[陶器] カテゴリの記事

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  鯉江 良二　養命飲みはこれで

  ココからの続きぐい呑みに氷を満たして呑む。呑むのは焼酎。悲しいほど少ない量を煽るので、飲み方が「養命酒」みたいだと、「養命飲み」とした。「養命飲み」がどのくらいの量だか確認した。ぐい呑みに氷を満たして、満杯に。氷を外すと、何と言うことでしょう、残ったのは７、8割。氷が半分強だと思っていたのに。飲む量は范文雀、もとい半分弱だと思っていたのに。白いところだから８割だね。最近のお気に入りぐい呑みは 鯉江 良二 の 黄瀬戸。お酒が好きだった方と聞く。実際手に取って、飲むと何ともいい。彼は、早手で、轆轤を回す量を極力減らして、大胆に挽いた轆轤目が残る器を作品とした。轆轤を回せば回すほど駄目になると。器に勢いを感じる。パッション。ぐいっと呑むからね。氷を満杯に入れて、氷を全部取ると、８割って納得いかない。4、5杯 てーと、意外に飲んでるか。確認したのは良かった。鯉江良二物語梅田美津子「土を母に、火を父に生まれた野生児、良二にこの本で久しぶりに会えた。」──谷川俊太郎 氏・帯コメントより鯉江良二は1938年、歴史ある窯業の地として知られる愛知県常滑市に生まれた。アルバイトにより右手指2本の第1関節を失うも、高校でやきものの基礎を学びタイル制作会社に入社、タイル製造などに関わった後に、陶芸の道に進む。現代日本陶芸展や朝日陶芸展に出品し入賞。71年に名古屋市の栄公園で自身の顔を型取ったマスクに砂を詰めて並べた作品「土に還る」を発表して陶芸界に新風を巻き起こしてからは、陶芸家・現代美術家として国内外でその名を広めた。90年代以降は、愛知県立芸術大学で教鞭を執る他、世界中でワークショップを開催するなど、積極的に学生の指導にもあたった。本書は、ギャラリストとして鯉江と共に歩んできた梅田美津子（ギャラリー器館 店主）が、破天荒なその作陶生活を綴ったエッセイ。鯉江良二物語 [ 梅田美津子 ]価格：2,750円（税込、送料無料) (2023/9/28時点)楽天で購入【茶香炉とは】茶葉を熱してその香りを聞くための香炉です。本商品は電気式であり、火を用いないため火災の心配がなく安全に利用することができます。【効果効能】部屋に漂うお茶の香りが気分をリラックスさせ、消臭効果もあると、近年女性を中心に話題となっています。和風アロマキャンドルとしてご利用下さい。【ふるさと納税】【常滑焼】電気式茶香炉セット価格：34,000円（税込、送料無料) (2023/9/28時点) 楽天で購入 【中古】サインはV! 全6巻完結(文庫版)(中公文庫) [ コミックセット]【中古】サインはV! 全6巻完結(文庫版)(中公文庫) [ コミックセット]価格：6,750円（税込、送料別) (2023/9/28時点) 楽天で購入 シンポ電動ろくろベーシックタイプ　日本電産シンポ 電動ろくろ RK-5T型 ドベ受け付き SHIMPO RK5T 送料無料日本電産シンポ 電動ろくろ RK-5T型 ドベ受け付き SHIMPO RK5T シンポ電動ろくろベーシックタイプ 【代金引換対象外】日本電産シンポ 電動ろくろ RK-5T型 ドベ受け付き SHIMPO RK5T シンポ電動ろくろベーシックタイプ 【代金引換対象外】価格：64,297円（税込、送料無料) (2023/9/28時点) 楽天で購入 「いいね」ボタン「コレ！」登録。宜しくおねがいっ！！

  2023.11.15

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  経年美化３

  新潟に旅行して、その時に清水の舞台から飛び降りた。器を買った。初めて。高いの。作家物。今こそ、本の知識をひけらかす時だと、気負って入ったお店。（器に興味を持って、本を買って読んでいたので、いざ実践と、旅の恥はかき捨てと、、）ヘンなのが迷い込んできたと思ったろうな。買うなんで思いもしなかったろうな、そんなオーラ身にまとってないし、ド素人感丸出しだし。そこで買い求めた、湯飲み５客。30客くらいあって、ええと、これとこれと、、うーんこれ！なんて、選んだ。選んでる拙をどんな目で見てたのかな。その器、１客だけ使わないで置こうと別にして、４客をローテーションで使ってた。器が増えてきて、あまり使わなくなったある日、「これでビールを飲もう！」その日以来、湯飲み茶碗はビアグラスになった。１客だけ。記憶では、１客は使わなかったはずだったけど、どうも、途中から、１客残して、経年変化があるのか、見てみようとなったんだった。ちょっと、使ってた。その一客がそして、ビアグラスがビアグラスの外観が、どうだろう、経年美化、、、されてるだろうか。 飽きのこないシンプルなデザインです。経年美化を楽しめます。地元の国産漆のみで仕上げました。【現在お届けまで約５ヶ月】 岩舘隆 岩手 浄法寺塗 漆器 お椀 浄法寺漆器工芸企業組合 浄法寺椀（中）溜　夫婦椀セット　【国産漆100％仕様】　お椀 漆器 汁椀 木製 日本製 プレゼント ギフト 定番 両親 父母 引っ越し祝い シンプル 食器 民藝 経年美化毎日使える丈夫な漆器です！日々のお食事が豊かに、上質なものへと生まれ変わります。ご家族で本物の漆器を使ってみませんか？上塗りに塗師・岩舘隆が自ら精製した漆を使用しています。下地からすべて国産漆を使っています。【現在お届けまで約5ヶ月】 岩舘隆 岩手 浄法寺塗 漆器 お椀 浄法寺漆器工芸企業組合 浄法寺椀（中）溜　夫婦椀セット　【国産漆100％仕様】　お椀 漆器 汁椀 木製 日本製 プレゼント ギフト 定番 両親 父母 引っ越し祝い シンプル 食器 民藝 経年美化楽天で購入シンプルながら存在感はバッチリ！インド製スツール「トーリック」は多様性もある便利なスツール。家庭でのリビングやダイニングなどにはもちろん、店舗用としても幅広いシーンでお使いいただけます。アイアンフレームの重厚感と、使う程に風合いを増していくアカシアの座面の組み合わせのスツールは、置いてあるだけでおしゃれな空間を演出します。シンプルな中にもデザイン性のあるおしゃれなスツール。真っ直ぐ縦に走る木目にところどころ渦巻く模様が特徴のアカシア。その中でも近年注目を集めている、木材が腐朽したような模様が出るスポルデッドウッドを使っています。アカシアは紫外線によって変色する性質があるので、経年により艶が出て飴色に変わり味が出るといった経年美化をお楽しみいただけます。使うほどに愛着がわく、長くお使いいただきたいシンプルなスツールです。スツール チェア 椅子 木製 無垢材 アイアン 鉄 アカシア シンプル おしゃれ 背もたれなし [トーリック TORIC インド製スツール TIS-4]楽天で購入小鹿田焼 黒木昌伸窯 四寸深茶碗 01 刷毛目 陶器 作家物 うつわ 器 食器小鹿田焼　黒木昌伸窯さんの四寸深茶碗 01 刷毛目です。大分県日田市源栄町の山間で小鹿田焼きの伝統技法を用いて、昔ながらの蹴りろくろ、登り窯でもの作りをされています。小鹿田焼の歴史はおよそ300年といわれます。昔からの伝統を受け継ぎ今も作られている壷や甕などの大物と、時代の変化に合わせて生まれた日用雑器。どちらにも開窯以来変わらない小鹿田の土、技法、釉薬を用いてすべて登り窯で焼かれるのも小鹿田焼の魅力の一つです。小鹿田焼 黒木昌伸窯 四寸深茶碗 01 刷毛目 陶器 作家物 うつわ 器 食器楽天で購入「容量350cc」スタッキングできるスープカップスープカップ 根来塗り 木製 漆器 漆塗り スタッキング カップスープカップ 根来塗り 木製 漆器 漆塗り スタッキング カップ楽天で購入「いいね」ボタン「コレ！」登録。宜しくおねがいっ！！

