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2007.02.23
カテゴリ：wine
 週末は妻の親族に不幸があり、週末に予定されていた業務のため私のみ自宅に残ることとなった。 自宅で一人静かにワインを飲むとき、選択するワインは迷うことが多い。ワインは他人と味わい、その美味しさを共有することの喜びも多いと思う。1人でグランヴァンを開けることはこの先もないだろう。 華やかなワインではなく、内向的なワインが今日に相応しいように思われ、Morey St Denis En la Rue de Vergy 2002 Bruno Clairを飲むことにした。  Clos de TartやClos de Lambrays、Bonnes Maresに隣りあった畑のため、期待されるところだがこれまであまり良い評価を聞いたことはない。 深みのある色合いから濃厚な印象を受けるが、味わいは平坦であり、A.O.C.の格付けに納得する。 久しぶりに寒い週末、自宅でノラ・ジョーンズのCDを聴きながら飲んでいると、MSDの寡黙な感じが心地よかった。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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