっとずつ飲めばいいのにほとんど一気飲み（汗）熱いのは大丈夫らしい。せーなを抱いて、写真を何枚か撮った。とても嬉しそう。んでもってあやしてみるオヤジ。せーなは、にっこにこ。それを見て、もっと嬉しそうなオヤジ。そして一言。「小さい時のお前にそっくりだな。俺の顔みて笑うとこなんかそっくりで思い出すよ」だって。あはは・・・まだ親ばかかよ。最後の最後まで嫁にいかなかった私が、やっと嫁に行くと知った瞬間、涙を流したオヤジ。あれを見て、兄弟みんなビックリしてたからな。最後まで反対してたし。でも、せーなが無事に産まれて、すぐ飛んで来てくれた。あの時は本当に嬉しかったよ。でもね、一つだけ気がかりな事がある。オヤジは結構、体が弱い。今日も病院の帰りに寄ってくれた。いつもそうなんだけど・・・。実家から、こっちまで高速使って来る。かかりつけの医者がこっちの方だから。毎月、薬をもらいにはるばる東京まで。まっもともとこっちの人だから苦じゃないんだろうけどね。でもよかったよ。生きてるうちに結婚して、ちゃんと孫まで見せられたんだから。それだけでも親孝行だと思ってる。帰り際、私と姉に小遣いをくれた。「もう今年は、これないからクリスマスもこれで勝手にやってくれ」だって。ラッキー♪助かるけど、閻魔帳に誰にいくらやったか書くのはよして欲しい。とちょっと思う。けど、もらえるもんはもらっとけ（笑）帰ってからしばらくして電話があった。「今、着いたよー」だって。結構、時間をかけて帰ったんだな。着いたら電話。そういうとこも可愛いじゃないか。でも、前はそんな風には思いもしなかったんだよな。私も少しは進歩した？あと何年、オヤジは生きてられるか分からないけど、ちょっとずつ親孝行まではいかないが、大切にしたいと思う一日でした。

  2003.12.12

• はぁ～

  最近ちょっと疲れてきてるのかもしれない。っていうか、めっちゃ疲れてるんだと思う。結構、イライラしてるもんなー。せーなと２人だけで一緒にいる昼間はそうでないんだけど、ちいとかげが帰ってくると妙に忙しくて、あれもこれもと焦りながら何かをしてる。最近では、奴等が帰ってくる前に夕飯の支度をして、あとはのんびり・・・といった方法で何とか時間に余裕を持たせてはいるけれど、結局、夕飯時になると焦らされる。夕飯が、ちょっと遅くなっても大丈夫なようにあまりご飯で、おにぎり作って、おやつ代わりにあげたりもしてるんだけど、どーも上手くいかない。育ち盛りだから、すぐにお腹が減るのは分かるんだけど・・・。ちいは、ダンナと一緒に食べたいから待っていたいんだけど、かげは、1人でも食べたいと思ってる。けど、そうなると二度手間になってしまうのをちいが分かっているので、かげに「もう少し我慢しなよー」って言う。それにちいは、その時の状況を見て、私が用意できるか出来ないかを判断してくれている。たとえば、せーながその時、グズっていたりすると、ちゃんと我慢できるようになった。でも、かげはそうじゃないから、ちいに注意される。「お母さん、今、何してるかわかってるの？！ちょっとは自分の事ばっかりじゃなくて、人の事も考えなよ！」ってね。けどね、かげは、ちいにそういう事を言われるとキレる。最近になってからなんだけど、かげは、ちいの言う事にはうるさい。まっ、それは、ちいがかげにしてきた事をそのまんま、やりかえされてるんだけどね。そんなやり取りを延々と聞かされるとウザい。だってしつこいんだもん。昨日もそうだったけど、今日もお風呂に入る前にかげが、「頭痛い」って言い出した。先日のちいの熱の事もあったので、心配して熱を測らせると、全然ない。そこで、ちいの一言。「お風呂に入るの面倒くさいからそう言ってるんでしょ」おいおい・・・もっと言い方あるだろ。と思っている矢先にケンカ。お風呂から上がってきてもケンカしてた。かなり、しんどい。ダンナは見てるだけ～。んでもって、かげ泣き出す。そしてちい。「赤ちゃんじゃないんだからグズるなよ！」さらに泣く。あーーーーー！うるさーーーーーい！ダンナ。「グズってるのは誰だ～？」それだけかい！かげがうるさいので、結局、ちいとかげが先にご飯。ダンナと私は後にする。何の為に待ってたのやら・・・。まっ、後片付けは自分達でやってくれるからいいんだけどね。一段落ついて、ダンナと私の食事の用意。っていうか、ダンナ！せーなの面倒を見てないなら一緒に運んでよ！グズってるせーなを放っておいて、自分は本なんか読んでるなよなー。帰って来て疲れてるのは分かるけど、私も疲れてるんだよ。自分が食べる分くらい運んでよ。いつも子供たちに言ってるのにさー自分はやらないのかよ。まーいいや。今日は許してあげる。食器洗ってくれたから。とにかく毎日、毎日、疲れる事ばっかり。少しはラクしたい。遊びたい。ゆっくりしたい。本当に充実した日がくるのは何時になるだろう。