  2021.02.04

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  経年美化２

  若いころ、清水の舞台から、飛び降りる気持ちで買った器がある。初めてのお買い物。新潟に旅行した時、記念に買った。そのお店は、「炎舎」といって、街中の裏路地の器の作家物を取りそろえたショップ。店主が厳選した、とんがったショップだった。丁度、器に興味を持ちだして、いろいろな本を買い込んで、六大窯元とか、各地の焼き物の特徴とか、いろいろと吸収していた時期で、旅ブックで紹介されてて、飛び込んだ。そのあと、東京など、あちこちで器屋に飛び込んだけど、「炎舎」ほどのショップは滅多になかった。「炎舎」の主人、作家ともよく喧嘩したっ言ってた。変わり者だったかも。あれから、ご主人とは長い付き合いで、賀状のやり取りをしたり、ある作家の陶器が手に入ったよと買ったりと付き合いが続いた。唐突に、ほんと唐突に、ご主人がお亡くなりになって、お店を閉じてしまったと奥様から、連絡をいただいた。お会いしたことのない奥様のお便りに、若造が偉そうに知ったかぶりをしてて、いいカモだと思われたか、教えてほしいと話したから、かわいいと思われたか、飛び込んだその日、晩御飯に器を卸していた料亭の紹介を受け、（新潟には器の文化が無いと嘆いていた、一流の料亭でもがっかりするような器だとだから、食べに行って、自分の職業を明かして、この器に盛りつけてみてとサンプルを渡すんだとそれで開拓したお店だと）紹介されましたーーと場違いの若造が、食事をしたんだった。きっと自分のことが夫婦の会話に乗っていたんだなあと当時を思い出しつつ、亭主を偲んだ。それも、10年も前の話か。ああ、思い出って経年美化。八神純子 / 思い出は美しすぎて（Blu-specCD2） [CD]１９７４年第８回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会において「雨の日のひとりごと」で優秀曲賞、「幸せの時」で入賞を獲得。さらに、１９７５年第９回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会では「幸せの国へ」で優秀曲賞を受賞した、八神純子のファースト・アルバム。デビュー・シングル「雨の日のひとりごと」やセカンド・シングル「さよならの言葉」などの楽曲を収録。Blu-specCD2／オリジナル発売日：1978年6月八神純子 / 思い出は美しすぎて（Blu-specCD2） [CD]楽天で購入米　5kg　コシヒカリ　令和2年産　新潟　魚沼【ふるさと納税】米 5kg 白米 コシヒカリ 魚沼 令和2年 B7-15新潟県魚沼産（長岡川口地域）コシヒカリ5kg【ふるさと納税】米 5kg 白米 コシヒカリ 魚沼 令和2年 B7-15新潟県魚沼産（長岡川口地域）コシヒカリ5kg楽天で購入新潟の南蛮えびは、正式の名は「北国赤えび」しか し、そのほのかな甘みのため、ふつう甘えびと呼ばれています。特に新潟の南蛮えびは日本海の荒波にもまれ、太くて、赤くて、甘いのが特徴です。紅色の身は下にとろけるように柔らかく甘いえびのすり身を煎餅生地に練り込みカリッと焼き上げた南蛮えび煎餅はえびの風味たっぷりに海の香りがお口の中に広がります。南蛮えび20％使用!新潟 甘えび処 えびせんべい【海鮮煎餅】♪えびの旨味抜群! 香ばしい焼き上げです!ポイント10倍新潟 南蛮えび煎餅 【30枚】新潟 南蛮えび煎餅 【30枚】楽天で購入【手打ち鎚目 純銅 ぐい呑み】 青被仕上げ 新光金属 新光堂 新潟県燕市 高級品 酒器 お猪口 ぐい飲み 冷酒カップ 日本酒カップ 記念日 銅婚式 上司 還暦祝い 昇進祝い 父の日 プレゼント 贈り物 ギフト 喜ばれる 逸品 レトロ 晩酌 焼酎 ロック 化粧箱入り【手打ち鎚目 純銅 ぐい呑み】 青被仕上げ 新光金属 新光堂 新潟県燕市 高級品 酒器 お猪口 ぐい飲み 冷酒カップ 日本酒カップ 記念日 銅婚式 上司 還暦祝い 昇進祝い 父の日 プレゼント 贈り物 ギフト 喜ばれる 逸品 レトロ 晩酌 焼酎 ロック 化粧箱入り楽天で購入 「いいね」ボタン「コレ！」登録。宜しくおねがいっ！！

  2021.02.03

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  経年美化

  50歳過ぎて、覚えた言葉に「経年美化」がある。器にはまって、現代作家の作品を買い込んだり、磁器の古いもの買ったり、結構な買い物をした時期があった。陶器は例えば、湯飲みなら、貫入といって、もともと表面についていた細かい線に茶渋が入り込んで、真新しい時にはピカピカだったものが、傷の細い線に沿って茶渋が入り込み、何とも言えない味わいに変化する。一つの器でも、火が当たらなくて焼きの甘いところには貫入が入りやすいし、そうでないところには入り込まない。その変化を楽しむのも、器のいいところ。味わい深くなって、愛着が増す。貫入だけでなく土そのものに色が付いたりすると汚れと認識して、嫌いな人は酸素系の漂白剤に漬け込んで、茶渋を追い出そうとする。ピンホールが広がったように、汚れたりするから、何とも嫌になったり、使い込むうちに広がるんで余計気になる。それでも入り込んだ貫入は、より一層味わい深い。貫入が嫌いな人は磁器好きになる。磁器には絵が描かれているけど、購入時はその絵はピカピカ。それが、使い込むことで、落ち着いた色合いに変化する。その変化は、磁器とはくらべものらならないほど遅い。なので、江戸時代の豆皿とか蕎麦猪口なんかが人気だったりする。それを、、、「経年美化」って言うんだ。へええ。「経年劣化」は知ってたけど、時とともに美しくなる。人としてそう在りたい。シワは陶器で言うところの貫入。美しさは貫入が支える訳だ。ピカピカの美しさから、貫入の美しさへ。まあ、悪くないじゃん。プラスチック製品専用に新開発！本製品は、まったく新しいプラスチックパーツ専用コンパウンドです。従来のボディー用コンパウンドでは、素材の表面処理の状況から思うように磨くことが出来ませんでした。また、ガラス用のコンパウンドなどでは、素材自体をキズつけてしまう恐れがありました。このプラスチック製品専用コンパウンド『プラポリッシュ』は、原料から見直し、プラスチック製品の表面コンディション改善を目的に新開発された弊社オリジナルコンパウンドです。商品添付の使用説明書をよくお読みいただければ、今まで悩んでいたプラスチックパーツのクスミやシミを改善させる事が出来ます。コンパウンド 研磨剤【プラポリッシュ セット】ヘッドライト 劣化 ドアバイザー 経年劣化 バイザー プラスチックコンパウンド【洗車用品】プラスチックポリッシュ プラスチッククリーナー プロ仕様 プラスチック曇り クスミ磨き 簡単 自動車 汚れ 業務用【車】楽天で購入製菓材料/製パン材料/お菓子材料/お菓子レシピ/お菓子/おかし/おやつ/パン/手作り/手づくりスイーツ/バレンタイン/ホワイトデー/ラッピング/税抜10,000円以上送料無料【経年劣化商品のため特価！】リボンピック ジュエリーレッドタグ付 ラッピング用【経年劣化商品のため特価！】リボンピック ジュエリーレッドタグ付 ラッピング用楽天で購入招待状・席次表・席札 ウエディング 手作り結婚式 超格安 アウトレット品【80％OFF アウトレット】ARU 幸せのシンボルシリーズ四つ葉のクローバー招待状キット足りないときの「ちょい足し」にオススメの手作りブライダル用グッズ検品済み・経年劣化による表面焼け・ノークレームでおねがいします。【80％OFF アウトレット】ARU 幸せのシンボルシリーズ四つ葉のクローバー招待状キット足りないときの「ちょい足し」にオススメの手作りブライダル用グッズ検品済み・経年劣化による表面焼け・ノークレームでおねがいします。楽天で購入【長期在庫品／箱に経年劣化、スレ、ヤケ等あり】【送料込み(北海道、沖縄不可)】ロイヤルドルトン ペアマグカップ -Frivolous Blue by Royal Doulton-【長期在庫品／箱に経年劣化、スレ、ヤケ等あり】【送料込み(北海道、沖縄不可)】ロイヤルドルトン ペアマグカップ -Frivolous Blue by Royal Doulton-楽天で購入 「いいね」ボタン「コレ！」登録。宜しくおねがいっ！！

