スコッチで漬ける梅酒・仕込み編
今年も梅の季節がやってきました。昨年作った「本格焼酎で造る梅酒」(仕込みから経過報告まで、梅酒・果実酒カテゴリーから見ることができます)が非常に美味しかったので、今年も色々とやってみる事に。どうせなら苦手な焼酎よりも、好きなスコッチで漬けてみてはどうだろうと思い立ち、実行してみました。材料:紀州産 南高梅: 1kg氷砂糖: 100gスコッチウイスキー: 約2L強氷砂糖は少なめの方が、ウイスキーの香味を生かせるとの事。スコッチの内訳ですが、最初はブレンデッド2種類(グレンローザ1L、1,000円とジョニ赤700ml、1,000円)で済ませようと考えていました。グレンローザはアイル・オブ・アラン・ディスティラリーの安いブレンデッドです。楽天市場には流通していないようです。そして、なんとなくモルト比率が少ないような気がして(←ちょっと血迷ってる)家に少量ずつ残っていたオフィシャル系のモルトを全部ブレンドして空けました。空けたボトル:ブレアソール12年: 約200mlバルヴェニー12年: 約50mlボウモア15年マリナー: 約100mlロングモーン15年: 約100mlそして、トップドレッシングとして(もう完全に馬鹿)マッカラン25年: 少々我ながらやっててバカバカしくなってきました。一応、ブレンドしたばかりのものを試飲してみましたが、「安スコッチ」グレンローザの香味というか、未熟なアルコール臭がつーんと出ており、その奥に複雑な樽香、フルーツ香、シェリー香などを感じました。ボディ、余韻もかなり弱め。モルトもったいなかっ・・・いやいや、そんな事言っちゃダメ!!熟成を待ちましょう。ブレンデッドウイスキーについては、こちらのページで詳しい用語などの解説があります。でも興味の無い人は読みづらいかも・・・