  2003.12.11

• ちいの個人面談

  今日は、ちいの個人面談だった。ダンナも一緒に学校へ向う。前の人が長くて、かなり待った。んでもって、先生の話。勉強は、特に問題ないとの事。転校してきてから心配されていた漢字の方も何とかＯＫ。算数も小数点の計算以外は大丈夫との事。まー勉強の事は、別に心配はしてないんだけどね。問題は生活態度の事。これもまた問題なのとの事。なんだよ～家じゃ問題アリアリなのに～。ただ、ちょっとだけ友達付き合いに問題があるので、相談してみた。先生もわかっていたようで、いろいろと教えてくれた。その辺は、なんとか対処してくれるらしい。よかったよかった。下に赤ちゃんが産まれると変な方向へ変わってしまうらしいが、それもないので大丈夫だって。とにかく学校では、優しくて素直な子らしい。家では、何にもしない、えばりんぼうなのにねー。そんなんだから、せーなだって懐かないんだよ。それを言ったら、「今からでも間に合う？」だって。そんな事、言わなくったって日々、遊んであげてれば懐くのにね。かげなんて全くもって何もしない。ちいもかげも何もしないのに何かを要求してくるからさー嫌だよ。ダンナも今日は、覚悟してたらしい。まっ、日ごろの生活態度を見ていての事なんだろうけど、学校ではイイ子というだけで、ホッとしたみたい。でも、もう少し、子供たちの話も聞いてあげたら？と思う。今日、話してて知らない事もあったみたいだし・・・。んーでもダンナって、そういうものなのかしら？ダンナも外面だけはいいからな。せーなを抱っこしてて、よく言われる事。「ダンナさん、よく面倒みてくれていいわねー」ってね。それ言われて、「よそんちのダンナは、あまり抱っことかしないのかなー？」だって。そりゃ、する家もあるかもしれないけど、しない家もあるんでしょ？たまたましない人んちの人が見て、そう思ったんじゃない？今時、子育てと家事は女がするものって決まってないしね。別に特別じゃないよ。こっちは継子たちの世話してるんだから、せーな1人の面倒くらい、たまにいる時は見て欲しいって。毎日、仕事も大変だろうけど、家にいるのだって、それと同じに大変。誰が一番っていうのはないんだよね。それをみんなで比べてるから、おかしくなるんじゃん？まー今日は、このくらいにして寝よ。

  2003.12.10

• 好きキライ

  昨日の夜、ようやく、ちいの熱が下がったので、今日、学校へ行かせた。食欲がなく、薬ばっか飲んでいたせいか、給食は残してしまったとの事。昨夜もそれで夕飯を吐いてしまった。だから、ダンナは今日も学校を休ませようとしてたんだけど、正直、私も看病するのが嫌になってた。熱が下がって、「もう大丈夫じゃん」と言ったところ、「まだ具合悪い」ってずっと泣いてたから。けど、もう熱は下がっている。でも、泣き続ける。そして、熱がまた少し上がる。その繰り返しだったから。「泣かないで、頑張って治そうとするんだったら、お母さんもちゃんと看病してあげるけど、起きてきては泣いて、だだをこねてるようなら、面倒みきれないよ」って言ってしまった。私たちが寝ようとすると、ちいが泣きながら寝室へ来て、私たちの布団へ入り、ダンナに抱き付く。ダンナは、イイ子イイ子してあげてたけど、それを見て、なんか変な気持ちになった。ずっと、そんな事もしてられないし、そこにいたら私が寝る場所ないので、それを気付いたダンナが、「自分の部屋に行って寝なさい」って言った。それでも動こうとしない。ダンナちょっとキレる。私もキレそうになった。すっげー眠かったから。しぶしぶ、自分の部屋に行くちい。これで、やっと眠れると思ったら、ホッした。眠りにつく前、ダンナが、「ちいはね、泣く事でしか甘えられないんだよ」と言った。それはね、知ってたよ。でもね、泣き方がイヤラシイんだよ。なんか、計算しているような泣き方。だから、余計にうっとうしく感じるんだ。前の母親もそうだったらしい。母親がそうなら、ダンナも同じだと思う。泣くとしつこいくらい泣くからな。ある意味、せーなより質が悪い。それをずっと繰返して、やっと今日、普通の生活に戻した。そうしたら、いつものちいに戻った。けどね、一つだけ違うのは、やたらと私にまとわりつく事。具合が悪い時、優しくしたのがアダになったのか、必要以上にベタベタ。テレビを見ている私の横で、腕を掴んだり、膝枕をしようとする。それにハイハイどーぞとはできないので、「ごめん、やめてくれる？」って言ったら、「ちいとせーなどっちが好きなの？」って聞かれた。私は、「せーな」と笑いながら言った。マジ顔では言えない。そうしたら、「なんで、せーななの～？ちいじゃないの～？」って。笑ってごまかした。無理だよ。ちいをせーなのように好きにはなれない。それを求めないでくれ。困るから。でも、ちいは、本当の母親にもらえなかった愛情を私からもらおうと努力してる。それは解るんだ。せーなをあやしてると、「どうして、ちいもせーなみたいにしてくれないの？」と聞く。その度に「せーなとちいは違うでしょ？ちいもオムツしてバブバブ言う？」っておちゃらけた返事をする。はっきり言うのは、やっぱ胸が痛いから・・・。からかって構ってあげる。私には、それしかできない。ちいとかげの気持ちを踏みにじるかもしれないが、純粋には愛せないんだよ。やっぱり、いると疲れるし・・・。だからね、昨夜もダンナに、「明日、休んでもちゃんと面倒みきれないかも。せーなの事で精一杯だから」と言った。そうしたら、ちょっと嫌な顔したが、今日、ちゃんと送り出してくれた。なまじっか元気だとワガママ言うから、嫌だったんだ。それに学校の方も心配だったし・・・。でも良かった。行ってくれて。明日は、ちいの方の個人面談。ちいが、先生に伝えて欲しい事をこっそり教えてくれたので、ちょっと相談してみようと思う。