  2021.02.02

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  入江千春のあかり絵の世界

  行ってきました。 なんとも素朴で素敵な世界。ほっこりとしました。 大先輩から「知り合いがアクロスでやってるから、時間があったら見てきて」と言われたのがきっかけでしたが、行ってよかっあ。 あとでネットで調べると、ご年配の方かと思ってたら、全然。ギャップに驚いた。 拙の世代以上なら誰でも持っている心象風景だと思うけど、入江さんが共有してたのかな。してるんだろうな。 とってもいい作品が並んでたんだけど、こっそりと写真を撮った。あのオープンスペースなら別に問題なくＯ．Ｋ．だろうけど、ちょっと自制、、、、、してこんだけ撮った。ガハハッ なんかいいよ。 11/9（月）まで　アクロス福岡アトリウムＢ１Ｆ　特設会場にて

  2009.11.02

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  有田へ

  雨予報で、夕べから雨。覚悟していたら、７時頃に、雨が上がった。それからも降ったり止んだりとあったけど、レンタカーを借りに行った時は完全に止んでた。 意気揚々スタート。 今回、有田の陶器市に先立って、大好きなＧ工房からのお誘いがあったんで楽しみにしていた。 いわゆるシークレットセールみたいなもので、作品全体の中から選べるとか、意欲的な新作があるとか、どんなんだろうって期待が膨らみ過ぎた。 目新しいものがなく、陶器市用に取ってあるのか品数が豊富でもなかったんで、プレゼント用に一客買うに留めた。 それから、卸団地に行って見て回って、一客だけ自分用に買った。 ビールを飲む時に運気を上げる様買った、昇り龍のビアタンブラー。 これは有田で毎年やっている企画で過去に、ラーメン鉢、ビアタンブラー、焼酎タンブラーとやってきて今年はカレー皿。遅ればせながら、ビアタンブラーを１客買った。 毎年、それぞれ作家が競って100種類くらいのラーメン鉢、100種類位のビアタンブラーと楽しませてくれる。全部同じシャープさと丸みを併せ持ったフォルムの決められた器に絵付けで競うんだけど、絵付けで同じラーメン鉢が、同じビアタンブラーがこれほど違うのかと見ていて楽しい。 今年のテーマの「カレー皿」はお揃いのサラダボウルとスプーン置きも用意されていて面白い。さらに、カレー専門のスプーンも作ったようで、卸団地にある食事処がカレー専門店に衣替えしていて新作の「カレー皿セット」で美味しくいただいた。 1200円と高かったけど、想像もしていなかった本格カレーを上記セットでいただいたんで、器の良さが良く分かった。 ただお客さんが少なく、 ってか、 有田陶器市って独特の雰囲気があって、買う気満々の人たちが、あっちこっちで目を輝かせてるから、相乗効果で財布の紐が緩む。 お客さんがいないと買う気も小さく燻る程度。 ビアタンブラーはなんか運気が上がる気がして、「これだけは行かせていただきます」って買った。 　 　 　 　 　 　 　

  2009.04.26

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  Ｇ工房

  大久保穣治さんのＧ工房からお誘いが来た。 大久保さんは、有田焼で最も好きな作家で、いつの間にか、拙の食器棚を独占するまでになったし、毎日の食卓に出ない日はない。 普段使いの器の最高峰だ。 磁器って型押しが中心でおまけにプリント。全く同じものが手に入る利点はあるけど、味気ない。手書きのものは値段がぐっと張る。どちらにしろ形は同じだ。磁土は陶土ほど可塑性がない。 手で伸ばすのに不向き。 大久保さんの器は全て手作り。指の跡を残し立ち上げるフォルムはシャープなんだけどぬくもりを感じる。 http://www.charakukan.com/SHOP/g27733/list.html おおっいつの間に、ネットサイト。 　

  2009.04.19

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  角偉三郎　新日曜美術館

  結局「新日曜美術館」を見た。 合鹿椀が代表作だろうけど、昔、普段使いに味噌汁のお椀が欲しいと買い求めた。 おもいっきしジャンプして買ったんだけど、いざ使ってみると、毎日使うものだし、飾り気がないし、落ち着いているしと「いい買物をしたなあ」とつくづく思う。 欲しい時が買い時で、時間の経過とか、もろもろあってあの時じゃなきゃ買えなかったと思う。 そのとき、どうしようと迷いに迷ったのが、へぎ板皿で、いつかは欲しいとその場では買わなかったんだあ。 （へぎ板皿はこんなん → 角偉三郎美術館） 個展の会場でご本人もいらっしゃって、二言三言、言葉も交わした。 ただ、漆のことをほとんど知らないので、当たり障りのないことを話しただけだった。 漆の約束事を全部解き放って手法も（漆とはこういうものという）考え方も全てを変えるのは、伝統の中で生まれ育って、弟子入りして職人として修行を積んだ人が、一体どれだけのエネルギーと情熱を注ぎ込んだんだろう。 番組でも、同業者からの陰口があったとの話が出ていた。 きっと、器を見詰めて追求した時に、伝統では飽き足らないものを抑え切れなかった。職人ではなく作家としての道を選んだ。 作家として追求すると今度は漆とは何だ？という疑問が生まれて、漆を作る意義を見失った。悶々とした日々の中で出会った日常雑器の「合鹿椀」が魂を救った。 深い眼差しから生まれた作品と本来持っている情熱をぶつけた作品のふたつが角偉三郎の魅力で、静謐な「合鹿椀」と情熱の「へぎ板皿」の対極が実は渾然一体となして作品の風合を出しているんだと思った。 人を巻き込んで仕事をしていたというのは勉強になった。巻き込むには情熱とビジョンが必要だ。

  2007.07.09

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• 角　偉三郎

  困ったあ新日曜美術館２０：００で角偉三郎が取り上げられる。http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2007/0708/index.htmlしかも、鯉江良二さんがゲスト出演。うーーん、風林火山・・・

