真実
年が明け、第13回うらじゃ開催の年を迎えた。悲しみを引きずりながらの「W-TANI」の制作。W-K恋人の突然の辞職。それに伴う、家族問題、結婚問題。W-JはW-Kの身にふりかかる問題をリアルタイムで熟知し、理解し、助言し、支えてくれた。W-Kの本物の弟のように味方になってくれた。そんなW-JとW-Kの間柄を昼下がりのワイドショーのように無責任に色モンに噂立てる連中が出てきた。W-K恋人、W-J、W-K、いつものように3人で食卓を囲みながら「どうしたものか」と語ったものだ。W-K→とにかく怒りがおさまらず、激しい気質。W-J→他人は他人と割り切ろうとするがショックを隠せず。W-K恋人→冷静。とにかく冷静。まとめ役。 こんな感じで、3人(というより冷静なW-K恋人)が出した打開策は・・・「気にせず、今まで通りいこう。」 お互いを尊重し、大切に思う気持ちに偽りはない。男と女が仲良く肩を並べて歩いているだけで色モン沙汰しか思い浮かばない人は奥深い友愛を知らない人なんだから、と。知っている人は、そんなこと思いもしていないじゃないか、と。 「温羅と阿曽姫」がテーマになったのにはこの問題に立ち向かう為もあったのかもしれない。「W-TANI」の演舞を観て、Wがカップル(夫婦)だと思わせるくらいの演舞をしてやろうじゃないかと心に誓ったのはこの頃だ。「温羅と阿曽姫」を踊る以上は、その点は妥協したくなかったというのもあるけど。 騙された方、ごめんなさいねwww 今度、仲良くしている男女を見かけたら「夫婦(恋人)ですか?」と聞くよりも「素晴らしい絆ですね」と言える、広い視野と心をお持ち下さいませ♪体の関係がなくともお付き合いしている方もいれば体の関係があってもお付き合いしていない方もいる。仲良く手を繋いでいると思ったら兄妹だったという方も。なかなか一見様では、「真実」というものは見えないもので。