  2003.12.09

• だっるーい一日

  朝、起きたら、ちいとかげがもう起きていた。ちいに熱を測らせると全然、平熱。「熱、下がってよかったねぇ」「うん、お母さんがずっと側にいてくれたからだよ」・・・なんだ？おかしいぞ、ちい。こんな歯の浮くようなセリフ言う子じゃなかったのにまた何か気持ちの変化が起きたのか？「でも、今日は家でおとなしくしてなきゃダメだよ」「うん、わかった」そう言って、なにやら手芸を始めた。「お母さん、これこーしたいんだけど、やり方教えて」「あーはいはい、これはこーやるんだよ」教えておいて私は違う事をやる。んでもってまた来た。「これどーすんの？」「え？これって？」「これだよ。わかんないよ」「何したいの？」「えーとね・・・」沈黙・・・そして、ベソをかき始めた。「何、泣いてんの？」「わかんないんだもん」「どれどれ、どーしたいの？」「それが分からないの」って、おい！こっちも分からないのに～。泣かれると嫌なので、ダンナにパス。けど、ダンナもイラってきちゃって、とうとう泣きはじめた。ダンナ、ちいの足りないノートを買いに逃げる。残される私。結局、私が見てやらないとなんないじゃんか！なーんて思いながら、ちいのやりたい事をゆっくり聞いてみた。そうしたら、何となくわかったので教える。けど、「できなかったらどーすんの？」またかよっ！「できなかったやりなおせばいい。最初から上手にできる人なんていないから」「だって、お母さんはできるじゃん」「お母さんだって、いっぱい失敗したし、失敗してもいっぱいやり直したんだよ。ちいにだってそれくらいできるでしょ？きっとできるようになるから、思うようにやってごらん」「うん、やってみる」はぁー疲れるよぅ。看病してくれた、お母さんは優しかったから、今日のお母さんも優しいと思って甘えてたのかもしれないけれど、やたら、お母さんお母さんっていうのは疲れるよ。しかも、前は、こういう事でしょっちゅう泣いてた。『できなかったら、どーすんの？』で。でも、それは、もうやめにしたハズなのに・・・。完璧、甘えたさんモード。かげにも、「お姉ちゃん、やってみないとできるかどうかわかんないよ。かげだって、おりがみ何度も失敗してもやってるじゃん。だから、お姉ちゃんもがんばんなよ！」って強く言われてたっけ。もういいよ。勝手にやってくれ。って感じで、私は夕食の準備をしはじめた。ちいは１人で黙々と作業している。そうしたらちゃんとできたみたい。やればできるのにねー。失敗する事、恐れてたら何も出来ないじゃん。でも、ちゃんと完成させたのでＯＫ。可愛いクジラのマスコットができました★けど、夕飯前、ちいの熱がまた上がった。明日は学校なのに・・・。歯医者の予約もある。放課後、友達と遊ぶ約束もしてて、楽しみにしてたのに・・・。とりあえず、お腹の中に物を入れて、薬を飲ませ寝かす。明日には、熱が下がってるといいけどな・・・。