  2007.07.08

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• 蒔絵直し

  昨日金継ぎについて書いたけど、さらに金継ぎを追い求めた「蒔絵直し」って手法がある。 初めて見たときは日本人ってすごいなあって感嘆した。 こんなの　→　http://www.bizenpottery.com/naoshi.html さらにはこんなの　→　http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLG,GGLG:2005-40,GGLG:ja&q=%E8%92%94%E7%B5%B5%E7%9B%B4%E3%81%97&oe=UTF-8&um=1&sa=N&tab=wi 「モッタイナイ」って言葉が流行ったけど、マータイさんは「蒔絵直し」って知ってるだろうか？日本人の美意識が生み出した「モッタイナイ」は単に壊れたものを直すのではなく、そこに新たな命を吹き込むことで仕上げる。 ・・「モッタイナイ」とは方向が違うか・・・・

  2007.05.15

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  金継ぎ

  お気に入りの器が割れた時のショックは大きい。 価値がある器って金銭的な価値はさることながら、思い出とか想いの詰まった器ってのがあって、量産品であっても自分にとっての価値は　その器Only その器じゃなきゃダメなわけで、それが壊れるとダメージが大きい。 ボンドで留めたものを使って食事したくないし、お茶も飲みたくない。アロンアルファは吸収されるだけでくっつかないだろうし、あれこれ考えてもどうにもならない。 破片は鋭く尖ってるので危険で、ためらいためらい捨てる事になる。 金継ぎ職人がいて金継ぎをしてもらえると言う話を聞いた。 金継ぎって昔の陶器で見たことがあって、欠けた器を合わせたりして文化財として残っていたり、身近なもんじゃない。 金継ぎ職人の話を聞いた時も遠い話で自分の心には響かなかったから、「（何か必要に迫られたらそーゆー選択肢もあんのね）」くらいで聞いていた。 金で継いだ器ってもともとの器の価値に全然違う息吹を吹き込んで全くの別物に仕立て上げるような魅力がある。「いい器だなあ」と思っても手の届くものじゃないだろうと見ていたりする。修復するからには名のある茶碗だったり、いわれがあって、何時間でも話せるよってな器に限られた栄誉とでもいうか。 少なくとも自分の周りで、金継ぎの器を見たことが無い。持っていても、お蔵入りって言葉があるけれど、家人でも滅多に見られないような状態になってるんで見た事がないのかもだ。 それこそ桐の箱から大事に大事に出してきたものを押し頂いて見るような存在なんじゃないか。「いいものを見せていただいてありがとう」とお礼方々見ている光景が目に浮かぶ。なんかとっても大切な存在。 あーあ、自分にとっては、おんなじように大事な存在だけど、何千円、何万円も出してまで直したらいいのかってと、忘れる事が人間の最大の美点だとかなんとか分け分からないことを言って自分を納得させるっちゅーか。。 そーーしたら、あった・・・・・・ ウィークエンド漆職人 金継ぎ編 自分で直せるっ！縁の欠けた器が欠けた部分が指にあたってどうもよくないってのがある。それでもよく食卓に登場するのは、何にでも合って、出しゃばらないのに存在感がある。そんなお気に入り５客は柔らかい器で全部欠けた。割れた事もあっていまや３客のみ残ってる。 説明を読むと何回も使えるようだ。ネットってすごい。あるのか？って調べるとある。 日常生活の中じゃ探しきらんぜ、こんなもの。

  2007.05.14

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  「やきもの」を旅する

  サライ～「やきもの」を旅するを買った。久々に焼物の雑誌を手にした。やっぱいいなあ。

  2007.05.11

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• ディスプレイ考

  この間、ちょっと雑談で話していてディスプレイってどうやったらよくなるのかについていろいろと意見交換をした。その時にスゲーーッ　って感嘆詞を６個くらいつけた！！！！！！「そっか、そっかあ。ほんとそうだね。」目から鱗っちゅーか、やはり現場の叩き上げは違うっちゅーか、その人は四角い灰皿とか、四角い器は扱いづらいとゆー。へっ？！（何言い出すん？）従業員の効率がものすごく悪くなって、見栄えが見劣りがしてディスプレイとしての逆効果を産み、（神経質な）お客さんを不愉快にする可能性があるとゆー。へっ？！テーブルのふちに沿って平行であること。２辺から等間隔であることが欠かせない。しかもどのテーブルも全てに要求されるとゆー。つまり、気の利かない従業員は調和を乱し、気の利く従業員はそこに集中するあまり他に気をまわせばいいものが、結局時間当たりの四角対応が多くなってしまう。ところが、丸だとそこに気を使う必要が無いから、従業員教育の観点からも、配置を口やかましく言わずに済むのでいいんだとゆー大体そんな話だった。個人的には、楕円とか、四角とかはアクセントになって好きだし、自宅使いにピリピリする人でせいぜい５、６客、気にしなければ気にしないで済む話だから積極的に使いたい。ただ、ビジネスシーンでの応用となると、四角い器を使うことで緊張感を持たせて、差別化を図ることも出来れば、アルバイトでも扱い易いようまあるい器で見栄えを考えるとか、陶器は避けて磁器にするなどの考え方があるんだなあと思った。 あっと、、お片づけが苦手で、お絵描きなど美術センスに自信が無い人が、ディスプレイ考などと上段の構えで話すと底の浅さがバレバレかもだけど、取り扱いが難しいとゆーのはよく分かった。

  2007.02.08

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  三輪寿壽の世界展

  十一代三輪休雪を襲名し、人間国宝に。2003年、休雪を長男に譲り、壽雪を名乗る。現在９６歳。この方の作品は何か迫ってくるものがある。休雪の後期から壽雪時代、８０歳を超えて情熱をたたきつけて湧き上がって爆発したような作品を作り、『鬼萩』と名乗って作品を次々に生み出した。破調？もっといい言葉はないか？伝統に則った約束事を全て賄って、格調高い作品を生み出し続けた人の破調。荒っぽいだけのパフォーマンスでしかない作品とは全然違うエネルギーを感じる。手にとってみたいなあ。手元に置いて眺めてみたいなあって思った。いろいろと８０過ぎの作品なんだよねえ。とか背景を知ってるから感動するのかとも思うんだけどﾅｷﾆｼﾓｱﾗｽﾞ　なんか自由なんだよね。約束事から開放されて解き放たれたエネルギーがほとばしった感じ。 右の作品。去年作だから９５歳か９６歳。黒いのは鉄釉だか萩釉とは別に二重掛けしてる。まだまだ作陶意欲は衰えるどころか、「もっと高みを」って求道者のそれ。

  2007.01.03

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• 小林東吾展

  小林東吾展に行って来た。こんな器昔々その昔、銀座松屋（だったと思う）のガラスケースの中に、小さな刷毛目（↑上のリンク先のような）のぐい飲みが鎮座していた。そこから離れられずにじいっと見た。いつかは欲しいと思った。今日は、東吾展で１００点以上はあろうかというボリュームに包まれて、とてもゴージャスな時を過ごした。いつも個展を見るときは、右の手前から壁よりに展示されているものを眺めて、壁伝いに左回りに見た後で最後に真ん中の島を見るんだけど、今日もそれに倣って右端から･･のっけからすごい。そして、刷毛目に、、、ととっ、これはいいけど（いま一）、、、２／３くらい壁側を見た時に、「あったあ♪、７寸刷毛目皿」その手前で、ひと刷毛だけ回した茶碗！これも素敵だった。やっぱ薪窯の作品はいい。（先生のは全作品薪窯だ）そうして、会場の真ん中に目を移すと 「（ぁっ、！！！！！！！！）」先生ご本人が、応接ソファーに座ってるではないかっ！声掛けようかと、チラチラ見たけど、歓談にそんな隙はなかった。もっとも、買わずに話し掛けるのも勇気が要るが・・・そして、いい作品がいっぱいあったけど、今回はもっとも欲しいと思ったのは、向こう付けにも湯呑み茶碗にもなりそうな、大振りなぐい呑みだった。高台（茶碗や皿鉢の底につけた台）のみに表れた「かいらぎ」の見られる作品で、とても上品なもので、「かいらぎ」が一見、わからないのがいい。 かいらぎってのは「梅華皮・梅花皮（かいらぎ）」こんな字を充てる。いやらしくもなっちゃうんで難しい。因みにかいらぎは”こんなん”。器に影響されずに高台のみにつくられた情景が心を打つ。先生にしか出せないカーヴがあるんだよね。轆轤だけなんかなあ・・・何か違うような・・轆轤回しただけじゃ出ないんじゃないかなあ・・・あっ、もっとも欲しいと思った作品には残念ながらそのカーヴはない。 端正な、ピンと張り詰めた厳しさに、ほんの少しの破調があって、作品が魅力的になる。破調に囚われてるのか、端正な基本ができないのか作品に派手さを求める傾向が作者側にある気がする。押さえるところを押さえずして破調はないストイックな作品を見て正統派ストロングスタイルが王道だと感じた。

