それ以前の基本的なこと
私の親戚が、スーパーの駐車場にマイカーを停めておいたら、隣の車の人が開けたドアが当たったそうです。実は私も同じ経験をしたことがあります。数年前に旅先で、ある駐車場に停めておいた時でした。左隣に停めてある車の運転者が戻ってきて、運転席のドアを開けたと思ったら、「ゴン」と意外と大きな音がしました。ちょうど私は車に乗っていたので、この後相手の人はどうするだろうと思って見ていたら、私の車の傷を見て立ち去ろうとしたんです。まあ、ある程度は予想してましたが・・・。もちろん黙って見送るわけがありません。「あの~、今ぶつけましたよね?」と私。まさか車に乗っているとは予想していなかったようで、相手はかなり動揺していました。そして次に出た言葉、これで私はその後の対応を決めました。それは・・・、「あ、そんなに大きな傷じゃないですよね。磨けば落ちそうですよね」そんなことは、見れば誰だってわかるんですよ。私が聞きたかったのは、「すみませんでした」こういった言葉なんですけどね。それが真っ先に言えないとは、困ったものです。何でですかね?人の物をうっかり壊してしまったら、ごめんなさいって言うんだよって幼稚園生が習うことじゃありませんかね。そんなおバカな人の言うことには聞く耳持てませんので、とても事務的に事故処理をしてあげました。結局最後まで謝ることをしないこの方・・・。あきれました。 さて、私の親戚ですが、全く同じことが降りかかってきたようです。さらには何と、加害者の母親が出てきて、「修理代が高すぎるから、まけてくれ」とか、「うちの知り合いの所で直せば、そんなにかからないから」など、何をおっしゃるやら・・・きちんと修理工場へ入れて、それで見積もってもらっているのにそれに対して難癖つけてくるような方だそうです。しかもそんな理不尽なことを言う契約者に右往左往されている、とある会社。こちらが被害者ですが、最悪のことを想定して準備をすることにします。どうして謝罪の言葉がでないのかなあ・・・。悪いことをしたという認識がないんでしょうかね。理解に苦しみます。