  2003.12.07

• 継母放棄中止

  継母放棄をしはじめてから何時間もしない後、ちいが凄い熱で夜中の３時に起きてきた。計ってみると40度近い熱。これはヤバイ。とりあえず、小児用の解熱剤を飲ませて私たちの寝室へ寝かす。ダンナはというと、子供部屋で、かげと一緒のベッドに寝ていた。狭いのにねー。でも今は、そんな事、思っている場合ではないので、ライターの仕事をやりながらの看病。なかなか熱も下がらない。マジでヤバイぞこりゃ。ちいが、苦しそうに息をしながら、「お母さん、とーちゃんと離婚しないで・・・ちいたちまた茨城になちゃうから・・・」と何度もつぶやく。それに返事をする私。「大丈夫、今は、そんな事なんて考えなくていいから」すると少しの眠りについた。１時間くらいして、また起きる。とても苦しそう。氷枕もヒエピタも温くなってしまっている。氷枕を代え、リンゴジュースを飲むが、そのリンゴジュースもなくなってしまった。急いでコンビニに向う。時刻は、早朝５時。外に出るとえらく寒かった。で、走る走る。ポカリとウイダーインゼリーを買い、シャーベットも買った。これは念のために。熱が上がってると口の中に冷たいものを少しだけ欲しくなるからね。そして家へ帰ると、ちいはまた目を覚ましていた。でも、解熱剤が効いたのか熱も少し下がっている。ホッしてまた仕事を始めた。けど、全然、進まないんだよねー気になっちゃって。んでもって、朝の７時過ぎに少し寝て、１０時半くらいに起きて、ダンナにちいを病院へ連れて行くように行った。帰ってきて、おかゆを食べさす。もう、ご飯も作らないって言ったのに体が勝手に動いてしまった。それから、また私たちの寝室へ寝かせた。その側でまた仕事。せーなはダンナに見てもらって、一日中、看病をしながら仕事。ようやく落ち着いたのは、午後９時。ちいの熱も下がった。よかったよかった。でも、寝不足であんまり食欲ない。ダンナが作った夕飯も少し残してしまった。かげも自分の部屋に行って、居間に残ったのは、私とせーなとダンナ。気まずい雰囲気。限界まで起きていようと思った。でも、ねーなを寝かせなければいけないので、再び寝室へ。ちいは、自分のベッドに寝かせた。それから、ダンナが寝室へ来た。なんか嫌かも・・・。でも寝る場所は他にないので、しかなく枕を並べた。そして、電気を消す。丁度、眠りに入りそうな時、ダンナに声をかけられた。「昨夜、夜中、コンビニ行ってくれたんだってね。ありがとう。きっと、お前じゃなく他の人だったらそんな事しないよ。本当にありがとう」「うん」それだけ会話を交わし寝た。結局、今回の夫婦ケンカも子供が救世主。私も弱ってる子供を放ってはおけないので継母放棄中止になった。また明日から、いろいろやらなくちゃならない。もう少しだけ、ふてくされてれば良かったかなー。そうしたら、少しラクできたかもしれない。でもどうだろ？見て見ぬフリするのもしんどかったんだよね。もしかしたら、私にはできないのかも・・・。

  2003.12.06

• 継母放棄

  今日、朝からムカついた。だいたい、私が居間へ降りる時には、みんな出掛けてしまって誰もいない。ふと見ると、昨日までテーブルの上にあったお菓子がない。朝から、お菓子食べたのかよ！と思って、ダンナにメールしてみた。「昨日のラムネ食べた？」って。そうしたら、「朝、パンを食べたあと、子供たちが食べた」だって。「どうしてよ！いいと思ったの？」とりあえず、「ごめんなさい」との返事。でも私は許さなかった。「ごめんじゃないじゃん。ちゃんとおやつの時間は決まってるんだよ。しかも朝から、おやつなんてそんな家あるの？それともそうやって躾てきたの？」って送ったら、「おれがばかだったごめん」だって。でも許さない。「でも、いいと思ってあげたんでしょ？それがわからないんだよ！じゃあ、毎朝お菓子あげるよ。一回やったらいいと思うんだから、それでいいでしょ？」って返す。そうしたらね、「ごめん、お前がやってきた事、台無しにしてしまった」って。ごめんで済むならケーサツいらないし～。で、「知らないよ！勝手にすれば？せいなはちゃんと躾るから。そんなの真似されたら嫌だしね。それに私がやってる事を無駄にするならもうやらない。全部、自分でやりな。言っておくけど、常識もわからないそんな親父せーなには必要ないからね」と再び送信。そうしたら返事がなかった。んでもって、今日は何もしないと決めた。もちろん、ちいとかげもシカト。なんでそうされてるのかわからないと思うが、仕方がない。どんなに人が心配して何かを言っても親父の言う事は絶対だとおもってるから、何も言わないし聞かない事にしたんだ。冷たいだとか鬼だとか言われるかもしれないが、ちいが、「お母さん、ノートがないの」って言った時、「おとうちゃんに言いな」と言い、かげに「お母さん手紙」と渡されても、「お母さん見ないから、おとうちゃんとこ置いて」と言った。さすがにおかしいなと思ったみたいで、ちいもかげも私に近寄らない。おやつもねだらなかった。子供たちは分かってるんだと思う。朝から、お菓子を食べると、お母さんに怒られるって。だって、当たり前の事だもの。どこの家庭が、朝から、おやつを子供に与えるよ？ダンナが帰ってきてもシカト。せーなと一緒にお風呂に入って、寝る前、テーブルの上にお菓子を置いておいた。それをダンナが見るなり逆ギレ。置いてあったお菓子を投げつけながら、「試そうとおもってるのか？お前がそんな奴だと思わなかった」って。「だってこの家は、朝から、おやつＯＫなんでしょ？だから置いておいたんだよ。昨日はよくて今日はダメなんて子供たちに通用しないでしょ？」「でも、昨日は、ちいたちにあげよーって言ってただろ？」「言ったよ。だけど、朝からあげる必要ないじゃん。おやつの時間は決まってるし、だったら、帰ってから食べなって言えばいいじゃん」ダンナ黙る。「でも、アンタがいいと言ったら子供たちは食うんだよ。っていうか、朝から、お菓子を与える親がどこにいる？そっちの方がおかしいんじゃん。そんな躾の仕方しかできないなら、せーなの為に離婚しよう。常識ない子供にはしたくないから」と吐き捨てるように言ったら、「ごめん、ごめんさない」と土下座した。なんだよそれ？分かってるなら最初からそんな事するなよな～。っていうか、私は、ダンナの怒るタイミングを常に見てる。ちいとかげにどんな時、叱っていいのか分からなかったから。けど、ダンナはちょっとおかしいかも・・・。怒っていい時に怒らないで、そうでない、どうしてここで？っていう時に怒る。たぶん、自分の都合なんだろうけど、前は怒らないとこだったのに今日は怒るみたいなところもある。それじゃあ、子供は混乱しちゃうよな。私は、私なりに線を引いて、ここまでは許せて、ここからはダメ。っていうのを決めている。それはたぶん、一般常識での範囲。私の親は厳しかったけど、それを子供たちに押し付ける事はしたくない。だから、大人になった時、恥ずかしい思いをしない程度のもの。それに私の場合、躾というよりは決め事のようなものにしている。その方が、子供たちも生活のリズムの中でいろんな事を覚えていくと思ってるから。けど、それをダンナに台無しにされてしまった。ちいとかげにとって、ダンナの言葉は絶対。それはなんでかっていうと、たった1人の肉親だから。しかも親父。今いる家庭の中で、唯一、自分たちの事を思ってくれている人だと思ってるから、どんなに私が頑張っても親父の一言で覆されてしまう。それでも今までは頑張ってきた。けど、これからもそういう事があるかもしれないので、もう頑張らない。ちいが熱を出した。多分、考えすぎだと思うが、少し気になるけど、前みたいに心配しない。ダンナが全部やればいいと思ったから。それはね、ダンナにも言った。「私がいくら頑張ってもアンタがそういう風にするなら、子供たちの面倒なんてみない。私が、我慢して努力してやっとここまでこれたのに駄目にされてるなら何も言わない。出掛けたい時に時間を気にせず出掛けるし、夕飯だって作らない」ってね。私って意地悪かもしれない。けど、子供たちの世話がどれだけ大変かなんてダンナはわかってないからね。せーなだって、ずっと抱っこされていたいのにちいとかげの世話をやるために降ろされてグズったりしながら我慢させてる。もうそんなのも嫌なので、継母放棄。ダンナよ。せいぜい頑張ってくれ。