  2006.04.16

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  漆

  　瀬戸國勝さん の漆芸展をみてきた。この方は布を木地に巻きつけて漆で固定したりと、新しい試みをしている。（伝統的な手法かもしれないけど、布をたわませたりと造形はかなり斬新。。ただやり過ぎで品がちょっとと感じるものもあるけれども、そこらへんの凸凹も魅力）今回の展示会でもさらに新しい試みがみられた。漆って（高価で繊細なイメージがあって）敬遠しがちだけど、日本人の DNA に組み込まれていて好きなんじゃないかとも思える。角偉三郎さん合鹿椀とへぎ板皿に特徴がある。色合いがとても素敵で、生活に馴染む。大蔵達雄さん木地を生かして作った器は本当にすばらしい。片口が大好き。漆（japan）はどうしても、食器棚の奥に仕舞い込みがちだけど、お三方の器は積極的に使いたいと思わせるアクティブな漆で、「どんどん使ってくれっ」とせがまれてるようにも感じる。 昔だったら、ポーーンと大枚をはたいていたかもしれない。今回は目を喜ばせて、同時にやっていた、金沢・能登のれん市で きんつば を買って帰った。 角偉三郎の漆と書

  2006.02.21

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  陶器好き

  知的な演出をしてみようか・・置き場が無くなってしまった本たちダンボールに詰め込んで押入れの奥に引っ込めていたけど、ちょいと日の目を・・いかんのよね、ついつい見ちゃう長らく外れていたから、購買意欲に火がつくというほどではないけれど、今まで集めた器も久しぶりに眺めたくなった。将来「器屋」でも始められたら、活きるかも♪売れないを前提に仕入れ商品に囲まれたら、さぞや楽しいだろう。気に入ったヤツにしか売らない。共有できる空気を持っていればＯ．Ｋ．でもそうじゃなきゃお引取り願う商売として、ニッチとして成り立つスパイスが見つけられれば、ターゲットを絞ってる分強いかもだ。仕入先をヒーヒー、ニタニタと全国行脚するのもいいふふふふふっぼちぼち現実に帰ろう

  2005.11.30

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  ぶらり器屋へ

  今日は久しぶりに器屋にぶらりと立ち寄った。なかなかに頑張ってるとゆーー印象のあるところで、前々からのんびりと入ってみたいとは思っていた。器について男性と女性で大きく違うなあと思うのは（性差ではないかもだけど、傾向はある）器を手にしたとき器そのものの出来具合を見るのが男性で、使ったときのシーンを思い描くのが女性だと思う。女性は、盛り付けたときにどのようになるか、使い回しは可能か、洗いづらくは無いか、収納はどうだろうかと瞬時に判断している。一方男性は、その器の轆轤の調子はどうか、焼き加減や釉薬のかかりはどうか、表情の変化が面白いかを眺める。しつこいが、性差ではなく、経験値の違いかもしれない。料理をする人としない人と置き換えたほうがいいかもしれない。それにしても傾向はある。あっ、その前に器好きって前提が必要か。ふふふふっ、いいのが目に留まったけど、我慢、我慢。目の保養をさせていただきました。

  2005.04.16

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  中川自然坊展

  思いっきし趣味の世界だけど、自然坊展が福岡三越で開催されている。何故か全国的に有名なのに地元ではあまり知られていないんだなあ、孤高の人なんかななんて思ってた。← 九州の百貨店では初個展だって。全国でこれほど出ている人がねえ。この方の作品はあまり見かけることがなく、個展でしか出会えない。そういえば新潟の業者の人が自然坊さんを仕入れに行って喧嘩して帰ってきたって言ってたな・・・・ﾅﾝﾃﾞｼｯﾃﾙﾝｼﾞｬｰｰ､ﾆｲｶﾞﾀﾉﾋﾄｦ 唐津焼なんだけど、勿論、窯元にも遊びに行ったよ。「これが欲しいんですけどぉーー」「それはダメです、今度の個展用です」「あのぉ、これいいですね。」「それもダメです」いいなあと思ったのはことごとく断られた。 拙のお気に入り左）唐津刷毛目ぐい呑み右）彫り唐津手捻りぐい呑み びっくりしたのは、手があがってるなあって、そう思った。荒々しく大胆で無骨な中にものすごく繊細な緻密さを感じた。上の写真でもわかると思うけど、かなり切り取り方が大胆で、荒々しい。１０年近く前に買い求めた作品だ。荒々しいばっかだったのが、やわらかさが入ることで、なんとも奥行きのある器に変化した感じだ。なんとも自分を追い込む厳しさを感じる器群をうっとりしながら眺めたよ。自然坊さんの器は主張があるけど、強いけど、料理を盛るとササッと引き立て役に主役を譲るってとこがある。だから、ぐい呑みとか徳利なんかは愛されるんだろう。主張を眺めたいからね。そんな器を気軽に出すお店がないもんかって見てたら・・・・あったよっ！ﾄｵｲﾉｵ いいなあ、、このお店でとんかつ食べたい(*￣ ◇、￣*)ヾ

  2004.12.11

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  小石原からの贈り物

  焼きあがったぁ～～～～～分厚くって、大きくってとてもじゃないけど、すし屋の湯飲みか鉛筆立てにしかならないと思っていたのに、小ぶりの湯飲みになって帰ってきた。こんなにも焼き縮まるモンんだあ。（６月２８日の日記陶芸の顛末記だよん♪ ）もーう、早速　焼酎 on the ROCK だ。 器のブルーってどうなんかなあって思ってた。轆轤でまわしただけで、あとはすべてお任せだから、形のまずさや技量のなさを何とかカバーしきれないなりに味のあるものまでにひき上げてくれた感じだ。大満足。で、ブルー。焼酎の氷をカラカラと回していると氷の透明なところにブルーが乱反射してものすごくいい。お酒にブルーがこんなに効果があるのかってくらい魅力的だ。しかも器の底の見所にひかれたブルーは乳濁しているため、焼酎が減ってくると浅瀬の海の中にいるみたいだ。自分で作ったとゆーー満足感とそれを引き立ててくれたプロの手仕事にすっかり氣をよくしている。かなり重いんだけど「酒飲むグラスは重いものさっ」っって、もう美化が始まってる。どんなにへたくそでも味があるって満足できる陶芸は奥が深いね。

