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カテゴリ:wine
Cros Parantoux 1996 しかもマグナム! こんなワインが飲めるのが奇跡に近い。持参いただいた滝川クリスタル映像さんご夫婦に感謝。 エチケットをよく見ていただくと分かるが、ヴィンテージを1995→1996に書き換えてある。 これはマグナム用のVosne-Romanee 1er Cru Cros Parantoux 1996のエチケットが足りずドメーヌで1995用を流用し、Emmanuel Rougetが書き換えたものとのこと。 3皿目は、フォアグラのソテーとサツマイモのピュレ、トリュフ風味。 まずは、フォアグラへの火の入れ方が素晴らしく、片面のみ少しクリスピーにし、内部はレアに近い。 フォアグラとの付け合せは、まったく繊維質を感じさせないサツマイモのピュレ。サツマイモがフォアグラの脂を吸い込みトリュフと混ざった状態となる。 フォアグラと大根の組み合わせはよくあるが、大根の繊維質がフォアグラのクリーミーな感触と違和感があるように思う。 どのワインと食してもフォアグラの脂が勝り、ここは素直に水で小休止。 Vosne Romanee Cros Parantoux 1996は、スミレやベリー系の香り、マグナムということもありまだ若々しい印象。味わいは、最初は1996年のブルゴーニュの特徴である強靭な酸を感じるが、1-2時間後にはそれも和らぎ旨味成分が出てくる。後半にはややスモーキーな果実味が溢れ楽しませてくれた。 [1996] ヴォーヌ・ロマネ・クロパラントゥー(エマニュエル・ルジェ)750ml[1996]Vosne Romanne Cros Parantoux 750ml お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.17 17:47:23
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