  2003.12.05

• カウンセリング

  今日、保健センターにある市の施設で、子育てに関する相談や母親のメンタルフォローをやってくれるカウンセリングを受けた。カウンセリングといっても心の病を専門にやっているカウンセリングとは少し違うもの。結構、悩みを抱えている人がいるらしく、一ヶ月前に予約して、やっと順番が回ってきた。待ちに待った今日。どんな事を話しようか、いろいろと考えていた。けど、一ヶ月前よりは状況が違うのは確か。一ヶ月前は、本当にこのままだと自分が壊れてしまいそうだった。けど、今は少し違う。だからちょっとだけ冷静に話をする事ができたんだ。まず聞かれたのは、家族構成、そして私がダンナと結婚して、ちいとかげと一緒に住むようになって、どんな事があったか。まあ、それはさっくり応えられたけど、ダンナとちいとかげとは、いつ初めて会ったかも話さなくてはいけなかった。ダンナと関わり出したのは、まだ前のカミサンがいた頃から。けど、その時は恋愛感情ではなく、お互いに良き相談相手として、お付き合いをしていたと話をした。それから、ちいとかげがどんな風に育ってきたかも聞かれて、ダンナに教えてもらった事をそのまま話した。カウンセリングをしてくれた人は、おばさんだったんだけど、私が、ちいとかげと暮らしはじめて、やってきた事、そして心の葛藤の話をしたら、少し涙目で聞いてくれた。ちいが母親からの虐待で負った心の傷。夜中、起きてしまい泣き出すちいを本当の母親は叱り付けるだけだった。それが治ったっていうか、治す事ができたのは、今の環境が彼女にとって、とてもいいものだと言われた時は、とても嬉しかった。かげのうんちの事は、なおし方を教えてもらい、今後は、それを実行するつもり。かげがたまに言う、本当の母親方の実家の事もどうしてそんな事を言うのか何となくわかった。今、かげの中では、今と昔を比べて、どっちがいいのか考えてる最中かもしれない。と言われて、自分でも確信を持てた。私が思ってた事、そのままだったから。ちいは、今でも自分の居場所を探している。母親に求められなかった愛情を私に求めながら。私は、正直に、ちいが抱き付いてきても抱き返す事はできない。と言った。そうしたら、それでいいと・・・。私は、せいなの母親で、ちいとかげの母親ではない。そして、悲しくもちいとかげの母親は子供を捨てて出て行ってしまった。それは、本人たちも分かっている事。だから、自分の感情を我慢してまで、応えてあげる必要はない。中途半端だとかえって子供たちを傷つけてしまう。私は、今のままでも十分、ちいとかげに応えてあげてると言う。普通だったらできないんだって。私のやってきた事は間違っていなかった。ただ一つ、間違っているとすれば、ちいとかげに同情しすぎて、中途半端に応えすぎた。ちいとかげの心の中には、本当の母親が住んでいて、私が、ちいとかげに何でもしてあげる事は、悪い事じゃないけど、心の中のどこかに汚い物を抱えているというストレスも反映してしまうらしい。それは、本当の母親への想い。それを消す事はできないんだって。確かにそれはそうだと思う。どんな母親でも自分の母親っていう存在は、消したくても消えないと思うから。それを学校などで隠して生活をしているという事は、子供もかなりストレスになると言っていた。それは、私も同じだった。近所では、本当の家族として暮らしているけど、心のどっかでは、本当の事を話たら、どれだけラクになるだろうと思っているから。秘密を持っている分、大変なんだって。せーなにも本当の事を話た方がいいと言われた。何も隠す事はないと・・・。隠すとかえってややこしくなるし、せーなもおかしくなってしまうって。だから、聞かれたら応えてあげたらいいと言っていた。あとは、私の心の中身。おかしくないって。ちいの事、たった一回叩いただけでも虐待と思われるかもしれないって思ってたけど、そうじゃないらしい。叩くのも感情に任せて叩くのと考えながら叩くのとでは、全然、違うものなんだって。私は、あの時、考えながら叩いた。自分の中で、一回だけと決めて。けど、感情をそのまま出していたら、きっと止める事は出来なかっただろう。それから、自分の感情を抑える為、部屋にこもったりするのもいい方法だと言われた。キレてしまった時、どうやって感情のコントロールをしているか聞かれて、1人になって考えたり、しばらく黙って違う事を考えるようにしてると応えたら、それもいい方法だと・・・。今回、そのへんに関しては、こうしたらいい、ああしたらいいというのはなかった。ただ一つだけアドバイスされたのは、私とせーな、そしてダンナの３人の時間をもっと大切にしたら、もっと気持ちにも余裕ができるんじゃないか。そういう時間を作る事が大切。っていう事。確かにそういう時間なんて今までなかった。あったといえば、夜、子供たちが寝た後やダンナが平日休みの時、それも時間が限られていて、余裕を持って行動できなかったから。たぶん、カウンセラーが言っている事は、そういう意味の時間の大切さじゃない。せーなを中心とした、私とダンナの家族の時間をもっと作れって事だと思う。ちいやかげには悪いけどね。そうしないとバランスが取れなくなってしまうって。そうかもしれない・・・。せーなの事を考えると今のままじゃいけないって。せーなにも中途半端な愛情しか与えてあげられないって。そんなのは嫌。だったら、せーなとの時間を今まで以上にもっともっと大切にしたい。ちいとかげの世話で、我慢させるような事は決してしたくないと思った。ダンナはそれをわかってくれるかな？本当は今日、時間があったら、ダンナとも話をして欲しいと思っていたけど、そんな時間はなかった。次も予約をとってみようと思う。その時には、ダンナにも話を聞いてもらおう。そうすれば少しは、変わってくれると思う。今日あった事、たくさんありすぎて、殴り書きになってしまった。もう少し、よく思い出してちゃんと書こう。そして、自分の頭に叩き込まなければ・・・。