  2004.10.09

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  絶対のオススメ♪

  コレはいい♪絶対のオススメ！！！値段も今、これ以下のものはないよ。うーーん、おこげもいいね。 ここまで言い切れるのはなかなかないよ。んで、、間に合うんだろうか？送料無料だよ。（・・・前々回のところに拙の名前が。使って満足！） 青いサルさん♪＞ご飯鍋。。。＞蓋が２重になってるのを実は探してたの＾＾＞申し込んじゃいましたー♪＞ありがとう(*^。^*)＞博多の会社ですね。-----コレはいいよ。使ってる。ここの会社はいつの間にか社長以下知り合いがたくさんいてる。こり釜は大ヒットみたいね。この値段ないもん。※ガス代あんまりかかんないのね。おこげが美味しいよ。※まけてくんない。まあギリギリの値段でやってんだろーーぉ※土鍋の内側が黒いのがいいね。汚くなんない ニュースでは話題になっていたけど、実際には見てなかった。 東京都主税局公売オークションのページ ヤフーを使ってんだね。しかし、ロールスロイス４０万円ならいいなぁ。一体いくらまで、競りあがっていくんだろう。買った人、、お金の出どこ探られたりしてね。ﾔﾌﾞﾍﾋﾞ

  2004.07.16

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• 陶芸の顛末記だよん♪

  ただいまあ～昨日は陶芸教室を満喫したよぉ（〃⌒ー⌒〃）（昨日の日記） 朝９時、、大先輩から電話だ。無っ茶先輩！お父さん。「君のところに向かってるけど、待ち合わせの場所は決めん。思いが繋がるかだ。」って、、ヘヴィー！日曜日なんで起き抜けだよん。大先輩は２時間くらい前から行動を起こしてるだろうから、ははははっすみません（汗・・・滝汗）しばらく会話が続いたあと、「○○の前でいいかな？」「・・・・思いが通じました。」我がグループは５人で現地に乗りつけた。総勢、２０人・・・数えてない。での体験教室のスタートだ。経験者（一度でもやったことのあるひとは４人）のなかには、「高校時代に陶芸部でした」「今、陶芸クラブに通ってます」 とゆーー人もいたけど、ほぼ全員が今日はまっっっっったく、初めて！！！！とゆーー素人団体だった。まずは模範演技だ。ゴメン！体験記を書くとゆーー発想が無かったため、写真、、、その手の写真一切なしだ。 その代わりうらやましがらせるね♪なーーんでこんなに美味しいんだろう　(*￣ ◇、￣*) 土コネから、電動轆轤に土を据えて作り始めると、歓声があがるあがる！しゅるしゅるしゅるっと土を伸ばしたり、縮めたり、親指を中心に入れたと思ったら、あっちゅー間に引き上げるからね。大作ばかり３品作って、、、次に飛びカンナだ。興味津々。ＮＨＫかなんかで、映像は見たことがあるけど、実際にははじめて見たよ。まあこんなの小石原焼きは４００年の歴史があるけど、最初は磁器（有田焼みたいの）からスタートしたらしい。飛びカンナってちょっと古ぼったいと思ってたけど、時計のぜんまいを切って造り始めたってーーから、明治くらいからかね。もっと前かね。今では小石原焼きの代名詞くらいになってる飛びカンナが実はごく最近編み出した革新的技法なんだと知ってビックリした。ありがとうよ！つぼを押さえた模範演技。っと見ると、１２時だ。ここで、お昼。ふふふっさっきの写真、あの写真に載ってないけどおつゆが　　(@⌒￢⌒@)ノ 絶品～♪醤油仕立てのけんちん汁？つゆに辿りつけないくらい具沢山の美味しいおつゆだった。柚子胡椒を入れてね。かしわめし（真ん中上）はサイコーー！４つも食べちゃった。おつゆも御代わり。自家製の漬物に自家製の梅干。冷えたビール。普段なら、ビーールで盛り上がるとこだけど、美味しすぎて、みんなビール飲んでない。一息ついたときはお腹いっぱいだよ。かははっ、一瞬至福。「今日は良かったですねぇ」ｼﾐｼﾞﾐって、おいっ、、、これからが本番だよ！電動轆轤は３台しかないんで、交代であとは手回し轆轤「きゃああああ！」「うわーーーーん！」「えーーーーーーっ！」やっぱり┐(*￣ー￣)┌ 某さんが電動轆轤で悪戦苦闘してた。作品名　「叫び！」芯だしと言って轆轤に据えた土を真ん中に調整するのがものすごく難しい。ギターで言えばバレー。。これが出来ないと前に進まんけど、初めての人にとっては無っ茶高い壁だ。先生！ご苦労様！手取り足とりだね。結局、厚手の（常識破りの厚手の）湯呑みを作ったよ。薄く引き上げれればセミプロだ。厚み均一じゃないしね。みんなズボンが泥でべとべとだ。ベトベトさ加減が満足加減だね。帰りは道の駅に寄ったよ。パーキングエリアにも。。面白かったのはＡさん。また食べてるよ。がははははっ。３ヶ所の寄り道でことごとくぶつかって、ことごとく食べ物持ってた。それにしてもなんでソフトクリームを食べるとリゾート気分を満喫できるんだろう？

  2004.06.28

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  陶芸教室♪

  今日は今からここに行ってくるよ。拙が入ってる同友会の会員さんで窯元の息子さんが入ってきた。「皆さんで、一度遊びに来ませんか？　ついては、轆轤を体験しましょうよ♪」（ところで、轆轤（ろくろ）って麒麟（きりん）と似てるよね、Ｎさん　かははっ）粋だあ～この間遊びに行った時は、こんなのや、こんなの買ったよ。小石原は日常雑器は得意分野で、ものすごく使いやすいのがお手ごろ価格だ。上の器は直径が２５cm、なんにでも合うよ。下のはお漬物なんかティーアップしちゃったりね。豪華になる。ああ、そういえば、その日のこと日記に書いたね。 ・・・・ええとっとっとっ３月２９日の日記　秋月・小石原 今日はお客さんじゃなくて、生徒さんちゅーこって、行ってきます♪　20ﾆﾝｸﾗｲﾃﾞﾄﾞﾔﾄﾞﾔﾄ･･･

  2004.06.27

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  ( *￣▽￣)σ" ﾂﾝﾂﾝ... ぐい呑みぃ～♪

  今日はザーザー降りの雨だった。博多はどんたく一色になるんで、どーなることかとやきもきしてたら、、、（￣□￣；）！！ 雨天決行水も滴るいい男と水も滴るいい女の出来上がり～♪今日は、以前話したお師匠さん（ぷぷっ、勝手に師匠って呼んでるんだけど、轆轤とか教わったの）、が自分のお店で、個展を開くとゆーーんで行ってきました。普段は飲み屋なんで、、なんだか、心のバランスが微妙に壊されていい感じ♪ 買っちゃった　(*^_^*）ぐい呑みの写真！ 『ナカグロモリノカサ』 有毒肉眼では黒っぽい胞子ですが，顕微鏡で見ると楕円形で，茶色っぽい色 大きいのが欲しいんだけどね。。。やまやま。。。ぷぷっ、ぐい呑みで我慢だ。内緒なんだけどさあ。。。ひとつもらっちゃった師匠はご自分で飲み屋をやってるだけあって、ものすごくいいのよね。ぐい呑み　は文句なし！ともかくいいのよ。見込みが淡い水色でしょ？これは薪窯で焚いてるんだけど、炎のめぐり具合とか、微妙な加減でこの色に変化したもので、本来は透明釉なんだよ。次の窯ではこの水色は出ないとゆーーわけ。なんと『一期一会』の世界は炎と窯の世界にもあるっちゅーわけだ。 ぐい呑みがどうしても使いたくって　(((o(^。^")o)))ワクワク！焼酎を水で５：５に割りました。うっっっ、(ToT)　旨すぎるぅ。この呑み方は南九州にあるんだよね。ほんとは水で割って２日くらい寝かせるの。そうすると、焼酎がワンランクアップする。こんな感じで飲むんだよ♪　←ｻｽｶﾞﾆﾓｯﾃﾅｲ

