あいかわらず強烈
この日の午後からは、稲毛にあります、放射線医学総合研究所というところに行き、公開講座を聞いてきました。前回が確か2月だったような。その時は、結構専門的なことが多くて、知識がないのでついていけなかった印象があります。ですが、その中でも強烈な印象も残ってます。何をしている研究所かと言いますと、放射線治療の中でも、重粒子線治療というものの研究と治療をしている研究所、といいますか医療機関なんですね。その治療を受けると、特定のガンですが、治る確率が高くなるというものなんですね。それを数値で示してくれたりするので、それはわかりやすいです。外科的治療との開きは、ガンの場所によっては何十倍にもなるようです。 さてこの日は、日常にある放射線の事をわかりやすく教えてくれました。日々人間は自然界から、放射線を浴びているんだそうです。目に見えませんから、全然分かりませんって感じです。特に、肥料で使われているカリウムには、放射線が多く含まれているようです。・・・全く知りませんでした。そういったことから、今までの治療実績も話してくれました。この日は、前立腺がんについての話でしたが、これまた数値で見せられると、かなりの差があるものだと思いました。元々、この病気は治る確率が高いようですが、ここの治療を受けると更に確率が上がります。そういう治療方法があるというのは、素晴らしいですし、しかもまだ全国で2箇所しかないんだそうです。それが、千葉県と兵庫県の2箇所だそうです。今は、群馬県に建設中のものもあるそうです。ところが、この治療はまだ健康保険の対象ではないので、実費となるそうですからご注意を。詳しくはHPをみてくださいね。