  2003.12.04

• どうしたら治る？

  またまた、かげのうんち事件が起こった。階段のところで、ちいがうんちが落ちてるのを見つけたのだ。しかも朝、クソ忙しい時に・・・。それからランドセルの中にも2枚入っていた。実は、先日したオムツの中にもしてたんだ・・・。どうしたら治るんだろう？結局、連絡帳にオムツの事を書いて、オムツをさせて学校へ行かせた。今日は、体育があって恥ずかしいと言ってたけど。そして帰ってきた時に聞いてみた。「オムツしてて恥ずかしくなかった？」「急いで着替えたから大丈夫」「一日中してて恥ずかしくなかったの？」「ううん、慣れてきたから大丈夫」「えっ？！」かげの「慣れてきたから」って言葉にダンナは失望していた。そりゃそうだろうよ・・・。っていうか少しはもっと恥ずかしいから嫌とか思うんだろうけど、かげはそうじゃないらしい。で、朝みつけた汚れたパンツを自分で洗わせた。だいぶ時間がたっているから、なかなか落ちない。小１時間以上、お風呂場にこもって洗う。いつのかわからないけど、さすがに落ちないらしく、泣きながら洗ってた。ダンナが、「これ以上やらせたら、おかしくなるかもしれない」と言うのでやめさせた。お風呂場は臭くてしかたない。洗い終わった桶の水をちいが流してやったら、大きい、うんちの固まりが出てきた。それを排水溝へ流そうとしたから、怒ったんだけどね。そのままにしておくと臭いから。「ちゃんとトイレに捨てて」って言ったら、手掴みで取って捨ててた。いくら自分のとはいえ汚いだろ？けど、そんなの全然、平気なんだよ・・・。うんちトレーニングをするよりも、かげの考え方を変えた方がいいかもしれない。絶対におかしいもん。ダンナも呆れてた。かげのうんちの事は、私は今まで怒らないでいた。逆に「お父ちゃんにかげが怒られるから、こっそり出して」と言っていたのだ。けど、それも効果なかったみたい。しちゃったら洗えばいいと思ってたからね。そうすればしちゃっても許してくれるって。それから本人にも聞いてみたんだ。「治す気ちゃんとある？」「ない」って。おいっ！どういった事？それじゃあ、いつまでたっても無理じゃん。どうすればいい？本人が、そんな風だからラチがあかない。っていうか、今まで悩んだのは何？心に傷を負わせたら嫌だから怒らないでいたのにけど、それが裏目に出て、しちゃってもケロっとしてる。じゃあ、怒っても帰ってくる答えがこれじゃどうしたらいいのさ。放っておいたら、どんどんパンツがなくなる。一応、「今度からは、我慢しないでトイレに行く事！」と言っておいたけど、多分、次もあると思う。その時には、ダンナが家に入れないって言ってた。そもそも、かげは怒られていても違う事を考えてる。最初は、ちゃんと泣くけど、あとからは嘘泣きだもの。カリカリしてるこっちがバカバカしくなる。ダンナもそれは言ってた。どんな怒り方が有効なのか分からない。かげってどこかおかしいんだよね。