  2004.05.03

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  陶器市━ゴールデンウィーク

  今日は昨日とは打って変わって穏やかな晴天の空に恵まれている。夕べはまるで嵐のように風が吹き荒れていたよ。なんせ、持っていた傘があおられて、バンザイしちゃったくらいだ。大人の手が伸びるって一体どんな雨だあ。。夏服の背広に替えたんだけど横殴りの雨で初日からくしゃくしゃだね。でも背広いっぱいにはらんだ風と雨粒はミョーに気持ちよくって、かははっ、、子供みたいだった。ﾏﾖﾅｶﾆﾈいよいよ、ゴールデンウィークに突入。今年も有田陶器市には顔を出そうと思ってるよ。まあ、今年の楽しみはやっぱり、大久保譲治さんのギャラリーＧ工房。去年も大久保さんの作品は買ったんだけどね。（去年買い求めた大久保さんの片口）大久保さんの作品は、力強く手の跡を残して一気に引きあげるんで２つと同じ作品は無いし、実際並べてみると顔つきが全然違っていて、それぞれの器がそれぞれに面白いよ。あとは師匠の個展 ← この時話したやつ、を見に行って博多どんたく見物だな。近場の温泉に行ってみようかな♪ 『ナガエノチャワンタケ』Photo by O.Oku 博多どんたくとは？「博多どんたく港まつり」 みんなどこ行くの？温泉でのんびり骨休めしたいね♪↑↑↑　↑↑↑　こんなん見つけたよぉーー

  2004.04.28

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  秋月・小石原

  まずは召し上がれ♪(＾0＾*オッホホ葛きり白玉ぜんざい桜を見ようととゆーことで、秋月に行って来ました。でも、もうひとつ目的があったんだけどね。秋月は水が綺麗で美味しいんだよ。高木久助（廣久葛本舗）のお店で食べる葛はお土産で買って家に帰ってから食べるのとでは違うんだよね。水なんだろーーな。写真ＵＰするって発想がなくて、写真撮ってこなかったよ。もちろん桜はとってもきれいだったよ。毎年、一度か二度食べに行くんだ（〃⌒ー⌒〃）ところで、もうひとつの目的。拙が入会してる経済団体に小石原焼の窯元が入会したの。とゆーことは、、、 ご挨拶に伺わなきゃ・・・・だめじゃん 『チシオタケ』Photo by O.Oku秋月から近いイメージあったんだけど、山越えで２０キロあった。((^┰^))ゞ テヘヘ 小石原焼っちゅーと、正直古ぼったいイメージあったんだけどね、ここのとこ、作風を伝統と一線画して活動されている方が増えてきたの。今日お会いしたのは、跡取りになる２０代のイケメンだ。婿に入ったみたいだけど、勉強もしたいからと入会した、意欲的な方だ。さっきの小石原焼がお義父さんの作品だ。日展入選の常連さんだ。そして、店内をくまなく探して、これがいい♪って言ったら焼きひび？（釜の中で焼いてる時に入るヒビ）が入ってて、形が面白いけどって（３つ足なんだけど、中央にヒビあり）でも、それがいいって我が侭言ったら、「あげます」とのお言葉。(｜｜｜０◇０｜｜｜)エエエッ!? じゃあ、コレを買わせていただきます。って買ったのが、直径２５センチの丸皿だ。お寿司１人前なんて盛り付けたら、良さそうだな。ゴールデンウィークは各地で陶器市が開かれるし、師匠の作陶展もあるんだけど・・・・しょうがないじゃん、いいものはいいもんなあ。。。 ひび割れ３つ足と丸皿ヒビ分かりますよね、、、ははっ

  2004.03.29

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  陶磁器フェアと大将

  行ってきました。全国陶磁器フェア　ｉｎ福岡2004拙は器が好きで、あちこちの窯元に行っては見学させてもらったりしてるの。その時に「名前を書いてってくださーーい」なんて言われると芳名帳に名前を書いたりね。お陰で、どこからともなくお誘いのはがきが来て、無料で会場に入れるとゆーーわけ。毎年、行ってんだけど、今年はイベント力がついてきたなぁーーーって感じだった。各ブースは相変わらずで、展示即売会なんだけどね。イベント会場では各種イベントが目白押しで、面白かったよ。 『タマアセタケ』上のきのこの胞子です。丸い形をしていますが，これが和名・学名の由来になっています。Photo by O.Oku 「いいなあ。ほしいなあ。」とゆーーのもあったけど、ぐっと我慢して、会場内で出店していた『西鉄グランドホテルのカレー』を食べてきた。有名なのかね？美味しかったけど。我慢できたのには理由があんの　(-.-;)y-~~~ 何度かお世話になってるお師匠さんが、今年はドンタクにぶつけて、自分のお店で、陶器の展覧会をやるとゆーーの。何度か轆轤を触らせてもらったんだぁ。桐の箱によく器を入れるよねえ。あれやめるんだって。着物を再生させるって言ってた。きっと、袋を作って器を入れて口を縛るイメージだと思う。笹　舟↑↑↑師匠の器も見てね！知らない人はまず足を踏み入れないだろーーなあ。ましてや、昼間なんて、飲み屋しかないとこだしね。でも、楽しみ♪去年胃を切除してるんで心配していたけど、ますます意気盛んだった。新しい取り組み（着物ね）に目をキラキラさせてたよ。

  2004.03.21

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  これが器？！！おっ得ぅ～

  今日は思いっきり宣伝だ。宣伝なんて聞きとーないって方はどうぞ素通りしてくだされ。ははっ、、、後悔させてやる！！その自信はどっから来るの？長年培った目利きがそうさせるのさ。。。ふっ拙は異業種交流会に入ってるんだけど、ここでのお友達だ。専務とはへたをすると週一で会ってたりするなー。チョッと待て！だからって奨めるわけじゃないよ！！ここの、ネットの担当者が拙と年が近くて、いろいろと相談したりしてるんだ。つい先週も会いに行って話しをしたよ。（社長、専務ゴメン）このとき荷をほどいたばっかとゆー風情のモノがあったんで、手にとって見たけど、あまり深くは考えなかった。まあ、何かのディスプレーにでも使用すんのかな程度に考えていた。何をやってる会社かとゆーと、全国の百貨店の展示会とかあるっしょ？いわゆるギャラリー。ここの美術工芸品なんかを仕切っていたりする。まあすんごい会社だ。そこにあった、ぺらぺらの紙じゃないけど変なボタンがついたやつで、器じゃないし、ナンダロ？ぐらいなもんだった。そっ、それがぁなんと器（うつわ）だったのだ。えっ？えーーーー！うわーー、盛り付けがきれいだぁ。あのペラペラがこれかい？買う、買うっ。。拙は買ったぁ。。。。↑↑↑ここまできたら素通り厳禁だ。その代わり、目の保養が出来ることは保証するよ。もし万が一無駄だったと思われた方は私書箱に住所と名前を書いてくれ。何かいいものを送るよ。これでどうだい？一番安いの５枚１組で１０００円だって！日本が誇るインテリアデザイナー・三宅一成氏・・・ 　その彼と並び称されるプロダクトデザイナーが 　九州・福岡にいました。その名は、川村哲司氏。 　1995年、ドイツ・デザイン・イノベーション「ザ・ベスト・オブ・ベスト」展の 　部門最高賞およびドイツ「プロダクツ・デザイン名誉賞」を受賞をはじめ、 　星の数の程の賞をお持ちのすごい方です。 　　------------川村哲司(Tetsuji Kwamura)-------------- 　　1946　福岡県生まれ 　　1970　九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業 　　1971　デンマーク・シャロンホーグ王立美術展入選 　　1983　国際紙会議記念「ペーパーナウインジャパン展」招待出品 　　1987　デンマーク国立工芸博物館コレクション収蔵、日本橋高島屋にて個展 　　1988　ニューヨーク・アクセントオンデザインショー「グランプリ受賞」 　　1988　PBCインターナショナル「PRODUCT DESIN3」誌に掲載 　　1989　ニューヨーク・EMW国際デザイン展　工業デザイン部門「グランプリ受賞」 　　1991　イタリア・ミラノSEED社作品収蔵 　　1995　ドイツ・デザインイノベーション95「ザ・ベストオブザ・ベスト賞」受賞 　　1995　ドイツ・「プロダクトデザイン名誉賞」受賞 　　1997　アメリカ国立デザイン博物館作品収蔵 　　2001　アメリカハワイ州イオンド大学「名誉博士号」授与される 　　2001　イギリス・ロンドン・クラフトカウンシル主催「ON PAPER」展に招待出品 　　2001　イギリス国立ビクトリア＆アルバートミュージアムコレクションに収蔵

