今週の「神の雫」 #137「舞い戻りし笑顔に導かれ」
想名誰は静寂との再会で本来の明るさを取り戻す。雫は真壁の手助けを経て、第四の使徒と思われるワインにたどり着く。「第四の使徒」編、第12回。いきなりかよ!(爆死ってことで、何が何だか分からないうちに、雫は第四の使徒を見つけてしまいました。想名誰の静寂との再会、そして想名誰の演奏の変化を見た雫は、おもむろに真壁氏を促し、厚かましくも真壁氏のワインコレクションの中から、自分が指示するワインを選び出せと言います。それでも煮え切らない雫に、真壁は自らが選ぶワインを差し出すと、それこそが第四の使徒だと断言する雫。今までも相当偶然に使徒を見つけてきた雫ですが、今回は・・・これもシンクロニシティって事でしょうか。う~ん、あまりにもご都合主義。(爆おまけに、第四の使徒は、ボルドー右岸。当然「赤」です。前回のお話で、メルローを臭わせたので、もしや・・・とは思っていましたが、カベルネ・フランとのブレンドみたいです。あと、気がかりなのは遠峰。使徒捜しとしては初めて、彼の過去に触れ、極めてオーソドックスに展開してきた訳ですが、果たして雫の見つけた第四の使徒と、遠峰の初恋は被る部分があるのか・・・次回ジュリエッタのその後は明かされるようですが、どうもヘヴィーな内容になりそうです。さて、肝心の第四の使徒予想。当初の「白」モンラッシェは姿を消しました。(苦笑ボルドー右岸で、セパージュはフランが主体。当然、美味しいワインは沢山ありますが・・・色々迷った末、私の予想はシャトー・シュヴァル・ブラン。あまりにもメジャーですか?(爆シュヴァル・ブランは近年、セパージュ比率をメルロー主体に変えて来ていますので、古いヴィンテージでならあり得るのではないかと思いました。ほか、パヴィ、オーゾンヌ、ヴァランドロー、テルトル・ロ-トブッフ(はロック・ド・カンブが出てきているので間違いなく除外)などなど、結構メルローが主体なんですよね。次回は、#138「主よ、残酷で深遠なる再会よ」です。遠峰の追うジュリエッタはどうなっているのか、そして彼女と第四の使徒との関わりは・・・もしかしたら。来週号は休載ですか?今週登場したワインは。■ ル・ドーム