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カテゴリ:wine
日記の記入が前後して申し訳ないが、大分夢のワイン会2次会をBlogに残しておきたい。 2次会は肉の饗宴。 極めて新鮮なマクミを生で醤油で食す。霜降り肉の甘味が際立つ。 普段、なかなか食べられない一品。滝川クリスタル映像さんが、この日のために片道2時間かけて新鮮な馬刺しを調達していただいた。 こちらは馬刺しのタレで食す。甘いレバー。馬刺しは、どちらかというと脂の少ない肉が味も濃く旨い。 タテガミ。脂肪の塊と思われるが、しつこさはなくこちらも甘い。 私がblogでとり天の話題を書いていたのを見られて、滝川クリスタル映像さんがその場で揚げていただいた一品。美味しかったが、この時点で満腹を通り越しており、2つ、3つほど頂いてギブアップ。 2次会で飲んだワインも素晴らしいものばかり。 Ch Lafite Rothschild 2000 もちろん初めて飲むヴィンテージ。ハーブや藁、カシス、ベリー系の香り、膨大なタンニンがあり、パワフルなワイン。余韻は極めて永い。 Ch Mouton Rothschild 2000 こちらも初めて飲むヴィンテージ。ボトルのデザインやクオリティが違うため、飲む前から威圧されてしまう。 香りは、Lafiteと共通するものも多いが、こちらの方がよりパワフルで蒸した小豆の香りやアニス、黒系果実のニュアンス。咬めるほどのタンニンで唇が染まる。 一体、この2本が熟成したときにはどのようになっているのか見当もつかないほど現時点ではパワフル。 Chambertin Clos de Beze 1996 Domaine Prieure Roch ピノノワールのビオワインの香りが爆発。ハーブ、チェリーに馬小屋の藁のようなニュアンス、DRCを彷彿とさせる旨味、酸は強いがル・セリエで飲んだCros Parantoux 1996ほどではない。深遠な厚みを感じさせるワイン。 私が持参の2次会用ワイン。フランスワイン好きな方々にあえてイタリアワインを飲んでいただこうと、これまで1993と1995、2つのヴィンテージしか飲んだ経験がないが2回とも印象的なワインであったので選択した1本。 香りを嗅いで愕然とする。”閉じている”とすぐに分かるくらい、1995の以前の印象とは比べ物にならなかった。 味わいは、安いワインが多いアブルッツオ州のワインとしては驚くほど濃厚。 本来は、”血”を感じるワインとして当日のマクミや馬刺しに花を添える予定であったが、ワインは難しい。 本当に遅くまで歓待いただき、めるちゃん1さん、GTOツインターボさん、滝川クリスタル映像さんに感謝いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.22 18:55:57
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