  2003.06.25

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  こんなん知ってた？/　追記：高台の指の跡

  テーマを作ってみました。あっちこっちの日記を見てて、ものすんごくびっくりすることがたくさんあるし、毎日の生活の中でふっと感じたことが、意外と面白かったりで、「ふん、ふん」なんてうなづいている自分がいたりする。そんな毎日の「こんなん知ってた？」を聞けたら楽しいなーと思い、テーマとしました。このテーマで是非書いてみてねー。しかし、幅広いよねー。考えたら今までの日記、全部このテーマでくくってもいいもん（爆）記念すべき第１号は「器（うつわ）」についてだ。おぅけぃ？自宅の器に陶器ってありますか？変な質問？陶器と磁器ってご存知ですか？怪しくなってきたっしょ！！　＊素地が焼き締まっていないのが陶器で、焼き締まりガラス化しているのが磁器　＊吸水性があるのが陶器で、ないのが磁器　＊有色なのが陶器で、白くて透明性があるのが磁器　＊土で作るのが陶器で、（陶）石で作るのが磁器今日は陶器の話だ。自宅の陶器をひっくり返してみて欲しい。たいがい「高台」があるよ。高台ってのは茶碗なんかをひっくり返すと見られる土台のことだ。この高台をじっと見つめて欲しい。そうすると４ヶ所か５ヶ所ミョーなところが見つかる場合がある。特に手づくりの器とか作家ものなら可能性大だ。その４ヶ所か５ケ所に指をあわせて見ると、ピッタリ一致している場合があるよ。右手左手で試して欲しい。「ビンゴー！！」あった？作者を想像してみて欲しい。こんな感じだ。こうしてみてみるとなんだか作者の息遣いが聞こえてきそうだ。ろくろを回して引き上げるんだから、指の幅の線なんか見つかったりしない？高台を持つと結構窮屈だったりする。まあ、２割方縮まっているから、もう少しゆったりだけどね。高台なんて言葉を覚えるとどうだい。ご飯、美味しくない？この間の　勉強会　ふたつφ(．．;) 　の人に、今日はガツンと言ったよ。ホームページの掲示板を探してきて（なーんか悪口ばっか書いてるやつ）、コピーをして渡しといた。あと、どうなさるかはご本人次第だ。高台についた指の跡↑↑↑わかりづらかったんで、写真をとりました。高台についた指の跡。ここにそれぞれの指をあてがってみます。なんだか拙のへんな情熱だ。━仕事に活かせ！！

  2003.06.12

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• 陶器好きの拙としては：追記（画像あり）

  ビックラこいた～～家に食器ってあるでしょ。いわゆる磁器。例えば５０枚の磁器があったら、４０枚は熊本県の天草産だ。瀬戸物と言うくらいだからほとんどが瀬戸？いやいや、有田が有名じゃん。ッてなわけで、磁器はほとんどが、この２大産地だと思っていたら、ぎっちょん、天草だそうだ。ネタあかしをすると、焼き物の原料「陶石」は８０％が天草から供給されているとのこと。平賀源内（これ面白い）が『良質の陶石がとれる天草を焼き物の一大産地に発展させ、外貨獲得の手段にすべきだ。』と江戸幕府に提言しているとさ。今では、有田焼に限って言えば、９０％が天草の陶石を使っている。『天草陶磁』と言う共通の呼び名で島内の十の窯元で合同展示会を開催、今年の３月には天草陶磁器が国の伝統工芸に認定されたそうだ。天草百碗天草知ろうネット拙が買ったコップはこんなやつ画像ＵＰ　↑↑↑　してみました。写真投稿、是非お願い。淋しいのです。淋しいのです。

  2003.05.29

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  陶器市━食事編

  ごどうふって美味しいね。ふるふるでプルプルでとろけそうでもちもち。こんな食感ないね。拙は積極的に箸を伸ばしたことなかったけど、ってゆーか、食卓に出ないしー、スーパーにもないじゃん。これ美味しい。豆乳の香りが口の中に広がって、しょうががさっぱりと迎えてくれる。甘辛いタレは工夫の余地がありそうだけど、(＠￣￢￣＠)おいしー ごどうふのたかはし混んでるでしょー！あっ！メンゴっ(→o←)ゞ アチャー！ごどうふって、佐賀の郷土料理で豆乳と葛、片栗でつくられる素朴な豆腐さ。こっちに来たら食べない手はないね。腹を立てるかも知れんけど空腹時見るべからず！！(￣。￣ )ボソッ

  2003.05.01

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  陶器市━旅行編

  有田陶器市は今年でなんとひゃっかいp(^-^q)(p^-^q)(p^-^)q100って、すごい数よねー。途切れることなくやって１９０３年。明治３６年。日露戦争やったとかいな？ 有田陶器市１００回記念切手です。ところで、この記念切手、ものすごく豪華なんやけど、厚紙の台紙で、これ、スタンドにできる！！立てられるよー。使おうと思ってたけどとっとくといいのぉ？わからん。戦利品の数々我が家自慢になるけど見る？(((((￣∀￣;)

  2003.04.30

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  α波出まくり

  去年は貴重な体験をしました。５月から１１月までのロングランで土コネから焼き上げまでをライブ体験しました。今まで、何度かロクロをいじったり、紐作りをしたりとしていたのですが、今回は、グループ活動です。陶芸体験をすると、家にある食器を裏返してみたくなります。というのも、陶器をひっくり返すと、釉薬の中にちゃぽんと浸して引き上げたあとが残っているからです。｢おーっ、ここが親指とすると、あれっ？左手で持っとうっ！｣「そっか、左手で持って、右手はひしゃくですくった釉薬をかけたんやろ？」などなど。そして、焼きあがった自分の作品は不恰好でも宝物なんです。家には、茶碗やカップがあります。珠玉は娘が４歳の時ロクロで作った、ひしゃげた小皿です。コレが実はいちばん味があって悔しいのですが・・・・今回のテーマは【カッパ】でした。カッパのふるさとで野焼きをするので、河童の好きな、ぐい呑みも当然作りましたよ。センスのなさを露呈しますが、 こちらはセンスバッチリ。 作品作りといっても、コレを見られちゃ、何も言えませんよね。でも子供が夢中になるドロ遊びとなんら変わりありません。みんな目をキラキラさせて楽しんでいました。このときの体験をレポートしています。もし宜しければどうぞ。 「縄文の会」はこちらから野焼き体験

  2003.04.11

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