  2003.12.02

• うんちパンツ

  かげがまたパンツを隠していた。それを見つけたのは、ちいとかげのいとこにあたる私の姉の子だった。見つけた時、ちいにそっと言ったらしい。それをちいが私の耳元で、コソコソ話のように教えてくれた。自分の話をされてるのに気付かないでマンガを読んでいるかげ。かげに「うんちパンツ持ってきて」と言ったら、「ないよ」と返ってきた。「あるでしょ。隠してあるの」「ないもん」そしたらちいが、「ちいの机の下にかくしてあるやつだよ」と言ったら、「あ・・・」と言って取りにいった。私の方を見て泣きそうなかげ。怒られるの分かってるみたいだったけど、「ちゃんと自分で洗ってね。それからせーなのオムツして。今度やったらオムツって約束したでしょ？」って言ったら。うん・・・ってうなづいただけ。結局、せーなのオムツに履き替えて写真も撮った。それから写メールでダンナに送る。「かげの友達のママにも送るよ」って言ったら、無言で２階の子供部屋に行ってしまった。その後、ちいが、「お母さん、怒らないの？」って聞いてきたから、「また、お父ちゃんに怒ってもらうよ」って言ったら、「ちいたちが寝た時に帰ってくるんでしょ？起こすの？」って言った。私は、「わかんないよ。起こして怒って欲しいの？」って聞いたら、「うん。だって部屋の中、臭いんだもん」だって。そりゃそうだろな。うんちパンツがころがってるんだもん。それに、いとこに見つけられて恥ずかしいとも言ってたから。恥ずかしいと思うのは、ちいじゃなくてかげなのにね。でも、かげは恥ずかしいとか思わないらしい。オムツをされててもケラケラ笑ってた。反省の色がないので、こっちが拍子抜けしてしまうくらい。何度も何度も怒られて、どうして治らないんだろう？ダンナにも相談してみた。そしたら、きっと甘えが出てるんだろうって。おいおい・・・。じゃあ、どうしたらいいんだよ。で、結局、私もちゃんと怒るように決めた。実は、今まで、私はそんなに怒っていない。怒ると余計にしちゃうような気がしてたから。けど、怒らないと駄目みたい。っていうか、そもそもかげの頭は、怒ってもすぐ忘れる。とても都合のいい頭。だから、何回も同じ事を繰返す。その度にまた怒る。そしてまた忘れる・・・。いつ怒られてる事を覚えるんだよ！かなりイヤになる。どうしたら治るんだろうか・・・？今日は、オムツをしたまま寝てしまった。明日の朝どうするんだろう。明日、体育もあるし・・・。一度、マジで恥ずかしい思いをさせないと駄目なのか？それに何だか、かげを怒ってると自分の事じゃないような顔してるから、怒るのもストレス溜まるんだよね。ホントなんとかしたいよ。

  2003.11.30

• ＢＣＧ予防接種

  今日、せーなのＢＣＧだった。この間のツベルクリンも緊張したけど、今日も緊張した。なぜかというと、せーなが泣くのが恐かったから。病院とか行って、診察されるのは平気なんだけど、治療とかされると凄く泣く。泣いているせーなを見てるのは何だかつらいんだよね。じゃあ、頑張ったから、ご褒美っていっても、せーなの欲しい物とかもわかんないし、お菓子っていっても食べられないし・・・。ひたすら抱っこ。これでカンベンしてくれって感じ。でもね、今日は、ダンナがせーなの洋服を買ってくれた。その他、せーなが今、必要なものも。よかったよかった。嬉しくて、ルンルンだったんだけど、お店から出て、帰り際に知り合いがチャリでクルマの横を通った。向こうは、気が付いてなかったけど、私は気が付いた。そうだよ・・・この辺って奴が住んでるトコに近かったんだ。でも、ベビー服を買いにくるのはいつもここ。そんげータイミングいいのか悪いのかわからない。っていうか、めっちゃ偶然！驚いた！奴と関係を終わらせて、1年以上経つ。しかも、連絡を一方的に途絶えさせたのは私。嫌な事を思い出しちゃった。家に帰るまで、頭の中が悶々としてた。ダンナに必要以上に喋る。家に着いて、ちいとかげの顔を見たら、なんだか、ホッとしたんだよね。癒されましたマジで。ちょっと前までの私は、大腕を振って歩けないような人生を送っていたけど、今は違う。多少は進歩した。過去は過去と割り切って、今の生活を大切にしようと思ったよ。ちいとかげに感謝しなくちゃな。

  2003.11.28

• なんか複雑・・・

  明日、せーなの３～４ヶ月検診だ。その時に渡す書類を書かなくてはいけないのだけれど・・・。家族構成・・・どうして一番上がせーなじゃないんだろう。私的には、せーなが最初の子。でも、一応、書類には、ちいが子として最初の子って感じに書いた。なんか、とっても嫌な気分になった。最近、ちいとかげとも上手くやってこれているけど、こういう書類に関しては、やっぱりせーなを先に書きたい。こうやって思う私は、器の小さい人間かもしれない。それに今日、サンタさんにプレゼントの手紙を書かせた。それぞれ欲しい物を書いてあったけど、ちいの手紙に家族構成らしきものがあって、自分のとこに『長女』と書いていた。子供のやる事だから、おおめに見てやりたいし、多分、理解してないと思うから何にも言わないけど、家には長女が２人。まだそんなのわからない年齢なんだけどね。でも、いずれはいろんな事を理解して、いろんな事を知っていく。子供たちが、大人になった時、戸籍謄本を見て、一番、ビックリするのは、せーなだと思う。まだまだ、全然、先の事だけどね。母子手帳も隠しておかないと・・・。ちいとかげが自分の子じゃないから、きっとそういう書類を書く時に複雑な気分になるんだろうな。なんだかとっても嫌な気分・・・。

  2003.11.25

• おいおい・・・

  ここ最近、かげがよく泣く。せいなもよく泣く。せいなの方は、前よりも、もっともっと人の区別がつくのか、私じゃないと大泣き。寝かしつけるのも一苦労になってきた。しかも、なかなか寝てくれない。ここんところずっと抱きっぱだよな～。おかげで何もできない。ちょっと疲れてきたかも・・・。それに加えて、かげもなんか泣き虫。前は、ちいが何かをやって泣くって事はあったけど、見てるとなんか違うんだよね。ちょっとぶつかっただけで泣くとか、あんまり理由は分からないんだけど泣く。これがまたうるさいんだわ・・・。泣き出したら止まらないってゆーか、ちょっと落ち着いたと思ったらまた泣く。ミルクが足りなくて泣く、せいなのようだわ・・・。でも、お兄ちゃんなんだから、ちょっとは泣くのガマンして欲しいところ。っていうか、うるさいって。すんげーイライラするから、「泣くのやめて」って言うとさらに泣く。なんでだよー！理由を聞いても泣きっぱなので話にならない。この間なんてもっとひどい。ちいの友達のお母さんに会った時、５分くらい立ち話をしてただけで泣いた。放っておかれたのがイヤだったみたいだが、それだけで泣くなよ～。前のカミサンはアンタの事、放っておかなかったのかもしれないけど、私は違うんだって。それにちょっとだけじゃん。なんで？っていうか、ちいとかげは、そもそも躾っていうのが甘い！食事の時もクチャクチャ音を出して食べるし、それを何度も注意しても治らない。今日は、ちゃんと口を閉じて食べないとご飯抜きのゲームをした。ちいはちゃんとできたけど、かげはできなかったので没収。そしたら泣いた。あたり前か・・・。このくらいの年齢って、口を閉じて食べれないのかな？・・・そんな事ないだろ？わかんなーい。でも、一緒に食べてる人に対しては不快感を与える。っていうか、食べ方も汚い。一日に何度も目にする行為だから、余計に気になる。ああ、ちょっと頭が痛いよ。食べ方のキレイな小学生っているのかしら？うちが普通？どうなんでしょ？今後の課題になるわ。さてさて、明日でダンナの休日出勤が終わる。かげは何回、泣くかな？ダンナのいない休日って、結構キツイ・・・。

  2003.11.23

• これだ！

  昨日、悩んでいた、お菓子の新商品がわかった！『雪見だいふく』の黄色いパッケージのやつ。なんか気持ち悪いのが取れた感じ（嬉）今度、コンビニに行ったついでにでも買ってきてあげよーっと。今日から、また３日間、ダンナは休日出勤でいない。はぁ～。でもでも、今日はまだ初日。だから大丈夫！ちいとかげは、ダンナに言われたのか朝から外で遊んでいる。いい天気なので、いい事だ。２人が外に遊びに行った後、無造作に置かれた手紙を見てしまった。その手紙は、ちいが友達宛てに書いたもの。中身を読んでみると、どうやら学校で、他の友達に何かされているみたい。ちいに「お母さん、読んじゃったー！」とふざけながら言った。全然、嫌な顔しない。本当だったらいけない事なのにね。で、ちいに話を聞いてみた。そうしたら、時々、何かやられてるらしい。でも、たいした事ないよ。って言ってた。うーん、本当にそうなのかはわからない。けど、学校から帰ってきて、前ほどカリカリしてないから、そんなたいした事じゃないのかな？でも、一応、個人面談の時に相談してみようと思う。個人面談まで、あと２週間くらいあるんだけどね。ちいとは、たまに私に余裕がある時には話をしてる。なんで余裕がある時じゃないと聞けないのかというと、ちいの話が長いから（汗）心の余裕と時間の余裕がある時には、そういう時間を作ってる。そうすると、今まで知らなかった事とかが見えてきて、ほほぅーと思うんだ。かげにも話を聞くけど、いっぺんには聞けないので、結構、流して聞いてる。ゴメンネ・・・。今回は、３連休、どのくらい持つかな？ちょい心配・・・。

  2003.11.22

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